313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。
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ヘリンヘイモは、ソルフリッツィ達の方をちらりと見た。**
2022/08/07(Sun) 21時半頃
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[それはグレネードに酔う少し前のこと]
……わからないの。
[兎人の問い>>124に、緩く首を傾げながら答える]
樹から飛ばされた時は実の形だったし、それから何度も飛んだから、故郷のことはもうわからないの。 どこに行くのかも、まだ決めていないし……。
[どこか気に入った星があれば、そこに根を張るだろう。 しかしそれがどんな星かは、まだ想像もついていない]
もしかしたら、旅に満足するまでは、ずっと飛び続けるかもしれないの。
[答えになっているだろうかと伺うように、兎人の目元を見た*]
(125) 2022/08/07(Sun) 21時半頃
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[ところで盲目のわりにどうして作曲活動めいたことができるかというと、 これも霊覚を通して世界を見るよう鍛錬を積んだ賜物である。 なので、何の問題もないことですね? 話を進めよう。
辺りを見回すだけでなく、ついに立ち上がって探すことを決めた模様。 だが立ち上がる際、うっかりテーブルの脚にこちらの足がぶつかってしまった。 勢いよくガン! とぶつかったため小さな呻き声をあげつつ、 体勢が崩れないようにと反射的に手をついたが、これもまた勢いがつきすぎて、 何枚か重なっていた楽譜を床にばらまく動きになってしまった。 なんという二重事故]
(126) 2022/08/07(Sun) 21時半頃
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嗚呼、済まない……。
[幸い足の方はたいしたことはない。 近くに落ちている楽譜はさっと拾い上げ、杖を片手に店内を、 うろうろとあっちこっちに顔を向けながら歩いていると]
なんだこれは……円盤か?
[背を追いかけて高速回転運動するネズミが、この客の視界にはそう映ったのだった。>>79 しかも霊覚探査によると生命反応あり、と来た]
(127) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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/* なんだこれは円盤か笑う
(-95) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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──閑話>>80>>81>>82──
[部屋の外はひやりとしていた。 バックヤードは亜空間と言えども、それは設けられた拡張空間であり空調も整ってはいたろうが、その時は。 虫の亡骸の様な、灯る光は部屋を薄闇に包む侭。]
(128) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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──閑話・最初の来訪──
[少なくともイナリへの最初の来訪の際。 その目に熱は孕む事無く静かで。 足音も殆どなく歩み寄る。 ふと、伏せた眼差しはすぐに眠たげで。 布団に潜り込み、すぐ傍で丸まり、眠ってしまったろう。 その距離が、イナリとの距離とも言える。 静寂の中では、くぅ、という小さな鳴き声にも似た声がイナリに聞こえた筈だ。]
(129) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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[やがて円盤は動きをゆるめて、小ネズミらしきシルエットをとった]
なんだこれは……変身したのか?
[円盤に変身するネズミなのか、ネズミに変身する円盤なのか。 それが問題だ……いや待て待て。 ネズミのそばにあるのはまさに探している筆記具ではないか?]
おや、……貴方のもとにやってきてしまったのか。
[ともかく筆記具を拾い上げようと手を伸ばす]
怪我はなかっただろうか。視慣れない小さなお客人よ。
(130) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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[その最初の来訪の目覚めの時、起きて傍にイナリが居れば、逡巡を見せたろう。 眼鏡を掛けた同僚ならば、抱き枕にしていても適当に挑発なり煽りなり揶揄なりで終わるだろうが。]
……お前には話しておいた方が良さそうだな。 発情期だ。
[ごろり、と両腕を曲げて枕にし狭い寝台で背を向ける。 赤い目を肩越しに一度向け、]
甘えたくなっているだけだ。 断れば、入る事は無いぞ。
[そう、口にした。 そのまま、それ以上の問いが無ければ黙って部屋を後にしたろう。*]
(131) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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──>>67>>68ソルフリッツィ様→ ギロチン様への(たぶん)奢り──
かしこまりました。 それでは、しばしお待ちを。
[食べやすい方が良いだろうと 取り出したのは、食べられる星型カナッペ皿。 ミルキーウェイのクリームチーズと 黄金リンゴを重ねてみたり 宇宙トマトとうお座のタルタルフライを 合わせてみたり。 思いつくままに小さな軽食を作り上げていたが ガリレ芋のマッシュを乗せた時に ふと思いついて球形に成形した。 そうしてちまちまと成形することしばし。]
(132) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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お待たせいたしました。 お好きなものをお選びください。
[長い平皿に並べられた 色とりどりのカナッペが ソルフリッツィ、ギロチン、モイの前に置かれた。 その中には、明らかに三人を模した マッシュポテトが三つ。 ぽふぽふと毛羽立たせた球形、 薄切りリンゴの長い耳を生やした兎、 生ハムでかたどられた花のつぼみ。 三者三葉の客人達は、果たして喜ぶか呆れるか。]
(133) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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よろしければ、合わせてこのチョコレートも。 あちらの紳士から、皆様へと。
[言いながら、ジェルマンからの試供品>>56も 彗星の形の皿に盛り付けた。 しょっぱいものと甘いものは 永遠に食べられるのだ。]*
(134) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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[そんなこんなで、 拾いそこねた楽譜の一部が、 まるで不思議な風でも吹いたかのように、>>90 ひらひらと舞って拾い上げられ、やがて別の客人の顔に貼り付けられることになるのに、>>70>>71 気がつくのはいささか遅れることになろう*]
(135) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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/* え、どストレートに発情期なん? そういうことエロ村育ちに言うと襲うけど大丈夫?
(-96) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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/* イナリのログ読み能力が落ちてる……休め。休むんだ!
(-97) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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[トマト魔のカレーが次第に出来上がる様を眺めながら、どこか懐かしく気持ちになるのはなぜなんだろうと不思議に思いながら…、静かに見守る>>94>>95]
[同じころ、BARのマスターからは、新たな客人へドリンクが差し出される。曰く、月の雫に月の欠片を混ぜ合わせたものをイメージした『ムーン シェイド(月の影)』とのこと。 アルコールが飲めるかどうかわからなかったのでノンアルコールである。黒みがかった透明な緑の液体の中にきらきらと光るものが見える。そういえば、ぷかぷかと宇宙空間を漂っていたときに似たような景色を見たような気がする。]
(@17) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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─ 右車両・出入り口付近 ─
[『お主の酔いが醒めねば船も動かせぬぞ。』 そんな声>>23が聞こえて、ランタンは伏せた頭を少し持ち上げた。 咥えた鏡がキラリと光を反射する]
(136) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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[ 『この鏡は白《ホワイトホール》と黒《ブラックホール》の双子と繋がっている』 『黒は酒が好きでね、動けなくても酒が飲めるようにして欲しいと小生に頼んできたのさ』 『酒精でも良いと言っていたから、前後不覚になった客にでも渡すと良い』 『酒をくれてやったら、代わりに何かくれるだろうよ』 『等価交換、取引とはそういうものだ』 『何をくれるかは知らん、物なのか、それ以外なのか』 『それは酒をやった客次第だろうよ』
『黒が満足したら鏡が消えるかもしれないが…まぁ気にするな』 『あれも大概気紛れだからな』 ]
(137) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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[この鏡を寄こした常連はそんな話をしてランタンの前に鏡を置いていった。 無くさないように顔の中に仕舞っていたそれが出てきたということは、誰かに渡す時が来たのだろう。 差し当って、かなり酔っぱらっている犬の人に渡してみようか。 四肢に力を入れ起き上がると、ランタンは酔っぱらったティムの傍へと寄る]
にゅぃえ
[一生懸命、身体を伸ばしてテーブルの縁に前脚を乗せると、咥えた鏡をティムの目の前に置いて一声鳴いた。 仄かに光る短い尻尾がぴるぴると動き、蛍火を散らす。 あげる、という行動だったが意図は伝わったかどうか。 ひとしきり尻尾をぴるぴるさせた後は、また定位置へと戻っていく**]
(138) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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[ジェルマンという男が差し出していた試供品。 先程はヘリンヘイモ>>49に渡していたものだろう。 それの大きめの詰め合わせ>>56を、イナリは供したという事だろう。 チョコはまあ、試供品と別に、共に盛ったという意味だろう。*]
(139) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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ランタン ジルは、メモを貼った。
2022/08/07(Sun) 22時半頃
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/* ヴェルヌイユ様にまともに返せてないの めーちゃーめーちゃー気になってるんだけど 飲み終わったディ・ジアン様の社畜っぷり聞けてないのも めーちゃーめーちゃー気になってる。
(-98) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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/* 魔境寄こした常連は使われなかった草案のキャラなり( ジェルマン空いてたら降臨してたやつ。
(-99) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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― bar ―
むう
[満足だ。 ビアグラスの中身はいつの間にか空っぽになっており、自分だけグラスの中でガラスに寄りかかった状態で暫く一休みする。 身体の大きさは変わっていないが、色は少し薄めの琥珀色になっていた。
朝焼けの時間も終わり、グラスの中からカウンター越しに日の上る姿を見た頃、ふわーっと羽をうごかしつつ浮いて、グラスの外に出る。
美味しかった。 謝意を示そうと狐風の店員の方を見た時、彼?は何やら時折何かを気にしているようだった。 視線の先には萎れた葉っぱがあった>>0:43]
(@18) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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むむ
[すべてを理解した。 彼?に頷く首がないので前羽を一回ぱさっとすると、次には羽ばたきを開始し天井へ。 そして列車の空いている隙間から外へと飛び出していった。]
(@19) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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[外はもうすっかり朝日に照らされていた。 小さい星とはいえ、見回せば岩肌の多い周辺の荒れ地の向こうには草原や低い山、木々の影のようなものも見える。
草ならあっちか… とりあえず低い山と木々のある方へと羽を向けた。
さて、今までは気が付かなかったが、この星にはいくらかの現地生物もいるようだ。 今見える生き物は大体ただ地面に丸くなったり、土を掘って何かを探して居たりするようだが、まあぶつからないに越したことはない。 ふあーっと高めの空中に浮きつつ、木々と山の方を目指し飛び続けた。]
(@20) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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/* 有能見物人が居る!
(-100) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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/* あぁ、ディ・ジアン様が行ってしまわれた……まともに社畜過去に触れられてもいないのに……おもさげながんす…… そしてチョコじゃなかった笑うわ
(-101) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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― 外・森の片隅の方 草採取中 ―
[さて、それなりに飛び続け、木々の内に到達した後も、わたしは森の木立の中をふわふわ飛んでいた。 木立と枯葉はあるが、それっぽい草が生えていないところに来てしまったのだ。 そもそも列車から草の見本を持ってこなかったのは大失敗だった。 つい酔っ払いのテンションで飛び出してしまったのだ。
やむを得ない。 なんとなくそれっぽい草を持ち帰るしかない。 しかし木陰の中ではそれっぽい草もない。
そしてまたも暫く飛び続け…やっと森が少し開けて陽が当たる場所に出た。 低い山の下の方だ。 それっぽい草が、たくさん生えている。]
(@21) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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むー!
[そのまま上空から草地にダイブしようとしたその時、横から素早い動きで飛び込んできた何かにぶち当たり、自分の身体は吹っ飛ばされた。]
(@22) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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──真ん中の車両>>125──
気にいる地があれば良いな。
[ソルフリッツィの返答はシンプル。 短いながら、モイが飛び続けた先の地の事を口にする。*]
(140) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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むむっ!
[ころんと地面に転がった後、くるりと振り返りながら立ち上がり体勢を整える。 そこにはいわゆる…小型の恐竜のような生物が5,6匹群れを成していた。 しかもみんなこっちを見て居る。 まずい。 思った瞬間前の3匹が一斉に自分の居た場所に飛びかかってきて、自分はばばばばば!と素早く羽を動かし素早く垂直に浮き上がった。
浮き上がった後に下の様子を見る。 どうやら彼らは高いジャンプをするというような技はないようだ。 しかし、ずっとこちらを警戒し続けており、気が付けばその群れ以外にも、少し離れて森側に2,3個の群れがあるのが見えた。 これでは落ち着いて草も取れない。
仕方がない。 "気"を抜こう。]
(@23) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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