310 【R18】拗らせ病にチョコレヱト【片恋RP】
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なるほどね。それで呼び出された訳か。 ……いいよ、別に。好きにして。
[作品そのものを用いる以上、作家本人の許可がなければ進められないプロジェクトなのだろう。許諾すると、担当の青年は安堵の喜びに彩られた表情を浮かべた。 だからどこぞの誰か>>75が口にしたことと同じ懸念は、歯の裏にくっついたままだ。]
(104) 2021/02/14(Sun) 18時頃
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[幼馴染みの男女が共に成長していく中で芽生える恋。 友人がいる。ライバルがいる。障害もすれ違いもある。
恋は、結ばれなければならないものか。 恋は、伝えなければならないものか。 決められたものだけが、恋なのか。
ならばこの胸に残る痛みは、何だというのか。
物語は終盤に差し掛かり、抱え続けた恋心を ついに相手へ伝える場面が迫っている。
まるで最初からそうなることが決まっていたかのように 引き寄せられていく。 ここまで来たら、足を止めてもその先へ行き着くだろう。
人はそれを、運命と呼ぶのかもしれない。]
(105) 2021/02/14(Sun) 18時頃
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[――そんな、どこにでもあるような、まるい話。 角も、棘も、どこにもない。ありきたりだ、と思う。 男が作品に落とす視線は、いつも冷め切っていた。]
(106) 2021/02/14(Sun) 18時頃
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[口元が落ち着かずタバコに手を伸ばそうとしたところで、小さく舌打ちをした。その程度の抵抗では、懸念は口内にしがみついたままだ。 担当が苦笑して灰皿を勧めたが、手で制して首を振る。]
いい。人前では吸わないから。
[実際、シャツの胸ポケットは空だ。宙に浮いたままの手の着地点を探すように、担当の手元にある資料を示す。]
それ。朗読者候補? ちょーだい。
[アバターらしき写真とプロフィールが載っている。この中の誰かが己の世界に声を授けるのかもしれない。そもそも選ばれた場合の話だが。取らぬ狸のなんとやらだ。 数枚に及ぶ資料を眺めた後、三度折り畳んで空白の胸ポケットに押し込んだ。]*
(107) 2021/02/14(Sun) 18時頃
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レイは、エフという作家名はエゴサしづらそうだ、と資料を見ながら思った。
2021/02/14(Sun) 18時頃
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[視線の先、彼女が口を開くのが見えて>>55、思わず肩を震わせた。 のも、束の間。 彼女の声と視線は明らかに自分ではない誰かに向けられており、よくよく見てみれば彼女はその手に持ったパンを耳に当てていて、
………パン?
思わず二度見をしてしまう。 同時に他の何人かがこちらに視線を向けたことにも気付いたが、これはさすがに自分にも分かる。自分ではない。彼女を見ている。
ほっと胸を撫で下ろし、いや、自分もあまりじろじろ見ては失礼だと再び視線を地面に落とした。
しかし、あそこまで堂々としているとまるでパン型のスマートフォンが開発されたのではないかとすら思えてしまう。さすがに技術大国日本といえどそのような物が開発されたと聞いた覚えはないが、 ……いや、そもそも彼女は、どうしていきなりパンと話し始めたのだろう?もしや本当に、あの時パンが彼女に語りかけ、彼女はそれに応えて……?
など、考えつつ。 自分に視線が向いていない今のうちに、とばかりに足早に仕事場へと向かう。 ヒールの音も遠ざかる。今見た光景が衝撃すぎたせいか、先程までの笑い声ももう気にならなくなっていた。]
(108) 2021/02/14(Sun) 18時半頃
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[それから2ヶ月程過ぎ、ついに選考会議が始まるらしいと昨晩届いたメールで知った。あの時言われたもうひとつの条件は、未だ満たされていないままだというのに。
――ペンネームを決めましょう。
Fなんてアルファベットでは、作者名が数多の言葉に埋没してしまう。先生らしい名前をお願いしますね、なんて無茶を言うものだ。 別に識別さえできれば、適当でもいいだろう。
そう思うのに、何度も開かれた形跡のある三度折られた紙の前で、返信用のメール欄はずっとまっさらなままだ。
何でもいいはずだ。何でもいいはずなのに。 己はまだ、自分に名前をつけることができないでいる。]*
(109) 2021/02/14(Sun) 18時半頃
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/* 敷波さんに思考を読まれていますね……???
(-13) 2021/02/14(Sun) 18時半頃
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― 仕事場にて ―
[台の上で手を組み、横たわる女性。 日本式に手を合わせて祈りを捧げると、彼女の顔を覆う布を捲った。 まだ若いと言える年頃の彼女の肺にはどうやら水が溜まっているようで、さながらオフィーリアか。
それは自分が唯一、"人"と正面から向き合える瞬間。
時間が経ち、歪んでしまった身体を美しく整えていく。 それは決して口を開かないし、決して目を開くこともない。 だから自分を見て嘲笑することも、罵られることも決してないのだ。 自分が手をかけ、まるで生きているかのような安らかな寝顔を取り戻させたとしても、決して。
なんて。 なんて心安らかでいられるのだろう。]
(110) 2021/02/14(Sun) 18時半頃
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[──逆にいえば。 それ以外に、自分が"生きている"人間と接する時、心休まることがないという事なのだが。
故人から顔を背け、そっと溜め息をひとつ。
たとえば──たとえばもし、自分を苛む笑い声を一瞬で掻き消してくれたあの彼女が、 "こう"、なってくれたなら。 自分も彼女に、正面から、素直に向き合えるのに。
なんて、思った。]*
(111) 2021/02/14(Sun) 18時半頃
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/* 本当に元々そういう設定なのでとても驚いている。 何なら飴を待っていただけで(ありがとうございます……!)書き足した訳でもない。すごいな……!
(-14) 2021/02/14(Sun) 18時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2021/02/14(Sun) 18時半頃
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/* ひえ〜〜〜(二度目) 言っちゃった言っちゃった! 歪んでいてすみません…。ご不快でしたら本当すみません…。 でも…!あなたの…!RPに…!一目惚れしてしまったんです…!! もちろんキャラクターにも。いや純粋にめちゃくちゃ面白い。
あと、すごくやっていて思うのが、 皆さん書くのめちゃめちゃ早くないですか…?? わたし1レス書くのに2時間くらいかけてしまうんですけど……。(遅い)
精進します。
(-15) 2021/02/14(Sun) 18時半頃
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ヨスガは、エフの名が記載されたDMに目を通す
2021/02/14(Sun) 18時半頃
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/* 飴たくさんいただいている 僕も大きくなったら、言われる前に飴を投げられるような 気の利く大人になりたいです。
(-16) 2021/02/14(Sun) 18時半頃
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[ 大田竜海は恋をしている。 その相手は賀東荘の住民で、ずっとここに住んでいる。
──他の誰もがその数にはカウントしないのだが。 ]
(112) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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─ 一階/ロビー ─
[ 風呂を終えてから暫く立ち、もう昼が近いか。
明日からはバイトがまた連日入る。 時にセットや大道具の運搬も行い、バイトには肉体労働も含む竜海は鍛えていないわけではないが、そろそろ年齢も気になる頃。
本来なら充分な休息を取るべきところだが、此処にいるほうが眠るよりもずっと癒やされた。
部屋の外にいる時のお決まりの定位置で、いつもと同じように絵を眺める。 ]
(113) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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[ 賀東荘のロビーにある絵は、『氷海』というタイトルの無名の画家による作品だ。 旅館時代から同じ位置に飾られ続けている。
薄氷と白と灰色で殆どを彩る世界は、海の雄大さと冬の厳しさを表現している。 何処にも人工物は見当たらない光景、繊細な筆がその極寒に幻想を宿していた。 現実性の主張が抑えられている為に日本の海のようにも海外にも感じさせられ、和の多く含む建物の中でも浮くことは無いまま目だけを惹く。
唯一の暖色は、その海を眺めるように凛と立つ白い外套の青年の肌の色。 ]
(114) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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[ 生活も危うい収入の息子に結婚を急かす両親は、何も考えていないわけではない。 彼らには良いところの女性を紹介してもらうだけのツテがあった。 婿がその気になれば以前よりも更に大きな、一般人でも知るような劇団に移籍させられるような家だ。
大田は代々医者の裕福な家系である。 ゲームやアニメーションは教育の方針で許されなかったが、芸術に触れさせることには積極的だった。 かつての旅館に家族で泊まりに来たのも、海近い地の美術館に行く為だった。
本当の運命は旅館のほうに佇んでいたわけだが。 ]
(115) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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[ それは竜海には、何よりも鮮やかに見える。
こちらを向くことのない海より深い色の瞳が何を抱いているのか、いくら眺めても底は深く心を捉えて離さない。 凍てつく潮風で髪が乱れずとも、吐いた白い息が見えなくても、彼はその世界で生きているようにしか見えなかった。
少年時代の初恋だった。 それ以来、絵画の中の人物にしか想いを抱いたことはない。 何故付き合えないのかと詰め寄ってきた少女に想い人がいることを打ち明けさせられ、諦められないという彼女に美術室の婦人画を紹介させられ 嘘をついて人気者の女子を馬鹿にしたと虐められることになっても、変われなかった。
人間が経験と時間を積み重ね、容貌を変えていく様と、丁重に塗り重ねた絵の具で生まれる小さな世界の住民の姿
両者に何の違いがあるのか分からなかった。 ただ、より美しく感じた方に恋をするようになっただけのつもりだ。
あの劇の中の狼少女ならば、理解してくれるのかも知れない。 彼女は人間も一皮剥けば同じであることを、その裏を覆う表皮の層が人物を構成していることを、二つの意味で知っていたから。 ]
(116) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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[ 『氷海』を眺める目にも温度は無い。 ただその執着が、真っ直ぐに額縁の中に注がれる。* ]
(117) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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― 温泉 ―
絵本。へえ〜〜〜。 スランプってなんか大変そうですけど… 頑張ってくださいねっ。
[絵本作家。>>72 と聞いて目を瞬かせた。 確かにファンシーで子供が好きで、みたいなイメージ。 とは言っても柊の人格まで深くは知らないから 実は凄く家庭的な人なのかもな、と脳内で結論付けた。]
でしょ?私おかしくないですよね!? その時圷さんと会ったんですけどめちゃめちゃ平然としてて、 朝っぱらから騒がしくしてんじゃねえぞ小娘が、みたいな眼差しで見られて〜〜〜! も〜〜〜悔しいやら恥ずかしいやら……!
[別段そこまでは言われていないが。 のほほんとした調子の柊に同意を求め、 その後の圷とのやり取りまで思い出して百面相をする。]
(118) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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うーん、まあ。 確かにちょっと濃い人が多いかも………ですけど。
[他人ごとのように言って、湯船の中で伸びを一つ。 少し熱めのお湯が肌に気持ちいい。]
あ、柊さん知ってます? ここ、昔旅館だった頃に色々あったらしいですよ。 昼ドラもびっくりのドロドロ愛憎劇的な。 柊さんも気を付けてくださいね!
[その件については大家から ぽろりと漏れ聞いた程度なので詳しくは知らないけれど。 柊の身を案じてみた所で、連絡を告げる携帯が鳴る。]
(119) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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あ。 それじゃー私、そろそろ出ようかな。 柊さんもお仕事頑張ってくださいねっ。
[タオルを絞り、軽く会釈をして。 特に何もなければ一足先に温泉を後にしただろう*]
(120) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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― 2階・202号室前 ―
そーね。 冷蔵庫に直接物が届けば、わざわざ出なくてすむし。
[彼>>97の意見には、一歩ずらした同意を返した。 “人”と比べれば食に興味がない方だが、”彼“に比べればまだ人間味がある食欲を有しているつもりだ。 まるでロボットだな。とは、続く話に飲み込まれた干渉である。]
あァ、思い出した。人食い狼の話だっけ。 じゃあ人間役の方か。
[役の説明を受け>>98、芋づる式に部屋越しに聞こえた糾弾する声を思い出した。 前情報なしで観る舞台は、彼のセリフをピースのように当てはめながら鑑賞することも多い。 あの声がどんな顔で発せられているのかは、壁を挟んでは知り得ないことだ。]
(121) 2021/02/14(Sun) 19時半頃
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[そんなことを考えていたから、本来留まるはずの干渉が一滴落ちてしまったのだろう。 片眉分の驚きさえ彼>>99の表情にはない。こちらもそれ以上反応しなければ、両者の間で黒点はなかったものとして扱われる。新たな雪が降り積もれば、いずれ完全に存在をなくしてしまうのだろう。 面のような顔を前に、こちらから目を逸らした。]
ハ、生憎とお淑やかでね。 ご期待に応えることはできそうにないかな。
[舞台上で誰かが乗り移ったような彼を見ていると、火事についても本気で気づかないのではないかと思えてくる。 彼の世界があって、外界からの何もかもを遮断しているかのようだ。]
(122) 2021/02/14(Sun) 19時半頃
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君も大概引きこもりだよねェ。
……ヤバい時は壁三発。 あとは自分で気づくといい。
[皮の下を覗く技術も気持ちもなく、彼の返答が遅れた理由を理解できないまま、背中にかけられた声>>101へ乱雑に片手を上げた。 観劇の後と同じく、振り返ることはない。]*
(123) 2021/02/14(Sun) 19時半頃
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─── いや、僕はないでしょう。
[ 画面の向こうのみぃめろ姫はといえば、 相変わらず感情の見えない瞳を向けていたが。 話題の為に読み上げたDMの内容に、 春日井縁は思わず目を丸くした。
早朝から始まった配信は、少しずつ人を増やして行く。 みぃめろでぃちゃんねるの売りのひとつに 配信者の緩さがある。 普通だったら、配信中に届いたDMに目を通す、 …… なんて行動はあまりしないだろう。
決して褒められた行為ではないけれど。 配信者との距離が近付いたと錯覚して、 喜んでくれるリスナーが結構いるのだ。 ]
(124) 2021/02/14(Sun) 19時半頃
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[ 今回話題にしたのは、 VTuber朗読動画の依頼DM。>>76 ゲーム配信が主なチャンネルで小説を扱う? 思わず口にした感想は、 期せずして会議室で響いたのと同じ音。>>77 そのはずなのに、まだ候補者段階にせよ その依頼がみぃめろ姫宛のDMまで届いたのは、
リスナーの誰かが企画人に紛れていたか、 納期の短さゆえ、事務所と契約しているような 人気のVでは間に合わないと判断されたか。 ]
(125) 2021/02/14(Sun) 19時半頃
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僕は世間知らずのお姫様なので。 城の外に出ると悪い大人に騙されて、 死んでしまうのですよ。
[ 推しの知名度が上がる事。 喜ぶ層は一定数いる。 (逆に寂しいと感じる層もまた然り)
引き受けるべきだと盛り上がるリスナーに、 ダウナーな声音と反応を向けて。 リスナーの中に関係者がいるとは知る由もなく。 ]
(126) 2021/02/14(Sun) 19時半頃
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こういうのって打ち合わせとかで、 何度か足を運ぶ必要があるじゃないですか。 僕だって、金は欲しいですからね。 リモート参加ならまだしも ……
[ 本当の理由は、みぃめろ姫の正体を隠す事もだが。 仕事現場に拘束されるのは、 自身が選んだ生き方にそぐわない。>>61
ちらっと時刻を見れば、いい時間だ。 100勝おめでとうスパチャも、 あらかた稼ぎ終えた事だし…… 最後に一つ話題を落としたら、締めに入ろうか。 ]
(127) 2021/02/14(Sun) 20時頃
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そう言えば、もうすぐバレンタインですね。 僕のリスナー達なんて、どうせ隠キャ共に決まっていますが。 聞いてあげますよ。
みんなは、恋とかしてるんですか?**
(128) 2021/02/14(Sun) 20時頃
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― 海辺 ―
[日が昇り、昼が近づく。冬の晴れ間はまだどこか薄暗く感じた。空が近いからだろうか。潮風に流れていく千々の雲を眺めながら、海沿いの道を歩く。観光スポットからはやや外れた場所だからか、車通りはないに等しい。
そんな外れの砂浜に人影>>84があれば、嫌でも気づくというものだ。木を隠すのが森の中ならば、人を目立たせるのは無人の砂浜だろう。
思わず足を止め、元来た道を戻ろうかと爪先に力を込める。しかし目的のコンビニはこちらにあるのだ。商店街のカフェにしようか。逡巡と躊躇は傍目に見れば一瞬だった。]
……ハァ。
[足先は前でも後ろでもなく、斜め前へ向く。長らく磨かれていない革靴が、砂浜へと沈んだ。]
木登りの次は寒中水泳でもするの。
[十歩は離れた場所から声をかけた。もし波の音にかき消されるようならあと一歩、もう一歩。半分の五歩にでもなれば、声だけでなくタバコの匂いが存在を伝えるだろう。
マフラーを巻いて、コートのポケットに両手を入れて。革靴に収まった両足を踏みしめたまま、素足のデキるオンナを見下ろしている。]**
(129) 2021/02/14(Sun) 20時頃
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