75 サプリカント王国の双子
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僕はエリアス。…エリアス・ブローリンと申します。 普段は戯れに絵本を描いたりもしているのですが。 貴方は、まるで物語の中の王子様のようだと。
[枠を切り取る様に、人差し指は相手の目の前で四角く宙を辿る]
なんて、ね。長いお付き合いになることを祈っていますよ。
(119) 2012/01/08(Sun) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/09(Mon) 00時頃
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/* 木立瑠璃はヘリオトロープを何処かであげるフラグなのかい
(-58) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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…私、を?
[>>82思いがけぬことを聞いた、と。 瞬きを数度、姉の笑みを見て、ふと。]
ふふ… そう、ですね。 でも、駄目ですよ。 姉様の…… 次期女王の、伴侶となるかもしれない方々ですから。
[知らないのだろうか、と。 思ってしまえば、答えはぼやけたものになる。]
それに、姉様はとっても美しいもの。 並べば、きっと殿方は、姉様に釘付けになってしまうわ。
[想いを覆い隠す微笑みを覚えたのは、いつからだろう。 10年も続けていればもう、それは自然な形になっただろう。]
(120) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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/* おいw
そんなに おれが ぜんねんれいむらを たてるのは いがいか
(-59) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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/* レベッカ宰相と逢引でもしようかと思ったけれど国内にいないので諦めました。
(-60) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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/* 寧ろちゃんと確認してよかった。 勝手に居ることにする所だった。
(-61) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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王子様、ですか。 一介の世話係に誠勿体無いお言葉です。 私からすれば、貴方様のほうが余程王子様に近しい方ですよ。
[囲う四角の指の中には、目を細めた柔らかい笑みがフレーミングされているはずだが、心中その細まった目は、その日傘の影の下、生成地色の髪をきろりと見るような思いだった。 ブローリン。弟がいると本人からか風の噂か聞き覚えはある。 もう片割れの世話係は、もう城に戻ったか、などと思い巡らせながら。]
(121) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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/* ははは、わかっていると思うけど花の知識などほとんどない
残念庭師が僕です
(-62) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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/* ブローリン を ブロッコリーに空目して慌てた
(-63) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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………
[“冷やかし”の言葉の真意を尋ねる様な声>>114には、少しだけ、困ったように眉を寄せるだけ。 話題が花の話へと移れば、その表情も消えてしまうのだけれど。]
夏薔薇ですか、いいですね。 ……祖母の家の庭に咲いていました。懐かしいです。
[思い出すのは昔。中等学院に通い始める前の事。 咲き誇る夏薔薇の色と香に彩られた、幼き日の記憶。]
式典の終わった後に、見に行こうと思います。 ……僕の知らない花もあると思いますし、もしお会いすることがあれば、花の説明などお願いしてもよろしいでしょうか。
[そう言って、薄く、本当に薄く笑いかけて。]
(122) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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[荷を運ぶ事に許可が下りれば>>117、差し出しかけた箱は引っ込めて、持ちやすい様に抱えただろう。]
……城はあちら、でしたよね。 生憎、城の中まではご一緒できませんが、それでもよければ。
……行きましょうか、式典は正午、でしたよね。 そう荷が多くては、きっと、時間もかかるでしょうし
[そう言えば、城の方向へ向けて歩きだすだろう。 ゆっくりと、薄手の上着の裾をはためかせて。 重い肥料の袋を抱えた青年の歩調に、合わせる様に。]
(123) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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/* シメオンとの対峙が今からわくわくしてしょうがないです。
(-64) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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――ああ、そろそろ、時間も迫ってまいります。 足元にお気をつけて、本日という良き日をお楽しみください。
[日傘の青年――エリアスを深礼で見送り、その背が敷地内に消えていくまで、そうしている。
それから身を起こし、癖のように目をすがめて、戻らぬという庭師を思う。 あれからそれらしきは城門を通っていないように思う。あまり慌しい行動は本日においては特に問題行動だろう。 早く戻ればいいが、と深く息をついた。
己も、あまり遠出をするわけにもいかず。 ゆるゆると城門を離れ城の方へ戻ることとなる。]
(124) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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[姉は、何も聞かなかった。 家族を思い出しては涙に濡れる夜もあったけれど、何も。 もう戻れないのだと思っていたから、思い出すほどに辛くなるだろうから、女のほうから過去を語ることは、なかった。 もしかしたら、噂話で少しは彼女の耳に入ったのかもしれなかったが、触れてくることもなく。 そのうちに涙も減り、使用人に隠す化粧を頼むこともなくなった。 あの頃を思い出すたび、恥ずかしさと、言いようのない思いが胸にこみ上げる。
彼女のことを、姉として、愛しく思う。 だからこそ、これ以上の無用な心配をかけさせぬよう。]
本当に。素敵な一日に、なりそうですね。
[>>112立ち去る姉を、微笑みを返して見送った。]
(125) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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僕に見惚れた、なんて。 割合、王女が男で都合がいいのも、いるんじゃあないのか。
(-65) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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/* とは流石にロールに書けませんでした
(-66) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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―城門→城敷地内―
[ブローリン、と強調して名乗ったのは敢えてのこと。 兄が城勤めである以上、城の人間なら耳覚えのある苗字だろうと。 もっとも、彼の抱く複雑な感情まで知る由もなかったが]
おや、もうそんな時間ですか。 …折角の式典に遅れてはいけませんね。
[時間、との言葉に懐から取り出したのは銀の懐中時計。 正午が迫っていることを確認し、さらと髪を流しつつ頭を下げる]
―――…本日が、良き晴れの日になりますように。
[微笑み、緩やかな足取りは城の敷地内へと]
(126) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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―少し前:ミッシェルの部屋>>120―
いいのよ。 ……、私はミッシェルにもチャンスがあるならば幸せになってほしいのだから。
[どうせ、本当の意味での夫婦になどなれはしないのだから。 そんな言葉は呑み込んだ]
ベッキー叔母様は仕事仕事で国内外を飛び回ってばかりで 結局結婚もしないままだわ。 叔母様は仕事大好きみたいだから、それはそれでいいのかもしれないけれど。
[姉は知らされていない。 仕事に支障が出る以外の理由――例えば、世継ぎの問題――で宰相は結婚しないのが当然――不文律になっていることを。 レベッカが病に臥せったグロリアの分まで働き続けていたために、宰相とはそのように忙しいものなのだと、だから結婚もしなかったのだと思っていた。
ならば何代か前の女王のように可能な限り自分も仕事をし、少しでも妹の負担を減らそうと思っていたのは、妹を思う誓いゆえ*]
(127) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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[去り際にハンスが視線を向けた先>>109に、ふと目を向ける。 似た髪の色だな、と思うがそれだけ。 もちろん、公園で一度目撃されていたのも気付いていない]
……よりによって姉王女の付き人に頼むとは。 お前は何を考えている。 これで心証が下がったらどうしてくれるんだ。 お前が夢中で選んだこの服だって、ふいになってしまうだろうが。
[誰に見られているかわかったものではないと、 表情こそ緩やかに笑みを浮かべているものの― 小声で従者に向ける声は棘と本音だらけ。 人目のない場所ならもっと酷いものだっただろう]
とまれ、そろそろ王女様方の登場だ。 付き人の言っていた通りに麗しいものならいいのだが。
[遠目では噂の真贋などわかるはずもないだろうし、 綺麗に着飾ってもくるだろう。 それに―]
(128) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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ボクには、王女が女だろうと男だろうと…関係ない。
[そう呟いたときだけ、口の端が歪に*吊りあがった*]
(129) 2012/01/09(Mon) 00時頃
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ええ、是非いらして下さい。 僕で良ければ自慢の庭をご案内します。
[少しだけ柔らかくなったような相手の表情に、ベネットは笑顔でそう答えた。 箱を抱え直す様には再度ぺこりと頭を下げて。]
本当にすみません。 勿論、途中までで結構です。 商店街を抜けて大通りまで出ればなんとかなると思うので…。
[誰かの姿を思い浮かべつつ、歩き始める青年へと続いた。]
城下町 → 大通り
(130) 2012/01/09(Mon) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/09(Mon) 00時半頃
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/* >>129 !?
[ときめいた]
(-67) 2012/01/09(Mon) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/09(Mon) 00時半頃
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/* 保険、保険、保険、グロアイコンは保険…… 殺すときは大人しく、ぐしゃぐしゃしない、ばきばきしない、びちびちしない、美しく。
いいこにする。
(-68) 2012/01/09(Mon) 00時半頃
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[ひとりきりになれば、いつの間にか入っていた手の力を、ゆっくりと抜く。 誰にも聞こえぬよう、小さなちいさな声で、呟いた。]
…… ベッキー叔母様……わかって、います。 私は、"妹"王女ですから。
[>>127知らぬらしい言葉を、思う。 誰も彼女へ改めて知らせることは、なかっただろう、不文律。 けれどミッシェルへは、レベッカが直接伝えた。 宰相としての忙しい仕事の合間を縫って、 叔母はミッシェルへ、宰相としての心構えにを説いた。 ただの少女であった女には受け入れがたいかもしれない、 けれどそのことで国が守られているのだと。 花開くだけではない。 知性という武器を持って、国を護るのだと。]
(131) 2012/01/09(Mon) 00時半頃
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有難うございます。……楽しみにしておきます。
[そう言えば、青年>>130に向ける木立瑠璃は細められて。]
大通り、までですね。 わかりました、……行きましょう。
[一歩、一歩歩くたびに、中の栄養剤とが触れ合う小さな音。 柔らかい金糸はさらりと揺れて、肩に触れるか触れぬかという所に落ちる。
こんなことならば一つに纏めてくるべきだったか、と、少々悔いつつも、夏の日差しの中、城へと向かう足。
青年がここまででいいと言えば其処に荷を下ろすだろう。 別れの挨拶を青年に告げ、バルコニーの見られる場所まで移動する。 近付く正午、常通りの、何処か不機嫌そうな表情を浮かべたまま、小さく口の中で呟く。*]
……やっぱり、帰りたい。
→ 城敷地内 ―
(132) 2012/01/09(Mon) 00時半頃
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…… わかって、います。
[扉へ、鏡へ背を向けて。 呟く声は、酷く弱々しかった。]
(133) 2012/01/09(Mon) 00時半頃
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―城敷地内―
[くるり、くるりと日傘を回しつつ、 薄い視界の合間にバルコニーを見上げている。今は無人の其処]
永久に続く晴れは無く。 やがて小雨が舞い、嵐にもなりましょう。
["物語"の一節を口にして、弧を描く口元**]
(134) 2012/01/09(Mon) 00時半頃
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[ラルフとの会話、混ざる冗談にはくすりと笑みを混ぜた。
そうして、そのあと。 控えの間にて麗しい王女の姿を確認すれば、特に念入りに整えるのは 髪の花飾りと口元彩る濃桃色。*]
(135) 2012/01/09(Mon) 00時半頃
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…… そろそろ、時間かしら。
[呼ばれる時刻も近い。 飾り布についた皺に気づくことなく、廊下へ出る。 窓から門の方を見れば、訪れる民の姿を垣間見ることができただろうか。*]
(136) 2012/01/09(Mon) 00時半頃
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