298 終わらない僕らの夏休み!
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……気になるなら明日は、 全員呼び出してどこかに閉じ込めておきましょうか。
……何の集まりだーって言われるかもしれないけど、 根岸先輩、めちゃくちゃお願いしたら来てくれそう。 鹿崎先輩は──、魔法の呪文で絶対来ると思いますし。
[ もちろん、明加先輩も来ますよ。という魔法だ。 そんな話をしていて、ふと気づく。 当たり前のように明日も9月1日だと思っていた。]
……私、楽しそうな澪先輩のほうが好きですよう。
[ 許す。なんて言葉>>16を使う気になれなくて、 千早はそう言って背を押したんだった。
そして、プールの隅っこに引っ込んで、 ぶくぶくと鼻のあたりまで水に沈んでみる。]
(21) 2019/09/08(Sun) 10時半頃
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[ ゆらゆら揺れる水面と、 その表面を滑るように輝く日射しを見ていた。*]
(22) 2019/09/08(Sun) 10時半頃
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──5度目の9月1日──
[ 昨日、宣言通り水着の上に濡れた制服を着て、 帰宅するなり母のカミナリを食らったのに、 やっぱり、今日も9月1日であった。
明日から学校なのに何考えてるのっ! って、 どうせ来ないんだからって聞き流してたせいで、 さらに怒りを買ったっていうのに。ひどい。
なんだか慣れてきちゃうな。と思いつつ、 開いたスマートフォンには出口先輩からの連絡。
内容>>6に目を通して、さっと返信する。
『 グループチャットも動かしてみましょうか 』
淡々とそう返しながら、やっぱり思う。 誰かが忘れてくことにだって、慣れ始めてる。*]
(23) 2019/09/08(Sun) 10時半頃
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[ それから、何気ないふうにグループのほうへ。
『 昨日はありがとうございました! 』 『 今日はどうしましょうか 』
なんて、相談を兼ねて送信してみる。
取りまとめてくれていたはずの会長からも、 マメな印象の明加先輩からも返事がない。
ってことに気が付くのは、 またもう少しあとの話になるだろう。**]
(24) 2019/09/08(Sun) 10時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 10時半頃
師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 14時半頃
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──自宅──
[ 夏用の制服は、 昨日慌てて干したとこじゃなく、 部屋のハンガーにきちんとかかっていた。
それに袖を通してから、 メッセージの受信を告げるスマホを手に取る。]
ば、バーベキューて。 夏満喫欲張りセットみたいな。
[ 実際そうなのかもしれない。 なんて、個人メッセージ>>30を見て思う。 やりたいことリスト。なるほど。 道理で突然プールだったわけだ。]
(32) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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[ 結局、向かってみれば楽しくて忘れてたけど、 何かヒントがそこにあるのかなんて、 大真面目に考えた瞬間もあったのを思い出す。
結局、ループを終わらせるために、 何かを試したとかではなく、 普通に楽しく1日を過ごして、
溺れるはずだった人が、 少しだけマシに泳げるようになるのを見守った。
そんな、4度目の9月1日だった。]
(33) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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[ やっておきたいこと。 個人宛てに問いかけられた質問に、 千早は少しの間考え込んでいた。
それから、すこうし迷って、 澪先輩にぽつぽつと返信を打ち出す。]
『 私より、出口先輩のほうが 』 『 そういうのあるのかもしれないです 』
『 何か、やり残したこと──っていうか 』 『 ”忘れモン”があるんじゃないかって 』 『 前に言ってらっしゃったので 』
[ 実のところ、千早自身には、 9月1日にやりたいことなんて、 本当になんにも思いつかなかったのだ。]
(34) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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[ この繰り返される9月1日の物語に、 千早が一番そこにいてほしい人なんて、 絶対登場してくれることはないし、
いい結末が迎えられそうにないから、 明日が来なければいいなんて願ったけど、
明日が来ない限り千早は、 エーエンに宙ぶらりんのまんまだ。]
(35) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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[ そんなことを考えていた。
それから、昨日の会話とか、 澪先輩の複雑そうな表情とか、 そういうものを思い出した。
澪先輩になら。って思ったのは、 あの人のこと相談しようって決めたのと、 おんなじような感覚だった。
あのですね、薄情かもしれませんが、]
(36) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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『 私は、今日やりたいことなんかないです 』 『 それより、早く明日が来てほしい 』
[ どうしようもないのは分かり切ってて、
例えば、突然ループが途切れちゃったら、 秋山先輩みたいな人を助けられないかも。 ってこともわかってて、千早は思う。]
『 まあ、それがどうしようもないんですけど! 』 『 なので、先輩たちのしたいことがあるなら、』 『 便乗して楽しませてもらおうかなって 』
[ BBQ。やるとしたらどこかしら。 そういう広場のある公園かしら。
メッセージの返信をそんなふうに切り上げて、 千早は今日も、制服姿で街に繰り出すことにする。**]
(37) 2019/09/08(Sun) 17時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 17時頃
師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 23時頃
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『 大丈夫です 』 『 こんなときだし 』 『 それに、なんとなくですけど 』 『 澪先輩のほうが分かるんじゃないかなって 』
[ 出口先輩の言うことが。 という意味だったのだけれど、伝わるかしらん。
返信がきたのを確認して>>48、 千早は手馴れた手つきで返信を打ち込んでいた。
千早は1年生で、まだひよっこマネージャーで、 選手じゃなくって……つまりそんな感じ。]
(76) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ 終わらない千早たちの夏休み。 日を重ねるにつれて、それにも慣れて、 一方で腹の奥底で渦巻くもやもやしたものが、 膨れ上がっていくような感覚もあって。
それが一体何なのか、 千早にはまだわからないまんまだ。
けれど、”あとでまた”>>50って言葉に、 すこうし、心が落ち着く。千早は一人じゃない。]
(77) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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『 はい、またあとで! 』
[ ──って、澪先輩に返事をしたころには、 グループチャットのほうが活発に動いていた。
中でもとりわけ目を引いたのは、 BBQにはしゃぐ男子中学生──じゃなくて、
安住先輩から送られてきた、 大量のレポートや情報の断片。
千早の知らなかった事柄に順に目を通し、 集合場所を頭に叩き込む。
もう家を出ちゃったから、 どこかで紙とペンを調達しなきゃって、 持ち物のほうも確認しながら。]
(78) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ 誰かの明日を引き換えに。ってどういうことかしら。 千早は早足で街を歩きながら考える。
引換券にされちゃったのは、 千早たちのやってこない9月2日なのか、 それとも、このことを忘れちゃった人たちか。
少なくとも、何かを引き換えにすることを、 誰かが選んだなあ。って、千早は解釈する。
それはもしかすると千早なのかもしれない。 安住先輩が送ってくれた手順>>2:269なんて、 当時の千早は知らなかったし守ってないけれど、
ぱんっ! と手を叩いてお願い事をしたときに、 恋愛成就を祈るほどの脈もなくって、 明日が来なきゃいいって、頭の片隅で思った。]
(79) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ ぐるぐると思考は巡る。 後悔とか、不安とか、そういうたぐいの。
ところで、千早は街を歩いていて、 ペンも紙も持ち歩いていなかった。
どうしようかしら。と思っていたら、 前方に見覚えのある背中を見つけて、 千早はいつぞやのように駆け寄る。]
すみません! そこの、根岸先輩。 どこ行くんですか? へえ、図書館。 涼しいですもんねえ。ところで根岸先輩。 紙とペンを持っちゃあいませんか。 貸してほしいんです。ちょっと、ちょっとね。
[ 千早があんまりな勢いだったからか、 根岸先輩がちょっと身じろぎした。気がする。]
(80) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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[ 何はともあれ、千早は紙とペンをお借りし、 指示にあったように、お願い事を書いた。
9月1日が終わり、9月2日が訪れますように。
何気なく書き始めた文字だったけれど、 はっきりと言葉にしてしまうと、 気持ちは切実なものに変わっていって。
不安定な場所で書いたせいで、 歪な仕上がりになってしまった。
しかも、ノートの切れ端にボールペン。 誰かが和紙だとか気を遣ってるなど知らず。
しかし、まあ。気持ちだけはこもっている。]
(81) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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ありがとうございます、根岸先輩。
……あ、そうだ。あのですね。 根岸先輩、水難の相が出ているので、 水場には近づかないほうがいいですよ。
私、こう見えて占いに凝ってるんです。
[ 特に意味はないかもしれないけれど、 念のため。千早の気持ちの問題である。
それじゃあって立ち去る千早を、 根岸先輩はやっぱり怪訝そうに見ていた。]
(82) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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──空地へ──
[ 軽やかに千早は駆けてって、 集合場所に指定された空地に駆け付ける。
財布とスマホと紙切れ握り締めて、 制服には不釣り合いな軽装備だった。
必要ならば商店街も近いわけだし、 買出しに行こうか。って思ったんだけれど、 ひとまずは誰かの到着を待つことにしよう。**]
(83) 2019/09/08(Sun) 23時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 23時半頃
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──空き地──
澪先輩おはようございます。 大須賀もね。おはよ。
[ ひらひらと手を振りながら答える。 BBQするなら何が必要かなって、 ぼうっと考えていたところだった。
出会い頭に切り出された話>>92に、 千早はうーんと曖昧に笑って相槌を打つ。]
関係あるかはわかんないですけどね。 もしかしたら、全員の夏への未練的な、 そういうのを解決してったら、 いつかループも終わるのかなって……
(95) 2019/09/09(Mon) 09時半頃
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……思ったんですけど、 そもそも自分の未練も思い浮かばないんじゃあ。
[ どうしようもないんですよね。ってこと。
けれど、澪先輩にそれらしきものがある>>93なら。 千早は合点がいったように、にいっと笑い、
……とはいえ、勇気の出し方。なんて、 意識をしたこともなかったので、少し悩み。
それでも、たぶんこういうこと。 って答えを見つけて、口を開く。]
(96) 2019/09/09(Mon) 09時半頃
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今日声をかければ、明日声をかけるより、 1日多く一緒に過ごせるわけじゃないですか。
それってなんていうか、 絶対今すぐ突撃しちゃうのが、 1番お得じゃないですか?
[ 断られたらって?
その想定が事前にできるんなら、 多分千早は、告白なんかしなかっただろうし。]
”溺れるのが心配”なら、 目の届くとこにいてもらうのが、 絶対1番安心ですしね。でしょ?
(97) 2019/09/09(Mon) 09時半頃
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[ あははって千早は笑った。
運命を捻じ曲げるとか、そういうこと、 考えるのはいったんよそうと決めて。]
それじゃあ、本格的にBBQの準備します? 商店街で、大体のモノは揃うと思いますけど……
網? とか、炭? とか、 食材以外のとこが難関な気がしますね。 大須賀、食べたいものは?
[ 3年生たちの合流を待ちながら、 商店街にあるお店を思い浮かべ始めた。*]
(98) 2019/09/09(Mon) 09時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/09(Mon) 09時半頃
師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/09(Mon) 12時頃
師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/09(Mon) 15時半頃
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──空き地──
そうですよ。 だって、高校生活なんてあっという間、 ……なんですし。本来は。
[ そうかも。と言う澪先輩>>108に、 今は説得力のないセリフを吐いて、 へへ、と苦笑したところだった。
新たに到着した人影>>104に視線を移す。]
あ、安住先輩。おはようございます。 それってもしかして食材ですか?
[ なんて、視線はすぐにクーラーボックスへ。]
(110) 2019/09/09(Mon) 16時頃
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必要なもの、商店街で調達できるかなって、 一応考えてたんですけど──、
[ すっかりBBQに気を取られていた千早は、 澪先輩が安住先輩に尋ねる>>109のを聞いて、 ようやく準備した紙の存在を思い出した。]
あ、そうだ。 私も書いてきましたよ。
……外で書いたんで、ちょっと汚いですけど。
[ まさか本格的なもの>>103の存在も知らず、 少しだけ気まずそうに、紙一枚取り出して。*]
(111) 2019/09/09(Mon) 16時頃
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──空き地──
わ、安住先輩、 何から何までありがとうございます!
私も公園に一票で。 澪先輩、川はないでしょう。
[ 安住先輩の準備の良さに感嘆しながら、 場所の選定>>112>>114に口を挟む。 秋山先輩を誘うんですよね? ってことだ。]
(116) 2019/09/09(Mon) 17時頃
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あ、なるほど! 願い川に叶い橋、ですもんね。
あんな伝承があるなんて、 知らなかったのでびっくりしました。
[ 安住先輩から送られてきたメッセージを思い出し、 ははーんと納得顔の千早である。 未だに噛み砕けていない部分も多いが、 伝承の部分は千早でも理解ができたので。]
(117) 2019/09/09(Mon) 17時頃
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[ モノを運ぶ手伝いくらいはしようと、 椅子になってるクーラーボックスを見下ろしつつ、]
なんなら、忘れちゃった人たちにも、 声だけかけてみましょうか。
願掛けなんて意味わかんないでしょうし、 川には近づけないにしても、 このおかしな9月1日の関係者、ですし。
[ 来てくれるかもわかんないですけどねって、 ほんの思いつきを口にしながら。
塾の先輩の連絡先くらいなら、 千早だって知っているのだし。**]
(118) 2019/09/09(Mon) 17時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/09(Mon) 17時頃
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──公園へ──
[ 手分けして声をかけられる人に声をかけて、 みんなでBBQをするため公園に向かう。
千早にわかるのは、 塾の先輩達の連絡先くらいで、 根岸先輩なら強くお願いすればきっと。なんて、 失礼なことを澪先輩に提案してみたりもする。
とにかく、やれるだけのことはやった。 ……と思う。少なくとも千早はそう思う。
すこぅしメンバーが変わってるだけの、 なんだか充実した夏休みの一幕。
秋山先輩に食べ物を勧める姿を視界の隅に見て、 千早は笑いながら、トングを振りかざしたりして、 焼く係の交代を鹿崎先輩に訴えていた。]
(142) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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[ 結局のところ、千早は9月1日を楽しんだ。と思う。]
(144) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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[ ここで解消されたのは誰の思い残しでしょうか。 夏の忘れ物でしょうか。未練でしょうか。 千早の与り知らないところでも物語は巡る。
さあ、お腹がいっぱいになったら、 願いを叶えてもらいに行きましょう。*]
(145) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/09(Mon) 23時半頃
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