209 【誰歓】ぼくらの学校―泉高校年越し譚―
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―朝:自室―
[朝の布団は魔力を持っている。特に冬場は。 元々、余り寝起きが良いとは言えない質ゆえ、同室者の元気のいい挨拶>>19には生返事を返して、寝返りひとつ。
部活時代こそ、彼の発声練習に付き合ってはいたものの、冬休み、ましてや引退後ではそんな気もわかず。 そもそも自分は役者じゃなく、裏方専門の人間なのだから、声の通りを気にされることもあるまいし。
もぞもぞと少し乱れていた毛布を直した後、再びくるまると、襲い来る程よい睡魔。 抗うこと無く瞼を閉じる。二度寝最高**]
(33) 2014/12/30(Tue) 09時半頃
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うるせーって……何だよ、ったく。
[安眠を遮った怒鳴り声>>98に顔を顰めて、渋々といった調子で身を起こす。 そして見えた光景>>100、それは――]
はっ、ちょ、一条テメェ掃除はやめろっつったろ!!!!
[そう、物を見れば見境なくゴミ袋へ突っ込む同室者が掃除をしている光景は、まさに地獄絵図。 慌てて身を起こして、自分のスペースに踏み入ろうとする破壊神>>101から身を呈して雑誌やその他私物達を死守する。 勝手に人のものを触るなと言った記憶など、彼の頭からすっぽ抜けているらしい。畜生。
そうして、攻防を繰り広げた後。 雑誌が溢れていた自分のスペースが多少片付いた頃には、もうすっかり疲れ果てていた。
掃除に張り切る同室者>>113を尻目に、部屋の窓をがらがらと開ける。 入ってくる冬特有の冷たい空気に身震いひとつした後、再び毛布にくるまった**]
(125) 2014/12/31(Wed) 08時半頃
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[暖を取るための毛布をはぎ取られ>>165、ゴロゴロと豪快に転がった。相変わらずやる事が乱暴である]
皆働いてるんだから、俺がわざわざやらなくても片付くって……働きアリだってそうじゃん。
[そう、真面目に働く集団の中からは、必ず仕事をサボる者が出てくるのだという。今自分がこうしているのは自然の摂理であり必然的なことなのだ。 ……などと言った所で、この男に対しては火に油を注ぐだけだというのも痛いほど分かっている。 過去に一度喰らった拳骨の痛みも忘れてはいない。
嘆息しつつ、重い腰を上げれば、目の前の彼は去っていっただろうか。 それと入れ違うようにして訪れた後輩>>160には、適当な返事を返す]
あーはいはい?どした? 破壊活動は終わったのか?
[頑なに掃除とは言わない。あれはただの台風、いや、竜巻だ]
(175) 2014/12/31(Wed) 18時半頃
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