185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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ん。そう。 渡したいものがあってねー。
まぁふらっと探してみるよ。
[にへ、と口元で笑って>>2:408]
九十九ちゃんにも何かお土産買ってくればよかったね。
[引きこもり仲間とまでは言わないが 自宅業の仲間意識と、年齢が近いからか 何かと親近感の湧く相手である。]
(0) 2014/07/17(Thu) 00時頃
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おやつね、おっけ。 りっちゃん先輩の会社のお菓子でよかったら 僕リピーターだからどんどん買ってきちゃうよ。
[任せて、と九十九ちゃんに笑みを向ける。
それから202号室のドアノブに、 ラッピングされた動物のカラトリーと 猫付箋の小さな手紙をぶら下げておいた]
(8) 2014/07/17(Thu) 00時半頃
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「りつきせんぱいへ
明日、あいたい。 わたる」
(9) 2014/07/17(Thu) 00時半頃
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悪い、外食してきたわ。
みっちゃんの360度のラブは信用ならん!
僕は、やっぱり好きな人、いるみたいだ。
(=1) 2014/07/17(Thu) 01時頃
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[彼女がこのプレゼントを手にとったとき どんな顔をするだろう。 どんな笑みを見せてくれるんだろう。 そう思うと直接渡したくなる気持ちを、堪えて。]
――…じゃあね、九十九ちゃん。 今度あそぼー。
[へらっと笑みを浮かべて手を振れば、自室へ戻っていく。]
(13) 2014/07/17(Thu) 01時頃
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――自室――
[やっぱり僕は。 いっときの気の迷いとかそんなんじゃない。 この花橘荘に、すきなひとがいる。
もちろん、みんなすきだ。 すきだけれど。
心地よくて、少し苦しい 多分これは
恋愛感情。]
(14) 2014/07/17(Thu) 01時頃
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ノロケじゃないよ! まだ告白もしてないんだ。
相談なー。 考えてもなんか、こう 理詰めで告白プランを練ろうとかって思わないわな。
思ってることを伝えたいって。 頭ん中全部、見て欲しいって。 そう思うんだ。
って、こんなこと野郎宛のメールに書くと 自分を殴りたくなるな♥
(=3) 2014/07/17(Thu) 01時頃
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[心をあっためよう。 ありのままの、ありったけの自分が 彼女に受け入れてもらえるように。
優しい自分になろう。 つよい自分になろう。 明るい自分になろう。 彼女が笑ってくれるように。
戻れやしない。 僕はまだ怖くなる。 裸足の君、裸足の僕。 明るくて、愛らしい君。 上辺だけだって鳴いた。 だけど君は教えてくれた。]
(16) 2014/07/17(Thu) 01時半頃
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[かつり、自室のテーブルでラブレターなんぞ書こうとしたが]
……やべえ、字汚い…… だめだ、だめだー
[あんな短い手紙で、約束を取り付けた気にはなれないけど せめて明日会えればいいと願い ベッドに横になった**]
(17) 2014/07/17(Thu) 01時半頃
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相手は……梨月せんぱい。 頑張るさ。
後悔したくないんだ。 離したくないんだ。
でも梨月せんぱい可愛いからな 別の男からも狙われてないか心配だな。
殴るのは玉砕してからにしてくれな!!
(=5) 2014/07/17(Thu) 01時半頃
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おう。 頑張ってくる。 決戦は明日だ。
ライバルが例えいたとしても 僕は彼女を渡したくないさ。
その気持ちも全部全部。
つたえsじぇいslfs;
[眠さでわけわからない文章になったところで、返信は途絶えた*]
(=7) 2014/07/17(Thu) 01時半頃
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/* おお、絵里さんきたのね、よかった。 参加が安定するといいな。
(-43) 2014/07/17(Thu) 07時頃
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――午前・裏庭――
くぁ……
[欠伸を噛み殺しながら、自室の窓から外を見て。 窓を開いて、サンダルを落とすと とんっ、と庭に飛び降りた。]
天気いーな。
[じんわり暑い。梅雨はどこいったんだ。 サンダルで踏む土はまだ朝露に濡れた感触を伝える。]
(73) 2014/07/17(Thu) 10時半頃
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――裏庭――
お、あ ……お、おはよう。
[こんこんと響いた音に振り向けば 自室の真上の窓から顔を見せる梨月せんぱいに 少し驚いて、それから口元に笑み。]
降りておいで!
[なんなら受け止めてあげるよ、と両手を広げる。 さすがにそれは冗談だ。失敗したら骨折れちゃう。]
(75) 2014/07/17(Thu) 10時半頃
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蹴りは勘弁なー?
ん。まってる。
[眩しそうに二階を見上げ、部屋に引っ込む姿を見届けた。 何気なく手を入れたポケットにロリポップキャンディ。 ぽい、と口に放り込んで、口角を上げる。]
―――甘い。
[甘いという実感は 彼女がいつもいつも、くれる、 当たり前でいて、尊いもの。]
(79) 2014/07/17(Thu) 11時頃
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[飛び蹴りの真似で現れた梨月せんぱいにくすっと笑って]
乙女回路どこいったの。
[ゆったりと歩み寄りながら]
雨宿りでね、たまたま入ったの。 無愛想だけど興味を持ったら優しい店員さんのいる雑貨屋。 僕の会社の近くの商店街だから、行動範囲じゃないんかな。
[にしても暑いね。と軽く天を見上げては、 彼女の肩を抱くようにして、庇の下に軽く引き寄せる。]
(83) 2014/07/17(Thu) 11時半頃
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/* あ、そうだ、フォロー入れてなかったごめん。 昨日の楓くんの消極的反対は絆があったからなんだね。 勘違いして申し訳ない。
(-46) 2014/07/17(Thu) 12時頃
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え? あ、……わるい―――
[はっとしたように、慌てて手を退く。]
ごめんな、こんな風に触ったり、普通しないんだよ。 ……梨月だから。触りたい。
[隣同士で壁に背中を預ければ、所在無い手を組んで 軽く下向きに伸びをした。 甘い味が口の中で転がる。]
梨月は教えてくれたんだ。 僕にも何かを感じられること、本音があるってことをさ。
もらった飴が甘いって気持ちも 梨月に触りたいって気持ちも 呼び捨てにしたい独占欲も、
それから―――
(87) 2014/07/17(Thu) 12時頃
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[そっと梨月の横顔を見て。 いやだったらごめん、と断りながらも、 ふわりと頬に触れて、自分の方を向かせた。
片手で前髪をかきわければ、 普段は見えないその瞳や、 目元に赤みが差しているのがわかるだろう。]
―――梨月が好きで、どうしようもなくて
僕を、好きになって欲しいって。
それが僕の本音だ。
(89) 2014/07/17(Thu) 12時頃
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ば、……泣くな っ、っくしゅっ
[咄嗟に顔を逸らしてくしゃみをして それから眉を下げて再び梨月を見つめ]
泣いてる顔、見たくない。
[ふわりと髪を撫ぜて、 大丈夫だと、安心させるように目を細め]
恋を強制する気なんかないよ。
でも僕は君が好きだ、だから、これから 惚れさせてやる。 覚悟しろ?
[にへ、と笑って、それからまた一つくしゃみして]
梨月が気に入ってくれたあれ、売ってた あの店、今度いこう。 ……梨月とデートが、したいです。
(95) 2014/07/17(Thu) 13時頃
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ううん、こっちこそ、ありがとう。 ……そう、
[む、と少し口をへの字にして]
やっぱりライバルいたか、……そっか。
[でもすぐに弱い笑みに戻して]
僕はね、梨月の気持ちが大事だよ。 無理矢理そいつを見せないようになんかしないよ。 考えて欲しい。納得できる結論を。
でも僕は、梨月が好きな気持ちでは絶対に負けない。 ――奪い去りたいのは山々だよ?
[くすっと八重歯を見せて笑う。]
嫉妬で気持ちがもやもやする。君に触れる存在がいるだけで悔しい。他の男に梨月がドキドキするのは嫌だって気持ちも本音。本音だからちゃんと伝えとく。 だけど、そんな負の感情ばっかりで君を追い詰めたくないからね。笑うよ。弱いとこも強いとこも、引っ括めて、僕だから。
(102) 2014/07/17(Thu) 13時半頃
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[かわいい、なんて言われて、少しはにかむ]
男に言うなー。
[こつ、と人差し指の第二関節で梨月の前髪を小突き、]
デート。 楽しませるよ、必ずね。
その日が来ると思うだけで心がどきどきする。 ―――好きだよ。
[改めて言葉を重ね、優しく笑む。]
っ、へ、っ、しゅん。
[―――花粉症、治ればいいな。だけど治らなくても、いいかもしれないな。きっと彼女はそんなことで、幻滅したりしないって。そう信じられる、優しくてすてきなひと**]
(103) 2014/07/17(Thu) 13時半頃
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/* りーちさんはなんでそんな自信満々なのwwww
(-58) 2014/07/18(Fri) 01時頃
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――103号室前――
[袋をドアノブに引っ掛ける。 雑貨屋の袋の中はラッピングされた小物入れ。 なかなかまゆ実に直接会う機会もないし、と。 猫の付箋に短く手紙を書いておく。]
「まゆ実ちゃんへ
石はこういうキュークツなの、嫌いかな? 裸も恥ずかしいと思ったんだ。
猫村」
(133) 2014/07/18(Fri) 01時頃
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[まゆ実の部屋にそっと置き土産をしてから 自室に戻る。]
こういうの、不誠実なんかな。
[複数の女性にプレゼントなんて、なんだか勘違いされそうで]
なーぁ。
[小さく鳴いて、パソコンの前に座り込む。 プログラマーといっても、低賃金で厳しい生活。 自宅でやる仕事なんてそんなもんだ。
恵まれた環境で育ったとは言い難い自分は。 世界がどこか憎たらしくすらあった。 だけど、――**]
(137) 2014/07/18(Fri) 01時半頃
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――夕刻・自室――
[パソコン前。 くぁ、と小さく欠伸をして。 これでナンボの仕事かなと思いつつも一段落。]
……っ、しゅん
[ティッシュを鼻に詰めながら web履歴からまゆ実のサイトを覗いてみた。]
(151) 2014/07/18(Fri) 05時頃
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[掲示板を見れば、書き込みが増えている。 荒らしじゃない。 "管理人"との会話を、目で追いかけた。]
……モミジ。
[妙な既視感が拭えないが、 まゆ実に気の合いそうな相手ができたのは 素直にいいことだと微笑む。]
(156) 2014/07/18(Fri) 05時半頃
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