109 Soul River
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みんなきたー 俺はちょっとねむい
(-8) 2013/01/08(Tue) 22時頃
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―楽器の部屋―
―――っはー ……
[演奏を止めて、床に座ったまま壁にもたれた。 バスルームでそうしたように、天井に手をかざし、見上げた。]
―――やっぱ、これだよなぁ
[音楽家なんて大したものではないが、身を立てていたのはこれなのだ。]
……んー
[足も手も伸ばして伸びをする。 ずき、と背中がいたんで情けなく手を当てた]
いてて……刺し傷マジいてぇ……ぉ?
[ハープのすんだ音色が聞こえ始めた。顔をあげる]
(35) 2013/01/08(Tue) 22時頃
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―楽器の部屋―
―――へえ、セシル。 こういう音なんだ。
[アコーディオンを抱えるようにして しばらくそのまま、耳をすます。 旅のなかでは出逢わなかった、儚いような音色だった]
……
(38) 2013/01/08(Tue) 22時半頃
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―楽器の部屋―
………… なんだろな
[アコーディオンを抱き抱えたまま、目を伏せる。 名前を知らない曲だったが]
……なんか、……もがいてる、みたいな……
[綺麗なのに、とテッドはうーん、と考え込む。 かり、と後頭部を引っ掻いて。 やおら、立ち上がった。]
(42) 2013/01/08(Tue) 22時半頃
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[そうして、楽器を抱えて少しだけよろめきつつ 扉から廊下へ顔を出した。]
……お?
[ヘクターの姿が見えた。 笑顔を浮かべて手を振る。]
(43) 2013/01/08(Tue) 22時半頃
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―1F廊下―
はは、聞こえてた? やー、好きなんだけど……やっぱ辛気くせえよなあ。
[近づいてくるヘクターを、見上げ 楽器を撫でた。]
うん、この屋敷の見取り図みたいなん 見つけてさ。楽器室、って。
……ん?何謂ってんだよ。 アンタがまだだろ?
[と、ヘクターの鼻先に指を近づけた。]
(47) 2013/01/08(Tue) 23時頃
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―1F廊下>>52―
そーだな。似合わないとかも 謂われたりすんだけど。
[傷も、コバルトブルーの血痕も そのまま撫でる。]
演奏するヤツが集まる、っていう。 ……館の主とかいたら、でてくりゃいいのに。
よくねーよ。 ……ひょっとしたら、ひょっとするかも しれねーじゃん。
[唇を少々尖らせて。そのまま鼻を軽くはじいてやる]
あ、そうそう、編成はむちゃくちゃだけどさ、 できたらいーなーって。あー、アドリブOKのが助かるけど
(55) 2013/01/08(Tue) 23時半頃
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……、あんままじまじ見んなー照れるー
[などと冗談めかしていたが、]
……マジ?……ははっ
[結局 少し照れくさそうに笑った]
う、そりゃ困るけどさ。 ……おい、目ェ逸らすなってば
[はじいたあと、じいっと見た。]
……んー、そうだなぁ、じゃ、ハープ運ぶ? ああいう楽器の扱い慣れてねーんだよなぁ。 てっか、勿論ヘクターも参加だよな?
[今度は胸の辺りを小突いた]
(60) 2013/01/08(Tue) 23時半頃
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ま、様になってるってコトだな。
[ふふん、と若者は胸を張る]
だーな。 和音賑やかだから 楽しくなりそーだ。
[にやり、とした。 さて視線は据えたままだ。目をあわせてやろうと回り込み]
上かぁ、部屋じゃそこまでわかんなかったな……ダンスとかイイわけあるかっ
[もう一度小突く]
アレだ、バーナバスだっていってただろ、最悪机とかでも、…………いや、あんましだけど。
(63) 2013/01/09(Wed) 00時頃
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こっち向けっ
[えいや、と襟の辺りを引っ張る]
(64) 2013/01/09(Wed) 00時頃
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/*
ちょ ヒュウウウウウウウウウウウウ
(-16) 2013/01/09(Wed) 00時半頃
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おう。
[臆面もなく頷いた。 引っ張った襟元はそのままに、間近で じっと、睨むように見つめた。]
ダメとか謂うなよ。 オレ、おもしれーな、とか思ったのに…… ―――……、邪魔とか、そんな。楽譜、よめなくたって さ
[音楽で、そんなことを謂われるとは どんな気持ちか。へたくそ。と罵倒された、アレに似ているのか―――]
……ヘクター、……
[困ったように眉を寄せる。隠された目元を覗き込むように死ながら]
(70) 2013/01/09(Wed) 00時半頃
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/* あの! のぼっているひとのところがきになるるr
(-20) 2013/01/09(Wed) 00時半頃
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……なんだそれ、別に、気になるからこーしてるだけだ、し……ッ!?
[抱き寄せられ、声が少し変に裏返った。 予想外の行動であったのだ]
……――?! っちょ、おい、なに、……!?
[目を白黒させた後、抗議の声を上げる。 これでは顔も見えないではないか。]
……っ、ぅ。ま、まあ、そりゃぁ…… アドリブばっかってわけにはいかないか…… ……ロックとかは詳しくねーんだよな……。
―――、ああ、プロ目指す、って かんじ?
……そりゃあ 未練 だろ。――……
[眉を寄せ、考え込む顔のまま額を押し付けるような状態になる]
(76) 2013/01/09(Wed) 01時頃
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……まあ、そうか。 基本は大事、とか いうもんな……。
[とはいえ自分も専門的には明るくない。 多分、自分は今なんともいえぬ顔をしている。 隠すならお互い様だとばかりだ。]
―――、引き際とかさ そんな、すっぱりできるもんでもねーよ
……ずるずるってのも あるって、話で……
[呟きは小さい。上を見る男は此処を見ていない]
(83) 2013/01/09(Wed) 01時半頃
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……―――
[ぐ、と眉を寄せた。 ちり、と痛むものがある。]
……んなこと 謂うなよ
[腕の力が緩む。少し顔を離し、 胸倉を掴む]
そういうこと、謂うなよ、莫迦
[ぎり、と手が白くなるまで握りしめ 一つ、息混じりに**]
こっち、見ろよ。……―――
(86) 2013/01/09(Wed) 02時頃
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うるせーよ。 だったら悪いかよ
[ぶっきらぼうに謂う。 榛色の眼は揺れるようないろを見せる]
……――― 、 っ ……
[口を開くが言葉にならず]
(92) 2013/01/09(Wed) 09時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/01/09(Wed) 10時半頃
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あいつ……かよ。何。似てんの。
べつに、……謝らなくてもいーし…… ていうか、そうじゃ、なくて。
[襟をつかむ力は少し緩くなって添えるだけになる。 笑っていない笑い顔を見、苦しげな表情になった]
ヘクター、……
[返事も待たず向けられた背に、訳のわからない苛立ちや、痛み混じり。]
おい、話はまだ、 っくそ、……っ
……こら、待てったら!
[気持ちをもてあましたような息を吐き、追いかける。
未練、と言うならば多分、自分は―――**]
(93) 2013/01/09(Wed) 10時半頃
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っ…… 、…… 。 どーせオレは地味だよ
[囁くような声に、思わず自分の胸を押さえた。 続く言葉は金髪やら碧眼やらに憧れが未だにある青年であるがゆえだった]
……音 か
[音は人を表すと話した。 例えばさっきのハープはセシルの内面を現していたのだろう。郷愁を誘うオーボエの音色や、片手で弾くピアノの音や、それから。]
(97) 2013/01/09(Wed) 19時半頃
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……
[顔や眼を逸らされる。 妙に、傷ではないところが痛む]
なぁ。……そいつのことさ
似てるとか言われたら気になるじゃん 聞かせろよ
[扉を開き、確認しつつ。 見上げた吹き抜け、その更に上、屋根の上にヒューがのぼっている事は未だ与り知らず。]
(98) 2013/01/09(Wed) 19時半頃
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/*
ひたすらおいかけている きがする ヒュー堕ちるなよ・・!屋根!行かなきゃだがが
(-25) 2013/01/09(Wed) 20時頃
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[ふと頬を風が撫でる。 かすかな風は、何処かの窓が開いているのを示すもの。
かるく、あたりを見回した]
(99) 2013/01/09(Wed) 20時半頃
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……ちぇっ。
[走っていったヘクターの方を、 眉を寄せた表情で見送る。 肩から提げた大きな楽器ケース。 アコーディオンでもかき鳴らしたい気分であった。]
(120) 2013/01/09(Wed) 22時半頃
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[面白くなさそうな表情で歩を進め]
―――ッ!? は!?
[大きな音がタイミングを変えて2方向から聞こえ びくりと首をすくめる。]
なんだってんだよ……!
[テッドは、風の吹いていたほうへ走った]
(122) 2013/01/09(Wed) 22時半頃
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―テラス―
[テラスの窓が開いている。 ばたん、と乱暴に開けて勢いのまま 手すりに手をかけて見下ろした]
っちょ、……ヒュー!?
ヒュー!!!!おい!!
[騒音かまわず大声で名前を呼んだ。 何かが砕けてるのが見えて血の気がひく。]
――っ、……!!
[テラスから今度は、下へ向けて廊下を走った。]
(126) 2013/01/09(Wed) 23時頃
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[そのせっかちな青年は、 ばたばたと庭に駆け出した。 窓から見ていたバーナバスにもその姿は見えただろう。 アコーディオンのケースは、玄関に置いてある]
ヒュー!!
おい、大丈夫かよ!
[慌ててそばに膝をつく。]
(130) 2013/01/09(Wed) 23時頃
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あっ、バーナバス、 手伝ってくれよ、こいつ運ばないと……
[せっかちさを盛大に発揮し、 怪我の様子も確かめずにそんな声を上げる。]
……いてぇんじゃねーか、 なんだよ、なんで落ちてきてんだよ。 危ないだろ、ばか
……折れてない? 体起こせるか?
(136) 2013/01/09(Wed) 23時頃
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うぐ
[縫い目につい、怯む。 生々しさがすごい。]
………慌てもするっつーの、 人が落ちてきたんだぜ?すっげぇ音立てて。
はい?だから真似したのかよ、 ばかじゃねーの!!
[ばんばんと地面を叩いて抗議した。]
(138) 2013/01/09(Wed) 23時頃
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―庭―
うとうとって……ひょっとして屋根? ……怪我人が無茶苦茶しやがって
[はあ、と息を吐く。 元気そうだったからに他ならないが]
痛むか?……うー、打っただけなら いいんだけど……
[治療の心得があるわけではない。 心配そうに擦る程度だ]
……つか、それすごい傷なのな。腕の方。
(144) 2013/01/09(Wed) 23時半頃
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まあ、とりあえず外でっていうのもなんだしさ。 うぐ、……ちぎれ、た、……か。
[バーナバスに軽く手を振ってから 腕の長さの違いや縫い目を改めて見た]
……そっか。腕、動かないんじゃ ピアノもひけねーもんな。
――ここ、だと。動くんだ。
(150) 2013/01/10(Thu) 00時頃
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