84 戀文村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
/* 愛だね、ブローリン。
そして綺麗に最終日に俺来た!!!!!!! すげえな、ラ神!!
(-2) 2012/03/31(Sat) 00時半頃
|
|
− 朝 −
[目覚めはとても穏やかで、久しぶりに熟睡したように思う。 ダーラが夢で責めるかと思ったが、夢の覚えも無いほどで。 どうして良眠出来たのだろうと思っていたが、早朝に下った 命令に納得がいった]
駐屯軍の撤収? いよいよですか。
[干された部隊も2、3人だけ残して全員へ前線への命令が下る。 もうじき終わるな、と確信に近い予感を覚えて苦笑が浮かぶが、 慌てて取り繕って命令を真摯に受けた。 昨夜の眠りは悪魔か死神からの最期の贈り物なのだろう。 だが、自分にとって戦地への命令が何よりの贈り物だった]
(3) 2012/03/31(Sat) 01時半頃
|
|
挨拶周りに行って来る。
[ばたばたと部隊の撤収が始まる。 慌ただしい中、役場や教会へと挨拶周りや、 宿舎の受け渡し等面倒臭い書類の手続きと その日は忙しく動き回る事になる。
だが合い間を縫ってナタリアの家へと向かう。 彼女と約束したわけではないが、彼女には逢って 行くべきだろうと思っていた。
同じように合間を縫ってか、数人の兵士が彼女の家に 入るのを見て彼らも大切なものがいるのだなと悲しげに見つめ]
(4) 2012/03/31(Sat) 01時半頃
|
|
よう、ナタリアさん。 この騒ぎで大体判るだろ? 駐屯部隊引き揚げの命令が来たんでね。 時間ある間に薪でも割っておこうと思ってな。
[いつもの様に挨拶をして、裏手に回り薪を割り始める。 夏までの分位は割っておきたいと夢中になっていて、 気付けばナタリアが傍にいた]
おお? ナタリアさん、薪飛ぶから危ねえよ。 もう少し割っておくから暫くは心配しねえでいいぜ。
[汗掻く自分に水を差し出し、静かに老婦人は口を開いた]
(5) 2012/03/31(Sat) 01時半頃
|
|
手紙? 俺が? 何言ってんだ、ナタリアさん。 手紙を渡すのは村人だろ? 俺は部外者だぜ?
…言わなくていいから。 ナタリアさんの言葉は嬉しいけど。 俺は部外者だ。それでいい。 これだけの兵士が動けば、この村に赤紙は暫く届かないと思う。 それで充分だろ。
[だから手紙は残さない。この村には何も。 例え彼女が残っていたとしても手紙は書かないだろう。 自分の強い口調にナタリアの顔が悲しげに歪む]
(6) 2012/03/31(Sat) 01時半頃
|
|
あ、この村が嫌いなわけないだろ。 むしろ大好きだぜ。 いい奴ばっかりで。 だから、何処かも判らない残酷な場所で死んで欲しくない。
[苦しげに口にした言葉にナタリアの目が一瞬見開く。 何かを察したのか、それでも何も聞かず静かに遥か上にある 自分の頭を撫でる。 他の兵士にもそうしたのだろうか、 まるで誰かを見ている様に優しく切ない眼差し]
女に優しくされると惚れるから止めてくれよ。 これだけ薪あれば、暫く持つだろ。 じゃ……ナタリア位いい女なら村の男がこぞって 世話してくれるから心配はしないよ。
(7) 2012/03/31(Sat) 01時半頃
|
|
ただ……元気でな。
[手紙を託した者達にとって、彼女は母の様に見えるのだろう。 自分も懐かしい母を思い出し、最期に息子の様に健康を願った]
(8) 2012/03/31(Sat) 01時半頃
|
|
− 本屋 −
[ナタリアに別れを告げた後、向かったのは本屋。 先日の事があるから、長居をするつもりはなく、 扉から店内に入る事はせずに簡潔に告げる]
俺達村から引き揚げる事になったから。 今迄騒がせてすまなかったな。
軍人嫌いだと知ってるけど俺は嫌いじゃなかったぜ。 むしろこの村に来れた事感謝してる。 ありがとう。
この村、宜しく頼む。
[店主はどんな表情をしただろうか。 冷たく突き放すものだったか。 それでも自分は笑みを浮かべて、じゃ、と店を後にするだろう]
(9) 2012/03/31(Sat) 01時半頃
|
|
[そして次に向かうのは工房へ。 そこにミッシェルの姿はあっただろうか。 無ければ暫く村を探し、彼女に栞の発注を]
ブローリンが結構本読むみたいだからな。 戻って来た時用に幾つか頼むわ。
[そう言って財布の中身を全て渡そうとするだろう。 死人に金等必要ない。 彼女は何と答えたか。 恐らく彼女が言いたい事は他にあるだろうから]
多分、もうすぐ戦争は終わる。 だから俺の我儘も終わりだ。 聞きたい事もあったけど…忘れた。
[全てを知っている彼女にはそれだけで何を言いたいのか 伝わるだろうか。 そして彼女は何と答えたか。 暫く会話は続くのだろうか**]
(10) 2012/03/31(Sat) 01時半頃
|
|
[クラリッサは何処で出会っただろうか。 騒がしさから撤収と徴収について隠す事は出来ないだろう]
クラリッサ、目は腫れてないか? あんまり目赤いと兎と間違われるから気を付けろよ。
…あ、もう知ってると思うけどな。 駐屯部隊皆呼び出しくらったわ。 多分罰だろう。
短い間だったけど楽しかったぜ。 この村の皆のお陰だな。 ありがと。
[また頭をポン、と叩いて礼を言うと]
(11) 2012/03/31(Sat) 08時頃
|
|
……生きろよ。
[自分がいなくなった後、この村で消えた命の、旅人の 真相を知る事になるかも知れない。 その時クラリッサを悲しませるだろう。 けれどそれを今それを告げる事は出来ず。
逃げに走る自分を自嘲しながら 少しの会話を交えて別れるだろう**]
(12) 2012/03/31(Sat) 08時頃
|
|
− クラリッサと −
[昨日とは違い、笑みや軽口を返す余裕をクラリッサは見せる。 本当にこの村の女達は気丈だと両手を挙げて]
この村だと男は皆尻に敷かれるな。 その方がいい家庭が出来るって言う話だけどな。 ただ体積は増やすなよ。 ブローリンが潰れるぞ。
[軽口には軽口で。 それこそ隣村にでもちょっと出かける位の陽気さ。 だが、優しいと言われると困った様に微笑んで]
(21) 2012/03/31(Sat) 20時半頃
|
|
優しくはないよ。 優しいのはこの村の連中だ、クラリッサ、あんたも皆。 だから……。
[戦場では散らせたくなかった、と口にする事は出来ない。 伸びて来た手に少しだけ驚いた表情を見せるが、 優しく彼女を見つめる]
ああ、やっぱりこの村の女は皆優しくて、強い。 大丈夫だ、あんた達なら…きっと…生きられる。
[そうだ、皆自分が思っていたより…ずっと…ずっと…強いのだ]
(22) 2012/03/31(Sat) 20時半頃
|
|
ありがと。
[別れでは無い挨拶には感謝の言葉を。 微笑むクラリッサに同じように微笑み返す]
華を添えてくれると、男達は喜ぶ。 本当に…ありがとう。
[最期の思い出には勿体無い光景だと思いながら、 彼女が見送りに来る事は笑顔でもう一度礼を]
(23) 2012/03/31(Sat) 20時半頃
|
|
− ミッシェルと −
[ダーラや自分の事を知っていて尚、 自分と話をするミッシェルが不思議でならなかった。 ブローリン同様、彼女にもいらぬ苦しみを 抱えさせたと思いながら僅かに笑みを浮かべたまま 彼女の目を見つめ]
他の皆が背負うものがあるなら、あんたにもあるんだろう。 俺はその重さに、苦しさに、哀しみに潰される前に。 ……解放してやりたかっただけだ。 そして残してやりたかっただけだ。
同じ嘆くなら。 せめて抱きしめてやれる骸だけでも残してやりたかった。
[穏やかに静かに胸の内を語る。 ミッシェルから目を逸らす事はしない。 彼女の言葉は全て抱えて逝くつもりだったから]
(24) 2012/03/31(Sat) 21時頃
|
|
あ? ヤマアラシかヒグマ? もうちょっと可愛いのにしといてくれ。 ブローリンに渡しといてくれ。気が向いたら取りに来る。
[栞の話には少しだけいつもの口調になったが、 ダーラの話には困った様に首を傾けた]
…ダーラは…眠っているよ。ヨーランダの横で。
[墓穴はヨーランダの横に掘られていた。 それだけで彼女はあの夜の事を悟る事は出来るだろうか]
(25) 2012/03/31(Sat) 21時頃
|
|
/* ベネット返答ありがとう。 あんまり絡みたくないだろう俺が無理に絡んだばっかりに。 ごめんね。
(-42) 2012/03/31(Sat) 23時半頃
|
|
− 工房 −
[唇を噛んだミッシェルに苦笑しつつ]
あれはダーラが選んだ事だ。 ダーラは残される方より先に逝く方を選んだ。 もしあんたが背負いたいって言うなら。 あんたは新しい家族と一緒に幸せになりな。
[幸せにな、と笑い掛けて。 財布を押し付ける様に渡して工房から去っていく]
(33) 2012/04/01(Sun) 00時頃
|
|
ー 夕方 兵舎 −
[慌ただしく全員の出立の準備が整うと、 がらんとした食堂に皆を集めてグラスを用意する]
一時とは言え、寝食を共にした仲間。 お前達と出会えた事に感謝する。 ……本当なら、お国の為にって言いたいが…。 お前達が本当に護りたい者の為に最期まで戦い抜いて欲しい。
[もう戻れない道。懲罰ものだが、最期だからこそ。 僅かな時を自分を偽らず、 自分と大切な者の為に歩んで欲しいとグラスを掲げた。
一瞬間をおいて1人がグラスを掲げる。 それを合図としてか、瞬く間に全てのグラスが掲げられた]
(34) 2012/04/01(Sun) 00時半頃
|
|
お前達の武運と健闘を祈る。
[一気にグラスを空けて、外で待つ車へと向かう。 外に見送りはいただろうか。 本屋の店主は来ないだろうと判っていたから、 迷惑だろうと思いながらも挨拶をした。 彼ならこの村を、自分達が来る前の 穏やかな村に戻して護ってくれると信じている]
お世話になりました。
[進み出た村長に敬礼で返して車に乗り込んだ。 傾いた陽に照らされた空は禍々しいほど赤い。 流れた命の様なその色に向かって車は行く。 まさに死出の旅路だと、 心で呟きながらも笑みだけは消す事無く、 見送りの村人達に敬礼を送る]
(35) 2012/04/01(Sun) 00時半頃
|
|
さて、誰を地獄に引き摺り込みましょうかね。
[赤い夕焼けの下はそれ以上に血と炎で赤く染まった 大地が広がっているだろう。 その元でどれだけ生きていられるか判らないが。 もうこの色の紙がこの村に、他の村に、誰にも届かずに 済む事を祈りながら、車は戦地へと**]
(36) 2012/04/01(Sun) 00時半頃
|
|
ダーラ、セレスト……もうすぐ…地獄に逝くから。
お前達はそこにいないだろうけど、 入口位で声掛けてくれたら嬉しいな。
[眠りに就いた共犯者達を思い出し呼び掛ける。 渡された通信機をせめてものお守りと抱きしめて。 墓穴より尚惨い戦場と言う地獄へと**]
(*0) 2012/04/01(Sun) 00時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る