199 Halloween † rose
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― 昨日の街で ―
はい、陽の光を浴びても溶けずにいられますし
[>>4:@58溶けようにも肉体が無いのだ。 それなら質量が変わる訳、ない
己の問いかけに応じる聲を聞き、 その答え無き答えに、目を細めさせ]
―――…… 私は終わらないようにと元凶に願ったが 終わらせることも、止めません。
[それが正しき摂理だと分かっているのだから。]
どうしても円環の魔法を毀したいというのなら…… これと同じ時計を毀すか、魔法をかけている者を殺せばいい
(+0) 2014/10/28(Tue) 07時半頃
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[ドナルドから返された懐中時計。 対になるものは、未だ何処かに存在している 魔女の「所有物」となって]
これと同じものを持っている人物がいる。 それは、屋敷に隠れているかも知れないし 時計塔の上からじっと私たちを見下ろしているかも知れない
[ずっと見ているだけで満足しているかも知れない>>2:#4 悪戯を止めて貰うその為に、 探し当てられるのを待っているのかもしれない>>2:#3
魔女が何を望んでいて、どんな結末を求めているのか。 そんなことは知らないけれども、]
(+1) 2014/10/28(Tue) 07時半頃
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……若しかしたら、露店で菓子を売っているのかも
[友人が死ぬような終わり方だけは、 物語のハッピーエンドに相応しくないのだ。
此の街に自身を結びつけてくれた、大事な友人が。 嫌われ者だと思っているなら、それは大きな間違い。
露蝶の背を見送りながら、華月斎に助言を落とし]
(+2) 2014/10/28(Tue) 07時半頃
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弱点が見えているなんて、難儀なことだ
[>>4:+98手のひらに当たる呼気に微笑み、 甘い聲を塞き止めて、零れないように。 自由になった尻尾が揺れるのを、視界の端へ捉え 彼らと別れた後に、また戯れようと思った
伝言がそのまま伝えられていくと>>4:@59 思わず苦笑してしまう。]
……あまい、気がする
[別れの挨拶を華月斎と交わすドナルド。 東洋人もまた何処かに行った頃を見計らい
菓子を「感じた」らしい彼の唇の表面を舐め、 その感覚を共有する>>4:+101]
(+3) 2014/10/28(Tue) 08時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 08時頃
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……ねえ、ドナルド
[そのままゆるりと抱きしめて。 華月斎の「ベッドで」という言葉は記憶に新しいが 見える者が二人しか居ないのなら、と。 地を目指し垂れる尾の付け根を指で弄る 撫でるだけに留めず、擦り上げるかのように 指を艷かしく動かすのは、確信犯のそれ。
意趣返しの文句を受ける直前、>>4:+72 厭な訳がない、とドナルドは言った。 まあしかし、雑踏の中でもと返答を承けた訳じゃないが]
(+4) 2014/10/28(Tue) 08時半頃
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―→裏路地―
―――…家まで、“我慢”できる?
[誘うように手を引き、裏路地に入る。
子供達が通りではしゃぐ声。 パーティーへ向かうカップル達の会話。
そろり、壁に背を向ける彼を前にし 地面に両膝をつく己の鼓膜には、 とても遠いものとして届くもドナルドはどうか]
(+5) 2014/10/28(Tue) 08時半頃
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どうせ、誰も気付かない。 …………あの、出す時は、私の口に
[ジーンズのチャックを歯を噛んで下ろしながら
前に生えた雄にしかない尾も、 後ろで豊かな毛を纏うそれのように 反応を示していた、だろうか。
裏路地という場所に構わず、 彼の中心を、熱帯びる瞼にそうしたように 顔を寄せ、冷えた舌を這わせ、表面を湿らせてゆき。 片手は彼の尾を掴み、もう片方は大腿に添え。
先端から佗込むまでの間、ひとつ失念していた。]
(+6) 2014/10/28(Tue) 08時半頃
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……ん゛く、…ふ。
[己にとっては背を向けている側。 裏路地に存在する薬店、その窓。 ドナルドの視界の先には、窓の奥も窺えよう
窓から様子が窺える店内で話している 店主と透けた東洋人に>>4:@56>>4:+91男は気付かず。 律動を伴う圧迫の繰り返しも、 他人の目が理由なら、中途に留めるのも吝かではない**]
(+7) 2014/10/28(Tue) 08時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 08時半頃
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薬店← これなんて読むか知ってる?
ハッテン場って読むんですよ
(-2) 2014/10/28(Tue) 12時頃
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[先程、自身の白く細い首に顔を押し付けて 必死に聲を耐えていたのを思い起こす。
今は当然地に膝をついているので、 ドナルドの甘い響きを殺す掌も無ければ、 対面に直立して壁と為っている訳ではない
ここを「応急処置」に選んだその時、 返らなかった>>+11返答と、 抑えるものが自分の手しか無い様子を目の当たりにし]
んふぅ………、んっ、
[屋外で淫らな遊戯に耽っていることも手伝ってか、 崩した衣より抜き出した昂ぶりもさることながら 発情しきった貌を見上げる限り、 上り詰めるまで、そう長くないと想像に足りる。]
(+18) 2014/10/28(Tue) 19時半頃
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[深く根元までくわえ込んでいたが、 時折震える内股を撫でていた指を中心へと移動させ 唾液で湿った幹根を握り、内頬に擦りつけるように揺らし
一度、唾液とも彼の体液ともつかない微温い糸を引かせ 先端を穿るように舌先を揺らしながら、音を交え息を吐く]
声、ころさないでいいよ、 ……誰にも聞こえないのだし
[如何にハロウィンに浮かれた街が溌溂としていようとも 今は宵に近づいている頃合なのだし、 変な声がひっきりなしに漏れてくれば、明らかに怪しいが 誰も訊いていないのなら、部屋で戯れるのと仝じ。]
ねえ、だめ……?
[はふりと吐いた呼気は、湿気で熈る楔を擽った。 名前を呼ばれると、どきりとする>>+12 欲に濡れた眸が此方を見下ろすから、顔が、腔内が熱くなる]
(+19) 2014/10/28(Tue) 19時半頃
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[甘い声が更に鼓膜を揺らせば、此方まで煽られそう。 それでもいいかと思ってしまうほどには、 乱れきった彼の姿を求めてしまっていた。] ぅん……、――ん、ん、……ん゛ぅ
[殺したいのなら、殺せないほど追い詰めてしまえばいい。 今度は浅いところへ擦り付けるのではなく、 咽喉にぶつかるように深く呑んでゆき、 ギリギリまでくわえ込んでから、意識して先端を締め上げ 尾を撫で回していた指にも、握力を強めさせ
そんなタイミングで、視線>>@2>>+15に気付いた事など 思考をオーラルセックスに切り替えた男には 直ぐに察してやれる筈もなく。
制止の手と声が掛かってやっと、理解に及ぶ。>>+13 ただ、身が屈まれたのと肩を揺さぶられたタイミングが慝い 喉奥で強く締めあげながら、頬を強く窄ませていたのだから]
(+20) 2014/10/28(Tue) 19時半頃
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ヒ……んっ グ…… ふ、ぇ、
[角度に変化が訪れたという事と、 揺さぶられ、喉壁が激しく刺激された事象により、 苦しさが一層増して、緋色を大きく見開き、えづき。
キリシマの名を脳は追っていた、 彼は「見える」だろうという仮設も先程立てたばかり
でも、鼻で酸素を求めるのを忘れている為、 苦しさに空気を求め絞り上げるように、 繋がった場所を強く圧迫してしまう。
その圧迫感でドナルドが達せたか否かは 存ぜぬところではあるが、咳込みながら唇を離す]
(+21) 2014/10/28(Tue) 19時半頃
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けほ、……っうー……
[涙の浮いた目を伏せ、深く息をついた。 根を握っていた指を離し、とろ、と惚けた瞳で ドナルドを見上げていたが
窓の奥に居る人物も此方に気付いたと視線で悟り、 顔を横向かせ、濡れた唇を手甲で拭う。]
………あれは。
[改めてもう一人室内に居る人物を見遣る。 涙の膜が目に張っているせいなのか、透けて見える。
否、本当に透けてるのだ――と判断したのは、 華月斎からの情報>>4:@53を思い過ぎった為に]
彼が明之進さん?……確か東洋人が同じ状態になっていると…
(+22) 2014/10/28(Tue) 19時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 19時半頃
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情報をじゃねーよ 情報がだよ
どんだけ焦ったんだ
(-11) 2014/10/28(Tue) 20時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 21時頃
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かハっ、こほ、 ぅ、……ふ。 こんな、でた……、よ
[口腔に注がれた欲>>+28は、体温よりも熱いもの 咳き込んだ時に唾液と共に幾らか地に溢れてしまったが 飲み込む前に、舌を突き出して吐精の量を訓え。
開いた口蓋のレッドと、ホワイトと表現してもいい体液。 そのコントラストを見せつけてから、喉を鳴らし嚥下して。]
――… はー……、それなら良かった、 私も、……いいものが見れたから、……よかった
[殘る苦みすら愛おしく、目を細めて微笑み。>>+29 声を荒らげ、甘く鳴いていた様は記憶に新しい。 哀しいことになっている店主の惨状>>@3を横目で見ていたが 涙をぬぐい去る指に甘えるように、眼瞼を伏せて。]
(+33) 2014/10/28(Tue) 21時頃
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[>>+30情報が誤ってはいなかったことを理解し、 その手を借り、膝を浮かせ地面を二本の足で踏む。 霊体なのに足があるというのはどういうことだ]
君の尾は、……よく効く薬を使ってから生えたんだよね?
[昨晩の話を思い起こし、>>4:+20膝を軽く叩いて。 ならば薬店の主に事情を明かし、解決策を求める可きだろうと]
行ってみようか
[熱く熟れた頬を慰めるように撫ぜてから、 窺うように首を傾ける。 羞恥心は多分、彼よりずっと薄い。 千年以上生きていれば、他人に濡れ場を見られる事だって 何度かある程度には、経験が豊富だった]
(+34) 2014/10/28(Tue) 21時頃
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[中に居る青年とも、どうやら知り合いの様子。 ドナルドの手を引き、窓から顔と上体を突き出す。 気まずさを隠しもしない青年に視線を向ける>>+32、 背を向けていたのは、栗鼠から人に転じた金髪の男。]
あの……すみません、お店の前で
[公爵の名を飾り、千年を生きた高貴なナントカとしては 株価暴落間違いなしの現場を見せた事もあまり気にしておらず けろっとした表情ではあるが、一応家主と青年に謝罪を。]
君が明之進さんですか 華月斎さんから聞きましたが……、やはり私達と同じ状態に。
具合が悪くなったり、成仏したくなったりという事は ないんですよね?
(+35) 2014/10/28(Tue) 21時頃
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ええ、ニコラエです。 ……?私は君に何処かでお会いしましたか? [>>+36何故名前を知っているのか解らない。
東洋人に知人がいない、という事は無いはずだが その記憶の中には、明之進という名の青年はいない筈。 おじいちゃんがボケていない限りは。]
閉店の方が都合もいいでしょう。 倖い、二人にしか見られずに済んだ。
[>>@6変態にカテゴライズされたところで、 普段と変わらない落ち着きのまま、そう告げて。
愛の告白の現場に居合わされた方がよほど恥ずかしい。 フェラチオしている時でよかったとすら思う。 生き物は長く生き過ぎると、常識が麻痺しがちだ]
(+37) 2014/10/28(Tue) 21時半頃
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えっと…… ものもらいの薬を飲んだら、 ドナルドに尾が生えてしまったそうで…。
………お心当たり、ありますか?
[―――餅は餅屋、桶は桶屋。 調薬した本人に尋ねるのが、何よりも話が早い。]
溜息を吐きすぎると倖せは逃げるらしいよ。 [一文の得にもならないおじいちゃんの知恵を授け、 ドナルドに、視線で促した。診てもらうべきだと]
(+38) 2014/10/28(Tue) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 21時半頃
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―――そうでしたか。
それなら、うっかりあの世へ逝くという危険は…… いまの処……、無さそうなのかな。
[>>+39青年の反応は何かを押し殺しているようにも伺えたが、 敢えてそれには気がつかぬふりをして。
店主からの、臭いものに蓋する令>>@5は存じえぬものの 触れる度にドナルドが萎縮しそうなら、触らない方がいい。]
まあ、仕方ないよ。 ……誰だって過ちは犯すもの
[>>+40明らかに要因の9割を己の慢心が占めていたが、 ドナルドの気まずそうな様子は見るに耐えず、 まるで私は悪くないですけどと言わんばかりの態度で慰めて]
(+42) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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そうですよね?
[>>+41認識は誤っていなかった。 初対面だと認める明之進に歩み出て、一礼を。 今ではない時に名を知られたらしい。
誰かづてに知ることになったのか 気にはなるが、話題に挙がる気配が無いのなら あまり気にすることでは無かろうと。]
貴方も同じ状況になっているという話は聞きました。 えっと…この街の方では無さそう、ですが
もしかして、旅行でもされていらした…?
[しかし、街の雰囲気とはすこし外れた露蝶の事もある。 素性を根掘り葉掘り聞くのは避け、世間話の体で。]
(+44) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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まったくだwwwwwwwwwww正論すぎてくさふかひ
(-35) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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個人的にはさらっと解決できる策をキープしておいて それまでは桃ったり薔薇ったりしておけばいいとは思いつつ。
私も序盤はベクトルをジェレミーにも向けてたのだけど (あんまり早期から矢印確定してしまうと コアゆるい子たちしんどそう、って思ってて) 恋愛対象としての興味なさそうやなーって判断してしまった。
ドナルド好きすぎて他に思慕向けられないマンになってたというのも、まあある。
(-36) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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クシャミに様子みてあげてーってゆったのは 展開を進めるんじゃなくて、ゆるっとさせたり 露蝶んとこ毎回行ってるっぽかったのもあり 接点つくってあげてくれたらいいなーとかそんな感じだったという 絡みつつ方向性歪ませる存在、私がいないといなくなってまう的な想定をしていt
赤いブローチ自体はシーシャへの餞別につかえたらどうぞ的なアレだったので、まあこれはいい。
(-38) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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[ものすごい正論過ぎた。>>@7 正論過ぎたが、確かにそうですねと納得して頷くだけ。 客というよりも平穏が遠のくという見解自体は 口に出されぬものでは無かったが、 発露されていたのなら、それにも真顔で同意を示すだろう。
なにせ、今も現世に殘るほど悪名高い伝説を築いている。 だが、こんなどうしようもない伝説はいらない]
ドラマを見ようとしたらアダルトビデオを流してしまった。 きっと、そういう感じでやり過ごせばいいと思います。
[これ以上は話の邪魔になると切り捨てて。 殴られても仕方ない程度には、しれっとしている。
教育がどうという部分は右から左に聞き流し、 切除という穏やかでは無い話>>@8には、眉を寄せ。]
(+49) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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………なんて酷いことを。 ホルマリンは臭いし、触ったら手がかぶれてしまうし…
それならば、加工して私の枕に…。
[ホルマリンに漬けられてびしょびしょになる位なら。 半分は冗談だ、安心して欲しい。]
――あの、治る見込みはありそうですか?
(+51) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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[いっそ治らなければいい。 そうすれば、人里には居られなくなるのだ。 化物「らしい」感想を抱く傍ら、 そして、心の中で拒絶する。
彼はきちんとした職業を得て、きちんと生きている。 そしていつか、ニンゲンと倖せになるのだろう。 それが当たり前且つ、当然の話だから。]
(+53) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 22時半頃
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明之進さん、改めて初めまして。
そうでしたか、この街のお祭りは大層賑やかなのだと 友人から手紙で聞き及んでいましたが… なんというか、――……、想像以上でした
[>>+50お化けモドキになってしまうというのも含み。 「検査」の間、少し外した方が良いのだろうかと 店主とドナルドのやり取りを眺めながら。]
はい、華月斎さんから教えて頂いたのです。 ……?
[>>+52彼の二人に向けられた視線に、 若干の違和を覚えたが、此処で口に出すことは無く。]
(+55) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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ええと、明之進さん。
観光でいらしたのなら、時計塔やパーティには行かれました? ……夜風が気持ちいいですよ。
よろしければ、少しだけお時間を頂いても?
ドナルド、軽く散歩してきますね
[告げて窺い。 ほんの少しの席外し代わりに、外の空気を求める提案を。
戻る頃には、ドナルドの心配事も少しは片付いているだろうか]
(+57) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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慝い意味で悪戯されませんように
[>>+58手を離す寸前、耳元で。 心配は無いと柔らかく笑んで告げる。
なにせ、今は夜も深い。 急に異変が起こったとて、自身は吸血鬼なのだから。 今はそうではないと忘れてうたが、きっと大丈夫。]
(+61) 2014/10/28(Tue) 23時頃
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……君の故郷にも、「ハロウィン」はあるんですか?
実は私も、観光でこちらに来ました。 よろしければ、君の街の話も聞かせてください。
[>>+60表へ出る事の誘いへの承諾を受け、 二人に軽く会釈してから、明之進をエスコートするように 自然に手を預かり、店を離れてゆく。
パーティへ出席しても楽しめなかった その感想に、あぁ、と何処か納得して。 確かに、踊ったり酒を飲んだりする人々を眺めていても 自分がまざれなければ、飽きも回ってこようと。]
では、時計塔の上で踊りましょう。 天上のダンスフロアは、何処へ訪れても踏めないでしょうから
[霊体であればそれも叶おう。 散歩と称したが散歩ではない。空を飛ぶべく石畳を蹴った。 青年も自身も簡単に空を浮いてゆく。]
(+62) 2014/10/28(Tue) 23時頃
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― →夜空へ ―
ところで――
[つい先程、キリシマとドナルドへ向けていた視線。 ないものを強請るような表情を見逃さず]
キリシマさんと何かありました?
[店主の態度を見れば、今回が明之進の初訪ではない事も なんとなしに想像がついてしまった。]
(+63) 2014/10/28(Tue) 23時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 23時頃
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なるほど……。 西洋文化として話題にはなる、程度でしょうか。 お菓子メーカーが?
[>>+66販促とイベントを結びつけるという発想は薄く。 確かにハロウィンに東洋の妖怪…。 譬えばぬらりひょんだとかそういう化物の話は聞かない。 根付きが浅いのはなんとなく理解に及ぶところ。]
私の国には聖マリアの日と称して、 焚き火を囲む祭りがありますが……
隣接している国のバラ祭りの方が賑わっている気もします。
[そこまで告げてから、思い出すのは千年近く前の話。]
私も東洋の島国に、一人だけ知人が居ました。 ええと……mov…パープル、…ムラサキ?
[彼女の書いた書物を思い出す。 源氏物語という作品名は、ちょっと思い出せそうにない。]
(+74) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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彼と踊ると、帰るのが惜しくなりそうだから、…… 一曲だけ、…ね?
[戸惑いは表情から伝わる。だから、一曲分だけで構わないと。 そうして、驚く青年の手をきつく握った
風に吹き飛ばされてしまうかも知れないと。 薬店には送り届けるつもりでいた 街の外にでも飛ばされてしまっては叶わない]
そう、でしょうか?
[>>+67明らかに何かあったと言わんばかりの反応。 時計塔の頂点付近までたどり着いた辺りで、 塔の屋根へと二人で着地をし。
繕っている様子に、胡乱な眼差しを預け。]
(+75) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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[何かを抱えているようにも見える横顔。>>+68 涼しい風を頬に浴び、何度も上にあがる満月を見上げ。]
……何かあった、のではなく。 何かを起こしたい?
[考え込む時間は邪魔をしたくないものの。 青年の思考を探るように尋ね。]
まさかと思いますが、あのサディストに恋でも?
[自身も枕にしたいと宣っておきながら。 酷い感想を抱いていた。
冗句のような口振りではあるが、瞳は笑っていない。]
(+77) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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ええ、習慣や文化、伝統物や名産物。 風土の異なる国がこの世には沢山ありますよね。
私も――… 巡ってみたいものだ
[>>+76この姿なら回れるかもしれない。 しかし、始まりには必ず終わりがある。 吸血鬼の身となれば、簡単に旅など叶うまい。 家一軒動かすのも、相当の労力ではあった]
おや、本当ですか。 ムラサキ…というのが名前の一部でした。
もしかしたら、君の身近な人かも知れません 世界は狭いといいますし
[東洋に関わらず過ごしているうち、 時代は流れているのだという感覚は薄い。]
(+78) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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…私はこの地に住まう者ではないので。
[>>+79帰さない、なんてもし言われたら。
そんなことは決してない気がするのだ 彼の街を脅かす化物なのだから
今も尚、彼の平穏を脅かしている。 平穏なる日常を、彼から取り上げている。 充分「異質」だ。
それ以上の何を求めて、――赦されるというのだろう。]
[繋いだ片手を両手にし、酒場から流れて来る音楽に合わせ、 ゆったりとした歩調で、リードを取ろう。 その服装は動きにくくないですか、と時折窺いを立て。]
(+83) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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…違う、 では、何かに巻き込まれていたい?
[>>+81彼は、「現状」に苦悩していなさそうに見える。 平穏に断絶した空間に囚われているというのに、だ。] ……怪物に良いも慝いも無い、とは思いますが。 慝い人物では無いというのは、間違いないと思います。
[それも、祭が去れば。 そういえば、キリシマはこの地に元々住まう者。 ならばハロウィンが終わっても、 青年が滞在し続ける限り、会う機会はあるのだろう。 街を出て行く算段も、匿う匿われるという約も知らない身。]
(+84) 2014/10/29(Wed) 00時頃
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……そうですね。
君は普段から旅をしながら仕事をされてるのですか? それとも、単なる物見遊山?
[>>+85巡れるところは、数が限られる。 確かにその通りだろうと。ニンゲンの寿命は短い。
線香花火が落ちる程度、瞬きを数回する程度の長さ。 うっかり百年寝てたら、目覚めた時には大体死んでいる。]
………巻き込まれても、いい?
[>>+87その返答は意外なもの。 恋というパワーがあれば、受け入れてしまえるというのか。 下にココロがあるから、支える土台がデカい?]
(+89) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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なら、愛は……
[育ててしまった感情は。 真ん中に収まっているから、外気に守られる。
ココロは、閉じ込められたまま。 下にココロが落ちていれば、他の存在にも触れていられる
ドナルドに委ねているのは、恋じゃない。 最早、愛情と為ってしまった。 毀そうとしても中心に或るから毀せず、彼が死んでも尚――
会えなくなっても、尚。 私から、消えてくれない]
(+90) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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君は、赦すんですね。 ココロを預けたいヒトが、どんな存在であっても。 どんな面倒事を起こしても。
[彼の答えを聞き、羨ましいと思ってしまった。 それでも悲観的に為らずに居れるのは、 彼が魅力的な存在であるということだ。
憶いは枯れねども、ドナルドの命は限りあるもの。 倖せが此処にあるのだから、それで充分ではないか 線香花火の落ちるまでの間、彼が息災ならば其れで。]
そろそろ戻りましょうか? ……少し、風がつめたくなって来ましたし。
[霊体なのだから、その感覚は薄い。 けれど、彼の「巻き込まれたい」人物が、 若しキリシマならば、帰してやらねばと思う。
―――ニンゲンの儚さなんて、100年存在すれば知れる事*]
(+91) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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― 薬店前へ ―
[明之進との散歩の後、薬店へと戻る。 キリシマとドナルドの会話>>@17>>@18が、 ドアの奥から聞こえて来る]
………。 [キリシマの見解は最もだった。
化物であるのだから、ヒトを求め愛するのは狂っている。 逆もまた然り。]
……明之進さん、先に家へ戻ると伝えてくれる?
[明之進とはドナルドも面識がありそうな。 それなら積もる話もあるかも知れないし、それに――]
[告げるだけ告げて踵を返し、男は夜の街を歩く。]
(+92) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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[ それに、 ]
………。
[ 彼の返答を訊いてしまったら、私は。 ]
[ ―――… 永遠を求めてしまいそうで、 ]
(+94) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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[それが恐ろしい、 満足を与えてくれる体温が、声が、眼差しが。 今ひと時の時間で満足できなくなった時が、恐ろしい。
石畳を駆ける。 自分の足音しか響いていない筈なのに、大きく響いて聞こえて。
あんなに暖かかった筈の闇が、周囲を包む暗さが怖くて。 いやだ、いやだと、首を横に振った。
ドナルドの家の灯りはついたまま。 一度招かれた家になら、入れる。それに今は吸血鬼じゃないから そんな節制など関係ないのだけれど。
玄関に座り込み、顔を覆った。 視界を隠した先もまた、昏く**]
(+95) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 01時頃
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― ドナルドの家・玄関前 ―
[時折、パーティー帰りの集団やカップルの声が届く “明日もハロウィンならいいのに” “来年が待ち遠しい” “明日からまた仕事だ、嫌だなぁ”
己にとっては一度きりじゃないとしても。 彼等にとっては、「今」しか今日はない]
(+105) 2014/10/29(Wed) 14時頃
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|
………違う
[自分にとっても、「今」だけ。 今日は今しかない。 いずれ醒めてしまう夢なのだ。 ――何時かは畢ってしまうものなのだ。
夢は、必ず醒めるもの。 物語には、必ずエンドマークが打たれる。
……その時、笑って手を振れたらいい。 奇妙な非日常の一コマとして ハロウィンの夢から醒めた彼の… 新たに築かれてゆく正しき日常が どうか、実りあるものになりますようにと。
願いを篭めて、棺桶で眠るのだ]
(+106) 2014/10/29(Wed) 14時頃
|
|
[昼間より静かな住宅街。 雑踏と呼ぶには静かな環境に、また足音が。>>+104
祈るように両手の指を組みたいのに、 近付いてくる日常の恐ろしさに、顔を覆ったまま]
………ドナルド?
[闇の中で届いた声は、鼓膜を落ち着かせるもの。 触れる指は温かで、ゆるりと吐く息は安堵に満ちる
私という魔物を優しく隠してくれる筈の暗闇は 今は、とても恐ろしい。
緋色を隠していた手を下ろし、彼を見詰めた。]
………ドナルド。
[同じ高さで交わる視線に、掛けられた言葉に。 眉根を寄せ、ごめんなさいとちいさく謝罪を]
(+107) 2014/10/29(Wed) 14時頃
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――考えてたんだ。 明日、11月が来たら――、 11月の0時に為ってしまったら… 君は、私を探してくれるのかなって
[家に戻ると告げた私が消えていたら。 彼は、日常が来たらと諦めるのか。
もう一度、口を開き。]
寂しい思いをさせて、ごめんなさい。
[穏やかに告げ、ドナルドに縋り付く。 頬を擦り寄せ、ゆるゆると呼気を吐き出し。]
(+108) 2014/10/29(Wed) 14時頃
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……あのね、行きたい所があるんです。 私はヴァンパイアだけど、今はそうじゃないから
[今だけしか行けない場所。 日光の下、大蒜料理のレストラン。 銀製の矛で貫かれること
どれも違う。]
……此の街に…教会は、ありますか?
[マリア像と忌ま忌ましき十字が聳える場所 祈りを捧げる礼拝堂。
例えば、朝までそこに佇んで。 ステンドグラスが日光を通し、集めてしまっても 彼と過ごしている間に、灰に為るのなら それでも構わない、とすら思うのだ。
もう、「良い出会い」なんて探さずに済む**]
(+109) 2014/10/29(Wed) 14時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 14時頃
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[>>+113探してくれるなら、いつか会えるのだろうか。
見つけられた時に空腹で無ければ良い。 私はジェレミーのように飢えに態勢はないのだから きっとドナルドの血を髄まで啜ってしまう。 ねぇ、 それとも――]
…私も、今日も明日も、君に見つけて欲しいと祈るだろうね
[烏滸がましいと理解及ぶところであっても、 彼に会いたいから。 こうして、当たり前のように傍にいてくれることが、 何よりも尊く、充足足るものであり]
(+116) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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流石に教会も閉まっている頃でしょうから。
[貸切>>+114の響きは惡くない。 隣で過ごせるのなら、部屋でも裏路地でも 教会でも、何処でもよかった。 探しているのかも知れない、自分が居ていい場所を。 教会は、最も不釣り合いな場ではあったが]
夜のデートも楽しいですよね、ふふ。 [なるべく明日のことを考えないように、 きつく、きつく指を絡めて何食わぬ顔で笑う。 楽しい思い出で埋め尽くしてしまいたい。 自分が居なくなった後の街が、味気なくなるように。 ドナルドの倖せを願っている癖に、真逆を望んでしまう
千年ちょっと生きてても、こんなへそ曲がりなのだ。 あと千年生きたら、どれだけ歪むのだろう。]
(+117) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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― 教会 ―
あぁ……。
[>>+115想像していたものとそう遠くない。 白い外観に悪魔の嫌がる装飾ばかり。 神の像は、血の一滴も垂らすことなく 訪れてはいけない、訪れることはない、訪れたくない禁忌の場所]
ええ、フルムーンですからね。 満月の夜は、欠けた時よりも明るく感じる。
[高い穹窿を見上げ、厳かさすら匂わせる神の催事場。 列為す長椅子に座る者は誰ひとりいない。 ステンドグラスを通して七色と果てた光が床を椅子の上を彩る。
ヴァージンロードの緋色があれば尚よかった。 残念だが、夜の無人礼拝堂にそんな期待をしてはいけない]
(+118) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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ええ、初めてです。 ……アレルギーは出ないな
[吊り下げられた聖人と、磔刑の形を眼前に於いても、 吸血鬼ではない今の身体には、なんの変化も起こらず]
神など信じていない。救済なんてない、 ……そんな私でも、祈ればなにかに通じるのかな。
[ドナルドの手をやんわりと離し、祭壇の前で片膝をつく。 四方に散らばったムーンライト。 取り分け一番明るい場所で両手を組み、眼瞼を伏せた
祈らなければ。 明日にはハロウィンが畢っていることを。 線香花火の散る間に、愛しい彼が多幸であってくれと。]
(+121) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 21時頃
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たぶんジェレミーがかっ飛ばしてたのは昨日コミEPを想定してたからだろうなーとぼんやり。
というかEP入りさせて欲しいひと多数の時 EPるフラグないとアレだと思ったんじゃ、とか。
(-99) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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……通じるといいな。 君が一緒に祈ってくれるなら、どんな大業も為せそう、
[>>+125ドナルドの肩押しがあれば、何を願っても叶いそうだ。 だから、眼を伏せたまま頭に浮かばせようと。
何を祈ればいいか、なんて。 わかりきっているし、願おうとしている。 けれど、拒絶してしまう我儘な悪しきココロが在った。]
………
[譬えば、彼がこの先誰の手を取るのだろうとか その時彼は、今のように笑っているのだろうか、とか。 想像が出来ない。 だって、路上でも薬店でも、己に見せる飾り気ない笑顔を 他人に向けていないのだから。]
(+128) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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[悩んでいるうちに、物音立たずとも ドナルドが動いた>>+126のを察して。
ひとりならば、願えるものもあるかも知れない。 彼と二人では、無理なのかも。 だって、どう頑張っても無理だ。
その手で、その唇で、他人を愛してほしいなどと。
誓う方がいいと告げる声が響き、膝を浮かせる。 像の方を見上げ、視線を交わらせないドナルドの横顔。 真っ直ぐに先を見据える緋色を、見詰めていたが]
……誓う?
[次に会う時は今よりもっと良い男になってるだとか、 伝説の教師を目指すとか。
そんなことを誓われたら笑ってしまいかねない。 だって、今でも充分彼は素敵だし、いい先生だと思うから。]
(+129) 2014/10/29(Wed) 22時頃
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……――― 、
[だから、何故口づけを突如願われたか分からず。>>+127 心なしか目許が緋く見えるドナルドに、首を傾げさせ。
いいよ、とあっさり望んでしまいそうになる口を閉ざし、 その意味を、暫し無言で考える。
そういえば教会は、式を挙げる場所でもあった筈だ。 死後の嘆きと、誕生の喜びと、永遠の愛を誓う場所。]
………… 私を、倖せにしてくれると? 神の前で約束?
[これ以上幸福を貰ったら、死んでしまいそうだ。 ぽっくりと、あっさりと。]
(+130) 2014/10/29(Wed) 22時頃
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[赤いというよりは茹で蛸のよう。>>+133 目尻も頬も赤い。 その色は己の最も求む色合いだ。 動揺滲む表情も、悪戯心を唆る、好ましい貌。 どれもこれも、愛しくてくるしい。]
初めてじゃなかったら、 歳甲斐もなく嫉妬してしまいそうだ
、 ―― しようか
[ドナルドがなにかをくれるなら、 同じ重さのものを。
なにかを明かしてくれるなら、 同じ重さの提示を。
君が誓ってくれるのなら、 ―――]
(+135) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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[色づいた目許に指を伸ばし、微笑んで。 倖せを誘う、誓詞に眼を細めさせ>>+134 自然と白い顔に赤みが注す。 ステンドグラスの赤が原因ではない 心臓がこんなにも、揺さぶられているのだから
対面させられれば、唇が震えてしまう。 愛しくて、その先に希望を見てしまって、]
Sigur ca da. 勿論、という意味だよ。
[ Te iubesc din toata inima. ]
私、は……
(+136) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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私は、 … 君が欲しいんだ、ドナルド、……、
[何が一番倖せであるか、 そこに彼が居てくれること。
思わず笑気を誘わてしまう、 やんちゃな笑顔を向けてくれること。
冷め切ったこの躯に、 暖かさを与えてくれるということ。
彼が生きているということ。 私を見ている、ということ。]
―――…君が居てくれれば、 それだけで、倖せなのに それ以上のなにを、私にくれるというの
[それ以上はもう、口に出せず。 直ぐ近くに感じる呼気を預かるように眼を伏せ。 そっと彼の背に腕を回し、熱を求めるように唇を寄せた]
(+137) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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[改まった物言い>>+127>>+134は、ひとつであっても粗暴に見えて ふたつなら一層増す彼の瞳には、全然似合わない。
でもね、誰よりも優しいひとだから、 誰よりも、私を包み込んでくれるひとだから。
だから、彼の温度も、重ねてくれる心も、合わさる唇も]
――神様にも、だれにも、……――あげないよ。 私で、君を売ってくれる?
ひとかけらも、殘さず、私のものに。 ひとかけらも、殘さないで。私を
[>>+142強欲で傲慢な念を言葉にしてしまえば。 神の前で誓ってしまえば。 私は、彼から何もかもを取り上げたくなるのだ
暖かな唇が紡ぐ愛の言葉と、倖せを運ぶ口づけに 全てを捨てたくなってしまう。]
(+145) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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[捨てた分だけ、彼が占めればそれが一番いい。 なくしてしまった分、彼が埋めてくれたら]
……ん、 もっと ドナルド、……もっと、君がほしい
[誓いの口づけは一度が相応しいというのに。 貪欲に欲して、唇を自ら合わせる。
これでは、聖なる場を侮辱しているだけな気もするが、 神様なんていないなら、知ったことか。
願いなんて叶わないでいい。 神への宣誓など不要で、私への誓いがあれば、それでいいから]
ねぇ、もっと――…
(+146) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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― 朝・礼拝堂 ―
[そうして宵が明けるまで礼拝堂を玩具にして。]
ドナルド、 ……踊ろう?
[朝日が降りても、眠気など訪れない。 0時がすぎても、私は消えない。
ドナルドの手を取り、誘うのは緩やかな舞踏。 鳥の囀りしかバックミュージックは無いけれど 神も恐れない顔で、微笑んでいた*]
(+148) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 00時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 00時頃
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[不意に届いたのは、>>*0>>*1クシャミと己を呼ぶ声 彼の話しぶりでは、ブローチはまだ ジェレミーの手元にあるようだ。
クシャミへの報酬というよりも、 魔界でもそれなりに重宝されている逸品で、 主と使い魔の仲直りが叶えばいい、 そんな気持ちでいたが、一体どういう事だろう]
聞こえているよ、ジェレミー。 だが、……私の声は君に届かないのだね
[魔女を探しているのだろう。 ――魔女を探し出して、喰らうつもりなのか。 そうして街を離れる気でいるのか]
(+150) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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君は私の倖せばかりを祈ってくれるけど 君には倖せになる権利はないというの?
[街を去らねばならない理由、それはたったひとつ。 魔女を殺さねばならないと、思っているからだろう。
自死を望む魔女。 狼に肉を食わせたいと思う魔女。
私と“気が合う”のだからベネットの気持ちは もしかしたら、こうなんじゃないかって、]
―――…… 「ありがとう」が欲しいんじゃないの?
[菓子を貰ったら、ヒトはそれを言うだろう。 ミートパイを食べた彼も、そう言った。
もしもこの「繰り返し」が、ジェレミーへの贈り物だとしたら*]
(+154) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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[幽体で無ければ唇はふやけていたかも知れない。>>+155 そんな昨夜の事を過ぎらせ、ちいさく笑い。
ドナルドの両手を預かる指に篭る圧は、少しだけ増す。]
君と居ると、若さを貰えているような。 ……だめ?
[礼拝堂は今日も靜かだ。 なにせハロウィンのお菓子は此処では貰えない。 孤児の子供達が駆けていく音は、届くものの
形だけでも窺いを立てるが、只の床を踊り場に移ろがせる方が 返事を聞くよりも、―――ずっと早い]
大丈夫?転ばないようにね
[手を取り合って、靴を鳴らす。 ポルターガイストじみた戯れ。誰かいるのかと 子供が覗き込みに来たが、気のせいかと離れていった。]
(+160) 2014/10/30(Thu) 01時頃
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私は、君を誘えなかったんだよね、今の今まで。
[緩やかなターン。 背広はないから風を切るように揺らぐ衣はない。 ワイシャツの裾はスラックスのウエストに押し込んでいるし]
――踊ってしまったら、 ……君の迎えを求めてしまうじゃあ、ないか
[硝子の靴を頼りに、探しに来てくれると。
エンドマークが飾られるまで、ずっと、永遠に 信じてしまいそうだから。]
…………ドナルド。 街を捨てても、私と過ごしたいと思う?
[円を描くように軽やかに、 その足を留め、少し疲れたようなふりをして ドナルドの腕の中へ収まろうと]
(+161) 2014/10/30(Thu) 01時頃
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ニンゲンをやめても、私と共に在りたいと…… そう思う?
[その答えがノーであったとしても。 私はこの命を、彼と共に添い遂げる気でいるのだ。
彼がヒトで在り続けたいなら、私は隣で灰になる。 彼以外を求めて彷徨うなんて想像が、できない
不意打ちで、尻尾を緩く握る**]
(+162) 2014/10/30(Thu) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 01時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/30(Thu) 01時半頃
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