199 Halloween † rose
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― 昨晩のこと ―
[送り出した犬の妖精>>1:291が 隅でコロッケを食べている>>1:295のを認め。 視線の先がダンスフロアだと悟り、 後で教えてあげる、とヒトには聞けぬ声で念を飛ばした。
踊りに形式を付けたのがヒトであるならば、 音楽にさえ動作を合わせれば、 どんな振り付けだって“ダンス”なのだ。 小難しく考えることは無いと思っているから。]
(1) 2014/10/22(Wed) 08時頃
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トマトとエールがこんなにマッチするなんて、意外です いえ、充分だ。 貴方が頑張って考えてくれた魔法である事に代わりはない
奇跡には、良いも悪いもないでしょう。
[>>1:299愉しげな音を会話に含ませ、握手を求める手を向け。 ガキ大将を大きくしたような飾らない表情は、 通りを怖々と歩いていた時に垣間見た子供の笑顔と どこか酷似している気がして、一種の眩しさを覚える。
口元を隠すつもりで浮いた手が握手へ応じてくれたなら “食事”の目的ではなく、純粋な親愛と感謝を籠めて握ろう 彼が秘匿していたものが緊張だったのなら “らしさ”を盗み出せた注文もまた、小さな奇跡かも知れない]
(2) 2014/10/22(Wed) 08時頃
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私も紅茶と一緒に頂きます。 キャラメルフレーバーと合いそうな気がする。
[>>1:302酸味も苦手では無いと聞いたので、ほっとして。 互いに異郷の髪の毛を認め合う様は、 やはり無いもの強請りで滑稽ではあるけれど アジアンな黒髪が美しく映るのは真実なのだから仕方ない]
キラキラとはまた違うでしょうが、 真夜中のように深い艶が綺麗だと思います。 [髪に触れる指を好きにさせ、私も触っても?と伺いを立て その頭髪に指櫛を通させて貰おう。 見た目同様に癖のない通り心地の良い髪質だと感想を告げ]
(3) 2014/10/22(Wed) 08時頃
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ええ、ハロウィンまでは滞在するという予定で――
[部屋にある遺体も処分せねば。 日中のお出かけはヒトを伴わなければ難しい。 悩む口振りと共に訪問を考えながら。
美味しい茶があると聞かば、>>1:303 行かない訳にもいくまいと思いつつ。*]
(4) 2014/10/22(Wed) 08時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 08時頃
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―朝―
[街にとっては昨日と同じ朝。 男にとっては昨日とは少し違う朝だ。
ヴルストとビールの旨い国に住む吸血鬼の知人から 誕生日に貰った黒猫の姿形を模す目覚まし時計
ニャアニャアと騒がしい鳴き声に、むむと眉間に皴寄せ]
――ん。
[午前に店へ寄れたら、という口約束。 踊れるかという問い掛け>>1:330に、 一応はという返答を与え、練習がてら如何かと 手を伸ばし、フロアに誘った店主を思い出す
昨日と異なり、目覚ましを掛けたのはその為。]
(5) 2014/10/22(Wed) 08時半頃
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[猫の鳴き声に似たアラーム時計。 目覚めと共に思い出したのは、使い魔の名乗り>>1:*49
シーシャの使いだと聞いた時は、 翼が生えている癖して、猫に似た匂いが なんとも不釣り合いで笑ってしまったが。
ハロウィンの期間、雑貨屋の手伝いを 彼の主人に頼んだことを明かし、 早くに教えて貰っていれば、 二人揃って配達を頼みたかったと名残惜しそうに伝えたが。
猫に届けばいいと思いつつ、口を開き]
――クロミさん。 もう起きているのならば―― 私の散歩に付き合って頂けませんか
長駄賃は、深紅のようなブローチとお菓子で如何?
(*0) 2014/10/22(Wed) 08時半頃
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[魔界に住むおえらいさんの間では、 男が他人や自身の血液を材として造る 緋結晶のアクセサリーはちょっとしたアイテムで。
滅多に吸血鬼同志の会合以外に現れない分、 特殊な力で加工したそれは、珍しい宝石扱いされていた
主人への土産としても一役買いそうなもの]
都合が付くなら、長靴を用意して待っています
[雨は降っていない されど、猫が供を頼まれてくれるなら、 長靴を履かせるべきと奇妙な相場を立て**]
(*1) 2014/10/22(Wed) 08時半頃
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[店主の飲食店、――その前に薬店にも寄りたい
盟友であり、昔の恋人から貰い承けた 金の懐中時計を酒場に忘れてしまった事は 未だ気付かずうちに。
あれを落としたと気付けば、顔を晒して歩き難い。 時を刻むのを忘れてしまった古い時計を、 緋色の瞳の魔法を産んだ彼が拾ったとは知らず>>1:332
握を為した時、一日だけ眼帯に覆われた目の色が 紅く染まる魔法をかけた事も、酔いと共に忘れ
奇妙さに気付いたのは宿屋の婆さんの来訪で。
昨日とは別の種類ではあるが、 アンティークのアンブレラスタンドを指差し、 これが欲しい、と言うものだから**]
(6) 2014/10/22(Wed) 09時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 09時頃
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変な誤字してたェ…。
投票デフォがドナルド…
(-1) 2014/10/22(Wed) 11時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 13時半頃
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[>>*2まるで何かのキャラクターのような略名。 しかし、俗的な話に疎いので、単なる偶然だ。]
クレメーシュならありますよ。
[露蝶へ餞別として差し入れるつもりで作ったもの。 大きな円形に刃を入れ、二等分。 シーシャの分も考えるなら、この位の量が適当ではあるか。]
分かりました。 お婆ちゃんにおねだりしてみます。
[昨日の分の代金が消えているとは知らないが。 そもそも儲けるつもりで来ている訳ではないので、どうでもいい]
(*3) 2014/10/22(Wed) 19時半頃
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[酒場から帰ってから拵えたプディングを挟んだパイ。 クレメーシュを二等分し、それぞれを箱詰めに。
どうせ移動中は寝て過ごすのだからと 数時間しか寝ていなかった。 宿屋の婆さんに金ではなく緋いブーツが欲しいと告げたところ、 3軒先の雑貨の出店で、柔革のものを買って来てくれた。 アンブレラスタンドは後ほど届けると告げ、老婆を見送る。] 少し味気ない気がするな…
[悪魔のような感じのキャラクターのバッチを なんとなしに括りつけ、ほんの少し彩を添え。
子供臭い見栄えと譲り主の素行を比較した結果――悪くない。]
(20) 2014/10/22(Wed) 19時半頃
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[ジェレミーと踊ったのは楽しかったが、気がかりな事がある。 草食動物扱いを受け、人肉を食っていないという話。>>16
起きて生活する分には、纏まった量を摂取せねば 三日しか生きていられない己に比べ、 存外堪え性がある、という事と――]
……やはり羨ましいな。
[それだけの蓄えが叶うのは。 そうでなければヒトの多く住まう場所には居られない、か。
生きづらく為ったものだと、先日の会話を振り返り。 まな板の上に出しっぱなしにした包丁に気づく。 吸血鬼の肉でも腹の足しになるのだろうか。 答えは恐らくノーだろう。]
(23) 2014/10/22(Wed) 20時頃
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[――なら、調理してしまえば、どうか。 研究者のような、或いは意地の慝い魔女のような。
気が合いそうだと告げたのは、 紅茶の好みのみならず、魔女の本質に対して。]
ふふ。
[パイ包みの残りは、まだ少しある。
腕に巻いた包帯の裡、血を凝固させ傷口を覆っている。 香草を混ぜ込んだミートパイを作りながら、 長靴と共にクロネコを待つ*]
(24) 2014/10/22(Wed) 20時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 20時頃
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[街で会えるのならと、ドッキリミートパイも包んで。 結構な大荷物だが、重さは各々たいした事はない。 フード付きのコートを羽織り、サングラスをしてマスクも。 ああ、シーシャに菓子を返さねば。カウンターの下を覗くと――]
……泥棒?
[まずい事になった。 綺麗さっぱりお菓子の山が消えている。
謝罪せねばなるまいと、緋色のブローチも取り、 スーツのポケットへ収めるべく、手を差し入れ…]
な、い。
[懐中時計が無かった。
己の所有物として千年を共に過ごした時計。 時を止め、この世のものでは無い其れは、歪んでいる。 時間が巻き戻ってもドナルドの手元にあるのだろう。]
(33) 2014/10/22(Wed) 20時半頃
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ハロウィンは昨日じゃないのか?
[>>*4
ダンスを昨晩教えた妖精の疑問符に、やはり疑問を重ね、>>14 教示していた間は、足を踏まれたが、 頑張って覚えようとする様がいじましかったので許してしまった。
それが――ハロウィンの夜だった筈。 では、一体、昨日はなんだったというのか。]
(*8) 2014/10/22(Wed) 20時半頃
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ジェレミー、何処かで会えたらパイを引き取ってくれ。 余らせてしまってね。
[とはいえ、材料は雀の涙。 さした量には為らなかった、が。]
あの記憶が夢だったとは思い難い。 [じんじんと痛む左腕。 今もまた夢では無いという証拠。]
――なぜ、だろう。 ジェレミー、この街にはそういう曰くでもあるのかい?
[多くの者達に大いなる力が幻覚を魅せているのか。 それとも――。]
(*11) 2014/10/22(Wed) 20時半頃
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そうか。 まあ、もし会えなくとも誰かに頼んで届けて貰おう。
[>>*12余裕の薄い声音に、約は取り付けずにおく。 先程から煮え切らない返事。 ミケの追求>>*13にも耳を貸しつつ、静聴気味に過ごそう。
確かめたい事もあるが、それは昼間では為せない事。 街の境界を見上げる事は、今の自分にはできない。]
ふふ、私は吸血鬼だからね。 夜負った怪我は、たちまち治ってしまうよ。 それに、青痣を作るほど痛くは無かったさ
[労いの句を混ぜ、ミケを安心させる声音で告げ。]
(*14) 2014/10/22(Wed) 21時頃
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[懐中時計と共に思い出したのは、 レッド・アイの礼と称した悪戯のこと。>>38 表から聞こえる騒がしい声は子供のものか。 つまり――。
通じている異形達は兎も角として、 ニンゲン達は再び訪れた「ハロウィン」に 違和を抱いてはいない、――と]
昨日のことなんて、無かったかのように……
[新しい明日――つまり今日を彼らは生きている。 では、緋色の目を飲み物にしてくれた彼もまた、 昨晩のことを知らずに、ハロウィンを堪能しているのだろうか
それは少しだけ、寂しいと思った。 彼だけじゃなく街の住民誰もが同じなら、余計に。]
(51) 2014/10/22(Wed) 21時半頃
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クロミさんに全力でお菓子を足してあげたい
(-9) 2014/10/22(Wed) 21時半頃
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[――悪魔と使い魔のやり取りもまた静聴。 このタイミングで金庫番してた菓子が消えましたと言いにくい。 チジョウノモツレとはこういう時に使うのだろうかと テレビから流れるドラマを眺めながら、感想を抱き。]
(*21) 2014/10/22(Wed) 21時半頃
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― ガラス雑貨店→街道 ―
……行くか。
[メロドラマの流れるチャンネルを断絶すべく、テレビを消す。 店の場所を伝えてないが、今口を挟める空気では無かった。
荷物と共に店を出るが、視界は慝い。 サングラスをかけていれば、尚の事。
パイが3軒分と緋いブーツは少々荷として嵩張る。 せめて嵐にでもなってくれれば日光を恐れずに居られるが、 生憎天候は変わらず、昨日とまったく同じ。]
……クロミさん?
[建物壁に黒革の手袋越しで寄りかかりながら 時折転びそうになりつつ道を往けば、探し猫の姿>>54]
(60) 2014/10/22(Wed) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 22時頃
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― 街・薬店前 ―
あぁ……あぁ、クロミさんすみません、 荷物を半分持って頂けると…
緋い長靴も、どうぞ。サイズが合えばいいんですが
[ただでさえ細い左腕の肉を削いだのだ。 自業自得極まりないが痛いし、フードで遮っていても 陽の光は脅威ではあるし。
虚弱体質のそれらしい蹌踉めきで、 一軒の店の壁へと背を凭れさせる。
それが訪れるつもりであった薬店と知らずして。>>@8 住所は教えて貰ったが、こうまで近かったとは
ドアの閉まる音と共に、子供がかけていくのを尻目にした。]
(66) 2014/10/22(Wed) 22時頃
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ニコラスは、クロミさんのバケツに、クレメーシュの入った箱を入れよう
2014/10/22(Wed) 22時頃
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……ええ、ハッピー?ハロウィン。
[ハロウィンではあるが、これは本当にハロウィンなのか。 冠詞の方へ疑問符をのせて。
まあ、二回祭りを楽しめるならそれに越したことは無い。 友人や、異質な彼らと一日多く過ごせるのだから。
一種の喪失感は、胸に残ったままではあるが]
(*23) 2014/10/22(Wed) 22時頃
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[やっぱり薬店のオッサンはケチだとぼやく子供の言い分。 という事は、此処は薬屋なのか。]
露蝶さんのお店に行きたいんですが、 腕を怪我しているので、此処に寄ってもいいですか?
[痛み止めを飲んで行く方が良いだろう。 緋い柔革のブーツもクシャミに手渡し、 薬店のドアをノックする。]
(76) 2014/10/22(Wed) 22時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 22時半頃
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ええ、…寄るところがいくつかあるもので。 バケツに入れたのは貴方に差し上げる分です。 量は結構多いので、シーシャさんと召し上がって下さい。
[>>81ブローチは一段落してから渡せばいいだろう。 まずは手荷物を軽くして、大きく息を吐く。
悪魔っぽい感じのバッチのついた柔革の長靴。 早速履く様子を見れば、存外似合っている。]
やはり猫には長靴ですね。
[というのは男の偏った見解。 しかし、似合っているのは事実である。]
(83) 2014/10/22(Wed) 23時頃
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[不意に「奇妙な」空気を感じ取る。>>85 左腕がまたじくりと傷んだ気がして。
その歪みの中心地であろう一軒の家屋を 見上げようとするが、日光で目が眩む。 それに前髪が溶けてしまうと、慌てて俯き。
超自然現象による“繰り返し”では無い。 単独である何者かの作為ではないか――と理解を及ばせ、 …――厄介だなと独り言を噛み潰す]
(87) 2014/10/22(Wed) 23時頃
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― →薬店 ―
…閉店中では無いらしい。
[子供は追い払われてしまったが、ノックに返る主の声>>@12 おいで、と長靴を履いた猫に手招きし、店のドアを開ける。
一刻も早く陽の光を避けられる環境に身を置きたいが、 育ちの良さが難と変わってか、クシャミを先に通す。
半ばドアに凭れる形で支えていたが、 クロネコが店へ入ったなら、己も店内へ。
薬を安置している場所故か、幾分涼しく感じる。 いや、何か別の違和があるような。]
……御機嫌よう。 痛み止めは扱ってますか?
[ドアを閉めてからフードを取り去り、マスクを引き下げる。]
(88) 2014/10/22(Wed) 23時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 23時頃
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……なるほど、やはりこの街は珍しい。 アンデットが商売をしているなんて
[>>@13そのままブーメランで返って来そうな感想を。 霊安室のような冷えた心地は、 空調が原因というだけでは無い気がしたが、 奥まで進むほどにその空気が安息を覚えさせる。
喉で笑う男からは、柳が似合いそうな顔つきの癖して、 どこか生き生きとした皮肉さも感じるのだ]
いえ、結構。過ごしやすいように 私はニコラエ、縁あって街に来ました。 店主殿のお名前を拝聴しても?
[凡そ痛み止めを購入するには不釣り合いな情報交換を願い出て。 自身から名を明かすのは、一介の紳士としてのマナー。]
(93) 2014/10/22(Wed) 23時半頃
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[動物の毛>>@14を嫌がる店主のボヤキをどこ吹く風。 使い魔>>92のゲンキンな態度は正反対さを感じさせる。 ふふ、と愉しげに笑ってから、カウンターの前へ。]
痛み止めが置いているなら其れを。 他にも変わった薬はありますか?
[屍人がどんな薬をニンゲンに提供しているのか。 興味本位の問いかけと共に財布を取り出し。]
(94) 2014/10/22(Wed) 23時半頃
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ニコラスは、グレッグに渡すものを、帰ったら用意しておかねば
2014/10/23(Thu) 00時頃
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後でお菓子を買ってあげますよ、クロミさん。 ただ……
菓子がまた、消えてしまうかも知れません。
[ぶすくれるクシャミ>>97が食べきれぬほどの量をもらっても、 あの瘴気が絶えぬ限りは、また繰り返すのではないかと どこか達観した想像を巡らせて。
ハロウィンが続こうが、己は帰郷を取ればいい そうは思うも、懐中時計の在り処も気になるし
なにより、今此処を発つのは 不可能なのではないかと予測立てていた。 それも夜を迎えれば確信に至れそうで
しかし、突如立ち上がる様子と大声に肩を揺らした。>>100]
(103) 2014/10/23(Thu) 00時頃
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グレッグとは、君の友人? どんな人?
[蜘蛛のゼリーを手にした彼を横目で見遣り、首を傾げさせ 考え込む様子と、菓子を交互に見遣り。]
……それ、今日貰ったものじゃないのかい?
[直ぐに思い出せないのは些か不自然だ。 まだ一日の半分もすぎていないのだし]
(104) 2014/10/23(Thu) 00時頃
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このチップ間違いなくジョジョ立ちしてるよね
っていうか 若い吉良に見えるのは私だけかい
(-25) 2014/10/23(Thu) 00時頃
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[届いた声>>*24に耳を傾ける それに礼を告げる前に、まず謝罪が先な気がする。]
あぁ…言いにくいのですが、シーシャ。 君の大事な菓子が消えてしまったよ
泥棒の仕業ではなく、街の異変が原因だと言い訳をしても?
[と、一応の弁明も付け加えて。]
約束の鐘…モニュメントですかね。 分かりました、是非行ってみたいと思います。
探せば見つかる、のかな。
(*25) 2014/10/23(Thu) 00時半頃
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ほう、――それはそれは。 では私が記念すべき第一号なのだね、嬉しいな。
[>>@19アンデットたる客が望まれているかはさておいて。 退屈は人を殺す。 其れは曼く蔓延るものなら余計にだが、死ぬに死ねん。 ならどう解消するか、彼の心裡が見渡せるのなら、 同じ回答しか浮かばないだろう。
ひとかけらの縁すら死なぬ骸への潤い。]
構いませんよ、キリシマさん。 100年か……確かにまだ若い部類でしょうね。 道理で子供が似合う筈だ
[短い憎まれ口と共に追っ払う様子を見ていたと言わんばかりに 似合うというよりも、人の世に馴染んでいる そう言えば、聞こえもいいか]
(111) 2014/10/23(Thu) 00時半頃
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私は吸血鬼。 なので、……大蒜は駄目ですね
それ以外ならば、大丈夫。
[>>@20化物用に薬を用意している方がどうかしてる。 用意に関しては納得の顔で頷き。]
毒薬を好むなんて、風変わりな。 感情の箍を外すというと、ハイになれる何かって感じですかね
[興味深そうに薬品の長ったらしい内容物や説明を聞き。 高いと言われた価格は、確かに珍品として高級そうな。]
(112) 2014/10/23(Thu) 00時半頃
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では、次に訪れる時までに考えておこうかな。 ……
[今日は痛み止めのみ。 それでいいだろうと考えていたが、暫し沈黙を愛し。]
譬えば、性欲の増強剤なんかも扱っているんですか? [物の試しにと尋ね、あるのなら買ってみようか。 紳士らしかぬ悪戯好きの精神が、芽を覗かせ
あるのなら、ジョークグッズのノリで購入してみよう。]
(113) 2014/10/23(Thu) 00時半頃
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ミイラ男、あぁ。 パーティにはそんな格好でいらしてましたね。 そうか、グレッグという名前なんだな。
[>>108侘びの品を渡さねばならない相手だと解し。]
それなら、土産を買いに店へ来るようにと告げたので、 もしかしたら訪れるかも知れない。
[示されたゼリーを見詰め、顎に指を添え考える。 記憶が曖昧な様子に、彼に手を伸ばし頭を撫でて]
……恐らく、トリックでは無いと思う。 正しい記憶だと。
(114) 2014/10/23(Thu) 00時半頃
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[悪魔から渡された情報。
何処にあるかは彼も解らないらしいが、 「約束の鐘」という建造物があるのだとか]
約束、か……
[―――それに祈れば、通ずるものも或るのだろうか。
ナタリア婆さんの菓子屋という情報も耳に入れて。 菓子を買って誘ったら、一緒に探してくれるだろうか。
どうかな、約束する事など何も思いつかないし。 忘れないで欲しい、なんて勝手な押し付けだ。]
(116) 2014/10/23(Thu) 00時半頃
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キリシマさん、ひとつ頼みをしてもいい? 薬ではないが届けものを、ジェレミーという男に。
[ミートパイの包みをカウンタに置く。
やはり日中の間に出歩くのは、この躯ではきつい。 一旦店に戻って休息すべきだ。
とはいえ、このパイは長く保つ類のものではない。
アンデットの肉は、腐りやすいのだから。 腐る寸前の美味しいうちに、是非、と。
用事を訊いてもらえるのなら、 代金は言い値の5倍増しで払うが、さて。**]
(118) 2014/10/23(Thu) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/23(Thu) 01時頃
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だいじなこととは言え、二回もゆってやがる
(-34) 2014/10/23(Thu) 01時頃
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ええ、私も―― ジェレミーと確かに踊ったし、その後に酒も…。
[レッドアイを飲んだのは間違いない。 味は――… なんてこと。思い出せない だが、色彩は確かに記憶に残っている。 今夜も強請ったら同じものをくれるのだろうか]
グレッグを見かけたのはパーティだし、 私が君に自己紹介したのも、 パーティの会場、だった筈ですよ。クロミさん。 でなければ、朝の時点で 君が私の名前を知っているのはおかしい。
店は、私のガラス細工店。 ただ、昨日来なかった事と…… 昨日と同じ行動を街の住人が取っているのだとすれば、 いらっしゃらないかも知れない、ですが。
(145) 2014/10/23(Thu) 08時頃
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でも、彼は旅行客と云っていた。住人じゃあない
[それなら、もしかしたら。例外対象の可能性があるのではないか]
そうですね。 君は目立つし、独特の鳴き声をするから、 彼の記憶に残っていそうな気がしますね。
[悲しげな響きで呟くクシャミ>>121に苦笑を浮かべ。 頭を撫でていない手でフードを被りながら、]
会えますよ。 …そうだ
このパイを露蝶のところへ持って行って貰えますか。 私がお邪魔できるとしたら、夜でしょうし
[外出の危うさは理解している。 それに今は昼時。 もしかしたら観光客であるグレッグも、 彼も街一番の美味しい飲食店に居るのではと]
(146) 2014/10/23(Thu) 08時頃
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それと、渡したいものがあるので、 後で店へ寄るよう、伝えて貰えますか?
[もし会えたのならと伝言を伝え。 グレッグに会えなかったらうちで待っていてもいいと もうひとつの代案も告げておく*]
(147) 2014/10/23(Thu) 08時頃
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[>>@23俗世に縋ってしまう気持ちは解らなくない
初めから吸血鬼であった緋結晶公もまた、 寿命に限りがある者達を見送って来たのだ。
一度“死”を迎えているであろう屍人が 電卓を叩く指の動きを見詰めながら>>@24]
私も何度か死ぬような目には遇って来たが… ヒトのように、絶対の死が待伏せている―― という訳では、ないので。 [限りがあるからこそ。 自身や屍人たる薬師にとって貴重なのだろう
輝くのが我等にとって一瞬の火花であれば、 その一瞬を、少しでも長く見ていたいのは道理]
銀粉が薬に使われていたら…… あなたに再び薬を頼まねばならなくなる
(148) 2014/10/23(Thu) 08時半頃
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[ありがとう、と細く笑い。 提示された額面は随分安かった。 その厚意のまま受け取っても良かったのだが キリシマという男とこの薬店を気に入った。 来年も店が存続するように、雀の涙であっても 売上に貢献したいと思い]
売れ筋――… 祭と性欲の親密性……
祝い事で気が高まるんでしょうか
[目許へ陰りを出して笑う店主に頷き。 ジョークの延長線なのであまり強くない媚薬を選び]
あぁ…そうか 混入させやすいんですね、菓子を与える日だから
[思い当たった憶測を告げ、パイを台へ置き 代金を銭受けに支払おう。]
(149) 2014/10/23(Thu) 08時半頃
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すこし色を付けた分、次はサービスして下さい
[>>@26といっても支払い額に媚薬が含まれてない分 トントンな支払いになった気もするけれど]
この路地を大通り側に出ると私の店が。 ハロウィン期間だけ開けているので、 気が向いたら“いつでも”お越しください。
まけますよ。 キリシマさんとは気性が合いそうなので
[明日もまたハロウィンが来るような気がして。
関係者に苦情物申す意気を抱えているとまでは 知らないが、予兆のような言葉を置き土産にして 商品を受け取り、マスクを正し店を出て行く**]
(150) 2014/10/23(Thu) 08時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/23(Thu) 09時頃
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― ガラス細工屋・店先 ―
………?
[外套のフードを深く被り、サングラスをして。 マスクで口許を覆った状態で、ふらふらと店前まで
途中転げずに済んだのは奇跡、かも。]
ドナルドさん?それに… 君は確か……。
[くぐもった声でマスクの裏から呟き。 閉店の札が下がったままの店舗の前に居る彼等。 抱擁しあっている様子を目の当たりにし、 うろんな眼差しをサングラス越しに送っていたが。]
(154) 2014/10/23(Thu) 20時頃
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[シーツのお化けはパーティーに居た人物だろうか 顔は見えないが、声質は聞き覚えがある 先程よりも陽が沈んでいる為か、 腕は痛いままだけれど、体力は奪われず。
とはいえ、]
えっと、お客さんですか?
[ドアを開け、ドアマンのように扉を支えながら 入るのか入らないのかと、首を傾げさせた。**]
(155) 2014/10/23(Thu) 20時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/23(Thu) 20時頃
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驚かせてしまってすみません。
[>>177花粉症の極みと言わんばかりの防備っぷりは、 季節外れ過ぎて不審人物でしかない。
せめてマスクさえなければ未だマシな気もするが、 口と鼻が爛れると一番危ない場所であるのは間違いない。]
こんにちは。 先日此処で商品を買って頂いたのと――
[パーティで話した。 それを告げても不審がられないかと、沈黙に帰す。 ドアを支えたまま入室を促すも、 奇妙な問いかけ>>178に、意外そうに顎を引く。 その意味するところを考えれば。]
(182) 2014/10/23(Thu) 22時頃
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ええ、…君は確か、シーシャと踊っていた?
[違いますかとサングラスの細いテンプルから緋色を覗かせ、 青年の方を横目で見遣り。
店の屋根に遮られる角度で、マスクをずらす]
覚えて、いるのですか。
(184) 2014/10/23(Thu) 22時頃
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…踊りなんて、所詮は人が定めたもの。 形なんて、ないんですよ。 楽しいと思う心と、動く躯があればそれで充分。
随分と愉しそうに見えた。
[>>188変なダンスと称すシーツお化けに、 目を細めて笑う。 逆に謂えば楽しいと思えなければ意味がない。
だから、楽しかった昨日が嘘になってしまうのは、 誰だって寂しいだろうと。
今日も同じように過ごせばいい、そういう事なのか?]
私も何故こんな事が起こったかは、解らないけど。 それに、街の住人は皆、昨日を忘れているものと
(199) 2014/10/23(Thu) 22時半頃
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[暦は変わってないのだから昨日と表現するのは 適切ではないかも知れないけれど。 綺麗だと告げられ、髪の色を露蝶に指摘されたのを思い出し しかし視線が己の目に注がれている事に気付き、]
……いえ、君の目の方が綺麗だと思いますよ。
[黒曜石のような漆黒に、光が浮いているのを観察し。 見たままの無いもの強請りを告げる。
心の底から愛しているのは鮮やかなスカーレット。 けれど、自身に無い色合いは漆黒だった。]
(200) 2014/10/23(Thu) 22時半頃
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[左目を覆う眼帯は昨日と同じもの。
つい先日と異なる何か>>193は其処に隠されているのか。 暴いて確かめたいと思う気持ちと、 “なかったこと”に為っているのが、寂しいと思う気持ちが、 天秤に釣られ、受け皿に同一の錘を乗せている。
確かめるような呟きを鼓膜が拾い、>>194 テンプルから覗く緋色は、少しだけ驚いたように二度、三度。 空気を掻くように、瞬きを落とし。]
ドナルドさん……。 私は、覚えているものと覚えていないものがあります。 味が、思い出せない。
[確かに喉を通った筈の緋色のカクテルが。 哀惜の混じる視線で、一度彼の方を見て。]
(204) 2014/10/23(Thu) 23時頃
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― ガラス雑貨店「Curcubeu」 ―
ええ、薬も飲みたいので。 良かったら、紅茶を淹れますよ。 ――さ、どうぞ。
[>>198客人に立ち話をさせているのもどうかというのと。 肉を削いだ左腕が痛覚を刺激し続けるから。
彼らが入るようなら、自身も店へ入り。
外套を脱ぎ、壁のハンガーへかけてから、 キッチンへと引っ込んでゆく。
薬缶で湯を沸かしながら、水を煮やす炎を見ていた。 金属の裡を舐める短い火の揺らぎ。その色味に安堵を感じ]
(207) 2014/10/23(Thu) 23時頃
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[湯を沸かしながら、己では無いのかという言葉を思い出す>>208 成程、時を繰るように見えるのか。 人ではない、それだけで充分な理由だろう。
何故そう勘付かれたかを考えてみるが ミケが獣から人に変わる様を見ていたらしい声と、 動じずにいた自身の態度、それに緋色の目が加われば、 充分な材料が揃い踏んでいる]
――それとも、時計を……
[時を刻むのを忘れた懐中時計のことを思い返し。 しかし、綺麗だと率直に述べた感想に対し 恥ずかしそうにしていた青年の態度を見る限り>>211 異形な存在に怯えている気配は感じなかった。]
(212) 2014/10/23(Thu) 23時頃
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[ポットと三つのカップを湯に満たし、温めてから。 カップの中身は空けて、ティースプーンで茶葉を掬い、 紅茶の用意を済ませてから。
思い出したのは、薬店で購入したあの薬瓶。]
………。
[譬えば、今は覚えていても年月と共に忘れてしまうのなら、 忘れられないような出来事で満たしてしまえば。
そんな悪戯心が芽生えたが、流石に今は。 普通に紅茶を注いで、シュガーポットとミルクを用意し。 木のトレイにティーセットと自身の為の水入りグラスを乗せ。]
(219) 2014/10/23(Thu) 23時半頃
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何か探しているものでも?
[紅茶の薫りと共にカウンター側へ戻ると、 二人に椅子と茶を勧めて。 己もカウンタ側の丸椅子へと腰を落とす。
ドナルドは客と云っていたが、もうひとりの彼はどうか。
店内の棚に犇めくのは、細やかな細工の水差しや 南瓜を模した丸いランプに、変わった形のグラス等。 ステンドグラスの壁絵には、小さな蝙蝠が描かれている
買ったばかりの痛み止めの包を紙袋から出し、 水と共に粉剤を飲んだ。
苦さに一瞬眉を思い切り顰めたが、 次第に痛みが緩和されていく所を見る限り、良薬のようだ。]
(223) 2014/10/23(Thu) 23時半頃
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[旧友が己の肉入りミートパイを食べている頃合。 さて薬店の主は約を守ったのかと。 それを確かめるように、念で狼男に感想を求める。]
ジェレミー、起きてる? ……アレ、どうだった。
[香草で誤魔化したが、食した後には悟るだろう。 愉しげな響きを、言葉尻に含ませて。
腹を毀す結果になれど、明日には食べたことなんて“消えている”*]
(*27) 2014/10/23(Thu) 23時半頃
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それは良かった。
君の胃袋を魔女殿ばかりに拘束されているのは、 些か侘しいものがあるからね
―― 大丈夫?
[>>*28 牙が抜けた狼のように破棄のない声音。
悪戯が成功したことを先ず喜び それから具合の悪そうな様子に同情する。]
私も君を食べてみようかな。
[とんでもない提案は、やはり半分以上冗句である。]
(*29) 2014/10/23(Thu) 23時半頃
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[また作るという約を結んだのは、つい先程のこと。>>218 それなら酒場へ今夜も赴こうか。 それとも、トマトジュースとビールさえあればそれでいいか。
なら、今日もまた同じ悪戯を仕掛ければ、いいのか。 忘れられないように。]
それは良かった。 砂糖を足さなくて大丈夫ですか?
ミルクは二杯目に使うのを、勧めます
[>>227かけたままだったサングラスを取り去り、 テンプルを曲げて、台の上へ預け。 飲みやすいという感想に、穏やかに笑う。]
(230) 2014/10/23(Thu) 23時半頃
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・・ああ、成程。
[慌てて飲み干そうとする様子>>228に、 舌を火傷してしまうよ、と一応言葉を添え。
しかし、彼の探す“犯人”は自分ではないのだから、 引き止める理由は無く。]
あぁ、良かったらこれを。 いい一日になりますように
[南瓜の形を模した手持ち金具付きの椀皿。 キャンディが幾らか詰まったそれを棚から取り、 飴と一緒に土産として青年に手渡そう。]
(232) 2014/10/23(Thu) 23時半頃
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分かった。 もう少し捻りを加えて拵えるとしよう。 君が腹を毀さず済むように
[>>*30 己の肉を加えれば、無理難題と知りつつも。 くすくすと笑い声を添え、 悩ましさに拍車をかけておく。]
私はモツ料理が好きだよ。 君の内蔵は野菜ばかりが詰まっているんだろう?
美味しそうだ。
[草食動物の肉は臭みがないというが。 人の肉を食うのを避けている人狼は、どうなのだろう。]
(*31) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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ドナルドさんも……。 無理せずゆっくり飲んで下されば――……
[>>234熱ある其れに蒸せる様に、思わず苦笑を溢し。 青年に土産品を渡した所で、 ドナルドは何を求めに来たのかと、今更気になる。
彼が懐中時計を持っているとは知らぬ男。 態度が先程からおかしいことには、 薄らと気付いてはいるものの]
(236) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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[生憎と火傷の薬に置きはない――が。>>237 しゃべれないほどの被害に遭わなかったことに安堵を覚え。]
ええ……。 きっとそのガラス細工は明日も貴方の元に残るでしょう。
私の作るものは、全てが「特別」なので。
[そう予言をし、深い南瓜型の椀を指差す。 キャンディは消えてしまうだろうから 彼や、彼の友人たちの胃袋へ入ればいい、そう思いつつ。]
私はニコラエ、――またお会いしましょう
[彼が出て行く時に開かれた扉の奥には、 漆黒が広がっていた*]
(241) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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デリケートな胃袋か… 胃薬を添える気遣いを忘れてしまっていたよ。 私と君の仲だ、赦しておくれ
[>>*32 野菜ばかりを餌として与えられている可哀想な旧友。 趣味の慝い悪戯に、軽い謝罪を。やはり笑い声も伴わせ]
生が一番好きなんですけど、獣の肉なら熱さなければ…
[代わりに石でも詰めたら、彼は川へ沈んでしまうか。 それはいけない。 慝い狼は退治されるが、彼は唯一無二の大事な友。]
君の血を? ……悪酔いしてしまいそう、だな。
[人の血液ならば甘露のように甘いが、獣の其れは。 だが、きっと差し出されたら甘んじて飲むのだろう それが興味というものだ。]
(*33) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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それでドナルドさんは、今日はどんな用向きで?
[良い日を祈ってくれたリーを送り出したその後。 パーティに行かなくていいのかという問いかけを飲み込み。 緋い色合いの紅茶をストレートで飲みながら、問う。]
………ものもらい、まだ治らないんですね。 なにをあげたら、治りそうですか?
[先日と同じように手を伸ばす。 眼帯へ触れようとする手は緩慢なもの。
制されるようなら、きっと留まる。]
(249) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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クロミさん。 グレッグさんと再会はできました、か?
[告げて。 伝言が露蝶宛と思われてしまっていそうとは知らず。 とはいえ、土産を渡す機会などいくらでもあるのだ
なにより、彼が探していた相手に会えたかどうか。 それが気がかりだった。
悲しそうな尻尾と、沈んだ様子が痛ましかったから]
(*34) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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君がくれる新鮮な情報は、 じいさんの私にとって貴重なものだよ。
親愛なるジェレミー。
[手紙の書き出し口を告げて、笑気を纏う。 金色の毛並みの大きな獣を前にすれば 小さな淡い金色の栗鼠など小さな存在。
あの頃よりも、彼は随分とおとなしくなった気がする 存在としての面白みと、「慝い口」は増すばかりだが]
では、最後の晩餐だね。 君が苦悶に苦しんでいるのを前にして、 おいしく食事を取るのは、私の趣味から少し外れる。
[悪酔いへの誘いに、くすりと笑い。]
(*37) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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Vă rog.
[是非、と未知なる味覚を思いながら。 静かになった彼に、また明日、と言葉を添えて*]
(*38) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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……?
[>>254ランプに難があったか、それとも。 他のインテリアを探しているのか。 そんなことを考えていたが、 中々口を割らない様子に、訝しげに。]
そうですか。 緋く…?
はは、……どうやら、魔法は消えないらしい。 味は忘れてしまっても、色は殘るんだ
[緋くなったというのが かぶれたという意味ではないと捉え。>>255 制された手は、そのまま台の上に落ち。]
(260) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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[制された手を握り、昨晩と同じように緩く握手をしてから。 きっと明日の朝も、彼の目はまた緋く染まる。]
……ええ、腫れがひいたら。 私に隠しているものを魅せてくれるんでしょう?
[赤毛の彼が晒しているのは右目のみ。 その瞳をじっと見つめていたが、手を離す。
カウンターの端に置いたガラスの靴の形の小物容れ。 片足分のみの其れを両手で包み込んで。]
男性の部屋には、少々不釣り合いなものですが…。 良かったら、どうぞ。
[透き通る透明な其れは、光の加減で緋く映る代物。 そのまま彼に渡す形で、差し出そう]
(262) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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そうですか、良かった。 忘れられてしまうのは、やはり寂しいから。
[>>*36どこか安心したような吐息を零す。 機嫌良く明るい声音も、先日聞いた調子と同じで 嘘ではないと物語っている其れだった]
そうですか。それなら良かった お使い、ありがとう
[その場にいないネコを撫でられない代わりに、 ちらりと寝室を振り返り、猫の目覚まし時計を思い出して*]
(*39) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/24(Fri) 01時頃
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うお、グレッグはパスしてんのか じゃあどないしよードナルドに置いとくべきかしら…
(-98) 2014/10/24(Fri) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/24(Fri) 01時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/24(Fri) 01時半頃
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君と話していると、心持ち若くなった気になれる。 退屈しない――から、かな。
[>>*40年寄りを自称することを咎められたので、 甘く笑って、旧友から潤いをもらっていることにする。 まあこれは、半分以上嘘ではない。 ひとりきりになった城は静かだし、退屈を凌げるのは手紙と、 年代物のブラウン管くらいのもの。]
君は死んだら、私が目の前で食べてあげる。
…だが、熟成させないと味が軽いからね 早死なんてしないでくれよ?
[退屈に染まる日々を恐れ、制す口調は軽やかな其れ。]
(*41) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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そのままの意味です。 私の店で扱っている商品は全て「特別」だ。 持ち主が変われば、そこに存在するでしょう
[>>272金を稼ぐ為に持ち寄ったものではない。 止まった時の中に存在するアンティーク達のことをそう称し
止まっている時の象徴のような若々しい肉体。 それを知っているニンゲンは、彼だけだと知らず。
隠された私物は、ドナルドの手中に。]
(275) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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……君は、私のことが知りたい?
[>>273ガラスの靴が室内灯を反射させ、 透明な中に緋色を映し込む。 同じ色合いの双眸で、彼を射抜いたまま
狂気の根源のような、絵の具では表せない独特の色合い。 奇妙な目の色をした男は、ガラスの靴を押し付けた後、 目の前に坐っている男を、きちんと正視し、――微笑む。
挑戦者のような眼差しは、硝子のように脆いそれではない。 だけど、とても魅力的なものに見えた。]
――私のことを、忘れないでくれると。 貴方が、約束してくれるのなら………。
[押し付けだと莫迦にしていた句を告げて。 レッド・アイが飲みたい、とちいさく告げた**]
(278) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/24(Fri) 01時半頃
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