199 Halloween † rose
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―31,October 朝・ホテル応接室―
[古い柱時計は、正常に時を刻んでいる。
街から戻ってすぐに取った仮眠のおかげで 親方から引き継ぎ夜半から取り掛かった修繕作業は捗り、 6時ちょうどにはポーンポーンと時計の声が室内に響いた。
冷めた紅茶のポットとふたつのカップが並ぶ卓を挟み 師弟はそれぞれソファで朝を過ごしている。 親方は仕事の始終ずっと強張らせていた口元から 今は少しばかり涎を垂らして眠り、 弟子・グレッグは、カボチャの皮を熱心に彫っていた。]
これは、なかなか手強い。柔らかすぎんだな。
[鏨での彫金に慣れた手には、カボチャは馴染まない。 木彫用の彫刻刀での細工が完成するには あと一時間ばかりかかる見込み。**]
(6) 2014/10/20(Mon) 09時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/20(Mon) 09時頃
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―October 31, at 9:00 AM―
[ポーンポーン―…柱時計が午前9時を知らせた時、 グレッグは出掛ける支度をしていた。 ちなみに親方はまだまだ鼾をかいている。]
へぇ、そいつは変な客だ。 祭りに紛れ込んだ夜の住人かもな。 ああ……―ニホンジン?もしかして、名前はさ、
[細工を施したカボチャのうちひとつを フロントカウンターの隅に据えながら宿の主人と話す。 話題は、昨晩飛び込みで部屋を取った青年についてや、 観光で訪れている日本人客について。]
今夜も泊まる事に決めた。 親方も、どうせ祭りに託けて酒を飲むだろうしさ。
[そんな遣り取りで連泊を勝手に決めてしまうと、 残りのカボチャ入れた鞄を肩に掛け、宿を出る。]
(15) 2014/10/20(Mon) 20時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/20(Mon) 20時頃
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―大通りから広場へ―
[数十分後。 大通りを歩きまわるグレッグは、 すでに両手に大量の菓子を抱えていた。 さらには頭にぐるんぐるんと包帯が巻かれている。
行き交う人や露天の店主の遣り取りを真似て、]
Trick or Treat ! Happy Halloween !
[…と繰り返して遊んでいるうちに、 あれよあれよとハロウィン装備が万端に整った。 ビビットカラーの玩具の拳銃まで貰ってしまった。
此処は、なんと友好的な素晴らしい街だろうか!]
(17) 2014/10/20(Mon) 20時半頃
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[そして広場へ至ったグレッグは、その調子のまま、 ベンチで呆けている眼帯の男へも声をかける。>>14
勿論、口上は、]
お菓子をくれなきゃ、悪戯しちゃうぜ?
[…ってな具合。
初対面らしからぬ懐こい笑みと声と ついでに玩具の銃口を向ける構えも板についてきた。]
(18) 2014/10/20(Mon) 20時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/20(Mon) 20時半頃
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そうこなくっちゃな。 ――…干物になった身体には、 やっぱり葡萄味の飴に限るってもんだね。
[いい加減な設定を取って付けた、半端なミイラ男は、 遠慮無く籐籠を探って葡萄色をした飴玉を探す。>>24
目当ての菓子を見つけると、]
ん じゃぁ次は、交代な。 Happy Halloween!
[男の眼帯もまた祭りのための仮装だと見て、 立場交代で次は菓子を渡すつもりで。 手持ちの紙袋の中からビスケットを掴み出し Trick or Treatを待つ。 年甲斐なくわくわくが滲む笑顔で。]
(26) 2014/10/20(Mon) 21時頃
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ふっ あは、――…迫力あんね、
[予想以上にきっちりモンスター演じてくれる男に 菓子袋抱える腕も肩も大きく揺すって笑う。 何より、中途半端な丁寧な口振りが良い。
ビスケットを掴んだ手を、 脅す形に広げられた男の手に重ねて。 透明な鉤爪のある手を握り、菓子を渡す。]
ところでアンタは…狼男? フランケン? いや、サタンかな。
[相変わらず仮装しているものだとばかり。 手を離し、貰ったばかりの葡萄飴を口へ放り込み、 男の装いを眺めながらセルフで即席クイズ回答。]
(37) 2014/10/20(Mon) 21時半頃
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そりゃ、失礼した。早く治るといいね。 モノモライは涙で洗うのが一番だ、 とびきり怖いモンスターに会える事を祈る。
[作業着に通したベルトに差し直した玩具の銃じゃ、 驚きも恐怖も演出は出来なず、残念だと肩を竦める。
触れた手が感じたのは人間の温もりだと思ったから モンスターごっこはそこで止めにして、 ミイラ男は普通のグレッグとして質問を聞いた。]
そこのホテルのさ、柱時計の修理に呼ばれたんだ。 仕事が終わったから、今は観光中ってわけ。
だから両方正解な。
[男の推測は両方が近からず遠からずな正解。 正解者への報酬として、彼の籐籠の中に、 チョコレートを二粒追加で落とした。]
(46) 2014/10/20(Mon) 22時頃
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/* 麦粒腫って英語とかだとなんて言うんだ…?と すごい調べてみたけれども、 スタイ…なんかしっくりこねぇ…と思ってモノモライ。
(-7) 2014/10/20(Mon) 22時頃
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/* そうだ、相変わらず灰全然使ってないので、 積極的に使っていこうと心がけようと思います。
ドナルドさんとニコラスさんの文章美しすぎて、 なんというか読んでるだけで幸せ感じるよ…好き。 そしてこの村みなさんめっちゃロールうまくて 読みやすいしかわいいしエンジョイしている。
とびこめてよかったです…とてもよかったです…ふるふる。
(-8) 2014/10/20(Mon) 22時頃
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/* このキリシマめっちゃ好きだよwwww 子供に飴投げつけるおとなげの無さ最高だとおもいます フレッシュなゾンビという時点で、 愛するしかない存在だと確信してたけどwww
(-10) 2014/10/20(Mon) 22時頃
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泣くなら、後で笑える涙にしろな。 悲しいやつは目を焼くよ。
[菓子の袋を抱え直し、ベルトの銃の角度を正す。 ドナルドの細められた右目を笑って見返し、 「グレッグだ。よろしく。」と名前を交換した。
正体不明のモンスターから、 互いに顔と名前を知っている人間になる。]
もちろん! 夜はひときわ賑やかになるんだろうな。 ハロウィンの本番は、夜だ。 ―…じゃあ、ハッピーハロウィン。
[ドナルドの肩をぽんと叩くと、 前歯を晒すミイラ男には似つかわしくない笑み残し 賑わう広場を忙しなく駆けていく。 まだ残る葡萄飴を舌腹で転がしながら。*]
(57) 2014/10/20(Mon) 22時半頃
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/* 「美味しいけど、 いつもはお客さんあまり来ないからゆくり出来るね。」 の露蝶さんがじつに天使。すこぶる天使。
祭り時だけ繁盛するというかんじが、 大きくも小さくもない街のニッチな喫茶店感あって とても好きです。
(-19) 2014/10/20(Mon) 22時半頃
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/* こどもたち、徒党を組んでいるかわいいwwww シーツおばけちゃんたちにわらわらされたい(ӦvӦ。)
(-20) 2014/10/20(Mon) 22時半頃
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/* ジェレミーのチャラさ(※ほめてる)と 露蝶さんの天然しっかり者ぽい反応が とてもとてもツボっている直近。
(-23) 2014/10/20(Mon) 23時頃
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/* >>66 wwwwwwwwwwww
(-24) 2014/10/20(Mon) 23時頃
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―中国茶屋を探して―
[葡萄味の飴が口腔で薄く々々なったあたりからは 誤って噛み砕いては勿体無いからと、緩慢に歩いていた。 通りは陽が上るにつれて賑いを増している。
そろそろ昼時を過ぎて、 菓子より少し重めな食事が欲しくなる時間帯。
いよいよ溶けてしまった飴を嚥下すると ちょうど良く腹の虫がくるると鳴いた。 時計屋の体内時計とあって、精度は高い。]
昨日聞いた店…何処って言ってたかな。 ………なぁ、アンタ!中国っぽい店知らないかい?
[迷ったら人に聞け、だ。 広場を出てすぐ目に入った蝙蝠羽根の少年に>>70 早速、道を訪ねてみた。]
(74) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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お。 Happy Halloween!
[しかも好都合にもあちらから近付いて来てくれる。 陽気な声には陽気に応えて、駆け寄りながら紙袋を探る。 もちろん菓子を渡すためだ。]
クッキーと…あ、このチョコは俺が食うやつ 蜥蜴の形のグミなんてどうだい?
[さっそく差し出したのは、紫色の蜥蜴グミ。 ちなみに味は知らない。恐ろしくて食べてないからな。]
(75) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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/* 薔薇の魂を思い出せおれよ…!! とか言ってた昨日があったのに とてもストレートにハロウィン祭を楽しんでおるよ… ものすごい楽しいよ、このフェスティバル感。
(-27) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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/* ミイラ男なのはですね、 ズリエルで、包帯取ったほうがモンスターっぽい顔だよ!? みたいなミイラ男PCやろうかなーと 思ってたのの名残です。 干からび感がいまひとつだな!と思ってやめたのです。
(-28) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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知ってる?良かった、 花が咲く茶ってのがあるって聞いてな。 昼飯も食いたいし。助かるよ。
よし、先払いの分はコイツってことで…―
[怖ろしい色のグミへの反応は良好で、 きらめく金の瞳に、もったいぶって頷きながら 尻尾を摘んだ蜥蜴をゆらゆらと揺らして見せる。
本物の蜥蜴と変わりないサイズの蜥蜴グミは 不気味にファニーに少年の眼前に垂れる。]
残りは働きに応じて、ポンポン弾ませる。
はい、あー…ん、
[グレッグは自ら大きく口を開いて、開口を促す。 もちろん蜥蜴を少年の口に放り込むために。]
(84) 2014/10/21(Tue) 00時頃
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/* ちょうねこ、くしゃみちゃんがちょうねこ、ねこ!ねこ!!! かわいい・・・・・・・・ふるふるふるふるふるふる
(-32) 2014/10/21(Tue) 00時頃
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ユエピン…ってのは?美味いのか? 美味いんだろうな。
[みょいんみょいんと揺れる蜥蜴の動きを追いかけ 金色の瞳が左右に細やかに動くのを気に入って、 つい暫く遊んでしまった。
それにしても尻尾や羽根まで連動するというのは どういう仕掛けなのかと不思議にも思えて。 みょいんみょいんの後半は、 グレッグの目が、羽根の動きに応じて律動していた。]
――…よく出来てるな。どういう仕組みなんだい?
[大きく開いた口の中には牙まである。 蜥蜴を食ませたあとは、堪りかねて片腕を伸ばす。 菓子に意識が向いている隙に羽根に触れようと。
傍目には正面から抱擁する格好になるが、 気にはするまい。]
(92) 2014/10/21(Tue) 00時頃
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/* >>93 このドナルドさんほんとかわいいほんとかわいいな。 ニコラスさんと双方ちょっと気にしあってる感じに、 うおおおおおこういうの素敵だよねええええって楽しい。 楽しい。
(-33) 2014/10/21(Tue) 00時頃
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/* 飴ありがとう!!??ありがとう!!!!!
(-35) 2014/10/21(Tue) 00時半頃
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親方の家のミーそっくりだな。 ミーってのは、猫な。とびきり美人な。
[一度そう思ってしまえば蜥蜴を頬張る様子さえも 生まれ育った街に居る猫を彷彿とさせる。
少年の背に回したグレッグの手は、 羽根の根元を探して肩甲骨の辺りを弄ると そこに何らかの機械仕掛けの感触が無いと知り 少し落胆したように力を無くした。
それでもぶわりと立ち上がる尻尾の動きへの関心も 翼の冷ややかながらに 生き物らしい張りのある手触りに抱く興味も尽きない。]
(108) 2014/10/21(Tue) 01時頃
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ん? ああ、グレッグってのが俺の名前。 ミーは、何て名前なんだい?
[ハロウィンマジックなら仕方が無いかと 軽く誤魔化すつもりは無いグレッグは、 名乗ったあとも暫く羽根をもそもそと弄りまくり。
いよいよ大きく鳴く腹に急かされて 「露蝶の菓子を食べに行こう」と歩き出してからも 少年の尻尾を摘んだり撫でたり掴んだり引いたりと 好奇心に突き動かされるがままに彼に絡みに絡んだ。**]
(109) 2014/10/21(Tue) 01時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/21(Tue) 01時頃
グレッグは、露蝶のユエピンとは…と、期待を寄せる。
2014/10/21(Tue) 01時頃
グレッグは、ニコラスが言っていた雑貨屋は何処かと、道中、通りを見回した。
2014/10/21(Tue) 01時頃
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クシャミのミーだな。ミー。
[歩き出す前の、通りの人混みの中。 クシャミと名乗る少年に勝手な呼び名を付与して 翼の仕掛けを探り背を弄った。
逃げ場を奪うように抱き寄せた格好で密着する体と 容赦なく触れる羽根が繋がっているとは思いもせず 翼手の骨格と飛膜の際を撫でたところで、 腹の虫に探求を遮られたのだった。
そこから「露蝶の店」に向かうまでの道中は ぶわりと膨らむ尻尾の毛並みの柔らかさと まるで生きた獣のような自然な温かさに夢中。
猫の悲鳴は一切合切無視させてもらった。*]
(145) 2014/10/21(Tue) 20時頃
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―露蝶の喫茶店―
―…此処が、噂の店かい? イイ匂いがする、ますます腹が減るな。
[クシャミの尻尾を解放したのは、 手を振る異国風の装いの人が見えてすぐ。 さすが祭りの日とあって盛況な様子で、 先客の姿が店内にちらほらたくさん見える。 その中から聞こえた声に>>@25 さっそく陽気な「Happy Halloween」で応じた。]
アンタも観光客かい? いい祭りだな。
ああ、そう! 昼飯と…ユエピン? あとは花が咲くお茶だ。
[黒髪の先客に声をかけていたかと思えば クシャミに乗っかり早速注文してみたりと、 グレッグは相変わらず落ち着きなく忙しなく。]
(148) 2014/10/21(Tue) 20時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/21(Tue) 20時頃
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ショーロンポウと…これは何て読むんだい? これがユエピン? 美味い菓子だ。ユエピン。
[クシャミで遊んでいる黒髪の青年の向かいの席を選び 壁に貼られている品書きを指して店主に問う。 漢字で書かれた品書きはひとつとて読めなかった。
音として覚えたユエピンなるものも、 それがどういった菓子なのか知らない。興味津々。]
―…お。 なら、遠慮なく……と思ったけど、 アンタには悪戯もされたほうが面白そうだな。 Trick and Treat!
[青年がクシャミに見せたチョコレート増量術を横目に ちょっと趣向を変えて、悪戯を強請る。>>@27]
(155) 2014/10/21(Tue) 21時頃
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/* ト書きいろいろ抜け落ちていると気付き 気を引き締める…努力をする…ぐぬあああああ。
(-53) 2014/10/21(Tue) 21時頃
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マァボウドウフ? マファ 、マァホアか 難しいもんだね。赤ん坊の頃を思い出す。
[椅子に腰掛け肘をついていた卓に、噂の菓子や茶が並ぶ。 知らない言葉や知らない物を見ると 子供の頃のような新鮮な驚きや感動が生まれる。
小籠包を食べる作法どころか、箸を持つのが初めてで、 困惑しながらクシャミに助けを求めた。 それに比べて月餅はかぶりつけば良いから簡単だ。
硝子製の茶器の底で咲く花には 「すごい!すごい!」と手を叩いて喜んだ。]
中国じゃ、こんな美味いものをいつも食うのかい? この街の人もいつも食べられるんだな。 ズルい!
[「フーフーしてね」の忠告を忘れたせいで 小籠包のスープに舌を焼かれる不遇に見舞われはしたが、 食事の間はこういった具合に始終楽しげだ。]
(175) 2014/10/21(Tue) 21時半頃
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欲を煽ったアンタのせいだな。 [自身の欲深さはどこぞかの棚の上へ置いておき。 月餅を頬張りもぐもぐと餡の甘みを噛み締めながら、 目の前で展開するカップの動きを、よくよく見る。>>@29
丸く見開いた目で、鮮やかな手付きを追いかけて、 そこそこ良い所までついていけた。…と思う。
突如として現れたチョコレートの行方は、]
これだ!
[と。 ビシッと左奥のカップを指してファイナルアンサー。 青年の手付きに見入っていたせいで 月餅の欠片がついた口端を僅かに持ち上げた 自信ありげな笑みで。]
(184) 2014/10/21(Tue) 22時頃
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/* とてもいい!! 露蝶さんの淡々としたカンジ、とてもいい!!! なにやらとてもツボる。このかんじツボる。
(-61) 2014/10/21(Tue) 22時頃
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ミイラ男は今晩だけだ。
赤ん坊に与えるみたいに、名前をくれよ? …って言いたいとこだけど グレッグって名前がもうあるんだった。
[料理人に「美味い」と伝えられる場での食事も、 悪い気になるどころか楽しさが増す。 双方にこにことしながら進む食事だからだろう。
露蝶の自信たぷりな口振りには 「あはは」と賑々しい笑い声をあげてしまった。]
この街までの道を覚えてよかった。 露蝶が、大陸の端じゃなくてこの街に居て、 幸運だったな。
[そんな話をしているうちに、すっかり皿は空っぽに。 食事の最後は、豊かな香りを含んだ工芸茶を飲む。]
(202) 2014/10/21(Tue) 22時半頃
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っ ふぁ ミー……言うの遅ぇアルヨ っ あち、ち
[まだ小籠包から湯気が立っていた頃。>>196
クシャミの作法に倣って食べようとしたものの フーフーがあまりに長かったから省略したせいで はふはふ涙目になりながら口元をおさえる羽目に。
手品に菓子に小籠包にと、目白押しな昼時を経て。 そろそろ満腹になった腹をさすり グレッグは再び街に出ようと勘定を済ませる。 道案内の礼に、クシャミの分もあわせて払った。 報酬、ぽんぽん弾んだ。]
(207) 2014/10/21(Tue) 22時半頃
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/* チョコみっつももろたーーー!!!!!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
おやつもらえると嬉しいねって思いながら さっきからすごい勢いでおやつ食べてる。 こんな時間に!!こんな時間に!!
(-64) 2014/10/21(Tue) 22時半頃
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[ヒュッと口笛を吹いて返すのは 虚な杯からチョコレートが出現した驚きに。 奇術師めいた青年の手捌きは圧巻。>>@30]
本当に、見事なもんだなぁ。 美味しい悪戯、ごちそうさまだね。
[ご褒美にともらったみっつのチョコレートは ひとつをその場で口の中へ。 もうひとつをクシャミのバケツの中へ。 最後のひとつはポケットへ。
それぞれ有難く収めて、にっかり笑った。]
(220) 2014/10/21(Tue) 23時頃
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露蝶、美味かったよ。ありがとうな。
[代金を彼に手渡すと、通りへ出ようと入口へ。 この街を出る時、土産用の菓子を買いに来ると、 明日の再訪を約束したりも。
と、そこで、]
お。リー、Happy Halloween! ―…ちょうど良かった。
[シーツを抱えたリーに会う。]
(222) 2014/10/21(Tue) 23時頃
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[すれ違うように店を出る間際に、 肩から掛けていた鞄から探り出したカボチャを渡した。
昨日、彼から購入した丸くて小さなカボチャは、 表面にびっしりボタニカルな模様が彫られた ハロウィンの飾り物の体を成している。]
海沿いの街の魔女は、 食えねぇ野菜を忌み嫌うって。親方が。
だからな。これはリーに返品な。
[土産案はあえなく却下されましたと肩を竦ませ、 「魔女の家の話は、次会えた時に聞かせて」と こそりと小声で言い残して、グレッグは店を出た。
冷凍ライチをころころ掌の上で転がしながら。*]
(224) 2014/10/21(Tue) 23時頃
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/* 両目を瞑るウィンクとかああああ それウィンクちがうしいいいいい かああわああいいいいいい!!!
(-66) 2014/10/21(Tue) 23時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/21(Tue) 23時頃
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/* クシャミのメモ「ゆろおん」の響きにわらう。 メモ暗号、まいにちやってくれると期待する。
(-73) 2014/10/21(Tue) 23時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 00時頃
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―夜 ダンスパーティ―
ふっは、こいつは壮観だ! 人間がひとりも居ねぇの。
[獣や亡靈がひしめく酒場には怪しい華やかさがある。 行き交う人のおどろおどろしい仮装は 夜に映えて一様に迫力が増したように思う。
そんな中、グレッグは精度の低いミイラ男のまま、 酒の匂いが漂い音楽が流れる会場を物見遊山。
菓子はポケットと鞄に入る少量だけを持ち、 残りは道すがら子供相手にぶちまけてきたから 今は自由になった左手に ライチを落としたチャイナブルーを持っているだけ。]
(243) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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[カクテルグラスの華奢な足を摘んだまま 人混みを縫うようにうろついてみると、 昨日今日で知ったばかりの顔をいくつか見かけた。
街で菓子を交換した夫婦や 包帯を撒いてくれた恰幅の良い老紳士、 カウンターの中にはドナルドの姿も在る。 彼が話をしている男性が、昨日の通りでぶつかった、 顔のほとんどを隠していた男だとは気付けなかった。]
…ミーも来るって言ってたな。
[むしろ「来い」と言われたのだから、来てるだろう。 蝙蝠羽根を探して視線を彷徨わせてみたが この混雑の中…しかも黒衣の人が多い会場で、 クシャミを見つけるのは至難だ。]
(251) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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グレッグは、ドナルドには後で声をかけようと、カウンターを一瞥した。
2014/10/22(Wed) 00時半頃
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/* このこは、まったくもってハッピーだなwwwww にゃおにゃお!!!
(-81) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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/* 華月斎さんのショーめっちゃ見たかった…!!!! 二巡目のハロウィン当日は絶対見るねん 小銭じゃらんじゃらん投げつけるねん
(-82) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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っ わッ !!
[周囲を見回すのに飽いて、 熱気にやられて乾いた喉を濡らそうかと グラスに顔を寄せた時。
ひょこん っと視界に突然現れた猫耳と、声に、 それはもう盛大に驚いた!
後ろへ仰け反り蹌踉めく足はなんとか踏ん張ったが、 持っていたグラスの中身は無残に宙を舞い 揺らめく蝋燭の橙を映し輝いた。 クシャミのバケツから飛び出したお菓子たちと一緒に。]
――…ミー! ハッピー過ぎる登場だな。
[少し酒がかかった作業着の胸元を掴み、 驚愕のせいでうるさい心臓を宥めようとしながら 神出鬼没な黒猫の悪戯に、肩揺らして笑う。 音楽にも負けないくらい思い切り。]
(264) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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驚いたな!乾いた心臓が裂けるところだった!
[ミイラ男設定はまだ生きていたらしい。 酒と飴玉を浴び、空のグラスを手にひとしきり笑い、 濡れたクシャミの頬を親指の腹で拭ってやる。]
蜥蜴はあの一匹のあとは、会えてないな。 でもな…―蜘蛛のゼリーならある。 これじゃ駄目かい?
[ハロウィンならではグロテスク菓子第二弾。 鞄に忍ばせていた菓子の中から、 もったいぶって取り出したるは黒と黄色の蜘蛛ゼリー。 蜘蛛の巣柄の小さなビニル袋に収まっている様は なかなかリアルに出来ていて不気味だ。]
(280) 2014/10/22(Wed) 01時半頃
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[しょんぼり倒れたクシャミの耳を 不思議に思いながらもくしくしと撫でようとする。]
―…ミーも、酒を貰いに行こう。 飲めるかい?酒。
[蜘蛛ゼリーの小袋と空のグラスを クシャミの金の瞳の前で揺らして見せると、 酒の補充をするため、カウンターへ向かおうと。**]
(283) 2014/10/22(Wed) 01時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/10/22(Wed) 01時半頃
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