254 東京村U
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[扉に鍵はかかってない。 中に入ると、リビングから話し声がした。
母親と、父親と二人の声。
……でも、おかしい。二人は、誰に向かって話してるの]
「ヒナコ、ご飯食べたらちゃんと勉強しなさい? テレビばっかり見てないで」 「はぁい」 「今誰か来たんじゃないのか」 「私見てくる」
[誰の声なんだろう、これは。 私の声のようで、私じゃない。違う、私の声じゃない。 聞こえる足音が、リビングを出てくる。 出てきた姿は、人の姿じゃなくて、薄い影のような]
(+0) 2016/10/01(Sat) 00時半頃
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/*間に合わなかったにゃん
(-1) 2016/10/01(Sat) 00時半頃
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[それは、にっこり笑った気がした]
え、何?
[おいで、そんな風に手を振ったように見えた。 違う、「おかえり」だ。
なぜだか、直感でそう思ってしまった]
「ヒナコ? 誰が来たの?」
[母親の声。 もうその影は答えなかった。代わりに廊下の奥へと消えていく]
、……ただいま。
[口から出たのは掠れた声だけ。 顔を出した母親が、帰った来た私の姿を見て、びっくりしたように目を見開いた]
(+1) 2016/10/01(Sat) 00時半頃
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「今帰ってきたの?」
[今のは、何。私の振りをして、ここにいたのは。 頷いてから、それから首を振って、廊下の「奥」、自分の部屋へと走り込んだ]
……「あなた」はここでしんだ人なの?
[部屋の中、明かりはついておらず窓からの月明かりだけが部屋を照らす。 影はもういなくて、でも、ぱたぱたと足音が響いた気がした]
どうして、私の振りをしたの?
[問いかけても、返事はなかった。微かに、笑う声が聞こえた気がした]
(+2) 2016/10/01(Sat) 01時頃
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[影が、テラスに見えた気がして外へと出た。 廊下の方から母の私を呼ぶ声がする。
辺りを見回すと、フェンスの向こうに誰かがいた。
それは少し怖くて、腕を引っ張られる気がした。 右手と、左手と]
「だめ」 「そっちはこわいよ」 「あそんで」 「ここで」 「こっちにきて」
[右と左から交互に声がする。 左からの声は怖かった。
引いて行かれるのは怖かったけど、心配してくれるだろうか、なんて思ってしまって]
(+3) 2016/10/01(Sat) 01時頃
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[黒く煤けたその場所は、まるで黒い沼のように見えた。足を取られたらもう抜け出せないような、そんな、気がしただけ。
ただ、右手を引っ張っていた影はフェンスの向こうには来られないみたいで、離れてしまった]
「いっしょに」
[ぞわり、とするような声が耳元で囁く。 しまった、と思ったときにはもう遅いんだって、誰かが言ってた気がする。
私の身体は、その数瞬後には地面近くの植え込みの上にあった。 視線の上、光る月とそれから、黒い煤けたテラスの端と]
「ごめんね。ごめんね。助けられなくて――」
[怖くない方の声が遠くから聞こえた気がした。 次第に闇に覆われていく視界。あそこから落ちたんだ、と薄れていく意識の中、思った]
(+4) 2016/10/01(Sat) 01時半頃
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[死ななかったのは奇跡だと、言われたらしいけれど、意識を失った私が知るのはまだまだ後のことだ。
植え込みがクッションになったことと、立木に引っかかりながら落ちたのが良かったらしい。 あの声が、助けてくれたのだろうか。
『私の身体』のことはさておき、今の私は別の場所に立っていた。 誰も気づかない、こんなに人は多いのに、誰も私を見てはくれない。
この場所を、私は知ってる。 「新宿」の街だ――**]
(+5) 2016/10/01(Sat) 01時半頃
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/* 吊りの場合は俺の都合でいいんだよな? とwikiをみながらマンションから落ちました。
実は事故物件、の裏に座敷童を含ませていたのだけども、わかりづらいな。 なんで、なんで村開始と同時に忙しくなるんや…… しかも来週末まで納期って言う丁度まるかぶりな
(-16) 2016/10/01(Sat) 02時頃
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/* もうね、もっと昼間に覗けるはずだったんや…… 帰りももっと早めに帰れるはずだったんや…
(-17) 2016/10/01(Sat) 02時頃
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/* すまない頭痛で寝ていた
(-36) 2016/10/02(Sun) 08時半頃
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[そうだ、ここは新宿の街、だ。 私さっきまで家にいたよね?
テラスに出て、それから、手を引っ張られて、どうなったんだっけ?]
あの、すみません、今何時ですか?
[道行く人に尋ねようとする。 答えてくれないそのサラリーマンは、忙しそうに雑踏の中へ消えていった。 はたと自分の格好を確かめると、家に帰ったままの姿で、まだ制服のまま。 肩に背負ったバッグからスマホを取り出すと、画面は黒いままだった]
私、ひょっとして……寝ぼけてるのかな。
[一瞬、死んだ、なんて言葉を出そうになったけれど、意識的に言葉をすり替えた]
(+31) 2016/10/02(Sun) 08時半頃
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[新宿の街を歩く。 行き交う人の流れは、誰も私に気づかない。 誰も私を知らない。
私は、本当にここにいるのかな?]
「ごめんね」
[不意に声が聞こえた。同時に、右手を取る誰かの小さな手。 その手の感覚を知ってる。 『怖くない』方の手だ]
「ただ遊びたかっただけなのに」
[右側を見下ろす。 そこには、小さな影があった。違う、女の子? 私よりも幼い、小学生くらいの]
(+32) 2016/10/02(Sun) 09時頃
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あなたが、冷蔵庫開けてた子? ねえ、私どうなったの? さっき家にいたよね。 どうして私の振りをしてたの? 私を、落とそうとしたのはだれ?
[聞いても、答えなんて返ってくるとは限らないのに、少しほっとしたせいでつい口から出てしまった。 こんな、小さな子に]
「うん」 「遊びたかったの」 「こわいひと」 「ここは、シンジュク」
[たどたどしいような言葉で答えてくれる。 でもそれだけで、少し安心できた。 動けなかった私を、その子が手を引いて歩き出す。 素直について行くのは、「そちら側」には連れて行かないとわかっているからかも知れない]
(+33) 2016/10/02(Sun) 09時頃
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[新宿の街を歩いていると、働いている人も働いていない人も眠っている人も、色んな人がいて、でも、その誰も私には気づかない]
何で私、ここにいるんだろう……。 あ、れ?
[駅の改札口から出てきた姿には見覚えがあった。 パパ、だ。私がいなくなっても、普通にお仕事には行くんだ、なんて少し思ったけど、違う。 パパは時間を気にしてるみたいだった]
そういえば昨日は早かったんだっけ……。
[パパの後をついて行くと、少し大きなビルへと入っていく。 知らないビルで、パパの働いているビルじゃない。 営業回りではなかったはずだけど、不思議に思ってそのままついて行った。
もちろん誰も、私が見えないみたいだった]
(+40) 2016/10/02(Sun) 23時半頃
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[受付で話すパパの声は、焦っているような、緊張しているような声。 受付の人が示した場所を聞いてパパはエレベーターへと消えていく。
その後はもうついていけなかったけれど、受付のお姉さんが話していた言葉から察するに、「面接」に来たらしい。
なんとなく合点がいって、右手の方を見る。 女の子は、――顔は見えないけれど――どこか嬉しそうに笑った気がして]
「パパさん昨日話してたの。「おしごと」のこと」 「行ったフリ」「ゴメン」「明日メンセツ」 「ふふ」
[嬉しそうな声に、私も少し嬉しくなった。 でも、あなたは誰なの? って聞きたかったけど、聞かなくても良い気がしてきた]
(+41) 2016/10/02(Sun) 23時半頃
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/* 不穏な空気が流れる村ログをよそにハートフルな空間を墓下にて
(-59) 2016/10/02(Sun) 23時半頃
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/* ちなみに、もし赤持ちになったらヒナコが実はこの女の子の予定でした。 ざしきわらし。 人間だと勘違いしていた感じで
(-60) 2016/10/02(Sun) 23時半頃
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