176 【traveling〜どちらまで行かれます?】
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―― 機械化ハバネックス・ホーム ――
[列車が停車し、扉が開く。 男は吸い寄せられるかのようにそのホームに降り立った。 歩くたび、足元からは硬質な音が響く。 それは、金属と金属とが擦れ合う音。
広いホームの端まで歩くと、立ち並ぶ無機質な構造物を眺める。]
…… ここは
[色のない男には、その光景は自らと解け合うかのような錯覚すら覚えた。 只管に無機質。働くのはアンドロイドでもない、ロボットたち。 謂わば“モノ”の塊のような。]
(102) 2014/05/23(Fri) 22時頃
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………………
[スーツの隙間から、チケットを取り出した。 それはまだ、白いまま。この星が降車する場所ではないと示している。]
オニはここには いないのか ……?
[オニ―― 男を造ったという技術者の名。 頭に自らと同じ角が生えている、そんなうわさ話を信じ、ここまでやってきた。 この星ならばいるかもしれない、初めてそう思えたけれど、やはりチケットの白さは変わらず。降りて探すことは叶わない。 それとも本当に、この星には居ないのだろうか。考える男の視線はただ遠く、微かに響く電子音を聴いていたが]
(103) 2014/05/23(Fri) 22時頃
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…鉱石、ですの? 宝飾品ということは宝石の原石ということになるのかしら?
[黍炉の言う良い石、というのが少し気になってきた。 彼の目の前の球体が再び2つに割れ、そこに黍炉が足をかける。 するとさっき窓から見たようにまた地図が浮かび上がる。
よく見ればその地図にいくつか光るポイントがある。 もしかしてさっきの彼の言葉に反応して行き先の候補を? だとしたら宝石の元になる石が見られるのだろうか。]
ご一緒してもよろしいかしら?
[きっと2人くらいなら乗れるのではないかと。]
(104) 2014/05/23(Fri) 22時頃
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/* (大大吉ってあるんだ…)
(+58) 2014/05/23(Fri) 22時頃
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…… アリス殿は まだか
[ホームを見渡すが、アリスの姿はまだ見えず。 忙しない彼女のこと、きっとすぐにでも出てきてまた転びでもしないか、そうなれば手を貸す必要があると考えていたのだが――と、首を傾ぐ。
外側から列車内を覗き込むように観察しながら、金属音を響かせて歩き続けていた。]
(105) 2014/05/23(Fri) 22時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2014/05/23(Fri) 22時半頃
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/* むしろ天女さん捕まえたんじゃないだろうか…… 最高位のおみくじに見える……
眠眠
(+59) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/05/23(Fri) 22時半頃
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ええ、主に原石ですね。加工は時間があるときにまとめて。 今は仕入れの旅ではないので大量に買い付けることはしませんが。
[浮かび上がる地図にともる明かり。 下に表示されるスケールでどれほどの距離かはわかる]
……この辺りなら、時間までに戻ってこれるか。
[婦人の言葉に頷いて、少し左によった]
どうぞ、少し狭いかもしれませんが。
(106) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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[ライジ>>+38に首を傾げる。 じーっと顔を見て、また反対に傾げた。]
あー? あめーばー? やへ、アメーバ族じゃないよーぅ。
[まだそういう経験はない為知識だけしか持っていないが、子孫繁栄は分裂ではないはずだ。 兄たちが増えたのはまた別の要因――この星と関係のあること。]
でもーぅ、やへ増えたら、ライジ嬉しーぃ?
[にへー、と笑って繋いだ手をぶんぶんと振ってみる。]
(+60) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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― 娯楽車両 ―
ここにいるって言ってましたの!待ち伏せですの!
[黍は娯楽車両でセシルに会えると言っていた>>4:17。 周囲を探そうにも顔も知らぬ相手、どう探せばいいのか分からない。]
来ないかなぁ…ですの。
[ちょこんと座って、足をぶらぶら。瞳を何度も瞬くも、視界は相変わらずおぼろげ。]
……ねこさんですの!ねこさんがセシルさんですの?
[娯楽車両の扉が開き、先ずその特徴的な語尾を耳ざとく聞きとめて、立ち上がる。 二人を見つめるも、その姿もはっきりとは見えない。]
違いますの?……わ、わ、勘違いですのー。 セシルさんはこちらの方?ごめんなさいですの。恥かしいですの。
[真っ赤に染まった頬を隠すように両手で包んで、耳をうな垂れた。]
(107) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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/* あ゛ー。 なんでか背景表示されてなかったから、みんなのお話気づいてなかったんだよーぅ。
さっき気づいたんだよーぅ。 */
(+61) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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ねこさんのお名前はねこさんですの? 私は……、たぶんアリスですの! 二人とも、初めましてですの。
[自己紹介をしつつ、セシルに向き直る。]
楽しいお歌を聞かせて欲しいですの! リクエストした方がいいんですの?ビスケットの歌がいいですの。 お弁当の歌でもいいですの。
センチメンタルな気分ですの。 しんみりどんよりなお歌は今は嫌ですの。 にぎやかがちゃがちゃわしゃわしゃな歌がいいですの。
[矢継ぎ早に話すも、少女のリクエストはおおよそ分かり難いだろう。じぃーっとセシルを見つめる。]
あとね、あとね。お歌歌っているときは、写真撮影は禁止ですの?
(108) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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そうですの。 私、加工した後の姿しか見たことがありませんわ。
[鉱石といえば直前のツインズファクトリーでは色々なものが取れるという話だったか。 あの星では辺りを見る時間もなかったので益々見てみたい。]
我侭を言うようで申し訳ありませんけれどもよろしくお願いいたしますわ。
[場所を作ってくれた黍炉に礼を言って同じ球体に乗り込む。]
(109) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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/* でも進行中に中身会話するのって緊張するねー(◜▿~ 三 ~▿◝) 誤爆じゃないんだよな?良いんだよな?って何度も確認してた(o・ω・o)
(-35) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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/* なんと……今気付いて良かったと思おう……
[ヤヘイなで。]
(+62) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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/* >>+50ジャックたん ありがとー無理はしないのです(ぎゅうぎゅう あたし不在でもお父さま探索は好きに進めちゃっていいからね!
そしてリンリーさんの捜査結果がすてきすぎた これ絶対確定情報もってるよね……!
(+63) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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/* アリスさんと発言が並ぶと不思議な感じですわ…
(-36) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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/* やへたんなでなで
あたしもたまに「このひとの発言見えないと思ったらフィルタかかってた……」ってことがあります……
(+64) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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[写真撮影の許可が得られなければ、無理に撮ろうとはしない。答えを待つ間、試しにファインダー越しにセシルを覗こうとし、眉を寄せる。]
……、そっかぁ。そうですの。
[ピントの合わせ方がよく分からない。写真を撮ってもいいなら、その声だけを頼りにカメラを向けた。 少女がこの列車の中で、最後に映すであろう写真は不自然にピントが合っていないもの。 瞳を閉じて、セシルの歌を聞き入る。]
ぱちぱちですのー!とても素敵でしたの。良い声してますの!
[惜しみない拍手と満面の笑みをセシルに向けて、賛辞の言葉を送る。ポシェットの中から、アクアマリンの粒を取り出して、セシルに渡そうとする。]
あっ……!ご、ごめんなさいですの。落としちゃったですの。
[手を伸ばして、そこに手があると思って、だけど目測を誤り、アクアマリンは床に落ちてしまう。拾おうにもどこにあるのか分からなかった。]
こ、これ。新しいのですの。私、この駅でおりるんですの。 だから、だからね。バイバイですの。
[新しいアクアマリンの粒を差し出して、セシルに別れを告げる頃には、既に猫の姿は無かった。]
(110) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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[アリス>>108に「クシャミだにゃ」名乗り返したきのことを思い返しながら列車の中を歩く。
すぐにも曲のイメージを伝えられる程度には彼女は音楽になれているのだろうとも思い。
窓の外から見えるホームへと視線を向け――]
にゃ?
[外にいるじぇーむすや、パピヨンや緋い人の姿が見える。
この駅は降りる人が多いのだろうかと首をかしげつつ、今までとまったどこの星よりも緑がすくない場所に降りる気にはなれなくて。 どうしたものかな。と。外を眺めている]
(111) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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/* こっちに来てから何かの拍子で表示が隠れてたんだよーぅ。 気づいて良かったよーぅ。
やへ、撫でられるんだよーぅ。 */
(+65) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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そうでしょうね。 鉱石そのものに興味がなければ、あまり原石を見る機会というのは今はありませんから。
さっきの星なら、鉱石が取れやすいこともあって割と店も多いのですが。
[婦人が乗り込めば、一番近いポイントを目指して、球体が滑り出す。 早さは人が乗っていると言うこともあって車ほど速くはないが、徒歩の数倍のスピードで風を切る。 婦人が落ちないように、触れるか触れないか、背を支える]
(112) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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[クローンという存在の知識は一応、ある。 が、ツインズファクトリーの薄暗い部分を知らず、また、さまざまな種族が入り乱れるこの宇宙、なかなかそこまで思い至らない。]
やへが、増えたら……? ………。
[質問の答えを考える。>>+60]
嬉しいかな……どうだろう……? 一人のままでも、いいし……
でも、三人以上になったら困る、と思う…… 手が二つだけしかないから、繋げなくなる、し……
(+66) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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/* 大大吉、とってもすごい やへたんもふもふするまぜてえー
クリスマスたん ノンビリ、ダイジョブ、ユックリ、ダイジョブ (ぎゅ)
(+67) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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― 列車内 ―
困りましたのー…。おいちゃんに会えませんの。 お饅頭渡せませんの。どうしましょうですの。
[とぼとぼとおいちゃん探して、列車内をまたうろうろ。 既に目的地に到着しているために、乗客はさらにまばら。 おいちゃんはもしかしたら、車内にいないのかもしれないと不安が過ぎる。]
おいちゃーん!おいちゃーーーん!どこですのーーーー!
[また声を張り上げて、呼んでみた後、しばらく耳をぴくぴくさせて、声が返るのを待つ。]
いませんのー?おいちゃーーーーん!!
[壁に手を沿わせて、一歩一歩を着実に歩く少女の足は遅い。]
車掌さんに迷子の呼び出しアナウンスしてもらった方がいいかもですの。でも、列車にいないかもしれませんの。
[はふっと小さな溜め息を吐いた。]
(113) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/05/23(Fri) 22時半頃
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/* うん…… クリスマス、体が早く回復しますよう、に……
(+68) 2014/05/23(Fri) 22時半頃
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―娯楽室― ……たぶん?
[なにゆえ「多分アリス」なのだろう。 >>107>>108 呼び声に張り切って登場したら、 まっすぐネコミミの方に向かわれてちがうちがう、 音楽に興味ない種族と一緒にされるのは心外である]
このヴァイオリンケースが目に入らぬか……! というわけで、俺がジュークボックス。 なんだけど……、
[つやつやのケースをついっと突き出しつつ、 少女のリクエストをふむふむと聞く]
不思議なポケットの歌とお弁当箱の歌…… はっ……もしや、おまえ、くいしんぼか。
[椅子に腰掛けピアノのふたを開く、 片手でなんとなく奏でてるBGMはマリアンヌさんの羊]
(@15) 2014/05/23(Fri) 23時頃
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セシルは、写真はよくとられているので問題ないのである。
2014/05/23(Fri) 23時頃
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ふふ、これでも商売人ですから そんなに心配されずとも、あたしは中々にしたたかでございますよ 誰にでもこんな言葉をかけるわけではありませんし
[もしも悪いひとだったら、と心配そうな声音のジャックに笑い 列車の経過駅や発着時刻を記憶して、また来た道を戻る]
にゃーにゃー号は、いわゆる通勤快速ですね ここを合わせて4つの星を巡回しているようです 今日の便はもう終わっていますから 追いかけるにも、最速で明日の朝になりますが
どの星まで向かったのだろう、それさえ分かれば……
[茶屋に戻れば、喜色に興奮した様子の天女の姿が見えて 彼女が言うには「彼は切符を購入していた」 「どこまでの切符を買ったのかが分かった」ということ ──それは3 GS/闇黒BC/B電子S]
(+69) 2014/05/23(Fri) 23時頃
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[列車の中を覗き込む、 その窓の一つに猫耳がよぎった>>111 大きく手を振って、こちらに注意を向けようと必死だ。]
貴殿は 外に こないのか?
[声は聞こえ辛いだろう、 あえてゆっくりと口を動かし問うが伝わっただろうか。]
(114) 2014/05/23(Fri) 23時頃
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仰るとおりですわね。 宝石自体は好きですけれども今まで一度もそんな機会はありませんでしたわ。
[動き出した球体の速さは思ったよりも早かった。 振動はほとんどと言っていいほどないが、風を切る勢いに僅かに体性を崩してしまったものの背に回された黍炉の手に支えられる。]
…あ…
[けれども不安定な足元にとっさの反応が遅れて。 ずっと列車内でも被っていた帽子が飛ばされる。 慌てて振り返ってみるもとっくに向こうに飛ばされてしまっていて、拾いに戻るのは無理そうだった。]
(115) 2014/05/23(Fri) 23時頃
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…仕方ありませんわね。
[観念したように呟きながら、脳裏に浮かんだのはあの列車に乗っていたあの宇宙警察の男の顔。
帽子が飛んで露になった女の右のコメカミに刻まれていたのは。 いくつもの直線が複雑に絡み合った小さな入れ墨であった。
かつてのチキュウでは罪人に対する刑罰として用いられた。 時代が進んだ現代のチキュウでは、犯罪者の前科を示す識別記号として使われている。
ぱっと見てその意味を解読できるものはそう多くはいなくても。 これが前科を示すこと、しかるべき形で照合すれば犯した罪が分かること。
チキュウ出身のあの刑事なら知っているはずだった。]
(116) 2014/05/23(Fri) 23時頃
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