197 獣ノ國
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/* 錠がだんだん本性だしてきたね!?
あとねえねえジャニス君が可愛いんだねえとうといんだ;;;;;
(-45) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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[こうして相席になったのは何度目のことか。
外で茶を、というよりは彼の自宅にてお邪魔させていただいた方が記憶に深く残っていただけに、何と無く新鮮な気分にいつもさせるのだ。
それもお決まりの台詞>>114を彼が紡げば男もお手上げだと片手を泳がせて]
慣れたくないよ。僕にはこれでいい。
[いつもと同じ言葉を彼に向けた。 彼が何かを言いかける。男も忘れ物について口を開く。そんな矢先に待ってしまう赤い布>>23
男の顔が強張る。それも諦めたようにすぐに笑みを向ける。今更なんだというのか。
隠しもせずに歩いていたのは自分なのだから。自ら捨てたのは他でもない僕なのだから。
待ち受ける者は何なのだろうか。 邪魔だとばかりに脱ぎ捨てたそれ。初めて見せた人間には驚かれ、二人目にはこうして隠された。
だから、三人目はどうなのだろうと視線を向けた先、獣耳を覆う布を再び取り付けられてしまった。]
(122) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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[一連の流れ。物語をなぞることも出来ずに、惚けた顔をしていた狼が反応したのは、布地に触れた男性の手と同時に呟かれた言葉から。]
――…赤ずきんを被る狼なんて、聞いたことがないね。
[苦笑するのは一瞬のこと。すぐに首を傾げながら行儀悪く肩肘を立てて口角を上げる。]
“仕事だらけの日常から抜け出したい”…だっけ?
[昨日、友が打ち込ん文章を口にする。そして琥珀色を揺らめかせながら、男は笑う。]
――君は目に映る存在を信じる? 信じるのだとしたら、僕は君にとって何に見える?
狩人やお婆さん、ではないのなら。
…君は、どんな物語を紡いでくれるんだい?
[赤い頭巾の括り目を弄りながらといかけた。]
(123) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 00時半頃
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/* トレイル君と中の人がかわいい
(-46) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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□獣人集まれ 20xx年10月3日 lu:ln 赤ずきんの黒鹿
今、本屋にいるんだけど、店主さんの姿が見えない というか、昨日から本屋に人気があった気がしないんだけど、誰か詳細知ってる?
>>*6 海イルカ >>*8 鎌鼬 冗談だって。シェパードじゃないし(草食CO)
>>*7 シェパード 行きたいけど、上記の状態 それこそ情報交換するべき話なのかな?
>>鎌鼬 本屋、奥にいる。扉の鍵、開いてるから着いたら呼んで
(*10) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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――回想・自宅――
[ 緊張か硬く閉じたそこを、宥める様に指の腹で円を描きつつ触れながら。胸元にその顔が落ちたなら、僅かに湿った相手の髪が息がかかり、昇る熱に重ねた下部が濡れた音を立てる。 激しく息をする>>56のには埋めた指をゆっくりと抜き差しし、間接を軽く曲げては馴染ませつつ。 異物感に震え、肩へしがみつく様にはただ満足げに息を零した。一層その奥深くを探るように指腹を壁に抑え、擦り上げる。]
……っ…、声、もっと。
[ 吐息に紛れた声に、耳孔に差し込む舌先をゆるく縁へと走らせる。出して、と芯から溶け落ちるようなそれを求める為に、その鼓膜へと掠らせ落とした。 開いた口の向こうに舌が覗けば、縫い止められたように視線はただ相手へ。探る指はそのままに、舐め上げる口端へと顔を寄せる。そうして間近に映る瞳には息を潜めたまま。*]
(124) 2014/10/10(Fri) 00時半頃
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……、ッ …――、
[ 呼ばれる声には同じ様に、乾き切った咽喉から名前を零す。 切望じみた視線には微かに残った余裕も奪われては、奥からの欲のまま、相手をソファへ押しつけ。応える言葉>>60 には、滲む目には静かに口元を近付ける。啄むように軽くそれを重ね、脳髄に声を染み入らせては。]
……先輩のところにいるよ、心配しなくても。
[ 求め追いかけて、行方不明のその先に、ただ強欲の罰として沈むだけの終わりだったとしても。 手放すことなんて疾うから出来るわけも無ければ、淡いそれにはただ静かに答える。頬に触れ、湿った鴉色に指を滑らせながら。胸に柔くかかる感情には眉を寄せ、口角を小さく緩めた。]
―― ……俺も、先輩、
[ 己を乞う言葉には一間息を止めて、焼け付くような咽喉奥から絞るように返す。シャツを掴む仕草にはその手を取って、指を絡めてソファの端に縫い止めながら。頬に落ちるそれ>>61を軽く拭っては、閉じた唇を緩く触れさせる。
――戸惑いを持って、それでも大人しく従った身体に陰茎を擦り付けつつ。揶揄いを含んで投げかけられた問いには、口付けるだけに留めずその柔い皮膚に歯を立て、応えた。]
(125) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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――、っ先輩、……っは…、…ッ
[ 求める声>>62に浅く入り口を擦っては、ただ煽られるまま直ぐに奥へと腰を打ち付ける。片手は上げた腿に触れ、絡ませた指を握り込むようにしては身体を揺らした。 時折相手の下部へ手をやり擦り上げながら、汗ばんだ息を噛み締め、漏らす。先ほどの行為通り、陰茎の先をぐ、と奥深くまでを貪るように押し付けては。
その腰が揺らされれば、情欲に満ちたそれにこちらも吐く息を荒くして、粘着質に響く音を激しくする。 求められるまま口を塞ぎ、舌を絡めては唾液を流し込んで。離れては唇を軽く噛むようにし、また口付けては咥内を舐る。 その間も動きを止めなければ、昂ったそれを二三度大きく引き抜き、やがて律動を早めて限界を示した。
――そうして一度強く奥を突いては、相手の中で陰茎を震わせる。 長く吐息のような声を漏らして、その身体へと重心を傾けては。自身は埋めたままに、顔を近付け息を重ねた。離しては細い唾液の糸が互いの間に途切れ、それでも繋がった身体に柔く微笑みながら。
――手を伸ばし続けていた相手へ。]
(126) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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…好きだよ。ずっと前から、欲しかった。――先輩だけ、が*
(127) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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― 午前:自宅アパート → 本屋 ―
[願い空しく、固さの出た大きな"赤ずきん"を被り。放置気味のコスモスに、少しだけ水をやり。――便箋と筆記具を詰め足した鞄を肩に、陽光に目を瞬かせながら、アパートを後にした。
熱を吸う黒から飛び出す赤は、若干似合っていないなと思いつつ。コートの前を開ける事で、(効果の有無はともかく)妥協する事にした。]
[かつ、かつ、とここ数日ですっかり歩き馴染んだ道を行く。 店主が行方不明――なんて噂が立ち始めている事も知らず、黙々と進む足は本屋の前へと辿り着く。]
…… ……まさか、倒れてる、…とかある?
[相も変わらず妙な静けさを保つ店内を覗き、一言。ほんの冗談とも、本気とも言えない胸のままに、扉へ手をかける。
陽を受けてじわりと温かいそれを握ったまま、一瞬周囲に視線を走らせ――控えめに、引いて。喉奥を鳴らした。]
(128) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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――…ベネットさん?
[キイ、と扉が軽い音を立て、カウベルが高い音を鳴らす。 離した扉が背後で閉まる様に、お約束染みた感想をふつり、ふつりと浮かべながら、蹄をゆっくり鳴らしながら奥へと進み、カウンターを覗きこんだ。
そこには、どこかの鍵が一つ置かれているだけで、非日常らしさは何一つ転がってなどなく。そんな期待をしていた事に、少し呆れた。
息を詰めながら、無策に灯した機器を見下ろす。暫し、画面を行ったり来たりを繰り返して、ゆるゆると文字を打ち落とした。]
…… …… ……――。
[…打ち終えた機器をポケットに戻し、再度辺りを見回す。 カウンターの上は、今日の仕事を待っているようだと。神隠しの噂を浮かべた胸が、囁いた。*]
(129) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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―昼・大学構内―
[几帳面な人。毎日同じ時間に、同じ香りを漂わせるコーヒー。 今香るのは、甘いチョコレートと酸味の不調和な香り>>112>>113。
マグで再び口を湿らせてから、相手の話を静かに聞く。 その間、目はじ、と相手の目を見ていた。
先生の口から零れる話は、次第に私の顔へと安堵を浮かべさせる。 決して甘くはないけれど、現実味を帯びた話だったから尚更。]
ああ、先生の家にも彼の痕跡が。 先生の言う通りだとしたら、ルーカスさんは自分の脚でこの國から出て行けたんですね。その前に、私達に悔恨を残さないようにしながら………やっぱり律儀よ。 自ら望んで此処から出て行ったとしたら彼は……
(130) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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/*▲リアル▼遅筆 マユミさんに全力土下座する所存
(-47) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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[話の隙間に挟み込んだ言葉。 その後、躊躇いがちに出た問いには、既に笑みさえも浮かべそうな緩み切った口元をそっと閉じた。
再び口を開いたのは先生の、どこか独白染みた言葉>>115>>116を聞いた後だっただろう。]
………そんな話を聞いた後では、「いりません」って答えるしかないじゃないですか。
[甘い飲料に苦味が混ざる。 そのまま困ったように笑いかけた。]
彼が、相変わらず何処かで時計のように生活をしていれば良いと思っています。出来れば、また……その光景を見たいので。
先生は、さよならを言ってもらえなかった事を怒っていますか? 嫌いに、なっちゃいました?
[机の下で握りこまれた拳に気がつくでもなく、朗らかな口調で問いかける。]
(131) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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/*>>カリュクスさんとクラリスさんへの返答落とせてない<< オスカーさんもお返事くださっているありがたい▲オムレツ
(-48) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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/* 明らかにこう、うん。文末が死んでる。仮眠…。
(-49) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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行儀が悪いぞ。
[肩肘を立てた>>123友人に向かって子供に注意するかの如く。 苦笑の言葉は鼻で笑い返す。
友人が問い掛けた。 面白みのない答えしかしない生真面目な自分に。 足を組んで聞いていれば、珈琲の傍に置いた煙草を取り出し火をつければいつも以上に深く深く吸い込んで、一気に灰へと変えていく。そして吐き出した紫煙は友人との間に幕を作り、奥で揺れた琥珀色に答えを返す。]
あぁ。俺は日常から抜け出したいな。 仕事も楽しいが、もう少し刺激が欲しいと思ってた。
…で、俺の目に映っているのは紛れもなく俺の友人だが? 少しばかり耳が変わってしまったみたいだがな。 だからなんだっていうんだ。 そんなことで俺がお前を拒絶をするとでも?
[面白みもない答えを表情も変えずに。]
(132) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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[作られた幕は風に乗せて消えていく。もう一度煙草から紫煙を作ると、「そうだなぁ」と呟いて灰皿へと煙草を置いた。]
主人公はお前だな。 物語はお前がうちの店に来た時からにしとこうか。
[そこを皮切りに出会いやこの仲に至るまでを御伽噺を語る様に紡いでいく。そして現在の時間軸まで話が来ると話を中断させて]
ここからお前はどう物語を繋げていきたい? 俺にどうやってこの物語を紡がれたい?
[今度はこちらが友人に問う。そしてボヤく様に灰皿を見つめながら独り言。]
俺は主人公にはなれないんだよ。 [無意識に出た言葉。回答なんて求めてないし、気づいてしまえば何事もなかったかのように吐き出してしまった言葉を灰皿の中で灰と一緒に埋めたかった。**]
(133) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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/* しめおんくんだいすきおやすみ(二度寝
(-50) 2014/10/10(Fri) 06時頃
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□獣人集まれ 20xx年10月3日 ho:mo 海に溺れたイルカ
>>*7 本当ですか?ぜひ。 僕で良ければ神隠しの話も聞きますし。
>>*8 突然どうしたんです…ありがとうございます 全力で泳いで逃げますけどね
>>*10 本屋さん、色んな人が集まってましたね。 黒鹿さんもいらっしゃいます…か?
ああ良かった食べられなくて。しかし敢えて言おう、僕こそ肉食であると。【肉食CO】
(*11) 2014/10/10(Fri) 06時頃
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□Re:集え獣人 20xx年10月2日 ys:ai 鎌鼬と呼ばれた鼬
ここには随分と肉食が多いみたいだな。 黒鹿こそ、食われないよう気をつけろ? ふふ、実は俺も【肉食宣言】狐や猛禽類は苦手だがな。
>>*10 黒鹿 わかった。向かうとする。
>>*11 いるか あの顔文字、使って見たかったんだ!と中の人が。
(*12) 2014/10/10(Fri) 08時頃
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□Re:集え獣人 20xx年10月2日 ys:ai 鎌鼬と呼ばれた鼬
>>*10 店主の不在の事なら神隠し、という噂が一番回って居るものだが。 俺は連れ去られたのではないかと考えて居る。 でなければ神の逆鱗にでも触れたのかも知れんな。
(*13) 2014/10/10(Fri) 08時頃
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ー現在・商店街ー [約束の時間。 さて、向かうとしよう。
足は商店街に、本屋に向かって行った。
本屋に着けば、そろりと扉を開ける。]
こんにちは。 ……本当に、居ないのだな。
[扉を開ければ、本屋の中を見渡して。店主の姿が本当に見当たらない事を其の目でしっかり見て。
少年が中にいれば少年に、誰も居ないのであれば、独り言で。 そう呟いた。]
(134) 2014/10/10(Fri) 08時頃
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― 昼・大学構内カフェテリア ―
………恐らくは。
俺は獣人が何処から来て何処にゆくかは知らないが 先天的なものにしろ人為的な変化にせよ あの塔は特に、獣人なんて珍しい存在を 欲っさない筈がないのでは――と思うのだがね
[高く聳える研究施設のタワーは、 屋外席の此処から良く視認できた この圀の科学力学はよそよりも高い。 裏付けるように、町一番の高度を誇るそれを見詰め]
(135) 2014/10/10(Fri) 08時半頃
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奴は俺のようにズボラじゃないしなぁ
……しかしまぁ、近いと気付けない事は 多々とあるものだと、実感しているよ。
[苦笑と共に柑橘の輪を浮かべたカップを寄せ 芳香を愉しみながら茶を啜る。
時計のような生活>>131とは言い得て妙な。 高校大学と共通した進路を歩んで来たものの ルーカスが慌てふためいて教室へと 駆け込む事も無ければ、寝癖をつけて 社長出勤するような失態も、見た事はなく]
(136) 2014/10/10(Fri) 08時半頃
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―――いや、嫌いになどは。 …… ただ、 ただ、連れて行って欲しいと思った事は、あった
[握りしめた拳は、やがて開かれて。 手の内滲にんだ汗を空気の通りへ曝し、乾かせ]
俺は、獣人をただ放置していると―― いつかあの施設に回収されてしまったり、 圀の外へ追い出されてしまったりと、 良くない不幸を招くのでは、と思っている
……だから、保護すべきだと思うね。
[何か起こった時庇えるよう、匿えるよう。 裏道を教えてやる事だって、できる。 それも、監視下に置かねば力になれない]
クラリッサ君、だったよな。 ――君は、獣人を護りたいと思う?
(137) 2014/10/10(Fri) 08時半頃
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[最後の句はトーンを潜めさせて。
当たり前に過ごす事を、 当たり前に生きる事を、
放っておけば取り上げられてしまうというのなら**]
有り体に言えば、飼育したいか、という事だよ
(138) 2014/10/10(Fri) 08時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 08時半頃
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中に入れてくれるなら、味見以上の事もさせてあげるわよ
[手を取り戯けた様に落とされた言葉>>+14には、悪戯っぽく微笑んで。そうして踵を上げれば、彼の頬に口付けた。 重たい荷物は彼に任せて、逆の腕に手を回し、すりと擦り寄る。並び歩くだけで、こんなにも幸せになれるのだから不思議だ。 傲慢で強欲な自分が、それだけで満たされるだなんて。以前のジャニスに言っても信じないだろう]
ええ、そうよ。返事のひとつも寄越さなかった癖に!
……でもね。アタシきっと、電話をもらっても、出られなかったわ。 だって、声を聞いたら泣いちゃうもの。
[ぱたん、と。扉の閉まる音には、小さく口元を緩ませる。蝶が蜘蛛の巣に招かれた事を喜ぶなんて、何ともおかしな話だ。
彼に半ば体を預ける様にして、するりと"時計"をなぞる。そしてその指先を見詰める視線に気付いたのなら、一つ。朗らかに微笑んでみせただろうか。 ジャニスの胸元……"時計"に口付ける彼の後頭部を、ゆるうく撫ぜて。そのまま、その首元に腕を回す]
(+16) 2014/10/10(Fri) 09時頃
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そう。それの事。 でも、気に入ってもらえるかどうか、分からないわ。
[見上げる視線と、二度目の口付け>>+15に、ほんの少しの不安を塗り潰す為、ジャニスは楽しげに目を細めた。
そうして、ちゃりと小さく金属が擦れ合う音をたてながら、首にかけた鎖を引き出す。そうして背中側にある留め具を外せば、てのひらに蜘蛛と蝶との時計>>3:337を落とした。 鎖を掴み、彼の眼前にそれを掲げる様にして。小さく小さく、首を傾げてみせる。気に入ってもらえるかしら?なんて。そんな不安を、無意識の内に滲ませながら]
蜘蛛と、蝶の時計。 多アナタが集めているのは、もっと上等な物だと思うんだけど――、
[自信無さげに言葉を落とし、彼が屈んだままでいてくれたのなら、時計から伸びる鎖をそっとその首に回しただろう。嫌がられなければ、留め具をはめてみせて。腕はそのままに、彼の瞳を覗き込む様にする。 彼の首から伸びるそれは、やっぱり、似合っているとは言い難かった]
(+17) 2014/10/10(Fri) 09時頃
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……ごめんなさいね。時間が無くって、こんな物しか買えなかったの。 また今度、もっとマシなのをあげるから。
[ちゅ、と。小さく音をたてて額に口付け、そっと体を離す。そうして彼の反応にはあまり期待しないまま、ゆるく微笑んでみせただろうか。 ……喜んでくれなかったとしても。その"時計"を外させるつもりは、毛頭無いのだけれど]
(+18) 2014/10/10(Fri) 09時頃
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