3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[それから数日後、退院して、学校には1度だけ顔を出した。 けれど、教室には寄らずに職員室と購買に寄ったぐらいで。
事故のことは、ようやく新聞等で知ることができた。 思っていた以上に大きな事故だったようだ。 幾人かの死者と行方不明者。そして発見された白骨死体。
あの日、一体何が起こったのだろう?
兄さんのことは、何故だか伯父から、心配しなくていい、と 父へ連絡が入ったらしい。詳しいことは教えてくれなかったようだ。 マーゴの件できちんときちんとお礼を言いたかったのに、と、 両親が話しているのを、ただ黙って聞いていた。 兄さんなら大丈夫、そう口には出さないまま。]
(194) utatane 2010/03/12(Fri) 13時頃
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−卒業式当日−
「卒業おめでとうございます!!」
[門を入ってすぐの受付で、下級生に胸にコサージュをつけてもらった。 髪型はいつも通りのお下げの三つ編みで。]
『せっかくだから、髪、切ろうかな?』
[食事の席でそう言ったら、なぜか父が涙目になって。 母は、「私の娘だから、どんな髪型でも似合うわよ。」と笑っていった。 とりあえずミッシェルに、上手なポニーテールの結び方でもならおうかな、と 思いながら、3-Aの教室へと向かった。
挨拶もそこそこに、今日限りのクラスメイト達と携帯の番号の交換をする。 他のクラスや後輩の子たちとも交換できればいいだけれど。 そして彼にも。]
(195) utatane 2010/03/12(Fri) 13時頃
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[緑色のビー玉は、あの後買ったピンク色のお守り袋に、 ピンクのビー玉と一緒に入れて、持ち歩いてる。ずっと持っていようと思う。
いつかは消えてしまうかもしれない。 それでも、変わらないといってくれた、その言葉を信じていこうと思う。 今でも、ほんの少し、あれは夢だったのではないか、とそう思うこともあるけれど。
HRが終わって、廊下に出て整列するように促される。 まもなく、卒業式が始まる。 渡り廊下から見上げる空はどこまでも青く澄み渡って*いた*]
(196) utatane 2010/03/12(Fri) 13時頃
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/* ラストが思ったよりも長くなっちゃった……。 ……実はね、……もう一幕だけあるんだ(ぼそり
もう、開き直るしかないよね!
>>-1680 セシル と、言うわけなので、到着するまでまだ少しかかるんだ。ごめんね。
ジェレミとスティ先生はおつかれさまでした。 お二人とも終了前に、またお会いできると嬉しいです。
レティとジェレミを旅先で会わせたいとか、 学校を訪れさせてスティ先生に挨拶させたいとか、 こう、いろいろと出てきました。……まずいな。
(-1685) ひびの 2010/03/12(Fri) 13時頃
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長老の孫 マーゴは、メモを貼った。
utatane 2010/03/12(Fri) 13時頃
問題児 ドナルドは、長老の孫 マーゴに土下座した。はさんですまな……居た堪れないorz
mitsurou 2010/03/12(Fri) 13時頃
奏者 セシルは、ドナルドを撫でた なで た。 [いっしょにいたたまれなくなって]
azuma 2010/03/12(Fri) 13時頃
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/* >キャロ 心ゆくまで書くといいよ!(ドナセシも)
かくいう自分も後1回は確実にあるんだろうなぁ。 思いつきで忘れさせてしまって、 オスカー君にえらい負担をかけてしまっている気が。
オスカー君は、舞台美術が学べる美大か専門学校かな? マーゴは園芸関係ではなく、文系方面じゃないかな、と。 でも園芸系サークルには入りそうかなー。
(-1686) utatane 2010/03/12(Fri) 13時頃
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問題児 ドナルドは、いきもの係 キャロライナ、ああ、到着ロールもあったりするのかな?じゃあ、それ待ってから返すな。
mitsurou 2010/03/12(Fri) 13時頃
長老の孫 マーゴは、問題児 ドナルドとセシル。大丈夫、マーゴは兄さんと同じ気持ちだから、といい笑顔。
utatane 2010/03/12(Fri) 13時頃
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>>-1685キャロ
ひらきなおれば いいと思う …! 到着、待ってる。
ゆっくりな。
旅は長くても 構わない。
やりたい事全部できると良いが…
マーゴは卒業式で 先生の姿、見るかもしれないな。 俺…大学生になったら学校に忍び込んでピアノを弾くんだ(何か間違った)
(-1687) azuma 2010/03/12(Fri) 13時頃
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化学教師 スティーブンは、奏者 セシルばれていたのか…ちっ
waterfall 2010/03/12(Fri) 13時頃
奏者 セシルは、化学教師 スティーブンに、とてもいたたまれなかった。わかるにきまってる。聖杯でどれだけお前とry
azuma 2010/03/12(Fri) 13時頃
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/* >>-1686 まーご ありがと! ここまでやっちゃったからには最後まで走るよ!
オスカーもマーゴも進路は納得だね。 最後まで良い、によによを期待してるんだ。
>>ドナ もうちょっとかかるけど、到着ロール回すよ。 それで、終わりになります。
>>-1687 セシル ありがとね! せっかくなんで頑張ってみるよ。
(-1688) ひびの 2010/03/12(Fri) 13時頃
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問題児 ドナルドは、議事オフいけなかったんだよなぁ。双子が見たかった(ぐすっ
mitsurou 2010/03/12(Fri) 13時頃
長老の孫 マーゴは、オフは関東近辺じゃないと厳しいです。京都いきたかったなぁ。
utatane 2010/03/12(Fri) 13時半頃
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そうかわかった。 グロリアせんせの産休中に新しく入ってくるせんせがセシル。 これでかつる!
(-1689) ふらぅ 2010/03/12(Fri) 13時半頃
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/* セシルに慰められつつ。
キャロル>ああ、待ってる。 マーゴ>関東か。嗚呼、京都行きたかった、俺も。 ディン>産休!
(-1690) mitsurou 2010/03/12(Fri) 13時半頃
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/* >ディーン …音楽の先生か…!!
いやじつは 考えなくも なかった
……教育実習にいったりするんだろうな…?
(-1691) azuma 2010/03/12(Fri) 13時半頃
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>>-1683 ドナルド [足を閉じるのを止められれば、 シーツに隠れていない熱帯びた薄紫が、 一度だけドナルドを困ったように、睨むように見る。 それも音が響けば、すぐに閉じられて]
う、…、ぁ……―! ……、 ッ…ん 、…!ッ…!!
[堪えきれなかった声が零れて、零れて。 口が離れると は、 と短く息を吐いて 薄く眼を開いた。 眸だけを動かして見あげれば――]
…っ、ぁ、に
[指を、口の中に含ませられた。 見上げる薄紫が濃紺に問い掛ける、が]
(-1692) azuma 2010/03/12(Fri) 13時半頃
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ゃ、はずか、 …ふ ぁ …!
[耳朶を食まれてびくん、と肩を震わせる。 口を閉じること叶わず、声が上がる。 指を噛むもそれはほとんど甘噛みだった。
指に舌に、ドナルドの望むように 奏でられる 声。 見るな、と絶え絶えに謂って伸ばして触れた手はただ頬を何故るに留まって、肩に滑り]
ぁ、 ――…ッあ!
[きつく眼を閉じ――爪を立てる。 達して、白く、吐き出して。 閉じられなかった唇の端 つ、と一筋雫が落ちた]
(-1693) azuma 2010/03/12(Fri) 13時半頃
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>>-1692 セシル
セ シ ル
[薄紫に膜が張られるのが、時折薄めに開けられることで知れる。 その様を余すことなく、濃紺が映し、愛しげに名を呼べば、 まるで視るなというように伸ばされる手は頬に触れて、肩に滑り]
んっ、ぁ……――――
[爪を立てられて、押し殺した声が漏れた。 直接煽られたわけでないのに、下肢を覆う布越しに、欲望が滾る。 セシルの先端に押し付けるようにな動き。 自身が布越しに最後の刺激を与えた。]
(-1694) mitsurou 2010/03/12(Fri) 15時頃
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嗚呼、こういうのって、どう言えばいいんか、なぁ。
[手に生暖かい感覚。ドナルドが穿いていたジーンズも散る白。 達する時の表情を、どう思ったか、可愛いとか愛しいとかだけでは足りない。 言わなければ伝わらないことも、あるけれど。 言葉では足りないことも、あると。]
もっと、お前が知りたい。 もっと、傍に……――――
[それでも、拙い言葉を囁く。 セシルの唇の端から落ちる雫を舐め上げながら、濡れた指先は、溢れ出た白の行方を辿るように、秘められた蕾に触れる。ヒクリとうごめけば、白を塗りこめるように秘肉の襞を一枚一枚撫でるか。]
(-1695) mitsurou 2010/03/12(Fri) 15時頃
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格闘技同好会 へクターは、化学教師 スティーブン議事オフカラオケ部屋の住人か。
VIVIO 2010/03/12(Fri) 15時頃
風紀委員 ディーンは、物陰からこっそりニヨっておくか…
ふらぅ 2010/03/12(Fri) 15時半頃
奏者 セシルは、き に しないで いい …!!!1
azuma 2010/03/12(Fri) 15時半頃
問題児 ドナルドは、奏者 セシルに、超同意をした(うろたえている
mitsurou 2010/03/12(Fri) 15時半頃
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>>-1694ドナルド
…、 は… ぁ
[荒く、肩で息をする。 ぼうっと、潤んだ目が濃紺と赤を映す。 名前を呼ぶ声も、爪を立てた時の声も、 指先と、それから、それから。 全部に――酔わされる心地。]
ドナ、ルド…
[どう 言えば いい、という声。]
…、しら、ない。
[眸をそらす。気恥ずかしいのは幾度、でも変わらない。]
(-1696) azuma 2010/03/12(Fri) 15時半頃
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[伝えられる言葉は拙いながら、 それゆえに一層響いてくる気がする。 求めるように、辿る舌と唇に唇で触れる。]
っ、…!
[ドナルドの指先は奥へ。 耳を侵すような音が微かに聴こえ 逃げるように腕に縋る。溶かされる、と思う。]
うぁ、…ん …―― … ぁ、!
[塗り込める指が触れる一点、 びくり震え、と声は一際高い。]
(-1697) azuma 2010/03/12(Fri) 15時半頃
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用務員 バーナバスは、帰るとそこはえろgだtt
nostal-GB 2010/03/12(Fri) 15時半頃
用務員 バーナバスは、ラーメン食べつつ、いいぞもっとやれ
nostal-GB 2010/03/12(Fri) 15時半頃
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>>-1696 セシル [薄紫は、まるで葡萄酒を薄めたように。 アルコールに酔ったような色を見せた。
――……酔わされているのはどちらか。
濃紺が揺れる。 名を呼ぶ声に、眸を逸らす仕草に、気恥ずかしげな表情に。 ――……酔わされて。]
此処、だな……―――
[ずくりと埋めた指先が、一点に触れる。 柔襞の収縮に、一際甘く高く響く声に、良い所と簡単に知れて。 くちゅりと、指先を鉤状に曲げて、花弁を押し広げるような動きを。]
(-1698) mitsurou 2010/03/12(Fri) 16時頃
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[はっと、蜜口を犯す男は、吐息を吐いて、 片手でどうにも窮屈な自分の前を寛げる。 欲望はいきり立ち、片手で背を抱けば、自然、陽物と陽物がぶつかった。
くちゅる――その間に、節高い指がもう一つ、蕾に含まれる。]
―――……このまま、イイ、か?
[2本目も含まれれば、性急に3本目を入れながら問う。 本当は、避妊具を男同士であっても使うべきだと分かっているが。 嗚呼、直に溶け合いたいと……―――。
乱れた赤毛がペタリと汗に、額に張り付いて。 その下、眉は何かに耐えるように、眉間に皺を作っていた。]
(-1699) mitsurou 2010/03/12(Fri) 16時頃
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問題児 ドナルドは、用務員 バーナバスにデコピンを見舞った(くっ(恥ずかしい
mitsurou 2010/03/12(Fri) 16時頃
奏者 セシルは、用務員 バーナバスの髪を引っ張っておいた、。
azuma 2010/03/12(Fri) 16時頃
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>>-1698ドナルド
ッ、や、ぁ…あ、 …!
[指の動く度、乱れる。 ゆら、と腰も揺れる、か。 縋る腕にこもる力はきつく、きつく。]
ドナ、ぁ、 …い、…っ
[なかは、誘うように指を締め付けて。 きつく閉じた眦も体も色づくばかり。]
(-1700) azuma 2010/03/12(Fri) 16時半頃
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[あついもの同士が触れ合えば また直接的な快楽に震える。 増えた指、強い刺激に 息を詰める。 手を、腕から、首元へ。 そして額に張り付いた髪を、指先で撫ぜ。]
…、ん、… 欲し、…ドナ、ルド
[求めて。首に腕を回し。 蜜を含ませたような声色で]
傍に、
[きて、と囁いた。]
(-1701) azuma 2010/03/12(Fri) 16時半頃
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>>-1700 セシル
[裡で指を蠢かす度、跳ねる身体は色付いて。 縋られるまでもなく、揺れる腰を、掻き抱く。]
莫 迦 ……――― これ以上、俺を、煽って、どうする、よ
[どろりと鼓膜に脳髄に溶け込むような、蜜の声。 莫迦の言うドナルドの声もまた、酷く甘い。 額に張り付いた髪が、撫ぜられる、その感覚に背に走る快楽。]
(-1702) mitsurou 2010/03/12(Fri) 17時頃
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壊しちまったら、どうすん、だ
[首に回る腕。くっと、深まる眉間の皺。 セシルの裡をかき乱していた指を、ずるりと引き抜く。 片足を肩に担ぎ上げて、顔を覗き込むようにするのは、 初めて溶け合った時と同じか。
―――……違うのは、樹液の助けなどなく ただ、セシルの蜜のみに溺れていると言えること。
熱棒の先端を、広げて濡らした秘口に宛がう。 覗いた薄紫はどんな表情を見せていたか、 ただ、濃紺がそこに映っているのは確かで]
(-1703) mitsurou 2010/03/12(Fri) 17時頃
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セシル
セシル
くっ……ぅ…―――
[ぐっと体重を掛ければ、ぬくっと亀頭部分が裡に飲み込まれる。 その狭さに、胸に押し上げてくる切ないような感覚に、名を呼び、喘ぐ。それでも、先ほどの言葉とは裏腹、ゆっくりと慣らすよに腰を進め、じわりと互いの体温を共有しようと。]
(-1704) mitsurou 2010/03/12(Fri) 17時頃
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格闘技同好会 へクターは、まだ続きそうか。土産持って飯食ってから来るぜ。
VIVIO 2010/03/12(Fri) 17時半頃
奏者 セシルは、気にしないでい 嗚呼 なんか すまな…!
azuma 2010/03/12(Fri) 17時半頃
問題児 ドナルドは、潜伏組がいるなら、遠慮なく出てきてくれ、後生だから(´д`)
mitsurou 2010/03/12(Fri) 17時半頃
理事長の孫 グロリアは、あ、バーナバスさんかっぷらーめんください
sen-jyu 2010/03/12(Fri) 18時頃
奏者 セシルは、( ノノ)←こうなった
azuma 2010/03/12(Fri) 18時頃
飼育委員 フィリップは、ぼくもらーめん! らーめん!
mikoto 2010/03/12(Fri) 18時頃
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>>-1702ドナルド [腰を抱かれ、体が密着する。 その温かさが心地よくて、抱きしめる。]
…、――だ、…って……、
[謂ってから、羞恥が襲うか。 首筋に顔を埋めて。視線を彷徨わせた。]
…、そばに いたい ん、だ
[ちいさな、こえで
…、壊してくれて も いい
[ドナルドなら、と囁きは熱に浮かされた譫言で、睦言。 闇に飲まれそうだったあのときに、 思ったことは、 嘘ではなかったのだと――染み入る]
(-1705) azuma 2010/03/12(Fri) 18時頃
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[しがみついて、慣れはせぬ挿入に、耐えて]
ド、ナ
っ、ぁ ――…ッ …ん!
[あの日と、重なる。 息が止まる。力を抜け、と幾度も謂われたけれども。 上手く出来なくて、浅い息を繰り返す。 奥へ、と 満たされて行くのを ぎゅっと眼を閉じ、迎える。
薄くあいた眼が、濃紺を映した。]
(-1706) azuma 2010/03/12(Fri) 18時頃
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長老の孫 マーゴは、らーめん、らーめん♪
utatane 2010/03/12(Fri) 18時頃
奏者 セシルは、普通にしゃべったらいい…!!1
azuma 2010/03/12(Fri) 18時頃
理事長の孫 グロリアは、お湯をわかしている、お茶じゃなくて水を用意しようとおもいつつ
sen-jyu 2010/03/12(Fri) 18時頃
美術部 ミッシェルは、ラーメンは3分のか{6}分のかどっちにしよう
ミニ 2010/03/12(Fri) 18時頃
格闘技同好会 へクターは、兄貴から弟とあの世駆け落ちしたケイト恨み節をもらったんだぜ。
VIVIO 2010/03/12(Fri) 18時頃
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よし、挟まるのは遺憾ながらえぴろる落とそうかな。
(たぶん、気遣いだった
(*154) sen-jyu 2010/03/12(Fri) 18時頃
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――光射す庭――
[日傘は手がふさがってしまうから、大分前に卒業した。 しっかり帽子を被って、君にも被せる。 バスケットを抱えれば、ほんの少しだけピクニック気分。料理があまり得意ではなかったのは、もう昔の話、握った白黒のおにぎりだってぼろぼろ崩れてくなんてことはない。なので、いつの間にか荷物に入れられていたカップラーメンは、ぽい。釈然としない顔がふたっつ並んだ。水筒を準備する、温かいお茶じゃ一気に飲めない。喉が渇く時の中身は、冷たいもの。 多分、準備は万端]
いこっか?
[うん、と頷く、小さなあたたかな手。 小さな歩幅が率先して前を歩こうとするから、危ないよ、 と止めるのだけれど一人前みたいな顔をして言うのだ。
「だって、かーさん あぶなっかしー」
ほんの一瞬、言葉を失ったことを、 あの人は気付いたかもしれない。めっ と叱って。]
……危なっかしくなんてありません、ほら、並んで歩こ?
(197) sen-jyu 2010/03/12(Fri) 18時頃
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[長い坂道を登ってたどり着く場所。 再び護りの樹と呼ばれ始めたその木陰で一休みしていると、聴き覚えのあるアルペジオが舞うように降ってきた。彼は生徒たちとうまくやっているだろうか、曰く色んな人たちのお節介がうつっているらしいから、多分心配することもないだろう。会っていきましょうか、と提案すればたぶん否定はされない。
君は少し不思議そうに音の方を見上げて、 そして安らぎを誘われたように静かに眠りに落ちていく。
色が同じだった、次は姿形、仕草、そして話し方。 最初はいちいち泣きそうになってしまった。
君は君で掛け替えがない宝物だから、 あの日の君 とはきっと少し違う。
けれど、その色はやはりいつか闇の底で見た希望の色と同じで、だから あの日の君 に答えられなかった言葉を君に託したい。 望む場所に気付けたのは あの日の君 がそうあってほしいと望んでくれたから]
(198) sen-jyu 2010/03/12(Fri) 18時頃
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幸せになれたよ。 ……君も、たくさん 幸せをくれているよ。
[だからもう泣かない、笑顔でそっと抱きしめる]
(-1707) sen-jyu 2010/03/12(Fri) 18時頃
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[少しのわがまま、職権乱用。 伝説の樹近くに花壇を作らせてもらった、その時初めて土に触れて大地の暖かさを知った、些細な思い出。如雨露が作る水飛沫は、陽光を浴びてきらきらと輝いた。
透けるような淡い薄紅が風に揺れている。
人は入れ替わってゆくし、時は流れる。 記憶は風化して、形あるものは崩れる。けれど、残したい。]
やっぱり理事会はいい顔してくれないんです。 なんで今更って反応だし、予算がとか、場所が、とか言うけれど。
[理事長ほどの発言力は当然自分にはなくて、慰霊碑の建立は難航している。忘れたいという気持ちは理解は出来るのだけれど。 苦笑いして振り返ったら、あの人は起きた子に ばかばか 言われて笑ってる]
(199) sen-jyu 2010/03/12(Fri) 18時頃
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