3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[ 例えば、トイレにいる女生徒の話。
例えば、夜中に動き回る骨格標本の話。 例えば、数えて昇れば、一段多い古い階段の話。 ]
(166) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時頃
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[ 例えば、色のついたビー玉を、人に贈るおまじない。
例えば、放課後校舎に響く女の子の笑い声。 例えば、北側の隅にある、素敵な言い伝えのある大きな樹。 例えば、少しだけ天井の低い教室。 ]
(167) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時頃
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[ 例えば。
夜中に響く、ピアノの音。 例えば。 放課後残っていると掛けられる声。 例えば。
――――――――――]
(168) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時頃
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[真夜中の学校。 そこに、あの時の彼女はもういない。 そこに、あの死の匂いはもうしない。 そこに、あの日から残る教師がいる。
けれど周りは闇ではなく。 月明かりが差す空間で、彼にはそこは光の苑に見える。
弾くピアノの音は、あの時とはもう違う。 誰かが残っていれば、まるでそこにいるかのように帰る事を促して。 誰も放課後残らないように。
彼はそこに居続ける。 彼女が、いた年月の長さを。 贖罪ではない。 同情とも違う。
――ただ、そこに通う生徒の姿を見続けるために]
(169) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時頃
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[あの日聴いた彼の音を、同じように奏で、 あの日見た薄紫を、毎日の夕暮れと朝陽に見る。
名前はもう忘れてしまったけれど。
その音と色で、彼には充分だった。
最後の一枚のない譜面。あれから職員室で見つけた鞄の中、同じものを、
こちらで手に取った。
だから、夜中に鳴るピアノの音は最後が少しだけ、違った。 ぶれた音。 ぶれたことも知っている。 けれど同じように。 あの日の音と同じように]
(170) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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[例えば、教え子だった彼らの子どもが、ここに来たなら。 少しだけ姿が見えるのかもしれない。
そこに、生きているように映る教師の姿を。
そこに、死の匂いがしないのは、彼が光に溶けたから。 留まるのは、身体が闇に融けたから。
帰ろうと思えば、帰れたのだろう。 帰らなかったのは、生に対して執着がなかった所為かもしれない。 けれども、還らなかったのは、まだ、生徒の姿を見ていたかったからなのだろう。 いまも]
(171) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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[見続けているのは、生徒たちの姿。 帰って行く後姿を、やってくるたくさんの表情を。
南棟の屋上から。 あの、ビー玉坂を登ってくる、 生徒たちの一つ一つの顔を――――――**]
(172) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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/* あ、もう終ったので。 どうぞ。
長かったですね。
(-1627) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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/* …先生…。
先生も、学校を守る ひと なんだな と。…うん。
(-1628) azuma 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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/* いいえ、私が見守ってるのは、生徒です。 学校そのものは、割とどうでもいいのです
とか言いそうです。
ちなみに夜中に学校に来ると、音楽室で先生は出迎えます。
が説教すると思います。
(-1629) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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ぬぅ。あれか。 倒壊した旧校舎の代わりに新校舎が建ってバリアフリーになるなら、 大学出たらガッコで事務員すんのもありだなぁ…。
(-1630) ふらぅ 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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こんな時間にどうして学校にきているのですか。学校は学ぶところであって遊ぶ場所ではないのですよ、とか言って。
そんな説教をする不思議な話も転がっていると思います。 入れたかったけど、何だか文字数的にあきらめました。
(-1631) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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/* 鍋)・)ノ寝る直前にひょこり。
……先生、かこええ……。 静かで、綺麗な終わりだなあ……。
[と、一撃離脱で呟いて*ぱったり*]
(-1632) tasuku 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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/* スティ先生はエピロルおつかれさんだ。
しかし、最後に説教……―――。 これまた、先生らしい、な。
(-1633) mitsurou 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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/* 嗚呼、らしいことだ。 説教好き め …。
>>-1630 …似合いそうだな。
(-1634) azuma 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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問題児 ドナルドは、そして、空気を読まずにえろgを落とすぜ、俺は(←
mitsurou 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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あれ、倒壊したのは北棟ではなかったでしたっけ。 ケイトの身体のあった。 あれ。
ちなみに、父親への手紙で書いた「迎え」は27年後にいきます。長生きして父さん。
(-1635) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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>>-1621 セシル [嗚呼、なんだって、こんなに 甘い のかと思う。 触れ、吸った、傷跡は あか に染まると言うのに。
―――……あか は後悔の色。 けれど、セシルに咲く あか は……―――]
セシル……―――
[あえやかな声に、脳髄まで侵される。 あの闇に呑まれるような感覚に、それは似ていて非なるもの。
名を呼べば、ドナルドの傷痕に触れるセシルに 喉の動きが伝わるだろう。 コクリと唾を飲み込む動きは、言葉にするならば
―――……お前が、欲しい。
腰に回した手が、下に落ちる。 そして、柔らかく臀部を両手で擦った。]
(-1636) mitsurou 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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/* スティ先生のエピはグラン・フィナーレなんだね。 余韻の残る、素敵なエピだなぁ。
レスの取りこぼしがあるけど眠気に負けました。ごめんなさい。 そして、おやすみなさい**
(-1637) ひびの 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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>>-1633 最後と言うか27年は居座りますよ! エログはそうだと思ったから本当は2時以降に落とそうかとも思ったのですが、寝落ちたらやばいので落としておきました
(-1638) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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/* キャロルはおやすみな(撫でた オスカーもか。寝る人はおやすみ、だ。
>>-1638 スティ ―――……(*ノノ)(言葉もでない
27年後か。結構父さん大往生な年齢な気配。
(-1639) mitsurou 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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/* そしてそのうち伝説の樹に来たヘクターと雑談を交わす仲に。
>>-1637 ありがとうございます。 なんだからラストの締めが村の締めっぽくなったなと思ってしまったのでした。 そんなつもりは最初なかったのですが。
ただ時系列的にいつでもないどこかの時間を想定しているので、最後が良いなぁと思っただけで。
(-1640) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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>>-1639 挟まれた方が、恥ずかしいだろうと思いましたので。
大往生です。それが、生きられなかった息子からの、父親に向けてのメッセージですね。 長生きして欲しいという意味で。
(-1641) waterfall 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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>>-1636ドナルド
…、ん…、ドナル、ド。
[指先がなぞる傷痕と、 伝わる咽喉の動き。 言葉にするよりももっと如実に 響いてくる気がして、薄紫の双眸が潤む。]
…、っ
[擦る手にぴくり、と反応して身を寄せ、 是、というように、 ドナルドの首筋、いつかのように、 けれどもっと柔く、口付け ごく軽く、歯を立てた。]
(-1642) azuma 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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/* … おや すみ キャロライナ、オスカー。 グランドフィナーレは、そうだな、 本当、そんな感じで。
綺麗だと思う。
>>-1641 ……まちがいない。うん。 長生きは、そうだな。 …してほしい、な。
(-1643) azuma 2010/03/12(Fri) 01時半頃
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>>-1642 セシル
[セシルが身を寄せれば、身長差から、 その腹に少し擡げ始める欲望が当たるのが分かるか。
それは、首筋に柔らかく口を寄せられ、 軽く歯を立てられれば、ひくりと反応する。]
……―――はっ
[甘い吐息が漏れた。それを誤魔化すように、 臀部を撫でていた手は服の隙間から、直にセシルの背に触れる。]
な、場所移動、しよう
[言うや否や、いつかのように横抱きに抱いて、 向かう場所は言うまでもないか。 運ぶ間にも、唇は、柔らかな髪に、薄紫の眦に、 耳朶に、頬に、触れて……―――*]
(-1644) mitsurou 2010/03/12(Fri) 02時頃
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/* >>-1641 スティ先生
挟むと恥ずかしいつーか、
居 た た ま れ な い が正解かとorz
そんな俺様は時間切れだった。 えろg描写は何度やっても上達しませんorz 愛は、あるん、だ。セシル……―――。
リベンジ(続き?)を近いつつ、そろそろ寝るぜ。 [セシルを抱き寄せて、ちゅってした**]
(-1645) mitsurou 2010/03/12(Fri) 02時頃
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>>-1644ドナルド
――っ、
[反応が、 布越し、吐息で直接、伝わって、 ――熱い。服を、緩やかに掴む。]
…、っぁ、…
[背に触れられれば反って。 濃紺を薄紫は映す。]
…、ん、
[横抱き、抱え上げられれば頬染めた。 触れて。触れて。もっと。 合間、顔を寄せて、唇に唇を、寄せて――*]
(-1646) azuma 2010/03/12(Fri) 02時頃
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――影の望む所――
[自分を連れ帰ってくれた人は、何事もなかったことを聞いた。 彼は大丈夫、だと、疑うことなく信じていたけれど。
そして無事だった生徒たちの氏名を確認して、 そこにあがらなかった名前を一人ずつ確かめる。
訊ねるのが、怖くて。
最後に聞こうとした名前は、 喉が震えて掠れてうまく音に出来なかった。
滲む瞳はまだ熱があるせい、 おろした髪が肩から流れ落ちて、俯く顔を隠してくれた。
結局、何も出来なかったのだろう。 無力という一つの罪]
(173) sen-jyu 2010/03/12(Fri) 02時半頃
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[ロビーはもう閑散としていた。
外部の関係者には学園責任者に繋がるものとして、 生徒の家族には教師として生徒の安全を守れなかったこと、 とにかく謝罪をしなければならない、霞む頭で考える。
あの夢を共有した子供たち、みんなにも。
祖母は、理事長 は、対応に追われて忙しくしているだろう。 負担が心配だった、もういい年齢だから。 やたら強固に進められた縁談には、 そんな理由もあったことを知っている、 でも、]
……きちんと気持ち、話して、断ろう。 心労の種を増やしちゃうかな――ごめんなさい。
[ けれど、もう望んでしまったから ]
(174) sen-jyu 2010/03/12(Fri) 03時頃
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[ロビーでずっと待っていた、玄関先を見つめる。 人工の灯りの下、足元に射す影。己の闇はいつも傍らにある。
形なき永遠を求めた、醜い妄執。
あの闇は、己の一部でもあったのだろう。 手離せなかったあの温もり、それも執着という一つの罪。 現れた人に触れたくて手を伸ばせば、また影が落ちる。 刻まれた傷と同じく、それはこの身に付き纏う。
でも、もう望んでしまったから、
救われぬ闇を 贖うべき罪を 抱えていても]
――本当に、ご無事だったんですね。 聞いて驚きました、でも、よかった……
[熱を持った指先、届けばその腕をそっと背に回した]
(175) sen-jyu 2010/03/12(Fri) 03時頃
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