219 FESを強いられし非戦場
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2015/03/20(Fri) 21時頃
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ベネ君は、なかなか面白い能力だな。 度胸も座っているし、エリちゃんが選んだだけはある。
[どうやら向こうは蝙蝠に、こちらの存在に気付いたようだが。 折角少年が欲しがっている能力者だ。]
どうするかね? 俺がそっちに行ってもいいが。 エリちゃんが直々に食べたいと言うなら、邪魔はせんぞ。
[綻びならば遅かれ早かれ修正しなければ。 それが今、で、彼、かと言うだけの話。]
(*20) 2015/03/20(Fri) 21時頃
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/* 2人でどうぞどうぞwwwww
(-25) 2015/03/20(Fri) 21時頃
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/* いや、他の連中の様子でも見ようかなと思ってたら 速攻掴まえる奴がいて芝生えたwwwwwwww
(-26) 2015/03/20(Fri) 21時頃
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悪い悪い。 でもエリちゃんがいなければ、ベネ君が覚醒してる事に 気付かなかったわけだから、順番が違っただけだな。 それに、単純に隠密行動したかっただけだから。
[覚醒した連中の反応を見たければ、咆哮で校舎の窓ガラス 全て叩き割る位しても構わなかった。 咄嗟の反応を確認出来るが、今の所大人しくするつもりで 放った蝙蝠だ。]
(*21) 2015/03/20(Fri) 21時頃
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キィキィ。
[不当な扱いだと蝙蝠は抗議する。 闇《プレッシャー》に怯える事もせず小さな小さな牙を 何とか羽根を掴んでいる指にでも立ててやろうとうごうごと 首を伸ばして抵抗を続けていた。]
(99) 2015/03/20(Fri) 21時頃
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……―――。
[蝙蝠が抗議>>95の声を上げる。 ベネはそれを気にしないし、抗議だとも理解しない。
キィィィッ Redの異形の左眼に力が収縮する。 目を凝らして見るのは蝙蝠の瞳の向こう側>>97。]
(100) 2015/03/20(Fri) 21時頃
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ああ、お話してたのに放って置いてごめんね。
[不意に蝙蝠の羽から手を離し。 拍手をした後に押し黙ってしまったエリアス>>98に笑いかける。 重力に従い落下した蝙蝠はばたばたと羽搏いた。]
この子はお話できないみたい。 だから逃がしてあげようかな、って。
家族《あるじ》のひと、呼んでくれるかもだし。
[蝙蝠を掴んでいる間。 空中に浮かんでいた写本がばらりと捲れる。]
(101) 2015/03/20(Fri) 21時頃
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おじさんは、隠密の方が良い? 僕、力使うなら、魔力隠せないから、隠密は出来なくなっちゃうよ。
ベネさんの力は欲しいけど、今じゃなくてもいいかな。 正面からぶつかるのは、大変だし。
[手元でくるくると、湿布と熱冷ましを弄びながら]
(*22) 2015/03/20(Fri) 21時頃
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ベネットは、小さな牙が指を傷つけても素知らぬ顔。
2015/03/20(Fri) 21時頃
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/* 抗議されて即手放しって、扱い雑だなあwww
(-27) 2015/03/20(Fri) 21時頃
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/* 魔女はここで落とせないよ!
(-28) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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折角人の良いおじさんやって来たからなぁ。 俺はこれでも誰かと普通に関わるのは好きなんだ。
[永く封じられて、外へと出られなかった分、訪れる客との 応酬は楽しかった。 消えてしまうのは仕方ないが、何も知らない人間と絡むのは やはり楽しく、惜しいと思っているのも事実。]
それは俺も同じだな。 お淑やかか、暴れん坊、どっちかしかおじさんも出来ない。
(*23) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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[ぽとりと落ちる前に蝙蝠の牙は指を傷付けた。 一般人なら、手洗いの際に水に触れて滲みて初めて傷に 気付く位のものだろう。 覚醒した彼らには何のダメージにもならない。]
不味くはない、か。
[ぺろり。 蝙蝠の代わりに唇を舐めた。 濃厚な異能の力。]
(102) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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蝙蝠も怒っているし、ちらっとペンキ塗りの礼にでも行くか。
[釜玉用の卵も充分ある。 ぽーんと卵の1つを投げて遊びながら歩き出す。 だがまだ急ぎはしない、他にも気になる者に出会うなら そちらを優先させる気もあった。]
(103) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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[校舎内を探索しながら、万愛子に応える。どうやら、多少は事実を語っても構わないだろうという思いがした。]
ああ。そう…だな。一応我々の種では5本の指に入る上位の騎士だった。領地もかなり得ていたぞ。そう……この星系もそれだ。
やっぱりそう思うか?私もだ、何らかの意思が働いていなければ記憶ばかりか能力まで奪ってこの場所に封じ込めるなど、そうそうできることではない。 私の元の能力を持ってもどの程度まで通用するか……
いや!弱気の風に吹かれ過ぎだな。忌々しい……獣(ベースティア)ならいざ知らず、相手が誰かも知らないうちから……私らしくもない。
行くぞ……!
[頬を叩いて気合を入れなおす。とは言っても、力は戻っていない。万愛子の結界頼みではあるのだけれど]
何かおかしいところはないか、万愛子…?
(104) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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んーと じゃあ、ね……
[声が不敵の色を帯びる]
おじさんの蝙蝠、もらっちゃうね。 折角だし、遊んじゃおっか。
(*24) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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………逃すの?
[首を傾げながらしゃがみ込み 手にしていた湿布と熱冷ましを、蝙蝠に押し付けた]
[掌に爆発的に魔力が集まり、それを蝙蝠に注ぎ込む。 一瞬の魔力行使だが、果たして目の前の彼が気付くかどうか。
熱冷まし――氷冷《fsköldum》 湿布――――鎮痛《verkjastilling》
ならば、これを組み合わせて―――]
(105) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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[―――――轟!
校舎を轟かすほどの轟音が鳴り響く]
[覚醒めるは―――巨大な蝙蝠。 ゴドウィンの魔獣を魔法で強制強化した、キメラ。
冒涜的な大きさの蝙蝠は大きくはためくと 氷の礫がベネに襲いかかった]
っ、わああっ!!!
[一応被害者っぽい悲鳴をあげておく]
(106) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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―演劇部・部室裏― [セットは思いの外良くできた。 リアリティー溢れる、そして、思った以上に早い完成を見せた。]
なんでこんなに早く出来上がるんだ…? それにこのセット…。
[改めて出来上がったセットを見つめる。 良くできた、いや、よく出来過ぎている。 なぜなら……]
俺は…確か木材で作ったはずだよな…? なぜ燃えないんだ…?そして、なぜ火がついて…?
[今度の舞台は小さな工房で働く少年が主人公だ。 その工房のセットを作ったのは間違いない。 しかし、木材と釘、ペンキ程度しか使っていないのにも関わらず、完成した工房に何故か火が灯っていた。]
(107) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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/* そこかwww 両方にケンカ売ってたのかwww
(-29) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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な、何がどうなってんだよ…コレ…!
[恐怖しか感じない。 自分は無心にこのセットを作り上げていた。 小道具を作り上げていた。 ただの舞台のセットのはずが、本格的な工房に変わる。
工房に飾るように用意した小道具が、まるで本物の武器の様に姿を変える。
そこには自分の意思はほとんどない。 全て無自覚だ。
剣は鋼の如く輝き、槍は手入れが行き届いて、その鋒は鋭く光る。
そこにある武器は、全て本物のそのものにしか見えない。]
なんだよ…これ…なんなんだよ…。
[落ち着きたい。なんとか心を落ち着かせたい。 そう思った時に握ったのは、このセットを作り上げた金槌だ。
(108) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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―職員室―
きゃあん!?
[響く轟音に悲鳴をあげた。>>106]
やだっ、地震!? いやん、一人だとこわぁ〜い!
[椅子から立ち上がり、体をくねくねさせて怯えている。]
どこかに、頼りになる逞しい殿方はいないかしら!?
[しかし何だか余裕があるようにも見える。余震がないのを確認すれば、これは色々チャンスかも!と懐中電灯を持って見回りがてら頼れる殿方を探すことにした。]
(109) 2015/03/20(Fri) 21時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2015/03/20(Fri) 22時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/03/20(Fri) 22時頃
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―廊下―
ウッフッフーン♪ 怖い子はいなぁい? センセが一緒に居てあげるわよーん?
[廊下を徘徊する様、まるで獲物を探しているかのよう。*]
(110) 2015/03/20(Fri) 22時頃
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/* やっべいきなり重い……
(-30) 2015/03/20(Fri) 22時頃
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何か飛んでいるな……なんだ、あれ?
[夕闇迫る中、黒い翼が屋上の方に羽ばたいている。それを眺めていた時、轟音が響いた>>106]
なんだ、今の音は……万愛子、行くぞ!!
[傍らの彼女をちらっとだけ見やって、返事を待たずに駆け出す。後からついてくるだろう、そう考えながら]
な、なんだ
(111) 2015/03/20(Fri) 22時頃
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[エリアス>>105が蝙蝠に何かを押し付ける。]
わあ、こわい。
[一瞬、膨れ上がる力の気配。 間髪入れず轟、と校轟音が校舎を揺らす。 突如巨大化した蝙蝠が剥くのは怒りの牙か。]
記述者《Bene》 白紙の写本《The book of zero》に記述!
『空間湾曲』
[最速の短い記述。 ベネの周囲の空間がぐにゃりと歪み。 羽搏きと共に降り注ぐ無数の氷の礫>>106は、その軌道を曲げて背後の床や壁を凍結させる。]
(112) 2015/03/20(Fri) 22時頃
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ん? 遊ぶのか? 構わんぞ。
[歩き出してはみたが、未だ急ぐ様子の無い速度だ。 不敵な少年の声を聞けた事を喜ぶ様に唇は弧を描く。]
ベネ君も楽しいのは好きだろうから。 遊んであげると良い。
(*25) 2015/03/20(Fri) 22時頃
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ひどいなあ。
[ぱきり 間に合わず氷の礫の掠った左腕の一部が凍り付く。]
可哀想じゃない。 エリアス君、なんでそんなことするの?
[痛みに顔を歪める事もなく。 心底不思議そうに首を傾げる。
凍り付いた腕で棒キャンディを掴んで回す。 飴はぽんと小さく破裂音をさせ芽吹き、しゅるりと伸びた白い蔦が腕に絡みつきながら時計《花》を咲かす。]
(113) 2015/03/20(Fri) 22時頃
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ベネさんの方が、怖いってば。
[ふうとため息をつく。 手を翳せば、短針の形をした短剣が表れる。 それを手にした瞬間、爆発的に少年の力が増幅した。
少年はベネとは似たような力を持っている。 だから逆に、ベネの力を食えば、もっと自分が強くなれる事も知っている。 ベネの手に咲く時計>>113を羨ましげに見つめる。
今の少年では、今までの少年では、この男を食う事は出来ないから]
(114) 2015/03/20(Fri) 22時頃
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可哀想? うーん、でもさ。 ベネさんにああやってさらっと殺されちゃう方が、可哀想じゃない? 弱いよりは、強いほうが、良いし。
[短針《スヴィク・ホンド》を掲げる。
まだ夕焼けの体を残していた薄暗かった外の景色が、一気に夜となる。 煌々と煌めく偽物の月が、校舎を、運動場を、無機質に照らす。
同時、構内に響き渡る、下校のチャイム。 不吉な音]
(115) 2015/03/20(Fri) 22時頃
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いやぁ、派手だなぁ。
[轟音>>106が校舎を揺らす。 何が起きているか、具体的な事は判らないが、やっている人物は知っているので呑気な聲だ。]
大咆哮《ムルムル》よりはマシだろう。
[いつぞやか、何処かの日輪の戦士を吹き飛ばした咆哮。 校舎全ての窓ガラス位は簡単に割れるだろうが、用務員として後始末が大変だ。]
これを餌に他の連中が釣れると良いんだがなぁ。
[弧を描いた口元は変わらないまま、にこにこと細めたままの目の奥は獲物を探し光る。]
(116) 2015/03/20(Fri) 22時頃
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