123 霓虹鬼故事
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[やがてマスメディアが何処からか黒宵の正体を突き止め、ネット上に流した。 それを知った彼の親族は身内の醜聞を嫌い、輝秀とは家を出た時点で縁を切った事にするよう進言した。]
―そんなに切りたければ切りなさい。 けれどその時は私からの援助もなくなるものと思いなさい。 これで立場が危うくなるのなら、その程度の器という事だわ。
[老婦人は輝秀との縁を切る事を拒否した。 白晶の意思は趙家の意思。 彼女の援助がなくなる事を恐れた親族もそれに従う事となる。
白晶の存命中は体面を保っていたが、この女傑の死後、趙家は零落する。*]
(20) 蒼生 2013/05/27(Mon) 13時頃
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/* …黒宵だらけになってすみません。 受け取った‘遺品’は鞄の中に入っていたものという事で。後はどうなっていても。 成仏ロルは夜に落とせたらいい、な。
夕方にチラッと見れるけど、夜は遅まきに鳩で見る予定、です。**
(-92) 蒼生 2013/05/27(Mon) 13時頃
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/* おばあちゃん!! せ、せつない。せつないけれど婆様の愛が感じられていいなぁ……!
というわけで、ゆっくり、います。 あたしも一先ず、ロールまとめてこないと……っ
(-93) sakanoka 2013/05/27(Mon) 16時半頃
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[溢れ、零れ落ちる涙が、床に崩れた明夜の血と混ざる。 けれど頬を伝うその雫も、返り血を落とし切ることはない。 その血を無言で拭う黍炉>>15に、露蝶も何も言えぬまま、 彼も深手を負っていることを気に掛ける余裕も無く――。 痛み堪える彼の傍で、ただ泣きじゃくり続けていた。
やがてその涙も涸れ、呼吸も落ち着いた頃には、 雨音も風音も聞こえない静寂。 その静寂が破られたのは玄関の方からの轟音。 近づく足音と話し声は、警察のそれだった。]
………扉、開いた、の、ね。
[この館からの開放を示すそのざわめきは、 同時にこの館の惨劇に関しての聴取やら何やらが 待ち受けているだろうことも示していたが――。]
(21) sakanoka 2013/05/27(Mon) 17時頃
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[この雨夜の中、一睡もしていないことによる疲弊。 二度の殺し合いで身体は酷使され、 手当てを受けた左肩の深傷も、悪化していた。
誰か居ないか!と呼び掛ける警官の声が聞こえた時、 露蝶はふっと意識を失い、その場に倒れ込んだ。]
(22) sakanoka 2013/05/27(Mon) 17時半頃
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― それから ―
[次に露蝶が目を覚ましたのは、病院のベッドの上。 目覚めてもなお、その目は憔悴したように虚ろで、 担当の看護師に対してもまるで何も答えない。 そんな状態が、数日の間続くこととなった。
閑静な地区の研究所で4人の他殺体が見つかった事件。 犠牲者の一人、無残なその死体は館の主たる研究者。 ――犠牲者の一人の女は明らかに「鬼」に喰われた姿。
事件の生存者の一人である露蝶が警察の聴取を受けるのは、 左肩の怪我と体調の回復を待って、となる。**]
(23) sakanoka 2013/05/27(Mon) 17時半頃
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だって、私はあなたの死に様なんて知らないもの。
[実際死んでいる>>16と言われても、ぴんとこない。 それに―]
そうね―。 いまさら知ったところで、何の役にも立たないけど、気になるわ。
[気になるかならないかといわれたら気になる。 だから、露蝶と黍炉が本当に鬼を殺せるのかと― 二人から目を逸らせなかった。]
――――。
[結論としては。 刃物を使えば存外あっけなく殺せたのかもしれない、と。 そんなひどく冷静な思考が残ることに。 もっとも、生きているときの女にそこまでの余裕もなにもなかったが。]
(24) Cadenza 2013/05/27(Mon) 18時頃
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[鬼は死に、鬼を生み出す薬を作った男も死んだ。 とはいえ、世の中に流出した鬼薬がどのくらいあるのかはわからない。 事件がここで終わりになるのかどうか? しかし、それももう、何もできるわけでもない。 それをもどかしく思うことはなかったが―。
目の前で泣いている露蝶と、その傍の黍炉にかけられる言葉も、 伸ばせる手もないことが、もどかしかった。]
ありがとうって、ちゃんと言えなかったな。 [少しだけ寂しげに目を伏せて、女は体を翻した。 物理的に妨げられることのない体は、ふわりとその場を去っていく。]
(25) Cadenza 2013/05/27(Mon) 18時頃
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―だいたい1ヶ月くらい後―
[女の魂は、アパートに留まっていた。 万が一のときの仕掛けがきちんと動くかどうか、 そこだけが最後の気がかりだった。
付けっぱなしのモニターには、カウントダウンが表示されている。 もう少しで0になるそれをじっと見つめていた。]
(26) Cadenza 2013/05/27(Mon) 18時頃
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[生きている間には街を離れることはできなかったし、 離れようとも―思わなかった。
だがいざ自由になってみて振り返ると、 ひどく退屈な生き方をしていたのかもしれないと思えていた。 だから、心残りがある間にふわふわといろんな場所をさまよったりした。
同じ年代の若者が集う場所や、見上げていたビルの中。 少し離れた保養地なんかも見たりして。
情報だけで知りえていたものの実際をちゃんと見て、 ―大抵は、知っている通りだったのだけど―それでも満足だった。
そうしてまた薄暗いアパートに戻り、 生きていたときと同じように端末の前に座って、最後の時を待っていたのだ。]
(27) Cadenza 2013/05/27(Mon) 18時頃
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[カウントが0で止まる。 モニターに新たにコンソールが開き、仕込んでいたプログラムが動き出す。
はじめに動くのは、情報を流出させるためのプログラム。 スラムをつぶそうとしている政治家の暴露情報や、 その他にも敢えて流出させようとしていたものが、 アンダーグラウンドの情報サイトに書き込まれていく。 証拠となる書類の写しや写真なんかも一緒にアップロードされるのを、 くすくすと笑いながら眺めていた。
書き込み元は敢えて突き止められるようにしている。 窺鼠の仕業だとわかれば多少の信用性もあるだろう。]
(28) Cadenza 2013/05/27(Mon) 18時頃
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[それが終わると、蓄積したデータの削除が始まる。 大量のデータをランダムな値で何度も上書きし、最後に削除する。 プロセスが進むごとに、身を削られるような感覚にもなった。
そうして、長い時間をかけて生きた証が削除され、 最後に部屋中の電化製品のスイッチが入る。 サーバーが意味もなくディスクアクセスを繰り返し、 エアコンは一番電力を要するモードで風を吹き出す。 キッチンでは電磁コンロが見る見る赤くなり、熱を発している。]
(29) Cadenza 2013/05/27(Mon) 18時頃
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[やがて配電盤から火花が飛び、電源のコードが熱で溶け始める。 エアコンの風であおられた帽子がコンロの上に落ち、燃え始めた。 そうなってしまえば部屋の中が炎で埋まるのは早い。]
ふふ。ちゃんと組んだとおりに動いてくれた。 自分で言うのもなんだけど、私すごいかも。
[後に残るのは、コンクリートで囲まれた黒く爛れた空間だけだ。 これでもう、本当に思い残すことはない。 炎の中で、女の魂は揺れながら薄れてゆく。]
もし、生まれ変わったりするなら―
[消え行くままにつぶやく言葉の終わりは、形に成らぬまま―**]
(30) Cadenza 2013/05/27(Mon) 18時頃
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/* よし、成仏完了☆
(-94) Cadenza 2013/05/27(Mon) 18時頃
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/* 推敲時間が取れなかったので思ったより長くなっちゃった… お目汚し、ごめんなさいね。**
(-95) Cadenza 2013/05/27(Mon) 18時頃
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/* 燃えるアパートの中で成仏する佩芳がかっこよすぎてもう……
(-96) sakanoka 2013/05/27(Mon) 18時頃
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/* >>-84 黒宵 あっ 良かった……!失礼しました。 可愛いは女子で良い、あたし覚えた!
自分でもここで絡みに行けたらいいなぁ!と思っていた時だったので、あの時喋って貰えたのはすごく嬉しかったです。 そして、うん、時間がやっぱり足りなかった……!というのは痛感しつつ。 うちのおばあちゃんも薬品関係、はありそうかも……とちょっと思ってしまったのでし、た。
>>-88 佩芳 かいがいしい感じ……そこだった、か! 佩芳も小動物っぽい可愛さがあってかわいかったのでした。 けれど窺鼠としての面とか、クールなところもあるなぁって……! その辺りに気付けない露蝶になってしまったのが悔やまれたなぁ。
(-97) sakanoka 2013/05/27(Mon) 18時半頃
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/* と、ふたたび夜まで居なくなり気味になります。 後日の話も、なんとか村閉じまでに落としたいところ……っ**
(-98) sakanoka 2013/05/27(Mon) 18時半頃
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─死の間際─
[身体が倒れるのを感じながら 昔の光景>>81を一瞬思い出した。 裏路地で腹から血を流して倒れていたあの時。 思えば本当ならばあそこで死んでいただろうから充分長生きしたと思う。
倒れて、目が開けられなくなっても まだほんの少し意識が続く。
鬼だから丈夫でまだ生きていられたのか それとも死後の魂の状態だったのかはわからない。]
(31) いか 2013/05/27(Mon) 19時半頃
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[暗い暗い意識の中。 何故か黒宵の声>>17が聞こえた。
満足だ。
そう答える事は叶わない。 真っ暗な中で一人呟いただけ。]
(32) いか 2013/05/27(Mon) 19時半頃
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[露蝶の声が聞こえる。泣いているのだろうか。 そういえば泣いているところはまだ見たことがなかった。 見れないのが残念だ。
──あぁ、一つ心残りがあるとしたら 生きていれば露蝶の恨みをずっと受け続けることができたかもしれないのだな。というぐらいか。
惜しいものだ。]
(33) いか 2013/05/27(Mon) 19時半頃
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[そう思ったのが最後。
明夜の意識は真っ暗の中に溶け消える。 魂が狭間をさまよう事もなく 終わりを迎えた。]
(34) いか 2013/05/27(Mon) 20時頃
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/*
ひそりとただいま。
後日談がうかばなくてなやみちゅう
(-99) sinotaka 2013/05/27(Mon) 21時半頃
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/* おかえりー
俺は過去とか書いてみようカナと思って書いて言ったら思いのほか長くなってどうしよう状態。
け、けずるっ
(-100) いか 2013/05/27(Mon) 22時頃
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/* けずらなきゃ行けないほど出てくるのも羨ましい。
(-101) sinotaka 2013/05/27(Mon) 22時頃
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/* ふはあ。 やっぱり遅くなっちゃった。
私はもうやることないのでのんびり。
(-102) Cadenza 2013/05/27(Mon) 22時頃
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/* 小動物… そういえば、進行中にも言われていたような…?
(-103) Cadenza 2013/05/27(Mon) 22時頃
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/* けずるひつようは ないと おもうのよ!
と言いつつあたしもちょっとロール潜伏中……
(-104) sakanoka 2013/05/27(Mon) 22時頃
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/* いまだらだらかいて10発言分ぐらいあるっていう。 なにこれ ちょっとながい
(-105) いか 2013/05/27(Mon) 22時頃
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/* >>-103 うん、進行中に黒宵が言ってたのを見て 思わず ああ ……! ってなってしまったのでし、た。
(-106) sakanoka 2013/05/27(Mon) 22時半頃
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