123 霓虹鬼故事
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―鬼薬…?
[>>66名を尋ねられて佩芳、と名乗った女性は言葉少なで。 けれど思考を巡らしているように見えるから、きっと頭の回転はいいのだろう。 ―何処かで声を聞いたような気もするが、思い出せない。 けれど彼女の口から紡がれた言葉には緩く首を捻った。
鬼に関する与太話の中で、そんな単語を聞いたような気がする。 ―確か人を鬼に変える薬、だったか?]
(75) 2013/05/22(Wed) 12時頃
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/* あ、あの…い、いろいろ、言い忘れてるのではと思うの、だけど。
そんな気はするけどこまけーことは気にしたら負けだ。
え、えっ? で、でも。 (どちらで名乗ったのかくらいは言ってもいいのではと思っても言葉が続かない)
(-31) 2013/05/22(Wed) 12時頃
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[ふと、リビングを見回す。 リビングに集まった四人は、二人が知り合い同士で後は他人。 だけど共通点がイマイチ分からない。]
―これで全員か? とっとと用件終わらせたいんだけど。
[ソファーに凭れながら、足を組む。 >>68やがて長身の男がリビングに入って来たなら、僅かに目を瞬かせ。 何処かで見たような気もする。第一印象は‘でけぇ男’。 佩芳と明夜も反応しているから、きっとこの街の人間なのだろう。]
黍炉…。 ―あぁ。
[いつだったか、依頼で関わった気がする。 確か曰くつきの品物も扱っている宝石商だ。]
(76) 2013/05/22(Wed) 12時頃
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……。
[―鬼薬、と呼ばれる薬を運ぶ依頼を受けた事があった。
そんなもんがあったら、今頃鬼だらけだっつーの、と鼻で笑いながらも、なかなかにいい金額だったので引き受けた。 ありえない。 どう考えても偽物だ。 妙なものを取り寄せる為に大金を払うなんて、物好きな依頼人だと。 その時に仲間が面白半分にこっそり薬をくすねていて…。
血のように紅い粉薬。 結局、あの薬はどうなったのだろう。 やっぱり偽物だったのだろうか。 ―酒が入っていたから、正直良く覚えていない。]
(77) 2013/05/22(Wed) 12時半頃
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[けれど、それが原因で自分や他の四人が此処に呼び出されたとは思いも寄らず。
自分達にどんな共通点があるのだろう、とソファーに凭れながらリビングに集まった四人の様子を観察していた。]
(78) 2013/05/22(Wed) 12時半頃
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/* 折角なので、ついでに鬼薬と自分の関わりを振ってみた。 偽物かもしれないし、本物で服用しちゃったかもしれない。
(-32) 2013/05/22(Wed) 12時半頃
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/* んむ、文章悪いな。 これだと自分が他の人を巻き込んでしまったような。 それ=鬼薬、であって鬼薬を運んだ事、ではないです。
…まぁ、依頼主が本物の薬をばら撒いたりしちゃったら、巻きこんでしまった事にもなるやもしれませんが。
鬼薬と関わりやすくする為の、運び屋設定。
(-33) 2013/05/22(Wed) 12時半頃
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/* 縁故関係めも
(ノックス)明夜:初対面。 露蝶:研究所に来る前に、繁華街で声掛けた。 佩芳:初対面。(元依頼者) 黍炉:顔は知ってる。(依頼関係で)
(-34) 2013/05/22(Wed) 12時半頃
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あー、何か喉乾いた。 此処の主は客をほっといて何してんのかね?
[走ってきたので、喉に乾きを覚えていた。 足を組み替えながら、溜め息を隠す事もせずに誰に言うでもなくぼやいた。**]
(79) 2013/05/22(Wed) 13時頃
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[黒宵の呟きに頷きながら]
さーねー?
おーい、まだ待たせるのー? 用無いんなら帰るよー!!
[おそらくカメラで見張っているであろう主に向かって叫ぶが 果たして反応はあるのだろうか。]
くつろげっていうなら菓子とか出してくれてもいいのにね。
[おなか減ったよ、とお腹を摩った**]
(80) 2013/05/22(Wed) 13時頃
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/* 役職がきまるまではまったりだなあ。 ぼちぼちかんがえてるのはあるけど
(-35) 2013/05/22(Wed) 14時頃
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/* どの役職でもたぶんそこまでキャラがかわることもねえかなあって。 村側でも外道したい
(-36) 2013/05/22(Wed) 14時半頃
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/* でもできたらあまりのイカれすぎで 鬼薬の衝動なんて関係なかったよね! な、狂人がしたい
(-37) 2013/05/22(Wed) 14時半頃
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/* おもに露蝶の一週間前からいない恋人のせいで 外道欲がたかまってるよね!
他に落とされなければ ちょっと しかけたい
(-38) 2013/05/22(Wed) 15時頃
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─俺とアイツのこと─
[アイツはお人好しだった。 道端にゴミくずのようにボロボロになって倒れてた俺を拾った どうしようもないバカだ。
困ってるときはお互い様だとかなんとか 善人めいた顔で言っていた。
鬱陶しかったので ある程度身体の調子が落ち着いた後、 アイツの金を少々ちょろまかして 逃げた。]
(81) 2013/05/22(Wed) 15時頃
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[その数週間後。 道端でばったりと遭遇。
文句のひとつも言われるかと思ったら 「あぁ、元気そうでよかった」 ……コイツ、馬鹿じゃねえのか。本当。
今まで生きているのが不思議なぐらいだ。]
(82) 2013/05/22(Wed) 15時頃
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[それからというものの何かにつけて近くに現れて あの胸糞悪い善人ぶった顔を見せるのだ。
邪険に扱っても、逃げても現れる。
なんかもう、そうするのがめんどくさくなって 表面上は友人付き合いをするようになった。
そうしたら周囲からは親友認定だ。 ああ、糞めんどくせぇ。]
(83) 2013/05/22(Wed) 15時頃
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[そんなアイツにも恋人ができたらしい。 幸せそうな顔をしているのが大変ムカつきまして 嫌がらせ半分であいつの前で口説いてみたり。 居なくてもそうしてみたり。
しかしまあ相手にはされないわけだ。 想定内だけどな。
あーあ、うざってぇうざってぇ。 そう思いながら今日も俺は笑顔です。]
(84) 2013/05/22(Wed) 15時頃
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/* 明夜これ、アイツのことすきなんじゃねえかってきがしてきたよ…… いや、ちがうけど。ちがうよ! ホモじゃないですし!
(-39) 2013/05/22(Wed) 15時半頃
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─以前受けた仕事>>15の話─
[アイツが少し街を離れている間の事。 アイツの彼女、露蝶に仕事で付き添いを求められた事がある。 露蝶のことはさほど嫌いでない。 まあ、少し気に入っている、程度か。 だから依頼は断らずに受けた。
仕事だといわれつつもプライベートを混ぜ込んで いつも通りアプローチをしたりしてみたり。
そのついでに聞いてみたのだ。]
なぁ、アイツのどこがいいの?
[彼女はなんと言っただろうか。]
(85) 2013/05/22(Wed) 15時半頃
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/* NPCに比重行き過ぎたので修正修正 俺は露蝶ちゃん好き好き。 あいつの恋人なのは趣味悪いなあって思ってるけどっ
(-40) 2013/05/22(Wed) 15時半頃
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/* 村建てモードしなきゃと思っていた処に明夜からの不意打ちが来てあたしは
(-41) 2013/05/22(Wed) 15時半頃
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/* 桃るつもりはなくって こう、せっかくなのでぶち壊すための関係性である。
俺は外道ですってのをわかりやすく!
(-42) 2013/05/22(Wed) 15時半頃
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/* 悲劇惨劇のための振りである。
できたら 恋人ぶち壊すの 俺にやらせて? な、気分 1d迎えたら動くか
(-43) 2013/05/22(Wed) 16時頃
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― 2F個室から玄関への声 ―
[これは、今より少しだけ前のこと。
黒宵>>19に対し何も返さなかったのは、「ばっちり」見ていることの肯定。
露蝶>>25が訪れた時。館の主は彼女の声を拾い、淡々と告げた。]
あぁ、勿論だよ。君の尋ね人の件は後で話そう。
[その後、佩芳>>45>>50が訪れた時。彼女が紡いだ言葉に対しても。
さっきの露蝶の時と同様に、緩やかに、淡々と告げていた。]
あぁ――そうだね。
ならば早いうちに、君にあの研究の件で話ができるように努めるよ。
[つまり、その場で用件を済ませる心算は無い、ということ。
姿見せぬ研究者がこの時玄関で掛けた声は、それっきり、途切れていた。]
(#8) 2013/05/22(Wed) 17時頃
[明夜。黒宵。露蝶。佩芳。黍炉。
こうして研究者は、5人の到着をモニター越しに確認した。
それでも未だ、部屋から出ることはなく。
資料を手に取りつつ、別の画面――リビングを映すモニターを眺める。
そこに居る者たちの声も、全てではないものの、聞こえていた。]
(#9) 2013/05/22(Wed) 17時頃
[「容疑者」たちの会話の中には、件の連続殺人の話題や鬼薬の語もあったが
今はそれに対し特に口を挟むことも無く――。
漸くリビングに声を掛けたのは、黒宵>>79と明夜>>80の言葉を聞いてから。]
あぁすまないね。こちらの所用で少し手が離せなかったところだ。
君たちも、仕事や用件は早く済ませたいだろうし――。
できるだけ遅くならないうちに、私も其方に向かうよ。
[尤も。
用件を早く済ませて帰らせる心算など、ありはしないのだが。]
(#10) 2013/05/22(Wed) 17時頃
あぁ、そうだ。忘れてたよ――。
リビングの隣のキッチンにね、菓子と茶が用意できてある筈だから、
自由に取って行って構わないよ。
こんな雨で寒かったろうね。茶はちゃんと温かくしてあるよ。
[キッチン内の目立つ場所に置かれているのは、人数分の茶器と電気ポット。
やはり人数分ある小皿には、胡麻餡を包んだ揚げ団子がそれぞれ盛られている。
研究者はそれをわざわざ来客たちに手渡しに行くことは無く、
ただ緩い口調で、それらの在り処のみを伝えていた。
こうして再び、インターフォンからの声は途切れる。]
(#11) 2013/05/22(Wed) 17時頃
[こうしている間にも、近づく夜の気配。
次第に激しさを増す雨が、館の屋根を、壁を、激しく打ち付ける。**]
(#12) 2013/05/22(Wed) 17時頃
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