7 百合心中
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絹糸のような金糸の髪、愛らしい唇、太陽のように輝いて、グロリアはとても綺麗だよ。
白雪姫って――…でも、嬉しい。 うん、今度、キスで目覚めさせて? [何時か、SNSで使っていたHNを思い出して僅かに笑み。 眸を閉じて眠るようにしてみたり。]
ええ、行ってみましょう。 何かあるのか……少し確認がてら、探検してみるのもいいもの、ね。
[彼女から手を伸ばされれば、その手を確りと握り、女も立ち上がる。]
(+8) 2010/03/29(Mon) 03時頃
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――うん。 そう、だね。
[なぜ?の、世界。殺す必然性。 それが、ないのだ。 傍から見た、推理小説。答えは見えているのに、一つの反証はすべてをNOに変えて]
…怪我…かな。 えっと、手当て、しないと。
[手を差し出してもらったら。そっと、イリスの手を持って。 緩く首をかしげながら、道具はどこかを尋ね]
…っ。
[不意に。かいだ覚えのある馨に、イリスを見て…視線を手へと戻した]
(43) 2010/03/29(Mon) 03時頃
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そ、それは褒めすぎだから……。 貴女もマルグリットもお世辞が上手すぎるよ、もう…。
[頬を微かに染めると、こほんと小さく咳払いを一つ。]
部室で逢った時も、白雪姫みたいだなあ、って思ってたよ。 じゃあ、明日の朝は、キスをおはようの代わりにするね。
[ちゅっと唇を掠め取って、眠ったふりのお姫様を目覚めさせる。]
探検か。なんだか子供の頃に帰った気分だね。
[くすくすと楽しそうに笑うと、 指を絡ませるように握り直し、その手を引いて石造りの壁の方へと進むだろう。]
(+9) 2010/03/29(Mon) 03時頃
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……うん。
[ローズマリーの同意を、自らの確信に加える様に。 静かに一つ瞑目して。
道具は、リンダの刀の傍に置いてある、と指差した]
ありがとう、ね……
[ふっと一瞬ローズマリーと視線が合う。 彼女は気付いただろうか。 はかなく、えみを、うかべる。]
(44) 2010/03/29(Mon) 03時頃
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[女の言葉に、頬を染めて咳払いを小さくするグロリアは、とても愛らしく。小さく、可愛い、と呟くか。]
明日の朝、すごく楽しみにしてる、ね。 [眠ったふりをしている処に、ちゅっ、と彼女が唇を掠めれば。 眼瞼を開いて、嬉しそうに微笑んで。]
うん、子供の頃に戻った、気分。 グロリアと一緒にいるのもあって、初めての場所なのに不思議と怖くないし。
子供ってこんな風に何処にでも探検に行くもの、ね。
[指を絡ませる彼女の細やかな指に女も指を絡ませ、 石造りの壁へと、二人手をつないで向かう、道中、子供のとの言葉に――。]
今度で教えて。 グロリアの小さい頃のこと――…
[柔らかく微笑んで、愛する人の全てを知りたい思いを告げる。 でも、今は二人で一緒にする此処を探検する事を愉しむ、だろう**]
(+10) 2010/03/29(Mon) 03時半頃
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[ヨーラの呟きが聞こえて。 ますます頬を赤く染めれば、口元を押さえ眸を反らした。]
うん。楽しみにしていて? 問題は、ヨーラよりも私が先に起きれるか、なんだけど、ね。
[くすくすと子供のように笑い、 微笑むスノウホワイトの頬にも、キスを。]
私もだよ。ヨーラと一緒だからかな、何も怖くない。 こんなにも心穏やかでいられるなんて、不思議。
……うん、良いよ。貴女が知りたい事、なんでも教えてあげるよ。 でも私にも教えてね。貴女の小さい頃の事。
[きっと可愛かったんだろうなあ、なんて。楽しげに呟いて。 今は子供に還り、探検することを楽しむだろう。
ヨーラと一緒なら、何も怖いものなどないと謂うように。**]
(+11) 2010/03/29(Mon) 03時半頃
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[刀の傍にある、と、指差された先。 道具を見つければ、一度。イリスの手を離し、道具の準備]
――ううん、いい、よ?
[視線が合い。 儚げな笑みに、どうしても問うことは出来なくて。 泣きそうになりながらも、つられるように円だ。 やがて、指先の手当てが終わるならば、終わったよ、と小首をかしげながら微笑むだろう*]
これで、いい、かな。 包帯とか、バンソーコーとか、巻いとく?
(45) 2010/03/29(Mon) 04時頃
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/* う、うーん…こういうときに眠くなるなんてー… 今日はお休みもらえたから、朝まで出来たのにな…もったいない…
(-15) 2010/03/29(Mon) 04時頃
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/* レスポンス遅延激しくてごめんなさい… 問題は、これ、だよね。うん。 眠気対策必要かな…
(-16) 2010/03/29(Mon) 04時頃
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……ローズマリー。
[準備をする彼女の名を呼ぶ。 何の用事も無い。 唯、いつかの日常に思いを馳せて。]
こんな風に出逢っていなければ、 私たちはもっと違う関係で在れたのかしらね。
[リンダとも、ローズマリーとも、タバサとも、皆―― 考えても仕方の無いことだと分かっていても、 戻れない日常だと分かっていても なんだか寂しくて――]
……ありがとう。
[絆創膏貼っておこうかな、と、小首を傾いで 彼女の笑みに、弱い笑みを*かえす*]
(46) 2010/03/29(Mon) 04時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/29(Mon) 04時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/29(Mon) 08時半頃
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─住宅地・マルグリット宅─
分かりました。では、何か見繕ってきますね。 すぐ戻りますので、ここにいてください。後で、リビングにお連れしますね。
マルグリットさん、台所と食材をお借りします。 [台所へ入り、たぶん商業区と思われる方向に向かって、ぺこりとお辞儀してから、冷蔵庫を開ける]
野菜とハムと卵と……クロワッサンがありますね。 サンドイッチくらいなら、すぐに作れそう。 5人分……ぎりぎりいけるかな? [エプロンを見つけて装着。野菜を洗って切り、卵を焼きながら、パンに切れ込みをいれる。 母子家庭で育っただけに、なかなかの手際で**]
(47) 2010/03/29(Mon) 08時半頃
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[石造りの建物の傍まで来ると、ヨーラと繋いでいない方の手で、その壁にそっと触れる。]
なんなんだろう、この建物。 まるで――…、
[お城みたいだ、なんて呟くか。]
ねえ、ヨーラ。貴女、本当にお姫様なんじゃないの? 私を迎えに来てくれた、此のお城のお姫様なんて……、 夢の見すぎかな。
[白い花弁が舞う白亜の城を見ながら、 手を繋ぐ愛しい人を振り返り、微笑んだ。]
(+12) 2010/03/29(Mon) 11時頃
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[握り締める手と逆の手でグロリアが壁にそっと触れるのをみれば。 女も空いている手でその壁にふれてみる。]
ええ、何か御伽噺の――… 物語でみたお城みたい、ね。
お城でも、どこか神聖な場所にも見えて。 そう、フランスで見た……モン・サン・ミシェルを思い出す、感じ。 観光地化されていたけど、海が満ち引きした際の幻想的で神秘的な雰囲気が……。
[しんとした静まりかえる白亜の城に、幻想的に白い花が舞う様に。]
私が此処のお姫様なら、グロリアは此処の王子様?
[振り返りみる彼女に、くすくす、微笑み。 照れ恥ずかしさから、白い頬が薔薇色に色づき。 話題を変える様に、遠くに見えた細い通路を指差して。]
あの細い通路……どこに通じているのかしら。
(+13) 2010/03/29(Mon) 11時頃
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フランスか……。行ってみたかったな。 貴女と一緒にその景色を見てみたかった。
[女は眸を閉じる。 もう叶う事のない夢を、その瞼の裏に描いて。]
王子だなんて大したものじゃないと思うよ。 むしろお姫様を浚いに来た悪い魔女かもしれない、よ?
私が王子だったら、こんなにも貴女が食べたくて仕方ないなんて、きっと思わないだろうから。
[繋いでいる方の手を口元に寄せて。 絡まるその指先をぺろりと、舐めてみせる。 薔薇色に染まるヨーラに、やっぱり可愛いと一言つぶやき、 指さす方向を見つめて。]
行ってみよう? このお城の中に通じているのかもしれない、し。
(+14) 2010/03/29(Mon) 11時頃
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でも――… あの光景よりも、此処の方が格段に綺麗ですてき。 グロリア、あなたがいてくれるから。
[眸を閉じるグロリア、握り合う彼女の手に絡む指をさらに優しく絡め、微笑んで。]
悪い魔女――…? ふふ、悪い魔女がグロリアなら、攫われるのもいいかしら。 むしろ、魔女に誘惑されるのを望んでいたり、して、ね?
[すこし悪戯っぽく] 食べたい、だなんて――…。 わたしの全てはあなたの、ものだから。
[絡む指先をぺろり、舐められ、可愛いと呟く彼女の声。 その甘い感触と耳を擽る快美な声に頬を染め、軽く彼女の頬にキスをしてから。 彼女の声に同意する。]
ええ、行ってみましょう。
(+15) 2010/03/29(Mon) 11時半頃
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[私がいてくれるから、と眸を閉じるヨーラが愛しくて。 微笑むその唇を、また掠め取るだろう。]
私も、貴女がいればどんな場所だって素敵だって思えるよ。
――うん、悪い魔女だよ。 お姫様を誑かして食べてしまうのだから。
でも、お姫様がそれを望んでいるのなら……いいのかな? 食べてしまっても。
[同じように悪戯っぽく、笑って。]
貴女は私のもの……。 だから後でまた――…。
[食べさせてね、と耳元に顔を寄せて囁いて。 二人、小路へと向かう。]
(+16) 2010/03/29(Mon) 11時半頃
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お姫様は、それを望んでいるから――… 魔女に食べられて、共に過ごす事を望んでいるわ。
でも、その悪い魔女を食べる事も望む、貪欲で我侭なお姫様かも?
ええ、また後で――… グロリア、わたしを貪るように、愛して……。
それに、わたしもあなたを愛したい、の。
[耳元に囁かれる言葉に、女もあなたを愛したいと、彼女の耳元に囁いて]
通路の中、すごく遠くまで伸びているのね――… 先が見えないくらい。
所々に他の通路にぶつかるような……通路との交わりも…… 部屋等もあるのかしら?
[グロリアに、空いている方の手で指差し。]
(+17) 2010/03/29(Mon) 11時半頃
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ヨーラに食べられるの、嫌いじゃないよ? なんだかんだ言っても、優しかったし……。
[初めて夜を共にした日を思い出し、微かに頬を染めるだろうか。]
うん、後で。沢山愛したい。 ヨーラが欲しくて、仕方ないから。
[囁きに頷き、きゅ…と絡める指に力を込める。]
うん。こんな大きな建物だもの。短いものではないと思っていたけれど……。 天蓋付きのベッドがあるようなVIPルームまでとは謂わないけど、 ゆっくり休めるような場所があると、助かるね。
[ヨーラは、疲れてない? と振り返り、尋ねる。]
(+18) 2010/03/29(Mon) 12時頃
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嬉しい――…。
[微かに頬を染めるその顔を見て。 初めての夜に見せてくれた彼女の愛らしい様を思い出して。]
ゆっくり休めそうな場所、あると助かるかも。 豪華なベッドなんて無くてもいいけど……
欲しい、沢山愛したいって、謂われちゃったから……。
ん、ちょっと休みたいかなって。
[ぎゅっ、力を込める彼女に、指は甘えるように絡み。 疲れてない?の言葉に、こくり首を頷かせ。]
此処の中はどうなっているのかしら?
[通路の先に見える扉を指差し。]
(+19) 2010/03/29(Mon) 12時頃
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墓守 ヨーランダは、×こくり首を頷かせ○こくり首を頷かせるも。
2010/03/29(Mon) 12時頃
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……貴女、あの時の事、今思い出してるでしょう?
[じ…と見つめて。 もう恥ずかしいから……あまり思い出さないでね、と、 紅い顔を隠すように口元を押さえた。]
逆に休めないかもしれないけど、ね?
[ふふっと悪戯っぽく笑って。 覚悟しておいてね、と続けて、にっこり。
ヨーラの指先を追えば扉が見えて。]
入ってみようか。 私たちのほかにも誰かいるかもしれないし、 それに休める場所もあるかもしれないから。
(+20) 2010/03/29(Mon) 12時頃
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[出来上がったのは、クロワッサンドとオニオンスープの簡単な食事。 三人がいつ戻ってもいいように、ラップに包み、二人分だけを食卓に出した。ピンクのバラも飾った]
……こうしていると、部屋は違うけど、お母さんと私の、いつもの風景みたいなのに……。 [胸が破れそうに痛み、ケイトはバラを見つめて、頭をからっぽにしようとした]
何かしなきゃ……。でも、何をどうしたら? [ずっと考え続けているが、答えは出ない。 頭をひとつ振って、コリーンを迎えに、ピアノの部屋へ**]
(48) 2010/03/29(Mon) 12時半頃
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たまねぎは嫌いな人も多いので、冒険がアドベンチャー!!
・・・コリーンをお風呂に誘ってもいいかな?(・∀・)
(-17) 2010/03/29(Mon) 12時半頃
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[扉を潜ると、まず感じるのは濃密な花の香り。 白い百合を想わせるような甘い香りに、何処か既視感を感じるも、 なぜかそれはとても良いものに思えた。
扉の内部は長い長い廊下のような場所で、 内側に壁にはいくつかの扉と、遠くの方に広間のような空間が見えた。
何気なく手近な扉を開ける。
ゆっくりと開いたその先は、簡単な応接セットとベッドが一つあった。]
(+21) 2010/03/29(Mon) 13時半頃
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ゲストルーム、なのかな。
[室内に入り、テーブルを撫でる。 女は振り返り、ヨーラを見つめて。]
せっかくだし、少し休ませてもらおうか?
[ヨーラが頷くならば、ソファに座って。 彼女を膝の上へ座るようにと、誘うだろう。]
(+22) 2010/03/29(Mon) 13時半頃
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[紅い顔を隠すようにする彼女の仕草は、普段みれないような可愛さで、心ときめく。 彼女の問いには、くすり笑みを浮かべて。]
休めないのも、いい、かな? [悪戯っぽく笑む彼女に、覚悟はしてるから。 思う存分愛してと謂うように、頬を染め。
彼女と共に扉を潜る。
扉の先はさらに長い廊下となっていて、さらにいくつかの扉と遠くの方には広間が見える。百合の花を思わせる爛れるような濃厚な甘い花の馨が鼻腔を擽る。
グロリアが手近の扉を開ければ、繋がれた手に導かれるようにその部屋へと――。]
(+23) 2010/03/29(Mon) 13時半頃
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[簡単な応接セットとベッドがある部屋。
生活感が感じられない部屋を見回しながら、 テーブルを撫でる彼女が振り返れば。]
そうなのかしら。 お客様用のゲストルームという感じ、ね。
誰か特定の人が住んでいると謂うよりも……。
ええ、少し休んでいきましょう。
[ソファに座る彼女に誘われるまま――。 グロリアの膝の上へと]
(+24) 2010/03/29(Mon) 13時半頃
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―???―
[二人はいつだって一緒だった。 朝起きるときも、ご飯を食べる時も。 学校へ行く時も、お茶を飲む時も、眠る時も]
[距離が近すぎたからこそ、直接気持ちを伝える事が出来なかったのかもしれない。 ずっと、一緒だと、信じてたからこそ。
行動を起こしたのはあの子からだった。 下駄箱の中の手紙。 古風な方法、花の香りの便箋]
(-18) 2010/03/29(Mon) 14時頃
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[用事があると頬を染めて、先に家を出たあの子の顔。 便箋に綴られた震えた文字。 今もまだ胸の奥に残る熱情]
[そして私たちは、前よりももっと互いを求めるようになった。 私があの子を、あの子が私を。 誰より必要としていたから]
(-19) 2010/03/29(Mon) 14時頃
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――――
……
[輪郭が浮き上がる。 まどろみから抜け出したような感覚。 頭はぼうっと霞がかっているようで、首を振る。
幽霊にも睡眠という概念があったのだろうか。 まだ動きの鈍い頭で考えかけて、息をついた]
(@0) 2010/03/29(Mon) 14時頃
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[地上では、未だ生き抜こうとしている人たちがいるのだろうか。 それとも既に皆、絶望しきってしまっただろうか?
ほんの少し気にはなったが、確かめる気にはなれなかった。 ただ、天井を見つめる。
この廊下はどこへ繋がってるのだろうか。 何故じぶんは、ここにいるのだろうか。 答えを探すように、ゆっくりと歩き出す]
(@1) 2010/03/29(Mon) 14時頃
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