人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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【赤】 奏者 セシル


……――寂しく、ない?


       なんの、ことだ。

 

(*134) 2010/02/27(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

―保健室―
[>>527 ラルフの言葉に、表情は動かない。]


 ――…… 見ての通り。


[そんな返事をした。
幼い響きの声には一度瞬いたが、
其方をしっかりと視界におさめることは無い。
謝罪もなにも、上手く思い浮かばない。]

――、… あそぼう  か

[もう、ただの禍々しい言葉にしか聞こえない。
風もないのに、生けられた緑の葉が揺れた。
扉を開く。]

(534) 2010/02/27(Sat) 23時頃

奏者 セシルは、知られぬよう、渇きをおさえるように、咽喉元を撫ぜた。(10)

2010/02/27(Sat) 23時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 23時頃


【人】 奏者 セシル

―南棟1F保健室前廊下―
っつ…、

[扉にぶつかる、澄んだ硬質の音がした。]

……何……

[指先を見る。正しくは爪の辺り。
――宝石か何かのように透きとおって見えた。
大きく眼を見開く。やけに、綺麗な――]

…は、……
   なんだって、 謂うんだ。

[渇いた呟き。異形がぞろり、と影を這う。
後ろ手に扉を閉め、歩き始めた。
当てなど無いけれど――鬼ごっこなら、見つけなければ]

(539) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

【赤】 奏者 セシル

[仕方が無い

   しかたが、ない。

        人ではない片言の声が言う。]


 …っ!?


[吼える。吼える。吼える声がする。]

  どう、した

[呼びかける。]

(*140) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

―南棟1F―
[>>541 バーナバスに気をつけたほうがいい、
と謂われれば怪訝そうな表情をして。

「なぜ……――」

と、問いかけた。
不可解なことが多くても、いまだ常識は捨てられない。
保健室での彼の言葉を反芻しながら、
探すのは――あの、少女か。
鬼ごっこならば、みつけないと。
此処から、どうやって、出るのかの、方法を。]

(543) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[否。

遊戯のルールは既に示されているが、それは――鬼を、《  》す、こと。
ポケットからビー玉を出して確かめる。]

……黒が、 混じるのが、……――鬼。

[ビー玉、ころころ、転がった。
これが、手がかりか。ぐっと、握り締める。

階段に足をかけた。
一度だけ、購買部のほうを見やってから、上り始める。]

(544) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

【赤】 奏者 セシル

……、 何処にいる。


   ……――お前に気をつけろと

        ――謂われた。


  [知った声。確信を持って、問う。]

(*143) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

【独】 奏者 セシル

変わり者。

ばかだ。

なんなんだ。


わからない。




わからない。理不尽だ。どうして。

(-185) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

【独】 奏者 セシル



     ……どうして。

 

(-186) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

【赤】 奏者 セシル



  …… 鬼は、   俺たち。


 [黒い染み。ぼやけているけれど
 確かに薄紫を侵す黒。]


……ケイト、を 見つけて?…嗚呼…


[鬼は、――鬼、なのに?]

(*147) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

【赤】 奏者 セシル

  
   ――…


         ……なら俺にも気をつけるんだな。



  ……もう、 血、… を 飲んで、しまった。


  [これは、意志の脆弱さの差か。]


 …… 忠告は、ありがたく受け取るさ。

(*149) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

―南棟2階―
[上からも、下からも、人の気配。
姿の見えない《もの》を探すのは、骨が折れそうだ。]

……――楽譜……

[はた、と思い出したように階段下を振り返る。
けれど、戻る気にはなれず。
結局そのまま、歩いていく。

闇が、蠢いていた。

音楽。ピアノを“弾かないといけない”。でも。
顔を上向けて、3階を見る。]

(556) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

【赤】 奏者 セシル

っ、…しまっ…


[失言だった。]


 ――おい、…正気を保て。
 ……――…、だめだ。

[――自分は、堪えられずに啜ったというのに?]

(*153) 2010/02/27(Sat) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

―南棟2F⇔3F階段―

う、わッ…!?


[呆っとしていたのだろうか。
駆け上がってくる足音に気づくのが遅れた。
どすん、と肩をぶつけて走っていく黒髪の男。]

…… 、…さ、サイモン、…?

[購買部に居たのではなかったか。
後ろから追ってきたのは、腐れかけた圧死体]

ッ …!!

[是も非も無い。逃げるように駆け上がった。]

(565) 2010/02/28(Sun) 00時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/02/28(Sun) 00時頃


【赤】 奏者 セシル



   ……おい!


[     鬼は、  


    捕まえる    ものだ


 けれど、   その、悲鳴は。]

(*156) 2010/02/28(Sun) 00時頃

【人】 奏者 セシル

―南棟3F―
[死体の足は、さほど早くは無いが
自身の体力も高いわけではなく]

ッ……  う、わ!?

[すごい速さで掛けていく黒髪の少女が見えた。
それを追うクラスメイト――オスカーの姿も。]

……、な、に。

[しまった。人が多い。
そうは思ったが、ディーンと――そしてドナルドから血を飲んだ所為で、今は衝動が抑えられているらしく。
走り去った2人とは逆のほうを見れば、うずくまる科学教師の姿があった]

(569) 2010/02/28(Sun) 00時頃

【人】 奏者 セシル



  ……先生?


[距離をとって、呼びかけた。
走り去る2人を見るに、ただ事ではないか。]

(570) 2010/02/28(Sun) 00時頃

【赤】 奏者 セシル



   ……――。


[帰れない。
帰りたくない。
帰りたくないから、此処にいたのに。

何処へ、行けばいい。]


    ……わからない


[消されたくない。
それは、本当なの、だろう、けれど。]

(*161) 2010/02/28(Sun) 00時頃

【人】 奏者 セシル

―南棟3F―
[マーゴとオスカーが走り去ったほうをもう一度見る。
もう、すっかり姿は見えなくなって、
足音は遠く]


……、 


[一歩、スティーブンへ距離を詰めた。]


    …――先生?


[――お節介。
恐らくは、赤毛の莫迦が伝染ったのだ、と
なぜか思いながら。]

(576) 2010/02/28(Sun) 00時頃

【人】 奏者 セシル

―南棟3F―
……。……

[スティーブンスはただの頭痛だというが、
焦点が合っていない、と思う。もう一歩、前に]

――……この異常事態に…
みっともないも、なにも、…無いでしょう。

[あかが、  ない   から、まだ、平静を。
けれど、彼は自分の異常な状態を見ているはずだった。
大丈夫か、とは訊かない。
大丈夫、と答えるに、決まっている。]

…――今、マーゴット、走っていきましたけど。

[だから、違うことを訊いた。薄紫の眸を一度瞬かせる。丈が合わず、長い袖を少し片手で上げた。]

(585) 2010/02/28(Sun) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

―南棟3階>>592
[矢張り、気づかれるだろう。
僅かに血を残す唇をちらりと舐め。]

…、――…拝借しました。
でも、…渇いたままです。……近づかないでください。

[――それ以上は距離を詰めない。]

――…………、…見栄ですね。
嗚呼…でも。

[見栄っ張りは、同じか。と。ピアノを弾き続けることを思う。
スティーブンスの声が常より大きい。まさか声が聞こえにくくなっているとは気づかず]

……――“好かれた”?…まさか、…

[自分と同じか、と表情が苦いものになる。]

(597) 2010/02/28(Sun) 00時半頃

奏者 セシルは、……――先生?と。もう一度怪訝そうに訊いた。

2010/02/28(Sun) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

―南棟3F―

――……、――

[唇を引き結ぶ。
首筋に歯を立てた、鼻腔を擽った煙草のにおい。
咽喉に、手を当てた。スティーブンを睨みすえる]

…――っ…

[欲しい。赤が欲しかった。
身体が勝手に。拒否されなくて、戸惑いながらも、
血の味に酔った。――酔って、
でも。

澱のように沈んでいた、心に広がった闇色が
薄紫を、揺らした。揺らした――]

(617) 2010/02/28(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

なんですか  それ

[戻らなかったら、抑えられなかったら。
血を吸うような衝動はいつまで]、

戻らなければ
   いつまでも  戻らなければ

[帰れない。帰りたくない。
なら何処に行けばいい。
(お兄ちゃんは上手なのに、セシルは――)
(――居なくても)]


 死ねって謂うんですか


[絞り出すような声が、出た]

(618) 2010/02/28(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

――っ

[違うそうじゃない。きっとそうじゃない。
スティーブンが謂おうとしているのは、
だけど止められなかった。
サイズの合わないシャツの、咽喉元を握り締める。]


 ドナルドは一人じゃない。
 ひとが、いた 。 ひとといたら、
 血が欲しくて、たまらなくなって。

 今だって!!

[激昂した。鋭い犬歯が覗く。
要らない。違う。そうじゃない]


俺だって好きで血なんか吸ってるんじゃない!!

(622) 2010/02/28(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

ッ…、

   ――、… 知らない。そんなのは、知らない。


[首を横に振った。
次いで襲ってくるのは自己嫌悪だ。
薄紫の眸が大きく揺れた。]


じゃあどうすればいいんですか。
解らない。…解りません。

[詰めた距離を、後ずさって、離していく。]

俺にはわからない…!!

(624) 2010/02/28(Sun) 01時頃

【独】 奏者 セシル


わからない。

   わからない。 わからない。


  ――距離をとるほうが きっと、楽なんだ。

          それ以外、知らない。

 知らない。

      知らない。

(-211) 2010/02/28(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

―南棟3F―
っ――、…どうしようもないなら、
治らなければ
何処にも行けなければ
……死ぬしかないじゃないですか
違いますか

[薄紫の双眸が揺れる。
距離を詰められるのを怖れるように、後ずさる。]

――っ、……厭だ、
…近づかないで  ください

[首を横に振る。]

襲うんですよ 誰かが居ると
――ばけものだそんなの
…分からない。分かりません。分からない!!

(632) 2010/02/28(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

―南棟3F―
[後ずさって、背は階段の手摺にぶつかる。]

ッ、だから、
誰かと居たら、襲うのに。
居られない。どうしようもないじゃないか!!

[逃げなければ。
階段を降りていこうと、手摺に手を掛け、
――…駆け下りるのが一瞬遅い。
右の手を、掴まれる。びくりとひるむ。]

近づくな…!
襲われたいのか!!

(636) 2010/02/28(Sun) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

―南棟3F>>635

っ、どうして……

[滔々と語られる言葉に首を横に振る。]

どうして、なんて、
だって、……そうなんだろう…!!

化け物は俺のことだ、
……セシルだし、化け物、なんだ …

[段々と語尾が弱くなっていった。
俯いて、前髪が表情を隠す。]

(640) 2010/02/28(Sun) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

……なんで


[赤毛の、男といい
この、教師といい]


   ……  …おせっかい め


[力なく、消え入りそうな声が、落ちた。]

(641) 2010/02/28(Sun) 01時半頃

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