3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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/*
なんというとり憑かれ陣営…>狼ズ
(-136) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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『お友達よ。』
『オ友達。』
『誰の?』 『私の?』
『あなたタチ の ?』
(*109) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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そりゃ、確かにそうだけどっ!
[生徒で、というバーナバス>>388。 途切れた言葉の先も、予想はできるけれど。 今は、それに囚われている場合でもないように思えていた]
なんで、って。 出られないんだよ、学校から。 なんか、黒い闇みたいなのが、包み込んでて。
全部で何人かは、オレはまだ掴めてないんだけど。 結構な数が、閉じ込められてるんだ。
[続いた疑問には、端的な説明で返して]
(390) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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[悲しげに光る眼。
軽く、唇をかみ締める]
……そりゃ、帰りたい、けど。 おかしくなりたくない、けど。
出られないんじゃ仕方ないし……それに。
……なんにもできないで、ただ逃げるだけとか。 届きそうなのに届かないのとか。 ……もう……やだし。
[続いて零れた言葉は、ごく小さなもの]
(391) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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演劇部 オスカーは、ポケットの中で拳を握る。無意識、ビー玉を握りこんだまま。
2010/02/27(Sat) 20時頃
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……。
[血の、あか。 夕陽の、あか。
鬼 の 、 あか 。]
皮肉 がきいてるね。
[鬼を引いて、赤い血を求めて。 >>*106低い声に、返した。]
……君らだけ?
(*110) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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――…
誰の、 友達、…
俺は、すくなくとも、
あれのともだち、なんかじゃ …ない
[――問いかけ。君らだけ?]
…わから ない。
(*111) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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>>390 出られない?
[グロリアの手がつかめているなら、そのまま握ったままだっただろう。 まるで、獲物を捕まえたかのように……。 いや、そうじゃない。そんなことを思っているんじゃない………ああ、でも……]
[渇く]
――……出れない……そうか。
[そして続くオスカーの言葉に眉を顰めた。]
オスカー……どうした。 逃げる?届かない?……
何が、あった?
[その声は、いつもオスカーの話を聴いていた用務員の響きになっていた。]
(392) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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そ っか。 ありがと。
[返る返事に、短く。]
……それも、送れば治る って言うものかな。
[それとも、ずっとこのまま、だろうか。]
(*112) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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ともだち
しらねぇ そんなの
そんなことより、
ノマセロ 甘いんだろ?
ノマセロ [いや、そうじゃない。 違う。違う………飲まなくても大丈夫だ。]
(*113) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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うん、出られないから、どうにかしないとなんない訳でっ。
[出られない、という言葉>>391にこくこくと頷く。 バーナバスの内心の葛藤までは、気づけない]
……何が、って。
[いつもの声音で投げかけられた問いには、少しだけ俯いて]
……二年前のあの時、逃げて、それで、届かなかったから。 もう、あーゆーのって、やなんだよ。
[『二年前のあの時』が示すのが、双子の姉を亡くした時なのは、伝わるか]
こんな、訳わかんない状況だから……余計に。
(393) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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[連呼して届く声に顔を顰めた。]
……どうせなら、それ で送れば?
[じわり。 ビー玉に落ちた黒のように。 じわり。 侵蝕されてゆく。
そうだ、 ―― ために ―― して。]
(*114) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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−北棟− [ふらふらと彷徨いながら暗い校舎を歩く。 校舎に設置された時計の針は、一つとして同じ時を示さないまま止まっている。]
……と、マーゴさん。何処行っちゃったんだろ。
[見知った顔がこの状況で一人と言うのも心配ではあったが。 居た堪れなくなって、逃げ出すように離れた理由でもあり。 首を巡らせてその姿を探しても、その姿は見えず、映るのは異形。 顔を顰めた。]
うん?
[その廊下の先、明かりのついた部屋を見つけた。]
あそこに居るのかな。 誰かと一緒なら……
[いいのだろうか。 ミッシェルの怪我を思い出しながら、その部屋の扉に手を掛けた。]
(394) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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…、…――
[それ、で。 自分の犬歯に触れる。 獲物を捕らえるための、ような。]
…――手招いていた、ひとは。
[――おいで、あげる、という甘い声が、聞こえなくなった。]
(*115) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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―保健室―
[横たわるディーンの姿にほっとしつつ 保健医の椅子に腰掛け天井を見上げた。 オスカーとミッシェルが部屋を出たそのときも、二人に手を振るだけで見送る。 いつもの自分ならばきっとすぐにでも飛び出していただろう。 しかし今は、言いようのない息苦しさであまり動きたくはなかった。]
さっき走ったからかなー…… でもあれくらい走ったことにもならないし
[書類の散乱する机に突っ伏し、一つ溜息。]
本当、グラウンドにでも逃げたほうがいいのかねぇ
[ミッシェルの言葉を思い出し、再び天井を仰いだ。]
(395) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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[バーナバスがグロリアから自分を離した事に安心する しかしグロリアの一つ一つの動作に、薄ら寒いものを感じて 一筋の冷たい汗が流れ落ちる]
取り憑かれた。
[バーナバスの一言 そして先の出来事を思い出し]
まさかな、先生は。 俺に何かをしろと脅されてるのか?
[体が凍りついたように重く、目のかすみは濃く濃く]
(396) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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" せんせ、 もっと がんばって たのしませてよ。 "
(@57) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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/* 僕おにゃのこにしか絡んでない。なんてこった。 普通に 男キャラとも遊びたいんだけど どど。
(-137) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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/* 自分から無茶縁故振っておいてってのがあるので、その辺を 回収と言うか、うん、もうちょっと情報出していいかなあ、って。 しかし、赤をどうしようかな。 僕は個人的に 裏切って バナバーに殺されるのもありじゃないかな。って思う。
(-138) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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マネージャー ピッパは、カタンッ図書館の扉の音に気づいた
2010/02/27(Sat) 20時半頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/27(Sat) 20時半頃
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/* 独り言潜伏。
さておっさんどうしようかな。 バナバスがグロリアと逃避行するなら、おっさんは止めない。 でも今の状態だと止める。 おっさん見守りタイプなんだ。
(-139) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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>>393 ――……ああ、そうか。
[オスカーの姉の話は、聴いた。昔。]
そうだな。そうだ。 お前のいうことは、わかる。
出なくちゃな。ここをみんなで……。
[わかっている、わかっているけど、 だけど、同時に、じわじわとじわじわと
せまってくる渇き……
苦悩する。]
(397) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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/* バナバス大変だなぁ。
中のヒト的に。
ほんとにもう。
(蒟蒻ゼリーもぐもぐ
(-140) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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格闘技同好会 へクターは、用務員 バーナバスに話の続きを促した。(普通の促し)
2010/02/27(Sat) 20時半頃
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/* ひょっとしてじぇれみーみつろーさんかなー 多角になるといなくなるから。 それくらいしか見つけどころがない。 もぐもぐ
(-141) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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[椅子の背もたれに寄りかかると、ビー玉がポケットの中で転がる感触がした。 恐る恐るそれを取り出し、薄い明かりに照らされたそれを眺める。 やはりそれは、冷たい。]
……お友達、だっけ? あの黒いので十分じゃない
[廊下でぶつかりかけた異形のもの。 尻餅をついた廊下の奇妙な感触が、今でもはっきりと残っている。
ぶるぶると身体を震わせ椅子から立ちあがり、ベッドへ近づく。 ディーンの眠る横の空きベッドに、一眼レフを抱えたまま行儀悪くダイブした。]
(398) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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─音楽室─
……何かするように脅し、って。 なんだよその、思いっきりシュミ悪いの……。
[ヘクターの声>>396に、思わずこんな呟きを漏らしつつ]
うん、そーだよ。 でないと。
[とは、思うものの、具体的な策は何もない。 そして、言葉を交わしているバーナバスも、苦しそうに見えて。 言葉と裏腹、何もできていない状況に、ほんの少し苛立つ]
(399) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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――保健室――
ガーランドさん、ドナルド見なかった? [異変が始まってから、彼と会っていない。 ここまでの事態になるとは思わず、気楽に喫煙という単独行動を勧めて>>1:838しまったことに後悔を覚える]
少し顔色悪いけど、大丈夫……?
[異常事態のせいかもしれないが、机に突っ伏すメアリーにいつもの溌剌さを感じられない]
(400) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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−図書室− [扉を開けて見えた人物に青碧が僅かに揺れた。]
… …あ。 ピ ッパ ――。 ここに、居たんだ?
[無事で、と言うには相応しくない気もしてそんな言葉。廊下の景色が視界に入り、思わず扉を閉める。 少し沈黙が下りた後、ゆっくり口を開ける。]
あの さ。 マーゴさん、見掛けなかったかな、探してるんだけど。
――?
[明るい蛍光灯の下で見える彼女の顔に、不思議そうな表情。]
……ここ。今度は誰? まさか、ジェレミー君。
[自分の頬を指差して、彼女の頬に差した赤みを示す。]
(401) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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飼育委員 フィリップは、演劇部 オスカーに話の続きを促した。
2010/02/27(Sat) 20時半頃
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/* さんって付けるかどうかで迷った。でもそれは余所余所し過ぎるかなー、とか。 ぎこちない空気を演出したいんだが 難しいな。
(-142) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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/* ごめんwwwwwwwwwありがとうごめんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-143) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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―― 回想 保健室 ――
[保健室では、やがてゆっくりと気分が落ち着いていく。 耳元の声も、何だかここでは静かになっていくようだ]
………落ち着け、俺。ピッパはあの人じゃない。 あの豹変は、あの人のものじゃない。
[目を閉じる。深呼吸して唇を親指でなぞるように拭った]
(私が嫌い? 嫌いじゃないなら抱いてよジェリー。ねえお願い)
[頭の中でいつか聞いた言葉がリフレインする。 同時に耳元のざわめきが、その言葉にシンクロした]
違う。彼女はここにはいない。
[あの人がいるのは、ここではないどこか]
……出よう。空が見たい。
(402) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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[しっかりと歯を食いしばって、頷いた。 ここにいれば随分楽だけど、やらなきゃいけないことは山ほどある]
[保健室に人が集まりだす前にするりと姿を消していた]
―― 回想 終了 ――
(403) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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