7 百合心中
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私も……愛してる。
ありがとう、ヨーラ……。
[唇が重なれば、深く深く、 一つに溶けてしまうほどに、交わって。
少しだけ恥ずかしそうに、笑い、おでこをこつんとぶつける。]
私。すごい、今カッコ悪い……。 勝手に変な想像して、泣いちゃって……。
[照れ隠しなのか、くすくすと笑って。 もう一度、今度は自分から唇を重ねた。]
(420) 2010/03/25(Thu) 15時半頃
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/* 切ないのよしんみり。
あっ
飴玉数更新忘れたのよ ま、まあだいじょうぶ かし ら。
(-147) 2010/03/25(Thu) 15時半頃
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墓守 ヨーランダは、長老の孫 マーゴがお菓子を届けてくれると連絡をくれた事グロリアに告げ。
2010/03/25(Thu) 15時半頃
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[>>418の言葉には、ただ一言]
……うん。壊れるときは、二人、一緒に――…。
(421) 2010/03/25(Thu) 15時半頃
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良家の娘 グロリアは、墓守 ヨーランダを抱きしめた。
2010/03/25(Thu) 15時半頃
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/* だめだ
RPが回らない
カエーラのButterflyで泣く
幸せな時ほど終末がこわい
今の私にButterflyは残酷だわ……
(-148) 2010/03/25(Thu) 15時半頃
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[診療所は荒れているだろうか、いつものままだろうか。 確かなのは、むせ返りそうな程の香り。]
ああ…。 やっぱり、あの時、もう……?
[診療所、ヨーランダに連れられて入口の前に立つ。 静かな場所が、今は苦痛に思えた。 ヨーランダに笑いかける。]
ありがとう。 …申し訳ない、少し1人で居ていいかな…? ここならきっと大丈夫だろうから。 先に行ってくれて構わないよ。 連絡する。
[ヨーランダは1人で戻る事を良しとしないだろうか。 腕を引き寄せるように抱きしめて、礼を言った。]
ありがとう。 でも、本当に大丈夫だから。 行ってくれ。
[ヨーランダを追いやるように帰し1人、診療所の受付に座っている。]
(422) 2010/03/25(Thu) 15時半頃
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良家の娘 グロリアは、墓守 ヨーランダに、マルグリットが?と目を瞬かせて、そう…それは楽しみだね、と穏やかに微笑むだろうか。
2010/03/25(Thu) 15時半頃
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[溶け合うように深く、深く彼女に侵入し。 二人の境界が曖昧になるような、多幸感に包まれる、交わり。
恥ずかしがるように、おでこがぶつかると。 女もそれに答えるように微笑んで]
ん、でも――…。 可愛い、よ?
[照れ隠しをする彼女に微笑み。
グロリアの方から重なる唇の感触を味う。 離れないでと謂うように、時を忘れて彼女との逢瀬に溺れる]
でも、私が花と化し人として存在できなくなる日は近いと思うの。 人として存在できずに壊れてしまう、のなら――…
その時には――…
[そっと、首筋を押さえ]
(423) 2010/03/25(Thu) 15時半頃
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良家の娘 グロリアは、長老の孫 マーゴと別れた時の事を思い出しながら、彼女も無事でよかったと、安心する。
2010/03/25(Thu) 15時半頃
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もう、からかわないでよ。 可愛いのは貴女の方だよ……。
[少しだけ拗ねたように唇を尖らせて、 でも微笑むその顔が愛しくて、自然に唇が重なる。]
大丈夫だよ。 前にも謂ったでしょう?
貴女を守るって。
貴女を連れていくのは、私……。 誰にも、渡さない。
[許されるなら、首筋を抑える手を取って。 約束――と、その手にキスを。]
(424) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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―― 本屋 ――
[ベネットが居ないのは分かっている。 働いていた頃の残滓を掻き集めるように 訪れた。
ベネットがいつも座っていた椅子に、 白い粉。]
…――
[その時不意に、ピリリ、ピリリ、と テーブルに置かれた携帯電話が鳴った。 すぐに止んだからメールだと思う。
ベネットの携帯だ。 そっと手に取ると、ぱちりと開く]
(425) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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[拗ねたように唇を尖らせる様が、とても愛おしくて。 自然と重なる唇。
啄ばむようにその拗ねた唇を何度も吸って。 抱きしめるグロリアを強く抱く。]
守ってくれると謂われて嬉しかった。 薬指に交わされた約束――…
何時しか、あなたのことしか見えなくなってきていたの。 連れていって、誰にも、病にも、私を渡さないで。 愛してる――…
グロリア……ずっと一緒。
[首筋を抑える手に再び交わされる約束のキス、応えるように。 彼女の薬指に女も口付けて**]
(426) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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[メールの差出人の名前は、聞いたことがある。 ベネットが時折、照れくさそうに話していた 彼の、幼馴染の、女性の名。
『何度もメールしてごめんなさい。 あなたの無事が知りたくて。
でもこれで最後にします。
ベネット。 あなたのことが、好きでした』
――…]
(427) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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―公園― [風が吹いた。桜は咲く。 荷物からショールを出してきて、羽織る。 花の香、琥珀色の眼の猫の香水の残り香。 クッキーをひとつつまんで、かじった。]
うん。
[おいしくできた、こどもたちのお気に入り。 腕の中で消えたゾーイ。 朝、ピアノの稽古の時間になってもだれも来なかった。]
…。……――。みんな、いってしまったのね。
[日傘を抱くようにして、眼を伏せる。 大学も――静かだろうか。]
(428) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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なん、で
[言いようの無い、 行き場の無い思いが、 蟠る]
ベネット……好きだったんじゃないの。 なんで応えてあげないの。
こたえ、なさいよ 応えてあげなさいよ!!
なんで、なんで、なんでッ……!!
(429) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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私もいつの間にか、貴女を見てた。貴女だけを、見てた。 コリーンと一緒に居る貴女を見て、嫉妬で狂いそうだった、よ。
[口づけの合間に、贖罪をするように、告解して――。
柔らかなヨーラの唇が薬指に触れれば、 今まで感じたことのない幸福感に包まれる。]
うん、ずっと一緒だよ。愛してる――
[不安も何もかも、通じあえた喜びに、かき消える。
今、この瞬間だけは幸せな時を、愛する人と二人、ともに――**]
(430) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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良家の娘 グロリアは、受付 アイリスに話の続きを促した。
2010/03/25(Thu) 16時頃
良家の娘 グロリアは、受付 アイリスに話の続きを促した。
2010/03/25(Thu) 16時頃
良家の娘 グロリアは、牧人 リンダに話の続きを促した。
2010/03/25(Thu) 16時頃
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[泣きそうになるのを堪えて 彼の携帯電話を白い粉の中に置く。 せめて。せめて向こうで想いが通じますようにと。]
早く…… 早く、会わないと……
リンダが、死んで、しまう、前に―――
[街を彷徨い、リンダの姿を、*探し回った*]
(431) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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/* ちょww 飴wwwwww 連投wwwwwwwww ありがとうございますwwww
(-149) 2010/03/25(Thu) 16時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 16時頃
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――回想・診療所――
[>>422 アパートから診療所までの道。ここら辺はまだ暴徒に荒らされていても、その被害は軽微だったようで。目の見えないコリーンも、無事に辿り着く事ができた――。
診療所の周囲は白い粉が舞っていて、擽るような花の匂いが香る。]
此処には、もう――…。
[――誰も、居ない――と言い掛けるも。 コリーンの苦痛に満ちた表情、それを隠すような笑みに、女は言葉を飲み込む。 此処は、彼女が先日まで居た場所。診療所の先生や看護師は彼女にとって親しい人だったかもしれない。
一人で居てもいいかな?と謂う彼女の心情を思い。コリーンが連絡する、大丈夫との言葉に――。
こくり頷いて。]
何かあったら、連絡して。
[それだけは約束して、と伝え。診療所の中に入って行く彼女と分かれた]
(432) 2010/03/25(Thu) 18時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 19時半頃
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/* かっぷるせいりつおめでとー?かな。 うーん、約束した相手が成立しちゃったから、な。 難しいな…
(-150) 2010/03/25(Thu) 19時半頃
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[たゆたう、意識。 浮かんでは消える、情景。
自身の記憶と、目に映る光景は彼女の中で入り混じり。 情報の輪郭をぼやけさせてゆく]
(@9) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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[泣いていたのは、誰? なぐさめてるのは、誰? ピアノを弾いたのは、誰? 彼女の頭を撫でたのは、誰? 抱きしめられているのは、誰? 高く広い空を見上げるのは、誰? 死を悟り遠くを見つめるのは、誰? 愛しい人にキスを強請ったのは、誰?
馨しき花の香りをその身に纏うのは、誰?]
(@10) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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私は――…一体、誰?
.
(@11) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/25(Thu) 20時頃
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[呟いた瞬間、曖昧だった境界線が徐々にハッキリとしてゆく。 “私”と“その他のモノ”が区切られてゆく]
――……。
[瞼を、開く]
(@12) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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……ああ。
[唇から生まれるのは、吐息。
なんてことは無い。 少しばかり…夢を、見ていたのだろう]
(@13) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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[ドンドンと音がしている。 ドンドンドンドンと耳の傍で。 それから、ハアハアと激しい息遣いがする。 目をつぶっていると、少しずつ両方の音が静まってきた。 それでようやく、それが自分の鼓動と息遣いだと気づいた。 ゆっくりと目を開ければ、白い白い花]
ひッ…!
(433) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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―商業街―
[衝動的な暴動。 やり場のない感情のソレは落ち着いたのかも知れない。 眠そうな目は辺りを見回して。ゆっくりと、白の中に埋もれた桜色の花弁を掬い上げた]
大学は…今、どうなってるのかな。
[桜並木の傍にある大学。 近いはずなのに、こんな灰色と白と赤の世界からは遠くも感じて。 思い出されるのはこの街の変わり果てた情景]
死ぬのが、正しいの? 暴れるのが、正しいの? わからないよ…
[そう呟くと同時に、桜の花弁は風に流れてどこかに飛んでいった]
(434) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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肉体が朽ち落ちても… 人は…夢を見る事が、出来たのね。
[ぼぅっとした瞳を宙に向けて呟く。 その声は捉えどころもなく、ふわふわとしている]
ここは…どこ? 天国? それとも…地獄、なのかしら。
[改めて辺りを見回す。 視界には入ってた筈だけど、意識には入って来ては居なかったから]
(@14) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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/* あれっ
人数的にわたし余るから せかいと心中も だいじょうぶだわとおもってたら そんなことなかったわ
うっかり。
(-151) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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/* あれ? 意図せずSHっぽい響きになった。
賢者だからってこれはないw(ry
しかし、まぁ、なんというかねー! 思った以上にダークになってびっくりしている自分がいます。 ごめんよ、もう少し、現実を見てる子のほうがよかったね。
(-152) 2010/03/25(Thu) 20時頃
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[殺気立った軍人を見て、恐ろしさに動けなくなった。殺せと言っていた。それをなせる武器も持っていた。 死。 殺されると思った。軍人のひとりがこちらを見た。ケイトは見られたと思った。 その瞬間、足が動いた。追われる子鼠ほどに死に物狂いで、ケイトは桜ヶ丘へ駆け戻った]
[死。 父親が死んだのは、ケイトがごく幼い時だ。物心ついてからは、親しい人も、近しい知り合いの死にも接したことがなかった。 それなのに、それなのに]
はな……しろいは、なが……。
[一面に。まる一面に、桜ヶ丘を覆っている]
(435) 2010/03/25(Thu) 20時半頃
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―― 商業街 ――
[その瞳は辺りを見渡し、 ある人物を探しながら歩いていく。 然しながら人影は少ない。 居るのは暴徒が主だったがそれも減ったか 余命を残されている人々は自宅などに居るのだろう。
佇む女性の姿>>434に瞬いて]
……あの。
[おずおずと声を掛けた]
人を探してるの。背の高い女の人。 薄ピンク色の帽子を被った……見て、いないかしら。
(436) 2010/03/25(Thu) 20時半頃
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[目に映るのは、石造りの壁と、高い天井。 細長い道の横には、扉だろうか。 時々、人が通れる程の穴が開いている。
何となく昔テレビで見た とうの昔に滅んだ民族の、古い古い遺跡に似ている。 ならばここは、その遺跡の中?
いいえ、きっと違う。 根拠は無い、けれど。
ウツシヨ カクリヨ これは顕世と幽世のハザマに浮かぶ、城なのだと。 そう直感した]
(@15) 2010/03/25(Thu) 20時半頃
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