123 霓虹鬼故事
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/* 横恋慕! 横恋慕する! 横恋慕! たのしいよこれんぼ!
(-5) 2013/05/21(Tue) 21時半頃
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/* いまんところ希望は囁き狂人。 希望通ったら 「え?薬で殺人衝動に食人衝動? 大変だねー。
俺そんなの関係なく人殺すのは好きだよ!」
にしようとおもっている
(-6) 2013/05/21(Tue) 22時頃
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/* 横恋慕して歪んだキャラになろう!
(-7) 2013/05/21(Tue) 22時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2013/05/21(Tue) 22時頃
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― 雑居ビル→繁華街 ―
んじゃ、ちょっと出かけて来る。
[メールで指定された日。 刻限に間に合わせるべく、モバイル端末やナイフなどを入れた防水・耐衝撃仕様の黒い鞄の紐を肩にかけると、革色のモッズコートに袖を通して雑居ビルから出る。
仲間には、所用で出掛けてくる、と言葉を濁して。 しとしとと降る雨に気付けば、小さく舌打ちし。]
雨かよ…。 ―ま、撥水加工してあるから平気か。
[出る前に確認しておけば良かったのだが、今言っても仕方がない。 塒にしている雑居ビルに傘を取りに戻るのも面倒くさいのでそのまま向かう事に。 コートのフードを被ると、目的地に向かって走っていく。]
(12) 2013/05/21(Tue) 22時頃
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/* ん、これは露蝶さんと接触出来るのかな。 どうなんだろう。
(-8) 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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― 繁華街・裏通り ―
[裏通りに入れば、一人、雨に濡れる女性の姿に気付く。 雨の中、人気の少ない通りに女性が誰も伴っていないのを不思議に思い。]
あー…、お姉さん。大丈夫?
[話しかけてはみたものの、それ以上どう言ったらいいのか。困ったように首筋を掻いた。 彼女は何処か思いつめたような顔をしていて。]
…あんま、一人で此処にいるのは良くねぇから、用事ないなら早く家に帰りな? 野暮用があって送ってあげられねぇけど…気を付けて。
[それだけ言い置くと、また駆け出して行った。]
(13) 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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/* 取り敢えず、そいやーと投げてみた。 です。 きっと女性は大切にしろって躾けられてる。
(-9) 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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[送ったメールは程なくして返事が来る]
つれないねぇ。 俺にももうちょっと愛想よくしてくれたらいいのに。
[面白くなさそうな顔で返信メールを見て、閉じた。
アプローチかけても最近かるーくあしらわれるだけだ。]
ツマンネー
(14) 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― 繁華街裏通り ―
[さっきのメールに返信し、端末をコートのポケットに入れてから。 雨に打たれるフードの下で、小さくごちていた。]
本気で暇なら護衛でも請け負ってよ、“明夜”。 ……なんて言ってもられない、か。
[その返信>>9が辿り着く先は、丁度その人>>5のもと。 彼には一度、仕事という形で、夜の繁華街から己の自宅までの 付き添いを求めたことがあった。 当時仕事で町を一時的に離れていた恋人の代わりに、と。 けれど今、あの時と同じように彼に依頼することは出来ない。]
(15) 2013/05/21(Tue) 23時頃
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あ、
………大丈夫、よ。
[>>13ふいに声を掛けられたのはそんな時。 はっと瞬き、手は己のコートの合わせ目に触れていた。 けれど忍ばせていたナイフに手が伸びなかったのは、 その男の仕草と言葉を聞いて、一先ずこの場で彼に 襲われることは無いと思ったから。]
………、
[あなたには関係ないわ、と返す間もなく。 あなたに送って貰えたら良かったのに、と零すことも無く。 駆け出して行ったコートの男を、ただ黙って見送る形となった。]
(16) 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[アイツが気に食わねえからって理由で 俺がそうしてるのにも薄々勘付いているのかもしれないなあなんて思う。
アイツ嫌い。 んで手に入らねえ女も微妙に気に食わない。
へらへら笑って隠してる裏側はそんな感じ。]
(17) 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― 研究所 ―
此処で合ってんのか…?
[この街に慣れていない様子でもない。大丈夫、と答えたので女性は残していったが。 指定された場所に着けば、胡散臭そうに研究所を見上げる。 その頃には着ていたコートも雨水を吸って少し重たくなっていて。
研究所というからもっと無機質な建物かと思いきや、どうやら居住空間も兼ねているらしく。 噂程度にこの辺りで研究をしている物好きな人間がいる、と聞いた事はあったが。 閑静なこの地区に足を踏み入れるのはあまりないので、研究所を目にしたのは初めてだった。
取り敢えず、インターホンで自分が到着した事を家主に告げようと玄関に向かう。 歩く度、コートの裾から雫が落ちた。]
(18) 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* なるべくげすーになろうね!
(-10) 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* ノックスにしたのはゲスりたかっただけっていうあれ このチップが一番ゲスりやすい
(-11) 2013/05/21(Tue) 23時頃
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ん。
[>>#5玄関に着けば、程なく自動的に開く扉。 『リビングで自由に寛いでいて構わない』と、インターフォンを通してメールの送り主と思われる男の声がする。 やはりというか、自分の今住んでいる場所よりも整っているらしい。]
…ばっちり見られてるって事。 なら、遠慮なく。
[濡れたコートを脱ぎつつ、中へ進む事に。 メールの用件は此処に来るまで。 だから自分が到着さえすれば、向こうから出された条件は取り敢えず満たした事にはなるか。
…もし反故にしやがったら、マジで許さねぇ。 唯一の身内の静かに怒る顔を想像して、眉間に皺を最大限に寄せながらリビングへと。]
(19) 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[足音が聞こえる。
その足音がリビングに辿りつくと くつろいだ姿のままにっこり笑って手を振ります。]
(20) 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― リビング ―
[リビングに着けば、色素の薄い髪の自分とそう変わらない年頃らしき青年がいた。 異国風の顔立ちをした彼は笑顔で手を振ってきて、思わず虚をつかれる。]
あー…、もしかしてあんたも呼ばれた口?
[寛いだ様子だが、インターホンの声の主ではないだろう。 そう声を掛けつつも、空いたソファーに鞄を下ろし、濡れたコートを干す場所を探し始める。]
(21) 2013/05/21(Tue) 23時頃
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/* リビング到着。 そしてノックス腹黒いw
目の前で一瞬で縁故が結ばれたのを見て、思わず「すごー!」って思ってました。
(-12) 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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[気を付けて、と言い置いて行った男が去って行った方向は、 丁度己が行こうとしていた道。 けれどこの時、まさか彼もまたあの研究所に 呼び出されているだなど思いもよらなかった。]
行かなきゃ。
[露蝶はひとりひた走り、繁華街の通りを抜けて、 やがて閑静なその地区へ辿り着く。]
(22) 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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[そしてまたあの明夜も研究所に呼ばれているなど、思っていない。 どうせまた何時もの様にちょっかい掛けてきているだけ。 ただそうとだけ、この時は思っていた。]
……………
[己の付き合っていた男のこと。 明夜は快く思っていないらしい、と薄々察してはいた。 その恋人が消息を絶ってからもこうして続くアプローチ。 内心、ふっと過る靄のようなものはあったが――。 女のそっけない返事は、何時も通りのままに努めていた。]
(23) 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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そーだよー。 仕事って聞いたけど。
あんたもそうなの?
[のんびりとした様子でへらりと笑いながら答えた。 動く気はない。立ち上がろうともしない。
しかし、暇つぶしに読んでいた個々の部屋にあった本は腹の上に置いた。]
(24) 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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/* ココの部屋を変換ミスってたのをいまきがついた
(-13) 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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― 研究所:玄関 ―
[露蝶が辿り着いた時には、確かに誰も居なかった。 インターフォン越しに伝えられた言葉>>#5からも、 他に誰か来ているかどうかは判らなかった。]
ご親切に、どうも。 ………これで、ちゃんとあの人のことも。
[ごちながら自動ドアを潜り抜け、レインコートを脱いだ。 水滴を落とすためにコートを軽く叩いてから、 その中の携帯端末とナイフ――今の格好に改めて気づいた。]
鞄忘れちゃったの、不味かったわ。
[人目が今本当に無いか、気にして辺りを見回した。 それからふっと、カメラ越しにでもさっきの声の主に 見られているのでは、と思えど――。 そのままにすることも忍びなかったから、結局、 端末とナイフを、それぞれ下衣のポケットに突っ込んだ。]
(25) 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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ん。 あぁ、まぁそんなもん。
[生返事のような声で返す。 本当の理由は明かさない。 というか明かせない。 あの祖母本人を見たらきっと理解はして貰えるだろうが。
コートを掛けるスペースを見つければ、ハンガーにコートを掛けて吊るす。 そして何気なく本棚の一角に視線をやって、背表紙に書かれたタイトルから、並べられた本が鬼に関するものだと分かれば。]
…は、科学者の家に鬼の本とはね。
[幼い頃、祖母に鬼の話を聞いた事があった。 娯楽が周りに少なかった所為か、夢中で聞き入った記憶がある。 彼女の語り口はニュースを話すアナウンサーのように淡々としていて…幼い自分にはまるでそれが事実のように感じた。]
(26) 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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[生返事にはふーんと興味なさげに流して]
鬼ばっかだよね。
これもそう
[『鬼を科学する』と書いてある本を持ってふりふり 扱いは雑である。]
……そういや最近の噂、あんたも知ってる?
(27) 2013/05/22(Wed) 00時頃
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[だから鬼の仕業とか言われている猟奇殺人犯のニュースを見ていると、初めて祖母から聞いた時に感じた言いようもない恐れを思い出させて。
鬼なんて。 そんなもの、今時流行らない。]
―ありえないって。
[呟くように言ったその言葉は、リビングに響いただろうか。]
(28) 2013/05/22(Wed) 00時頃
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/* 取り敢えず、考えてたものは落とせた!
(-14) 2013/05/22(Wed) 00時頃
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/*ごめんなさい、時間開けてしまったから…orz うまく繋げまする。
(-15) 2013/05/22(Wed) 00時頃
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― リビング ―
[それから、招かれた通りに正面に進んでいくと、 やがて部屋の方から、幾人かの男の声が聞こえた気がした。 何処か、聞覚えのあるような誰かの声。]
まさかね。
[さらに一歩進み、リビングの中を覗き込んで――。 まだ少し濡れていたレインコートを抱えたまま。 その男ふたり>>27>>28の姿を見て、目を丸くした。]
うそ。 どうしてあなたたちも此処に。
[自分が何故此処に来たかは棚に上げたまま、思わず洩らした。]
(29) 2013/05/22(Wed) 00時頃
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[男に話しかけられたのは、呟いた後だったか。 くるりと振り向いて、そちらに向き直ると]
…噂って、今の連続殺人犯が人間じゃなくて鬼だとかいう奴?
[他にも、与太話のような話を幾つか聞いた気がするが、一番に上げたのは先刻頭に浮かんでいたもの。 テレビで老人の言葉が流れた所為で一番ポピュラーなものかもしれない。]
(30) 2013/05/22(Wed) 00時頃
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