314 突然キャラソンを歌い出す村5
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[だから。ショコラがスタートボタンを押して、 そうして始まった、『ショコラとメアリー』の ストーリーの中で、] >>7:227
────、ショコラ。無事……?
[そのショコラの『理想の彼氏』は、 ついにその役目を終えて、]
(@30) miseki 2022/09/20(Tue) 21時頃
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[だいじょうぶ、と答えが返れば笑って。
その許しを願われた『理想の彼氏』は 彼女を『許して』]
───うん。
[感謝の言葉に微笑みを返しながら、 繋いでいた手が解かれるのにも
抵抗もせず、]
(@31) miseki 2022/09/20(Tue) 21時頃
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────、────ごめんね。
[ただ、謝罪の言葉を残して]
(@32) miseki 2022/09/20(Tue) 21時頃
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…… ありがとう、ショコラ。
[消える寸前感謝の言葉を返し、]
……応援してる。
[励ましの声を残して、、
そのまま空間に溶けるように静かに、
『彼氏』としての『役(かたち)』を終え
"それ"は、舞台上から降りた**。]
(@33) miseki 2022/09/20(Tue) 21時頃
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──ある夢の回想/星々の世界──>>7:308
これで良かった?
[その宇宙空間を模したような夢の中に 響く声にショコラは言葉を紡ぐ>>7:308]
(@34) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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うん。
[ショコラの答えに、話し相手は頷き、 素敵、と言われてしまって 少しばかり照れたように笑った。]
…… うん。幸せだったよ。私も。
[夏の話に、まったくそうだね。と、 声は笑みを含んで答える。]
(@35) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[知ってた? とショコラは、彼氏に尋ねる。]
────、うん。
ショコラの心が、ほんとは 誰に向かってるのかは知ってた。
[だから『理想の恋人』のはずの"それ"は、ショコラではなくメアリーのことを見つめるようになり、メアリーの話をショコラにした>>8:10。 理想のはずの恋人の浮気には、意味があった。
ショコラの"本当の恋"を応援するという意味。]
(@36) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[でも。それでも。]
─── うん。
地球(わたし)の花嫁はショコラだからね。
──────。
[そうして、幾度も繰り返された褒め言葉に、 『理想の彼氏』は、静かに微笑んだ。]
(@37) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[少し、間があって。
それから、ひとつ、ショコラの"彼氏"は まだ、"彼女"でいるショコラへ、]
地球(わたし)との関係を整理して。
メアリーに告白しにいくんだね?
[そう、聞いた。]
(@38) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[そして、彼女が、 笑って、ひとつ頷くのを見る。
────選択は、なされた。]
(@39) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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まあ。出遅れで、マイナススタートでも。
ショコラは行くんでしょ。
いつもどおりに、全力で。
(@40) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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─────── 、…
(@41) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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───── 応援してる。
ショコラには、幸せに、 なってほしいからね。
(@42) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[そう笑って告げた言葉のあと。
ショコラがこの空間でやるべきことを終えて、 その姿を消していく。
元彼としては、笑って気持ちよく、これから恋にチャレンジする彼女が、 後ろを振り返らずに済むように送り出すのが、最後の一仕事だ。 だから。]
ありがとう。嬉しいよ。
さようなら。
───私の、大好きな君。
(@43) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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────── …
(@44) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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ショコラ。
……ずっと、大好きで、いさせてね。
(@45) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[その夢の終わりに、歌は流れない。 この終わりは、歌うには少し足りなかったのだ。
ただ、BGMだけが奏でられ、それもやがて終わる。]
(@46) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[────── 歌が流れるのは、 エンドクレジットのその後だ。]
(@47) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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>>2:451 ♪
果てしない闇 役割分担の裏側で願った お守り代わりの恋に縋った泣き声で
Drop dead, you bastard! LaLaLa... fxxkin' tonight !!
(Shining!) 輝いているんだよ 見ている光景 (Indulging!) お膳立てされて踊ってるアイツ
正直者の少女騙したオートマトン 悪意もないからタチが悪いね
(@48) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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『あなたは裏方の見物人です。 いかなる陣営の人数にも含まれません。』 なんてわかりやすいシステムメッセージ Liar×Liar, and ideal sweetheart
これで良いんでしょ?と差し出した 耐えがたい傲慢に吐き出す林檎(じいしき) 暗闇で意識を保つにちょうどいい不快さだ Lonely×Lonely, and Dirty a prayer
果てしない空 夜闇に瞬く星が爆ぜる 願いは時間差で叶うと誰かが教えてくれた Drop dead, you bastard ! LuLuLu... fxxkin' tonight !!
(@49) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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Liar×Liar, and Sweety Chocolate
『幸せだったよ。私も』なんて
ああ いったいどこの誰の口の台詞だ?
♪──── …
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(@50) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[『理想の彼氏』が、メアリーに興味を移した 意味と理由はいくつかある。
ひとつは、ショコラが 目にすることができないような メアリーの話を伝える目になるため。
ひとつは、居心地のいい場所を止めることで ショコラを生存本能由来の初恋から 目を覚まさせるため。]
(@51) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[最後のひとつは、
選び難いような選択を、毎秒繰り返し続けても、 苦虫をかみつぶすような味の結果の中でしか 得られない幸せなんてものじゃない もっと甘い物語を作ってくれそうな人に、
ショコラを「悪」と見なさずに 「劣等」と見なさずに 毒を向けられても飲み干せる人に、
どこまでも"優しく""甘い"物語の中で、 ショコラが救済される未来をつくってくれと
メアリーに祈り、願い、託したからだ。]
(@52) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[拾われたガラスの靴は 王子様にはなれないし、 林檎は毒に染まるのを拒めない。
せいぜいが、喉にひっかかって 「あとで吐き出せる」という お姫様の生き返りの可能性を残しておく ぐらいの些細な働きしかできない。
『ショコラも幸せになれる物語』を紡ぐことは
ショコラに形作られた『彼氏』という 役(かたち)をもった『部品』には、
『ショコラの物語』の在り方自体を 変革するような物語をつくる力がなかった。]
(@53) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[『役割』を終えたそのあとに、
個として、地上に関わるための力も。]
(@54) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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─ 丘の穴の底 ─
[その空間は真っ暗だった。自分の輪郭すら見通せない暗闇。辛うじて大地があることがわかる深淵。
地球そのものに近いそこは、 時間の感覚もあやふやだ。]
────〜、ッ … …
[無に溶けながら、膝をつく。暗闇自体はそれほど恐ろしくはない。生まれた場所もこんな感じだった。」『自分』があるのかないのかも不確かになるような場所いるような感覚だった。]
(@55) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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……ショコラ……
[独り言を声に出す。もう声が届くことのない相手の名前を呼ぶ。
悪魔に願ったのは想い続けること。
ショコラへの想いが尽き果てない限り、 自分として存在し続けること。]
(@56) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[でも。もう、きっと彼女には会えない。]
… ─────、 ぅ、ぁ
[口だった場所を抑えて、喉を閉じて、声もなしにただ熱く濡れたような感覚だけがある目を固く瞑った。
ぐう。と喉が潰れる。]
ぅ、…ヴ、う、ぇ
[すごく、ただ、すごく、寂しかった。]
(@57) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[幸いにして、あるいは不幸にして、あるいはそのどちらもを含んだ結果として、本来無に帰る意識ははっきりしたままだ。
そしてもう会えない、ということを悲しむための時間だけは、この先、いくらでもある。]
… 〜〜〜っ ふ、は…
[まだ、あの子を想っていられる時間がある。 『自分』でいられる時間がある。
それが嬉しくて、もう自分でもあるのかないのかもわからなくなりかけている口から、それでも笑いが零れた。]
(@58) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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[ここには意識がある存在などもう自分だけしかなく、声を抑える道理などなにもなくて、 だから、声を押し殺したのはもはやただの習い性だった。
地球と繋がっている彼氏の感情は『地球』に影響を及ぼしてしまう。 そして、なにせ地球上にいる限り、地球は最強なので、赴くままに行動を起こせば、大事な者も巻き込む形で事が起きる。
だから、周囲のことを、何かを大事に考えるなら、心を、気持ちを、抑えて押しこめて殺しておく必要があった。
それに『理想の恋人』でいる間に、半ば自動的につくられた外側をなぞる行為が合わさったものが、"それ"の個性になった。]
(@59) miseki 2022/09/24(Sat) 02時頃
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