208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
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―談話室〜食堂―
喋りかたがそれならオカマだよね。 言われたくなかったら喋りかた変えれば? それもいつも言う美しさってやつ? 変えたら嗤ってあげる
――――…おはよう
[>>218目を見張ったかのように見えたが。 何を想ったのか。 蜂蜜色を二色の瞳が捉えて、逡巡]
――ん、行こう。 ボクは薬飲めればいいんだけどさ
[いつもはサボろうとしていたのに、今日は飲みたいと。 なんとなしに小さく最後の言葉を落とすと食堂へ。 談話室から出る際に流れる金を眺める]*
(225) 2014/12/26(Fri) 00時頃
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─図書室─
[ずきずきとする頭、ぼんやりと声が聞こえた。 この館の主だ。 表題をなぞる手は、その本を愛しげに抱えた。]
誰もおらん、失せぇ。
[命令ではないが、誰も居ないと告げるのは ここに探しに来た『誰か』に自分を当て嵌めなかったからだ。 主ならば断りもなく入ればいいだろうに。 わからない、無駄に苛々とする。 何故、ここにいる他者は彼を慕うのか。 男は理解できずにいる。]
(226) 2014/12/26(Fri) 00時頃
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[>>223 通された部屋に既視感はない。 ではここは、初めて訪れる場所なのだろうか。 どうせすぐに奪われる記憶なのだから、当てになるものでもなく。 止められることがないのならば、 気にせずこの者のベッドへ横になる。
取り出された本は豪華な装丁をしたもの。 視線には軽く頷いたものの]
傍に来い。 その方が聞こえがよい。
[自分の部屋であるかのような振る舞いで手招きをする]
(227) 2014/12/26(Fri) 00時頃
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ー御伽噺の続きー
故郷に帰りたくなった丁助は竜宮城の竜王様にその事を伝えました。 すると竜王様は───
(228) 2014/12/26(Fri) 00時頃
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かわいいな 思い出したくないこと?
思い出せることがあるのは幸いでしょ
[む、と口を噤む彼に笑かけ。彼を見おろし、口づけを降らすのは、仲睦まじい恋人同士の様かもしれない。
昼の光で明るい部屋なのに、ベッドの上は乱れて。冷たい寝具に沈む彼の白い体に赤い跡を落としていく。色の対比が綺麗だと思った。
和装から腕は引き抜かれておらず、 やはり中途に残った衣服が彼を扇情的に見せる それとも、自分の目が、彼をそう捉えるのか]
教えて、何を思い出したのか
(*88) 2014/12/26(Fri) 00時頃
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[香油の場所を聞いて、そこに手を伸ばし。わずかな時間でも惜しく感じる]
あった
[膝立ちでそれを手に垂らし、 濡れてない方の手で彼の膝裏をかかえ足を押し広げ。
香油の滴る指で再び下肢を弄る。 少しでも痛みなど与えたくない。
つぷと、そこは指を飲み込んでいく]
(*89) 2014/12/26(Fri) 00時頃
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/* ライジ先輩うらやまのやつ
(-104) 2014/12/26(Fri) 00時半頃
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/* ちがうって 今そっち書いたら収拾つかなくなるって だから後で拾った方がいいって
時間が飛ぶように過ぎる…
(-105) 2014/12/26(Fri) 00時半頃
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― 食堂 ―
…シュロさんも薬もないや
[他の誰もいない。 遅れてやってきた昼食の場に残っているボクのご飯。 辺りを見渡して、主もいないことを知れば仕方ないというように、 オニオンスープとフルーツタルトを食す。
やっぱり甘いのは好き。
この部分だけは顔に見合った、とでもいうか 整った顔立ちに違わぬ好み]
ニコラス。 …この施設来る前って覚えてる
[エスカルゴをそっとフォークで避けながら 近くにいるはずの彼に問いかけた]
(229) 2014/12/26(Fri) 00時半頃
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[何だか妙な取り合わせだ。 景色は変わらぬ自分の部屋だというのに、主の次に敬うべき存在が、堂々と寝台に横たわっている。 椅子に腰をおろしかけながら、そんなことを思っていたが。]
……あ、……はい、
[そんな風に言われて手招きなどされれば、もう頷くしかないではないか。 できるだけその体を揺らさぬように、そっと寝台の際へと腰を下ろす。 古い革の表紙を、そっと開いて。]
じゃぁえっと、……つまらなかったら、寝てて、いいから。……いいですから。 ……夕飯に起こすんで。
[そう、前置いて。]
……むかし、むかし、……ある、ところに、……
[文字の一つ一つを、指先でなぞりながら読み上げていく。 文字に慣れていない頃は、今自分がどこを読んでいるのか、わからなくなることがよくあった。 その習慣は、今でも抜けていない。]
(230) 2014/12/26(Fri) 00時半頃
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/* ヒューが何を読むのか気になって仕方ない… ٩( 'ωЧ )و
アルジサマありがとう…… 何だかんだでそろるも終わってしまってたし、少し寂しかった(ぐすん)
でもむりないはんいで!!!
(-106) 2014/12/26(Fri) 00時半頃
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[昔々あるところに、家族を養う為と奉公に出た子供がいた。 元より働き者だった子供は、奉公先でもよく働いた。
けれど、奉公先も決して裕福ではない。 日頃の日照りに井戸は枯れかけ、気性の荒い主は使用人にきつく当たる日々。
そうしてある日、ほんの小さな失敗をした子供は、きつく咎められた後追い出されてしまう。 行く先のない子供は、せめて元いた家に帰ろうと歩き出すも、途中で力尽きてしまう。 最後に、家に帰りたかったと涙を流しながら。
そうして、その子供の涙が泉となり、今もその地を潤しているという。]
(*90) 2014/12/26(Fri) 00時半頃
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……その、子供は、……よく、働き……
[どんな話だったか、読み始めでは忘れていたが、読み上げるうちにだんだんと結末を思い出していくだろう。 救いも、何もない話だ。
幸せな終わりからは程遠い、民話らしい民話。 内容が薄いとはいえ、読むのに時間はかかるだろう。
時折紙面から顔を上げれば、眠っていないだろうかと確認をする。]
(231) 2014/12/26(Fri) 00時半頃
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/* おみずのこ!!!!
……っていうとなんかあれだな、水商売の子みたいな(さいてい) ヒュー…可愛い……過保護したい……いじめたい……
(-107) 2014/12/26(Fri) 00時半頃
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忘れたいと言ってるのに教えてなんて、馬鹿。
[でも、愛しい彼になら話してもいいかと温もりに絆される。どうせ忘れて仕舞うのだし。]
別に大した事じゃあないよ。 あっしがただ好い事だけを 求めるようになった切っ掛けの話。
[どうして囚われの籠の鳥で在る事を受け入れるようになったのかの話。]
でも、今するような話じゃないね…っ
[こんな、着物を僅か腕に掛けるばかりの素っ裸で後は足袋しか纏ってないような格好で長話はしたくない。]
(*91) 2014/12/26(Fri) 00時半頃
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あっ……流石に此れは少し…
[足を広げられ下肢が丸見えの状態になれば羞恥に震える。 彼の指を飲み込み始めた其処に、ほうと息を吐いて力を抜くように意識する。 思いの外異物感は少ない。矢張りある程度は慣れてるのだと確信する。]
ね、もっと奥まで……
[屹度その先に待ち受けてる物は好い筈と期待して上目遣いに。**]
(*92) 2014/12/26(Fri) 00時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/12/26(Fri) 00時半頃
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いるじゃないか。
[吸血鬼の声には明らかにほっとしたような色が混じる。>>226]
君も体調が悪いのでは無いかと思って。
[図書室に入りクアトロの姿を見つけてそう言う。]
探してたよ。 薬を飲まないと具合が悪くなるだろう? 何なら今飲むか?望むなら上書きをしよう。
[甲斐甲斐しく吸血鬼は尋ねる。 それは子を心配する母のようでありながら、 さらりと「命令」を下した事を認めるなんとも歪な。
歪な吸血鬼。]
(232) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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/* 雪むかしのストーリー改変です(一応
(-108) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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[>>230 自分の部屋だからもっと寛げばいいだろうに、 己の振る舞いを棚上げしてそんな感想を持つ。 謂われるままベッドの端にそっと腰掛けるのを肘付き見守って、 前置きの後始まった朗読を僅か聞き]
……何だそれは。 俺は子供か?
[不服交じりの呆れた声。 指でなぞりながらのたどたどしさは兎も角]
いや、いい。続けよ。
[直ぐに眠りに就きそうだ、と思いつつ続きを聞く]
(233) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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…………。
[まるでこの者の話のようだ。 大人しく主人の謂うことを聞く働き者の子供]
(*93) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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(……自覚は、あるのか)
[ふとケイイチの言葉が気になった――てっきりまだ多少は思い出せるものだと思っていたから。 そこから転がり落ちた先に待つのは裂かれた腕、血染めの部屋、口の中でべたつきを残す鉄錆、主の掌――あまり良くないものだった、気がする。ああいう事にならなければいいのだが、と、熱に浮かされた頭のまま心配を少し]
[抱いた懸念は、口にするより先に結局水音で押し流されてしまったのだけれど]
(*94) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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[頭をもたげ始めた竿が姿を見せるのを茫と見つめながら、液とは何の事か、と思案して]
……ああ。
[代用品として、枕元に置いたままになっているハンドクリームの缶を示した。己も少々手に取ってみるものの馴染みはないから恐らくは誰かがくれたものだ]
[中へ入りこむ指を追い出さない様努めて息を長く吐きながら、ケイイチの竿に手を伸ばす。滑りを良くした指先で扱き上げていくが、ケイイチの指先が中であちこちを掠めていく度身体が跳ねるままに何度か掌を離してしまったから、互いの準備が整うまで少々時間を要したことだろう]
……っ、あ……あつ、い
[竿が身体の内へと割り入ってきたなら、指先で触れるよりも直接熱が感じられるものだから、直截な感想と共にもう一度ケイイチの頬へ掌を差し伸べた]
(*95) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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起きている。
[時折こちらを窺う様子に、何度かは開いた眸で応えていたが短く言葉にし。 最後まで聞き終えるのにそれなりに時間はかかっただろう]
それが気に入りの話なのか? 変わった奴だ。
[呟き、思案するよう空を見る]
そういえば二度……いや、三度だったか?
[それとももっとあったかもしれない。思い出そうと試みるが、すぐに諦める。 己が覚えているのは蹴りと拳の二度で]
すまなかったな。大事は?
[今更のよう尋ね、赤毛へと手を伸ばす。 実に撫でたくなる頭をしている]
(234) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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/* 実はもうおねむさんだったり…ねちゃっても大丈夫でしょうか
(-109) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/26(Fri) 01時頃
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おらんじゃろ、誰も。
[それでも尚頑なに、己を認識するのを拒む。 例えその声が心配を滲ませようと、安堵を織り混ぜようと。]
体調より、気分が悪いわい。
[知らぬ記憶が駆け巡る。 けれど忘れてはいけない記憶だったはず。 しかし追うなと強制的にノイズが溢れる。]
いらん。 いらんけ、はよ飯でも作りに行き。 手持ちできるモンにしてや、いつもみたいに外で食うけ。
[母の愛で包みながら、強制を敷く。 彼が歪んでいるのだとすればまた、その子である男も同じ。
歪にゆがんだ、子羊。]
(235) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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今度は俺の夢の話をしよう。
[『今度』と謂うのは此処では約束の意味を持たない**]
(*96) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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─談話室→食堂─
早々変えようと思って変えられるものでもないですわ。 そもそも変えようともあまり思いませんし。
[ジリヤの話>>225を聞きながらも、気になってジャケットを脱いだなら。 菫色の背に筋が通っていて、不用意な転寝をした事を激しく後悔する。 漏れ出る苦笑はそのせいか、はたまた。]
美しさとは関係のない話でしょうね。 正しい言語であれば、それは即ち美しいのですから。 アタシが女言葉を話すのは、男としては美しくないと自分で思いますもの。 けれど何故、アタシはそう話すのでしょうね?
(236) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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[それは昔々からだったのか、極最近始めたのかすら己ですら判らない様なものだと気付いて。 先程の引っ掛かりと共に薄っすらと残る違和感に問い掛ける様に語尾を上げたが独り言。]
──お薬飲み忘れたの?如何して?
[続く言葉に改めて出た問いは続く言葉に。 薬を飲まないという選択肢は元より持ち合わせておらず。 素直に傾いた首に従って、金糸は水の如く流れ。
答えは食堂に着くまでには教えて貰えるだろうか。*]
(237) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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理性子 参休は、メモを貼った。
2014/12/26(Fri) 01時頃
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書き換えるなら書き換えろよ。 『今晩も薬は飲まなくていい』って。
[支配される身でありながら、身分など弁えない。 頭から血を垂らしたまま、くっくと喉の奥を鳴らす。 笑う癖に、そこに表情などありはしない。 まだ薄い血は、薬を飲まなければ飲まないほど きっと誰より早く過去の記憶を取り戻す。
そして、誰より早く────]
(*97) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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……俺に読める話なんて、限られてます、から……
[不服そうな顔に、苦笑する。 最上位ともなれば、年齢も相応に重ねている筈だ。 こんな子供向けの本なんて、はじめから向いていないに決まっている。
けれど中断もせず、眠りもしないで聞いていてくれるのに、少し安堵したか。 読み終わった本を、ぱたりと閉じて。]
……いや、読み終わった話なら、すぐ読めるかな、って あんまり、こういう話は、……
[救いがない話は、あまり好かない。 好かぬ話をされても困るだろうけれど、読み終わった話がこれだけしかなかった。 ただ、それだけなのだと信じたい。]
(238) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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