298 終わらない僕らの夏休み!
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――― いや、ただの独り言。
[夢にしてはリアルすぎて。それから、今朝見た夢>>34の俺に似た俺の顔がずっと 心に引っかかっている。]
(227) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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そっか(>>216)
[俺は少し素っ気なく相槌を打った。 俺もみんなを怖いって思えたら楽しいのだろうか。 怒らせないとか笑わせるとか。俺はなんとなく子供の頃から知ってた気がする。そしていつからか、それがひどく退屈だった。だけど楽だから、そうしてきた。
そうだな。先輩の前に立つとホントはすごく怖い。だってなにもわからないんだ。だからすごく楽しくて嬉しい。俺は心でそう根岸に語り掛けた。こんなこと、いつか本当に話せる日が来ると良いな、俺。]
(228) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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… 一本か。なかなか手強い。
[根岸の虎の巻を垣間見るにはきっと二本が必要だ。俺はそう内心で悔しがって、次回こそはと心に誓ってから、自分の串焼きに齧り付いた。]
ギャル……
[俺は先輩の為に何か言うべきだったかもしれない。 けれどなにも言うべき言葉がなかったので食べていた肉と一緒に飲み込んでしまった。やがて歩く先にみんなの姿が見える。根岸が岸に呼びかけるのと一緒に、俺も手にした串焼きをみんなに振った。*]
(229) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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[隣に肩がくっついてきた。颯成も多分不安なんだろうとあたしは思った。どこからら聞こえてくる熱した鉄のような燃え滾る人の声におどろいたんだろう。(>>*52)]
あの莠コ縺ッ縺ュ、豁サんで繧九s縺?よ
[あの人はね、死んでるんだよ。 あたしは颯成を安心させようと声をかけた。耳がおかしくて自分の声は聞き取れなかった。見上げてくる颯成の目にあたしの顔はどんな風にうつったろう。おねえさんだから優しく隨代≧縺薙→縺悟?譚・縺溘°縺ェ?あたしには自分の顔を見ることはできない。ていうか……あたしの顔はどんな顔だったっけ。]
(*54) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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[――あたしはあたしの顔がわからないことを意識した途端、あたしの頭まるごとが、固まった黒い油か泥のように真っ黒になって零れそうになっていた。ほんの一瞬の妄想や幻覚みたいな出来事だった。
千早ちゃんと会うころには、まるで当たり前みたいにあたしの顔は戻っている。]
(*55) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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頭縺ョ荳ュで、誰か話て繧の?
[あたしは、あたしが頭の中ではなしているうちの一人だと考えていなかったから、颯成がなにを怖がっているのか嫌がっているのか不安がっているのか不思議がっているのかがわからなかった。 ひょっとして、最初の9月1日、あの時手を取った時にこちら側にひっぱりこんでしまったんだろうか。颯成にはいきている人のあたたかさがある。まだ死んでいないはずなのに。]
(*56) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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逵ゥ縺励>窶ヲ ……
[あたしは千早ちゃんとの会話の間ぶつぶつと周囲で誰かが囁き声でつぶやいているのを聞いていた。ぶつぶつした声はあたしの頭の周囲のあちこちから聞こえていて、とくに意味のなさない言葉なのかそれとも意味のある言葉なのかあたしには聞き分けられそうもなかった。そのぶつぶつした独り言のさざめきのひとつが自分から出てきているものだとは、あたしもおもわなかった。]
縺?>縺ェ縺…… 縺ゥ縺?@縺ヲ縺ゅ◆縺励?……… 縺?>縺ェ縺…… 縺?>縺ェ縺……
(*57) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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まぶしい
(-105) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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うらやましい…
(-106) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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海は…俺に何を伝えようとしていたんだ…?
(-107) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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[一度も出会ったことがない双子の片割れ。 それでも、あの夢の彼を自分はすぐに「海」だと認識した。]
…、…
[嫌な予感がずっと付きまとう。 何かしなければいけないのに、それもわからない。 考えてもわからないことだらけで、とりあえず人を集めて、全てはそれから、みたいに思っていて。
でも、それで、―――何が解決するんだ?]
(-108) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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[ 嫌な――― 予感がする。 ]
(-109) 2019/09/03(Tue) 21時頃
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ワタルは、少し顔色悪い感じで神社へ向かって歩いている
2019/09/03(Tue) 21時頃
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― 神社 ―
[千早ちゃんと二人で颯成のほっぺを狙う。(>>223) 「今が夢だ」という事にするのも、あまりに今が現実すぎて受け入れがたいのは、あたし自身もそう思うんだけど……
そのあたりで「きしー」という呼び声がした。 男の声だなと思ったら、根岸だった。(>>218) 一緒に研人もいるようだ。 あ、また串焼き持ってる。(>>229)]
千早ちゃんにきいたけど…… わ。ホントに制服きてる。
根岸と研人もそうだって?
なんか……災難だね。
[制服が目立っているので、そう声をかけた。]
(230) 2019/09/03(Tue) 21時半頃
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……いまは、
もうなんかわかんないし、 夏休みが伸びたってことにしちゃう?て話してて。
[現状を根岸に伝える。 それでいいんだろうかと千早ちゃんは心配そうだ。 気持ちはわかる。]
(231) 2019/09/03(Tue) 21時半頃
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/* ああああ!!!!!!! 根岸達ですう!達!
(-110) 2019/09/03(Tue) 21時半頃
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レイは、世界で一番串焼きが似合う男ケントにも勿論伝えている。達が抜けただけだ。
2019/09/03(Tue) 21時半頃
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[会堂と出口の歩む数歩後を付いて歩く。
後輩の名を聞かれて(>>221) エェ?けんちゃんの事?けんちゃんはけんちゃん、…って事しか知らないの、と返答をしたくらいで、先程あんまり騒いでしまったのを宥められて(>>212)反省したのか静かだ。 言い方ァ、と自分でも思うけれど、実際本当に知らない。あの子体調は良くなったんだろうか。
時折スマホを取り出してアプリを確認して、朝受信したメッセージの文面を眺めている。 友人やエミちゃんからの追加の返信は無かった。
更に言えばけんちゃんからの登録申請も来ていない。
液晶を眺めては、前を行く二人の背を眉尻を下げて見つめて、スマホを閉じた。 下唇を噛んで少し早足になって二人に追い付き、手を伸ばす。 二人のシャツでも摘まもうか、腰のベルトにでも指を引っ掛けて掴まろうかとしかけ]
………。
(232) 2019/09/03(Tue) 21時半頃
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/* あっ、はーい! きしでーす。
↑むちゃむちゃかわいい
(-111) 2019/09/03(Tue) 21時半頃
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[自分の指先を見て動きを止めた。 整えた爪をコーティングする目的の派手過ぎないネイル。
人差し指の一本にだけ夏呼西高の野球部のユニフォームや応援の旗に使われている色が塗られていた。
安価だけど色数が豊富な女子高生御用達のシリーズの中の一色がちょうどしっくり来るイメージカラーで、ちょっと渋めだけど透明感があってお気に入りだった。
この夏はグループの女子みんなでお揃いにしようねってエミちゃんが言ったから、負け試合の後もなんとなくこの色を塗り続けてたけど──
その指に気付いたら出口のシャツに触れる寸前で気持ちがしぼんでしまった。 酷くしょんぼりしてしまって、スン、と鼻を啜ってまた遅れがちに二人の後を追う。 (>>226)共通点には、ああうん……と曖昧に相槌なんだか肯定なんだかわからないが一応返した。うん、確かに。]
(233) 2019/09/03(Tue) 21時半頃
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/* ネイル雛子かわいいな…なんで彼氏おらんの
(-112) 2019/09/03(Tue) 21時半頃
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ヒナコは、ワタルの心の柔らかい所を謎に引っ掻いてしまった事など何一つ慮れていないし何なら我こそが傷心だみたいな顔をしてる
2019/09/03(Tue) 21時半頃
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/* >ヒナコは、ワタルの心の柔らかい所を謎に引っ掻いてしまった事など何一つ慮れていないし何なら我こそが傷心だみたいな顔をしてる
wwwwwwwww酷いし この状況の中にいる出口がかわいそうにもおもえるシチュ
(-113) 2019/09/03(Tue) 21時半頃
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[や、駄目でしょ。やっぱり触ったら駄目だ……こんな汚い手じゃ。
段々と陽の向きが変わっているからだろうか。 アスファルトから上がる熱に炙られるようで益々体が熱い。 時折視界がブレて自分の体に本来の姿──焼け爛れた醜い肉が重なって見える。 綺麗に塗ったネイルも剥がれ落ちてしまった。体液なんだか血液なんだかわからないものに濡れててらてらとおぞましく光って……
よごしちゃうよ
ああ、目の奥がちかちかして、炎に炙られるみたいに痛くて、哀しい───
嘆きに同調でもするかのようにゴウゴウと激しく渦巻く炎が全身を取り巻いているみたいだ。 それともまた同類の居るこの場に近付いたからなのか
酷く乾いた喉の奥から煮え立つような音がする。 ぐらぐら、ぐつぐつ。──ああこれはきっと、己を嗤う声なんだ]
(-114) 2019/09/03(Tue) 21時半頃
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/* ひなこすきwwwwwwww
(-115) 2019/09/03(Tue) 21時半頃
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― 神社向かう途中 ―
[自分の背後で行われている雛子の葛藤に気付くわけもなく。ずっと一緒にいたのにネイルのあれそれにも気付けない鈍さの俺だ。秋山のお墨付きである。]
……悪、歩くの早かったか?
[はた、と気付いて振り返りながら問う。 ちなみに俺が雛子に気付くのが遅れたのは、出口の歩く速度に合わせる事に精一杯になりかけていたからだ。]
ま、もうすぐ神社だ。 頑張れるか?
[祭囃子がもう近くまで聞こえてきているし、祭りへ向かう人の姿も周囲に随分と多くなっている。――誰一人として、今日が祭である事を疑っていない人たちが、だ。]
(234) 2019/09/03(Tue) 21時半頃
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[指にマスコットキーホルダーを二つ絡めて、屋台の並びを歩く。 変わらぬ日差しだけでなく、鉄板を扱う屋台は熱気ムンムンだ。 更に、お面をつけた側頭部は湿気がこもり蒸れてくる。 なるほど、お祭りと言うものは一人で歩くと良くないところにも目が向いてしまうようだ。 涼を求めて、かき氷の屋台を眺めて見るもチョコミント氷なんて影も形もない。 仕方なくクレープの屋台に並ぶ。 鉄板に薄く広げられる生地を見るのは嫌いじゃない。 生クリームが乗せられる様も然り。 しかし、涼はどこへ行った?]
[生クリームの上にどどんと既製品のプリンが乗ったクレープを器用に親指、薬指、小指の三本で支えてピース。 自撮りを朝に連絡先を交換した二人に*送りつけてやった*]
(235) 2019/09/03(Tue) 22時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2019/09/03(Tue) 22時頃
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ほんと災難だな。 颯成また今日もたぶらかされて。(>>230)
[俺はそう冗談を言ったつもりで、不安を撒いたのかもしれないと思った。そうすると俺が串焼きを持ってるのも、そういう事なんだろうか。俺は宍井がちらりと串焼きを見たのに気が付いて、これ見よがしに最後の一切れに齧りついた。
本当は宍井の提案(>>231)に賛成だったけれど、なんとなく黙っていた。深刻になれない俺がそれを言ったら、ダメな気がしたからだ。]
(236) 2019/09/03(Tue) 22時頃
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ん?お? あいつ、ついたか?
[スマホが震えたので、秋山が「どこだー?」と送ってきたと勘違いしたまま画面を明るくすると、真新しい名前からメッセージが届いていて、>>235]
……、……ッブ
[まてまて、愛海ってこういうキャラだったのか??答えのない自問自答と、彼女なりのお祭楽しんでます的な写真がおかしくて思わず噴出した。]
こんなん食えんのかよ。
(237) 2019/09/03(Tue) 22時頃
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『カキーン』
(238) 2019/09/03(Tue) 22時頃
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[全然前も見ずに自分の爪なんか見て歩いている。 ちょっと剥がれそうかな、なんて親指と親指擦ってしまったりして……つまり全然こちらがマイペース過ぎた。
自分に呼びかけられているのだと気付いてパッと顔を上げればもう数歩どころか大分引き離されていて───ついでに出口ってば実に歩幅が広い! こうしている間にも進んでしまっているであろう相手に呆れたように笑み崩れた]
いける!…ってやだ、会長だってめっちゃ置いてかれてんじゃん ちょ、でぐっ……出口、出口待ってよ───
[また大声で呼んでしまいそうになって、寸での所でワントーン落とした。 お祭り会場が近付くごとに陽気なお囃子は近くなるし、浴衣姿や友人同士、カップルで歩く人々の姿も増えて、ああ昨日と同じだと目を細めた]
(239) 2019/09/03(Tue) 22時頃
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[ああ、また寂しい気持ちに──と思った所で賑やかな通知音。 周囲の人々の歩く邪魔になりつつその場で立ち止まって慌ててスマホを開いた…ら、液晶に映ったのはずいぶんご陽気な安住の姿(>>235)で]
ちょっ、
[思わず会長の顔を見てから、彼の手元を見、ああ同じものを来てる…と確認して、そうしてから可笑しくてぶはっと噴き出してしまった。]
安住さんなにこれ、かわい…っ
[ヤバ、めっちゃ好き。目尻を下げながらアプリに付属のイイネ的なスタンプやら何かを送れるだけべたべた貼り付けた]
(240) 2019/09/03(Tue) 22時頃
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いよっし。
[レフトフライを順調に処理する。 ランナーはタッチアップをして、一死二塁、三塁。点差はまだ3点ある。まだ慌てる時間じゃない。 さっきのワイルドピッチも傷にはならない。
そして、もうひとつ、]
(241) 2019/09/03(Tue) 22時頃
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