84 戀文村
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[柄でもないと首をふるヨーランダに>>210]
…一人でも、思い浮かぶ人がいるなら、書いたほうがいいんじゃないかしら…手紙。 一緒に、持っていかない?
[ナタリアのところへ、送り主には届くあてのない手紙ではあるが。]
(215) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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[こんな提案をしながらも、ヨーランダに甘えていいのだろうかと、思い悩むセレストがいる。
自分の我儘に付きあわせていいのかと悩んでいる。]
(216) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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ヨーランダは、セレストに手紙を書くよう勧められ、少し考えこむ。
2012/03/27(Tue) 00時頃
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[聞こえる嗚咽混じりの声に、優しく肩を叩き 聞こえた言葉に息を詰め]
追ってって、いっても。 だめよ、そんなの。ヨーランダまで行かれたら……
そんなこと、言っていたの?
……いえ、手は足りているけれど。 言ったとして、この村からそう簡単に出れるかしら?
[多分、村を出た「事にする」のが一番簡単だけれども たった一人の為に、と考えてふ、と緊張を解いた 自分の為に母を殺めた、それと同じことじゃないかと]
(217) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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[同日他紙、Roy Marcus Brolinの報告書より抜粋]
"―以上を総合して、体力、精神共に不安が残る。 標的にたどり着く以前に倒れ、誤爆ならまだしも、 任務を達成できず鹵囚となる事も予想できる。 尋問にあえば会えなく情報を漏らす事疑いなく、 前線に出すのは非常に憚られる事を記しておく。 また、信頼性を考えるに―"
(-73) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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…──そうだな。
[頷いて]
なら、一旦家に入ろう。 お茶でも淹れるから、待っていてくれ。
何、すぐに書き終わる。 元々長い文章は苦手だから。
[考え込んでいる様子のセレストの背を押して、すぐ近くの自宅へと誘った。]
(218) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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・・・そうね。誰にでも一番大事な人は・・・ 手紙を残したいと思う人はいるわ。
[自分はどうだろう。手紙を残すほどの相手。それはエリアスか、いや、それとも・・・]
もう誰でも、赤紙が届くかもしれないんだよね。
[ぽつりとつぶやいた]
・・・そうなんだ。ベネットがそんなに飲めるなんて、なんだか意外。ヤニクさんが飲めないのも。 ・・よければ、近いうちにダーラさんのお店で。一度付き合ってもらえない? 私のわがままなんだけど・・・ね。 聞いてますよ、ヤニクさんピアノも弾けるんだって。
[ブランデーがわずかに入っているのか、体の芯まで温まる気がする紅茶。ゆっくりと飲み干して、そう持ちかけた]
(219) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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[子供じみた抵抗だ。今日だけで何人分書いたか知れない。 そもそも、上に届いているかどうか。 こんな事、所詮は自分自身の罪悪感を薄れさせようとしているだけだ]
―それでも。
[それでも、この追加の報告書の束が、万に一つ、億に一つ、功を奏するかもしれない。 この村の駐屯兵なら上下問わず、彼の意図はすぐに分かるだろう。 この報告書がなんとか上まで届けば、あるいは……]
―あるいは、村ごと潰せ等と言われるか?
[その時は、軍人である前に人間であらねばなるまい。 だからこそ、それ以外では軍人であらねばならない。 今ここで駐屯兵毎兵舎を吹き飛ばしても、村は守れず、 味方の遺族が増えるだけだ。]
(-74) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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/* だいたい男少ない? んなことないか?なんだ、このCP成立率の低さはwww
(-75) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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ヨーランダさんのことは、私の考え過ぎかも……。 でも、セレストちゃんに ひとりで行(往)くのは、怖い?って聞いてたから。 答え聞くのが怖くて、逃げてきちゃったの。
[それでYESが返ったなら、とる行動は1つな気がして。]
ヤニクさんの件は、難しくても、出来ればって思ってる。
[非力な自分に何ができるかは、判らないけれど。 思うことを、言葉足らずに、けれど真剣にダーラへと伝えようと。]
(220) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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/* !?
……え、これどうやって手紙、を? 独り言に書けばいい、のか?
何故か勝手にナタリアに秘話送るんだとか思ってたけど、いやこの村秘話ないしwww
(-76) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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おや、しまった 紅茶にブランデーが混じっているんですよ
[あまり飲まないらしい、ヤニクの言葉>>213 青年はしまったと表情を変える]
……手紙を、ですか?
[>>219ミッシェルの呟きに、青年は視線を向けた]
今残すなら、クラリッサさんですかね。 修繕した本をとりにきておいてくださいね、って。
[手紙を残したいと思う人。 青年は微笑みに真実隠して、小さく息を吐く]
ヤニクさんや、ミッシェルさんにも 一番大事な……お相手はいらっしゃるんでしょうか。
(221) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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/* これはヤニク落としていいフラグにしか見えないのだのだ
(-77) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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……そうね。ヤニクなら。
(*36) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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/* ダメならホレたんかセレスが止めるっしょー
(-78) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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祖父や父の晩酌に付き合っているうちに自然と覚えたんです。 ……ダーラのお店で飲む事が出来るのは、もっと先にするつもりでしたが [誘いかけられ、青年は少し思案した後口を開く]
近いうちに 三人そろっているうちに、そういう機会をいただけるなら 久方ぶりに本屋の外へ出ることにしましょうか。 ピアノが弾けるなら、是非 修繕した楽譜の、あの曲をと強請ってしまいそうです。
[何気ない普段の会話を心がけながらも、所々に変化が見える。 大っぴらに外へ出られるのは、戦争が終わってからだと思っていたのだけれど]
(222) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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なるほどね・・ って、本の修繕なんかやってたんだ。何の本かは、聞かない方が良さそうだね?
[カップを机に置いて、少し腫れぼったく熱を持った両目をこすった]
・・・・・いるといえば、いるのかな。 だけど・・・本当にその人に手紙を書くことになるかはわからない。・・・よね。
[どうやら人前で涙は見せずに済みそうだ。と、そこで初めてベネットの目を見て言った]
(223) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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[誰にも逢いたくなくてわざと時間を掛けて顔を冷やす]
ダーラ、泣いてっかな。 いや、皆泣くよな。
[セレストと聞いて思い出すのは彼女を妹の様に 可愛がっていたダーラの事。 だがヨーランダの様子を見れば、この村が皆纏まって 家族の様なもので。 誰が欠けてもこの村ではいけないのだ]
何処とも判らない場所で砕け散るなんて…やっぱり…。
[静かに言葉だけが零れ落ちた]
(224) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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−本屋− [本屋に届ける封筒は幾つか。 他の村の人間に届けるのとは少し違い どちらかといえば、仕事に関連するものが多い]
すまないね、こればっかりは。 その代わりに手紙が来ているが、中身はいつもの雑誌のようだねえ。
[少し厚みのあるそれは、恐らく雑誌だ。けれど娯楽性は殆どない。 中には行っている雑誌はプロパガンダの無料ペーパー。 これを店に出すかどうかは主次第。 あまりいい顔をしなかったのは、中身を知っていればこそ]
なんだい、預かっていくよ。
[渡した大振りな封筒と引き換えに受け取ったのは 村の中の伝言のようなその手紙。 それでも仕事であるし、悪い手紙ではないから 男は少しばかりの笑顔でそれを受け取った。 ヨーランダとすれ違ったのはちょうど本屋を出るときのこと]
(225) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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[背中を押されてヨーランダの自宅へ]
あ、ありがとうございます。
[すべてを受け止めてくれたヨーランダ。 なぜそこまでしてくれるのか、私のために それが…納得できずに、それでも聞くタイミングすら逃していた。]
(226) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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[それらをクラリッサとミッシェルのところへ配達し、 すべての配達が終了したのは日が落ちるころ。 彼女たちがその中身を呼んだかは自分のあずかり知らぬところで、 耳に挟んだ色つきの手紙の話のことを忘れようとするかのように 男は早々に仕事を終えて眠ってしまった]
(227) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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・・・それなら早い方がいいかもしれないね。 もしダーラさんに会ったら、話してみる。
楽譜だったんだ、修繕したの。・・へえ、なんだか私も聞いてみたい。 明るい曲だと・・・いいなあ。
[ようやく、少しだけ口角を上げ、三日月のような口元の笑みを作って。そう言った]
(228) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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後で話を聞こうと思うわ。 ええ。怖い、わよね……アタシもよ。
[ゆっくり、とんとんと肩を叩いていたら落ち着いてくれるだろうか]
外に出れるかどうか、外がどうなっているのか まだわからないわ。それでも彼がというのなら この村に残る理由は無いのかもしれないわね……
[必死さは通じるから、叶えてやりたいとも思う しかし、独断では何も、しない]
(229) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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/* ウェールズさんのつのつってなに?
(-79) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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/* 会ったこと無いところから外堀を埋められているwww
(-80) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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……ええ、クラリッサさんが良いといえば お伝え出来ますけれど。
[>>223空のカップを見遣り、おかわりはと 視線でカップとブランデーを置いた机に向けて、戻す]
おや。煮え切らないお答えですね。 ですが、私も実際その時が来ると違うのでしょう もう本が手元に無いかもしれませんし 季節はうつろうものです
[言葉濁し、雲間に隠した受け答え。 青年は本棚並ぶ方へ歩みを一歩、二歩と向ける]
でも、記した文字は変わりません 確かに其処にあった「モノ」を伝えるのなら 手紙は一番有効な手段でしょうね
(230) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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−路地−
…嫌だねえ。
[キッ、と、自転車が音をたてたのは ブレーキを強く握り締めたからだ。 例え村の中で誰が首を吊ろうと 例え、村の中で誰が泣いていようと 男は毎日の仕事を途絶えさせることはない。 それは今日も一緒で、けれど日に日にブレーキの異音が大きくなる。
サイモンが戦場ではないところへ旅立ったという。 配達先では、それをただ悲しむものもいれば 情けないと憤慨する相手もいる。 それでもただ男は彼の話を聞くたびに]
それしか、選べなかったのかもしれないねえ。
[困ったような、そんな苦笑と共に言葉を繰り返した。 それ以外の言葉は、選ばなかった]
(231) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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ヨーランダさんが、一緒に往こうと言ってくれたの… でも…どうやって…?
[疑問はつのるばかり]
(*37) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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/* ホレたんそうだんしたいよー ぴーぴー
(-81) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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[向かった本棚には、比較的新しいものばかり。 昨日ウェーズリーに届けて貰った>>225無料の雑誌も其処に。 周囲の分厚い書からは、少し浮いた存在。 青年は複雑な思いで其処に置いた雑誌に視線を落としながら]
ダーラに会ったら 目立たない角の席を用意しておいて欲しいと 伝えておいてくださいね。
あまり人の目に晒されると、私……溶けてしまいます。
[ようやっと僅かに浮かんだミッシェルの表情に 青年はくす、と吐息で笑みこぼした]
……手紙も、酒場での集いも 本当は……こんな切欠でなくて、もっと
(232) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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/* ホレったんがサイモンヤったから今回はアタシがーしたいのーううう
(-82) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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