88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[身構えた人間の後ろから現れたのは、 片目を塞いだ男。
手にしたクロスボウをみとめて、牙がかつりと鳴った。
声に出してはなにも言わず、 じわりと床から立ちのぼる闇をまとわりつかせ、 黒犬は、徐々に輪郭を崩していく。]
(257) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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[喉に蟠るものを飲み下した後、ゆっくりと息を吐き出す。]
……いや。 出来ればあなた方は、と思ったのですが。
[階段から嘲笑が洩れ聞こえてくる。]
(258) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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みんなかっこいいなぁぁ!!! 隅っこで観戦モードです。
(-60) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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── 城の入り口前 ──
[外を見やれば、空気はひんやりと湿って空が暗かった。 昏く重い霧がしずしずと這い登ってくる。
尋常ならざる光景であったが、今のヒューを脅かすものではなかった。 城が、姫──おそらく魔法によって焼き尽くされて灰になったのだろう──を悼んで味方してくれているとすら思った。
滑車を操作して、落とし格子で出入り口を塞いでおく。 その重い音は城内にも響いたか。 滑車を動かすレバーを取り外して、窓から湖へと投げ捨てると、ヒューは黙ってその場を離れた。]
(259) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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>>254 ……見てた、ってことかよ。
その無抵抗な女が殺される様を、 黙って見てた奴が、よく言うぜ。
[――返す言葉は、確かにない。 彼女は『殺されてくれた』のだ。
だがざらりと撫ぜるような不快感に、 唇を歪めて呟く。
彼女は恐らく、ずっと、待って――]
(260) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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無抵抗な女性とはいえ、相手は闇の眷属。 なれば、退治するのは当然の事でしょう。
……貴方を殺しに来た連中とは…?
[黒犬の言葉>>254に僅かに首を傾げながらも。 ドナルド>>253が移動するのに合わせ、自らも足場を固める。
が。 犬の輪郭が崩れる>>257のを見れば、思わず息を飲んだ。]
(261) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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ヒューは、ドナルドとクラリッサの会話を思い出す。
2012/04/29(Sun) 23時頃
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おれの"娘"を殺した男。
[黒い力が、身体の中で水位を増す。 あのクロスボウから放たれた杭が、娘を貫いた。 そのさまが、未だ視界から消えぬ。]
あれが、殺せなかった男。 ああ、そうか。そうだな。
あいつには、相応しい行く末を与えてやるとしようか。
(*10) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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[肌を苛む冷気にも似た威圧感は、魔力を明確に感知できぬ身にも充分すぎるほど伝わってきた。
ポーチの内側のホルダーに納まった試験管を指で探る。 額に冷たい汗が滲んだ。]
(262) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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クラリッサは、ヘクターの呼び声に応えるように身じろぎした。
2012/04/29(Sun) 23時頃
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[階段にワイヤーを張り、戸棚を開ければナイフが落花するように細工する。 致命傷とならないまでも神経を苛つかせるいくつものトラップ。
毒を用いなかったのは、ヒューにその知識がなかったからに過ぎない。 今ならば、騙し討ちも厭いはいなかった。]
(263) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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見ていたさ。 ああ。見ていたとも。
だからオレは―――
[渦巻く闇を吸い込んで、黒犬の姿が膨れあがる。 塔を満たすほどに膨れあがった闇は、 一転して凝縮し、男の姿を象った。
己の肉体を見せつけるように、 黒の衣をゆるく肩に羽織った巨漢が、犬のいた場所に立つ]
(264) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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ムパムピスは、ラルフに話の続きを促した。
2012/04/29(Sun) 23時頃
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ヘクター方面、螺旋階段という立地に加え、今、乱入しても邪魔なのでコツツコと戦場作りに勤しむおれ。
明日になったらPCに絡むんだ…!
(-61) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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―――貴様らを、狩る。
[犬と同じ牙を剥いて、嗤った。]
(265) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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それはそうと、この村、クラリッサが落ちたら男しかいないよな?
なんという斬新な吸血鬼村w
(-62) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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[クレアはドナルドの成長を傍で見届けられなかった。 それは領主のもとへゆくことを決めた娘の業。
教会で穏やかな日々を送っているものと信じていた。 逃げていた場所に連れ戻されようとは思わなかった。
だから――、討伐隊の一員になっていた彼が あの時の少年だったとはすぐに分からなかった]
(266) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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>>257 [牙を鳴らす黒犬と目が合い、 そのおぞましい瘴気にぞくりと背を寒気が襲う]
……っ、…。 [ぎり、と唇を噛み締める。
――靄の如く崩れていく黒犬を、 意地を込めて隻眼で睨み上げた]
(267) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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>>258 「できれば、あなた方」? …レオナルド様、あの化け物に関する知識をお持ちなのでしょうか。弱点や、属性がわかるなら教えていただきたい。
(268) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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[黒犬のあざけり含んだ声からして、これからの交渉は容易ではないと感じた。 何にせよ、アヴァロン伯は殆ど無抵抗で死んだのであり、彼女を見殺しにしたのは事実だ。]
……伯と同じ手で隙は作れます。一瞬でしょうが。 すり抜けられるだけの幅があれば、或いは。
[苦み含んだ声で、傍らの修道士にそっと囁いた。]
(269) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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[闇の眷属を退治するのは当然と、 理を語る相手に、一瞥をくれる。]
――― なら、オレたちが獲物を狩るのも、 当然だよなぁ?
[人間を獲物と言って憚らず、 続々と現れる人間たちが身構えるのを、鷹揚に眺めている。]
いっぱしの魔物狩人なら遊び相手だが、 貴様ら程度は、ただの獲物だな。
(270) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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[魔を感じる力などは持ち合わせてはいないが。 それでも、塔を満たす程の闇が溢れ出れば、僅かに目を細め。 黒犬が巨躯へと変じれば、改めて剣を構える。]
なるほど……。 貴方が、アヴァロン伯が待っていた相手……でしょうか。
[続く言葉には、唇を噛みしめるも。 あくまで冷静に言葉を綴った。]
狩る、とはまた異な事を。 正義は我らに有り。 兎や鹿ではないのですから……そう、易々と狩られはしません。
[そう力強く告げながらも。 目の前の男が並々ならぬ存在である事は、肌で感じ取れ。 じわりと背中に汗が浮かぶのだった。]
(271) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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[領主となったクラリッサは主の帰還を待ちながら ヒューたち姉弟と出会いその成長を傍らで見守った。 初めは見届けられなかったことへの後悔が何処かあったかもしれない。 出会った頃からヒューは歳の割にしっかりして見えたけれど 月日をおう毎に成長するその姿を眩しく思ったものだった。
騎士にと望んだのはクラリッサ当人。 自身の正体こそ彼には伝えられなかったけれど クラリッサはそれ以外を包み隠さず彼に語り聞かせていた]
(272) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[犬の姿が崩れやがて男性の姿へと変貌する。 塔を満たす程の強大な魔力は絶望的なまでの力の差を見せつけ。 彼の言葉は飾りなどもなく本当の事だろうと実感する。]
獲物…そうでしょうね。
[男から見て敵ですらないのだ。 獅子が兎を弄ぶかのように、戯れで狩られる。 ただそれだけの存在でしかない。
じりじりとした焦燥感に逃げ出したい気持ちが溢れ出す。 一歩後ずさろうとも、階段の為それも出来ず。 折れそうな心を奮い立たせる為に、男を睨みつける事しか出来ない。]
(273) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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ああ、そうだな。 あいつとの約束、守ってやれなかったな。
[名を呼べば、力を送ると約束したものの、 最後のときに側にいることさえしなかった。
自覚は、じわりと心を蝕む。]
(*11) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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――っ、…ぐ…、…
[視界を漆黒が覆い。 ――それは瞬きをする間に消えて、 目の前のひとつの形に凝る。
黒の衣。 見上げる程の体躯。
それは彼女が昔、薔薇の園で逢った、 『あの方』の昔語りに出てきたものと、同じ]
――アンタが、『領主さま』…か。
[頬を歪め、呟く。 ――逢いたくも知りたくもない顔だった]
(274) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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>>268 文献で読んだだけですよ。 確証は無かった。
[早口でそれだけを囁いて話を打ち切った。]
(275) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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それもこれも、オレを封印した人間共と、 あれを殺したこいつらのせいだな。
[歪んだ自我に方向を与えて、牙を噛む。]
だから。
報いを。
[表には出されぬ、苦く熱い意志。]
(*12) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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アヴァロン伯と同じ手………。
[手元の杖に意識を集中させる。深呼吸をし、低い声で詠唱。]
ドナルド様の話から推定すれば、彼女は元人間。 それを吸血鬼に堕とした始祖が潜んでいた…というところですか。
ラルフ様、その相手の正体は、恐らく、強大な力を持つ吸血鬼です! [詠唱により完成した呪は聖別付与。先方で吸血鬼に対峙している仲間の無属性武器に聖属性の祝福を加えた。]
(276) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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>>275 確証がないにしても、貴方の知識で導き出した結果と現状を合わせれば、充分すぎる判断材料になります。 …ありがとうございます。 [こちらも言葉を返すとすぐに先行する仲間の様子に視線を向ける。]
(277) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[アヴィロン伯が待っていた(>>271) 『領主さま』(>>274)
ふたつの言葉に、唇が歪む。]
オレが、昔々、このアヴァロンを支配していた ヘクター・ロックウェルだ。
別に、覚えなくても構わんぜ。 貴様らの身体に、刻み込んでやるからな。
[片手を挙げれば、闇が黒々と渦を巻いて集まってくる]
(278) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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俺が見上げるほどって2メートルはあるじゃーん
と書いてから気づいたけどクラリッサ視点だからっ!
うおおおおぬっころされる予感しかしねええええええ 手酷く最初に串刺しとかされそうでこええっす(びくびく)
(-63) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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不安で何度も占い先を確認している。 ヘクターさまになってる。 大丈夫!
明日一日はまたーりと一人墓下でエールを送ってます。
(-64) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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