人狼議事


288 【半突発】僕たち、ほしぞら探検隊

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【人】 食養会 ユエ

― 公民館に向かう途中 ―

どうしたの?

[ >>12 声をかけられて振り返る。申し訳なさそうにしているのが、むしろ申し訳なくも思った。 ]

いや、でも……こっちこそ、びっくりさせたと思うし……仕方ないよ

[ >>13 残念だと思わなかった訳では無いけれど、突然あんなふうに言われれば困惑するのは当たり前だ。 ]

僕こそ、ごめんね。

[ 「僕」と自分を指しながら、へらりと笑う。疲れていたののちゃんに、余計な心労をかけたくない。
恋を進展させたい気持ちよりも、好きな女の子の身体の方が大切だ。たとえそれが生まれつきでどうしようもないとしても、だからこそ……

なるべく穏やかに、笑っていて欲しい。 ]

身体……大丈夫?しんどくない?

[ いつだって、その気持ちは変わらない。 *]

(18) 2018/11/24(Sat) 03時半頃

食養会 ユエは、メモを貼った。

2018/11/24(Sat) 03時半頃


食養会 ユエは、メモを貼った。

2018/11/24(Sat) 03時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2018/11/24(Sat) 03時半頃


【人】 更なる前進 ココア

[ 海岸から公民館へ移動しようって話になった頃には
 下を向きすぎて幾分頭がクラクラしていたろう。

 結局、星を背負った貝は見つからなかった。
 新しく海の記憶を知るものは、何も。

 拾い続けた貝殻を砂浜へと戻してやって
 わたしはみんなの背を追いかける。
 後ろの方でののちゃんとおにいちゃんが
 何か話しているのが聞こえたけれど
 あまり耳には入ってこない。]

(19) 2018/11/24(Sat) 03時半頃

【人】 更なる前進 ココア

[ わたしの心は、冬の海のように凪いでいる。

 波風ひとつ起こすまいと
 じっと奥歯を噛み締めて
 ただ足を機械的に動かして
 何でもないような顔してるだけ。

 彼の最期を見送ったのだ。
 もう彼はどこにもいないと頭では分かっていても
 心だけが子どものまま
 わあわあぎゃあぎゃあ泣き喚いている。


 そんな心持ちでいたから
 おにいちゃんが心配そうに声をかけてきても
 「何が?」って取り繕ってみせるだろう。

 ─────よもや、おにいちゃんから
 恋の相談などされようものなら…………]

(20) 2018/11/24(Sat) 03時半頃

【人】 更なる前進 ココア

[ 笑みを形作っていた目をす、と眇めて
 「…………しらない」なんて
 そっぽを向いてしまうかもしれない。


   今日はわたしにとっては愛する人を失った日。
   おにいちゃんにとっては友達を失った日。


 そんな日に一体何をはしゃぎ倒しているのかと
 嫌悪を滲ませなじるだろう。
 妬み半分、悲しみ半分。
 わたしには成就しえないものを持っている人は
 今のわたしには眩しくて憎くてたまらないの。]*

(21) 2018/11/24(Sat) 03時半頃

【人】 更なる前進 ココア

 ー 公民館・裏 ー

[ おにいちゃんは本当に話しかけてきたかどうか。

 何れにしても公民館の裏に辿り着く頃には
 わたしはむっつり黙りこくって
 黙々とシャベルを動かすだけになっていただろう。


 ここに埋めたものを覚えてる。
 子どもの自分が大人の自分に託した嫁入り道具。

 透明な青いプラスチックのガシャポンケースに
 お母さんの脱脂綿を詰めて大事に大事に保管した
 綺麗なサクラガイが、二枚。]

(22) 2018/11/24(Sat) 04時頃

【人】 更なる前進 ココア

[ もっとくだらないものも入れた。
 おにいちゃんに縁日で買ってもらった指輪とか
 ののちゃんと編んだミサンガの切れたのとか。

 記憶の糸を辿るより早く
 あいりちゃんのスコップが金属の箱へ到達したか。]


  …………あ、


[ 心の準備は?>>17って聞かれて、
 「待って」って言いそうになるのを
 ぐっと飲み込んで、耐えた。
 多分20年以上待ったって準備なんか出来ない。

 ぱかん、と古いトタンの箱が撓む音がして
 わたしは、恐る恐る中を覗き込むだろう。]**

(23) 2018/11/24(Sat) 04時頃

更なる前進 ココアは、メモを貼った。

2018/11/24(Sat) 04時頃


【人】 食養会 ユエ

こーこ。

[ >>20 不機嫌な様子を察知しつつ、話しかける。 ]

……後で話がある。学校のこととか、そういうの。

[ ちゃんと、腹を割って話したいと思った。……大切な、未来のことだから。 ]

後でで良いから。今は……。……ゆっくりしとこうか。

[ 自分が耐えきれず泣き喚いたように、彼女だってきっと深い傷を負っている。それなら、下手に触れようとは思わない。
もしその時に彼女が泣くのなら、頭でも撫でながら思いっきり泣かせてやろう。 **]

(24) 2018/11/24(Sat) 15時半頃

食養会 ユエは、メモを貼った。

2018/11/24(Sat) 18時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2018/11/24(Sat) 18時頃


【人】 食養会 ユエ

― 公民館裏 ―

[ >>15 >>16 >>17 愛梨がタイムカプセルを掘り出し、拳を握る。……幼い自分が手紙に何を書いたのか、知るのが少し怖かった。 ]

……あ、あった。

[ ビニール袋に包んだ簡素な便箋。たしか、便箋セットは瑠璃さんからもらったものだと思う。
中身を開く。幼い文字で、

大人になっても、
こーことなかよくしていますか
ののちゃんはかわいいですか
せいじくんや、ほかの子たちに優しくしていますか
あいりとかいととまた会えましたか

……と、綴られていた。 ]

(25) 2018/11/24(Sat) 18時頃

【人】 食養会 ユエ

…………。

[ 色々と思うところはある。こーこと仲が良いかというと、少し微妙だ。兄として成長を邪魔したくはないけれど、助けになりたい気持ちも強くて、距離感を掴みかねている。
ののちゃんはかわいい。疑問を差し挟む余地はないし、ここに関して深くつっこむのは正直やめたい。
せいじくんは、なんだかんだ慕ってくれている……と、思う。
愛梨には会えた、けど……海斗には…… ]

……大したことは、書いてなかったかな。
みんなはどんな感じ?

[ サッと便箋をカバンにしまいつつ、話題を逸らす。
たとえ内容を聞かれても、積極的に教えたくはない。 *]

(26) 2018/11/24(Sat) 18時頃

食養会 ユエは、メモを貼った。

2018/11/24(Sat) 18時頃


【人】 受付 アイリス

[ 色々なものがあった。
  手紙……これは多分、養くんだ。
  あとは、指輪とかミサンガ?も。
  他にも色々あっただろう。

  ふと、その中に、1冊の本があった。
  愛梨は、もしかして、とその本を手に取る。
  一気に、押し込められていた引き出しから、
  記憶が甦る。 ]

  ……これ、私のだ。

[ 間違いない。なんで忘れていたんだろう。
  ……ほしぞら探検隊での事を書いた、日記……。
  3年生から6年生まで私は、ずっと、
  この日記を書いていたんだった。 ]

(27) 2018/11/24(Sat) 18時半頃

【人】 受付 アイリス

[ ぱらり、とそのページをめくる。
  そこには、キャンプの事とか。
  海での採集とか、料理のこととか。
  楽しかったこともそうだし、
  イラっとしたこと、後悔したこと。
  その全てが、載っていた。

  ……3年生の時は、本当に何も出来なかった。
  4年生、大人の人に頼りっきりだった。
  5年生……自分でも出来る事が増えた。
  海斗くんも、次の年の隊長になって。
  私が副隊長になることになった。

  ……すごいな、私。
  こんなに細かく、全てを詰め込んだんだ。
  そして、思い出の品を埋めるとき。
  私は、これを選択した。* ]

(28) 2018/11/24(Sat) 18時半頃

【人】 受付 アイリス

[ 6年生のある日のページ。
  もう閉校が近い頃の日の日記だろうか。
  愛梨は、そこで手を止めた。 ]

  大人になるという事は、本当に不安。
  早く大人になりたいって人もいるけれど、
  私はそうは思えなかった。
  海で貝殻を探した日々、
  森で鬼ごっこをした日々。
  あの時感じた感動は、確かなものだと思う。

  ……けれど、大人になるってことは。
  そういう感動も、なくなってしまうんだろうな。
  私は、それがすごく怖かった。

  閉校が近くなって、バラバラになる日も実感して。
  海斗くんに、それが不安だって事を伝えました。
  海斗くんは、こう言いました。

(29) 2018/11/24(Sat) 18時半頃

【人】 受付 アイリス

  「たとえ大人になったとしても、
  たとえあの日の夢を忘れたとしても。
  僕たちだったら、行けるはずさ。
  あの星空を越えて、どこまでも。
  そう、僕たちは、「ほしぞら探検隊」だから。」

  正直なところ。
  私、この瞬間、海斗くんに相談したこと、
  本気で後悔しました。
  だって、全く意味がわからないんだもの!

  でも、当の海斗くんは、全て分かってる、という。
  そんな感じがしまして、非常に腹立たしかったです。

  ……けれど。
  私がほしぞら探検隊だからこそ。
  大人になっても、夢を忘れても。
  何も恐れる物なんてないから、大丈夫。
  ……そう言いたかったのかな、って、思います。

(30) 2018/11/24(Sat) 18時半頃

【人】 受付 アイリス

  閉校までは、もうすこし。
  タイムカプセルに入れる物も決めないと。

  ……養くんは、自分への手紙。
  私は、まだ考え中だけど。

  ……そうだ、海斗くんは。
  何を入れるつもりなんだろう?
  学校で会ったら、ちょっと聞いてみようかな。

[ ……私は、このページを見て、
  言葉を詰まらせたのだった。 ]

(31) 2018/11/24(Sat) 18時半頃

【人】 受付 アイリス

[ どうだった、との声に。>>26 ]

  ……どうだろうね。
  予想以上に、ちゃんとしてた、って所かな。

[ こんなに大仰な物を入れていたなんて。
  という感情も確かにある。 ]

  ……みんなも、自分の物を持ったかな?
  みんながみんなの物を持ったら、
  最後に余るのは、多分……

  海斗くんが埋めた物、だからね。

[ そう、みんなに告げて* ]

(32) 2018/11/24(Sat) 19時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

─公民館裏─

[──蛇の抜け殻とか謎のホネとか
出てきたらどうしよう。

開かれたタイムカプセルから
各々が宝物を取り出す中、
青爾は半ば本気でそれを
覚悟していた。

自分のことだ。
何かよく分からないものを
嬉々として入れていても
おかしくない。]

(33) 2018/11/24(Sat) 20時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

綺麗なものだといいんだけど……。

[養さんの言葉を反芻する。 >>11
あの時はまたぞろ照れてしまい、
はにかむような変な表情に
なってしまった気がする。
でも、素直に嬉しかった。

綺麗なものを探すのはもちろん、
それを共有することで
誰かが笑ってくれるのが
好きだった。]

(34) 2018/11/24(Sat) 20時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

[愛梨さんが取り出したのは
一冊の本、日記帳だった。>>27
養さんはどうやら便箋らしい。>>25
それぞれの思い出たちに紛れて、
ころんと青いガラス瓶があった。
ポケットの中の浮き玉を思わせる色。]

僕の、多分これだ。

[冷たい感触が心地いい。
物語の小道具のように
コルクがはめられたそれは
中に紙を抱いていた。
それも、複数枚。]

(35) 2018/11/24(Sat) 20時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

[コルクを抜いたときに
立ち上ったのは、
6年前の空気と光る塵。
何を思って細口の瓶に
入れてしまったのか、
非常に取り出しにくい。]

あれ、僕も手紙だ。

[頑張って取り出した紙片には
メッセージが連なっている。
タイムカプセルに入れるには
文句なしの選択。
ほっと安堵する。]

(36) 2018/11/24(Sat) 20時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

[ここちゃんのお兄さんを見習えば
間違いはないと昔の自分は
踏んだのかもしれない。
だが、2枚、3枚と読み進めるうちに
養さんの手紙とは異なる点が出てきた。

紙片全ての宛名が違う人だ。
未来の自分に宛てた手紙ではない。]

(37) 2018/11/24(Sat) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

[ここにいる皆はもちろん、
来られなかった隊員たちに
宛てたものまである。

それぞれに短いメッセージと、
なぜだか貝やら魚やらの
イラストが添えられていた。
自分宛のものは無い。]

(38) 2018/11/24(Sat) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


ここちゃんのはサクラガイ、
乃々果ちゃんはナミマガシワ……かな?

[サクラガイは波音の貝と並んで
思い出深いし、ナミマガシワは
淡くきらきらした輝きが
乃々果ちゃんにぴったりだ。]

養さんのは、うーん。カモミール?

[なぜカモミールなのかと
首をかしげたが、
いつか指に刺さった棘を
抜いてくれた姿が
傷を癒す優しい花の効能と
恐らく重なったのだろう。]

(39) 2018/11/24(Sat) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

[愛梨さん宛のイラストが
なぜ星の砂なのだと
頭を抱えそうになり、
すぐに思い出した。

ほしぞら探検隊の名誉ある
隊長・副隊長には、
星が瞬いて零したような
星の砂がぴったりだ、と
昔の自分は思ったのだろう。]

(40) 2018/11/24(Sat) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

[自分に宛てたものは一つもない。
ただ、自分の周りの大好きな
人たちと、未来でも一緒に
いたかったのだろう。

来年もその次も一緒に遊んでください。

それだけは共通した文面が、
成長しても自分たちは
離れるはずがないという
無邪気な確信を伴っていた。

その思いをその場で伝えず、
未来に預けて土の下に
収めてしまったあたりが、
どうしようもなく自分らしかった。]*

(41) 2018/11/24(Sat) 21時頃

常世倶楽部 アオは、メモを貼った。

2018/11/24(Sat) 21時頃


【人】 更なる前進 ココア

[ 箱の片隅に、それはあった。

 皆の宝物の片隅に、古びたガシャポンケース。

 誰かに触られる前に手を伸ばした。

 難なく開いたケースの中から

 ふわり、脱脂綿の香料が数年ぶりに解き放たされて

 中から桜色の二枚貝と─────

 紙が一枚、入っている。

 雑誌の付録の、懐かしい便箋には

 小学三年生の夢が書き綴られていた。]

(42) 2018/11/24(Sat) 22時頃

【人】 更なる前進 ココア

『未来のわたしへ!
 こんにちは!お元気ですか?
 学校生活は楽しいですか?

 わたしはこの間ののちゃんからもらった
 ミサンガが切れてしまったのですが
 これって願いが叶うってことでしょう?
 何をお願いしたか覚えていますか?

 わたしはかいとにぃのことが好きです。
 かっこよくって、すてきな夢を持ってます。
 ケーキ屋さんになりたいって夢もあるけれど
 一番はかいとにぃのお嫁さんになることです。

 夢はかなえられそうですか?
 でも安心してください!
 信じていればいつかきっと夢はかないます!
 かいとにぃがそう言ってましたので。』

(43) 2018/11/24(Sat) 22時頃

【人】 更なる前進 ココア

『 でも、かいとにぃだけじゃなくて
 あいりちゃんも、ののちゃんも
 せいちゃんも、おにいちゃんも

 みんなと仲良くずっと一緒にいられる
 何年たっても変わらない
 ほしぞら探検隊でいてください!


P.S わたしの宝物を入れておきます!
  これが似合う大人の女の人になってね!

       九重小学校 三年生 友江 こうこ』

(44) 2018/11/24(Sat) 22時頃

【人】 更なる前進 ココア

[ 紙の中に大事に折り込まれるように
 サクラガイが二枚、ころりと零れ落ちた。


 あの日貰った時の色艶を保った、美しいままで。


 笑ってしまうほど単純で、愚かで、純粋無垢な、過去の宝物は
 今のわたしには、ちっとも相応しくない気がした。]*

(45) 2018/11/24(Sat) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 ― 公民館裏 ―

[養くんに「大丈夫だよ」と。
笑顔を見せてから公民館にたどり着くまで
そう時間はかからなかった。

行く道はみんな想像以上に静かで、
朝みんなではしゃいだのが嘘みたいな重い空気。
愛ちゃんの声がかかるまでは、
みんなそれぞれ何を思ってたんだろう。]


 …あ、私はこれだ。

[それは、タイムカプセルを埋める日当日の写真。
お別れの寸前、私たちの最後として、
チェキで撮った小さな写真が1枚。]

 

(46) 2018/11/24(Sat) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[手に取って裏を見ると
「生きててよかった。よくがんばりました。 
 10年前のノノより」

ふ、と笑いそうになる。
何書いたかすっかり忘れてたけど、
私が生きてることを心配するなんて
今も昔も変わってない。]

 …いきてたよ、 わたしは。

[まぶたに薄っすらと涙が溜まる。
そう、私は生きてたんだけどね。

写真のなかで、笑顔で真ん中に写ってる
彼が生きてれば もっと良かったなぁ。]*

 

(47) 2018/11/24(Sat) 22時半頃

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アオ
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0回 (4d) 注目
アイリス
15回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

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