人狼議事


296 ゴールイン・フライデー

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視点:


アーサー1人が投票した。
マリアンヌ9人が投票した。

マリアンヌは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


村人も、人狼も、妖精でさえも、恋人たちの前では無力でした。
必ず最後に愛は勝つのです。


【人】 甲板員 デリクソン

[ もう、夕方を通り越して夜だ。
 朝の早い時間や夕方の斜陽が刺す時間なら兎も角
 日差しも強く無いのにサングラスに頼る。
 こんな使い方があるなんて知らなかった。
 偏光の買い換えを面倒がっていたままで、良かった。

 暗い夜の帳と視界を悪くする着色が輪郭以外同化する。
 批難の顔を思い描いて怯え駆け出すのでは無く
 人影に肩を震わせるだけで済む。

 ――――靴先は惑う。

 家に帰ろう、とても飲める気分では無い。
 こんなやり口で視線を避けるような状態なのだ
 人の出入りが多い店なんて向かうべきでは無い。 ]

(0) LARK 2019/05/23(Thu) 07時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[ ―――でも。せめて、そう。
 店の窓から覗いて。
 丸く張った背を眺めるだけはしたい。

 でなきゃ、来週からまた一週間を
 掻きむしりたくなるような寂しさで
 過ごさねばいけなくなる

 窓の前で立ち止まり。
 人影をいくつも探す ]** 

(1) LARK 2019/05/23(Thu) 07時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[雨風の強い日は留守番を命じたが、
 それ以外は外出の支えとなっていた革靴は
 連れ帰ったばかりの野良猫めいて慣れなかった。
 
 外回りの営業マンならまだしも、
 家と通勤する車、駐車場と職場程度の距離では
 休日に出歩かず過ごすのと変わりない。
 靴の値段の高さを気にして、
 滅多に履かない訳ではないというのに
 足の一部となってくれるまで暫く掛かるだろう。

 大事に大事に、けれどしっかりと履き続けて
 靴底が穴が空いてしまった靴を手にし、
 今履いている靴と比べながらブラシ掛けをする。]

(2) 鯖 2019/05/23(Thu) 23時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[買った店には靴を作った職人がおらず、
 機械的に直すのも難しいと断られてしまい。
 適当な店で修理することも考えたが、
 そうなれば違う靴になるのでは、と恐れた。

 そうして一月、半年、十年、十五年。
 まさか、同じ人の作る靴に再び出会うとは。]

  こうして見ると、似てるな。お前ら。

  ……値段はちーーー、っとも似てないけどな。

[もう履いていないのだから
 汚れも埃も付きにくくはなっていても、
 履けない代わりにと飾っている分、
 表面に纏いやすくなった埃をブラシで払う。

 クリーナーを塗り、手入れし続けた本革は
 先輩風を吹かして深く円やかなブラウンを湛え
 経年劣化をどうにか防いでるように見えた。]

(3) 鯖 2019/05/23(Thu) 23時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[バイトが来られないから代わりに、という、
 金曜夜の残業は随分と心を干上がらせてくれた。

 どうにか職場を抜け出し、
 心のオアシスことタヴェルナに着いたのは
 なんとラストオーダーの数分前。

 残り少ない客を見ても、当然彼の姿はなく。
 もう帰ってしまっただろうなとやさぐれ、
 しかし車で来た以上は酒も飲めず。

 運転代行を呼ぶ金はここへ落としてやろうと
 迷った末に適当なメニューを指差した。]

(4) 鯖 2019/05/23(Thu) 23時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[そういえばあの人、
 珍しく今日は来なかったのね。と、
 心配そうに独り言を漏らした女主人。]


  何かあったんですか?
  ……いや、実は俺も、気になってまして。


[あの人が誰を差すのかも知らない癖に、
 苦笑いして話を合わせたのは第六感の賜物。
 知り合いだと勘違いしてくれたのか、
 個人情報に厳しい彼女の口が僅かに緩んでくれた。]

(5) 鯖 2019/05/23(Thu) 23時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[先週、客の一人が急に帰ってしまい、
 急用だからとは言っていたけど
 今思えば体調でも崩してしまったのではないか
 引き止めて話を聞いてやれば良かったのかと
 不安と後悔による、彼女らしくない吐露。

 その客が注文したメニューが、
 ちょうど自分が選んだものと同じだったらしい。

 そして溜め息を吐く彼女の視線が落ち、
 貴方みたいに立派な靴の人だったわ、なんて、
 そこまで聞いて憶測は確信に変わった。]

(6) 鯖 2019/05/23(Thu) 23時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[店に来ていたのは知っていて、
 けれどアーサーに挨拶している僅かな間に
 霧のように消えてしまったあの人。]

  ……これから、暑くなるから、
  体調が悪くなったのなら
  出来るだけ早く元気になってもらいたいね。

[貴方が良く素敵な靴を履いていたから、
 真似をするように、また革靴を履き始めたのに。

 それを快く思わなかったのだろうか。
 別の何かがあったのだろうか。
 けれど、彼とはこの店だけが唯一の接点。
 どうしたって、会って、話すことなど、とても。]

(7) 鯖 2019/05/23(Thu) 23時半頃

【人】 山師 グスタフ

[……後輩、のような存在に呼び出され、放置されて久しい別荘の中で、すごく……すごいグランドピアノと対面する。

辛抱強い子なんだねとオブラートに包んだ感想を言えば、すごくカビ臭くていっそ燃やしてあげた方がしあわせなピアノだねって言っていいんですよ!と後輩が。

……これからフリーランスでやっていくなら、常に穏やかな気持ちと表現の慎ましやかさを忘れない方がいいよと苦言はしたけども。

彼女は、佇まいに惚れたと言って、使命感と半分以上の趣味心でこのピアノを修復すると決めたのだ。
誰か一人でも見捨てないと決めたなら、そして若さで光輝く彼女の力なら……きっと息を吹き返すのだろう。
何年かかったって、根気強く手を入れ続ければいい。それが一番難しいけど、動機が「惚れた」なら仕方ないのだ。
きっと調律が終わったあとの音を聴けば、誰もひどい状態だったなんて信じないくらい、誰もが羨むくらい、魅力的な音を鳴らすのだろう。]

(8) icon 2019/05/24(Fri) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

[……音なんて、表層的な部分でしかない。でも、その表層的な美しさを保つための、苦労や複雑さを知っている。当たり前の一音が、考えられた丁寧な行程と、奇跡のもとに鳴り響くと知っている。
だからこそ、音の裏側に思いを馳せる。隠された何かを感じ取って、静かに……それが無事に続く音であるよう、祈る。

だからなおさら、メフィストワルツを始めとした複雑楽曲は勘弁してほしい。モーツァルトとかにしてほしい。
と、愚痴を言えば、タイムマシンを作ったら作曲家をはったおしにいきましょうねと笑われた。]

(9) icon 2019/05/24(Fri) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

[ついでにとベアラオホ摘みを手伝わされた。この山は穴場なんですよ!と弾む彼女の声。
シュパーゲルよりも短い期間しか楽しめない春の味は、ぴんとして緑に輝いていた。ペーストにしてスープにするもよし、パスタソースにするもよし。
……俺は山師じゃないんだけど、と摘みながらぼやきはしたものの、収穫することについつい血湧くのは、この国の民族の習慣みたいなものだ。
……根無し草なんかじゃない、俺はここに根差している。
大地を強くふみしめた。

とはいえ、自分では料理しないし……仕込みの時間を見計らって、女主人に連絡を。
だって、今日は金曜日だ。オープン前に届けたいです、と告げて電話を切った。]

(10) icon 2019/05/24(Fri) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

[この街の工房は後輩に貸し渡すし、他にも仕事の引き継ぎをいくつか。ずっと帰ってこなくてもいいですよ!なんて生意気な言葉には絶対帰ってくるからとムキになった。
そういえばローカルなラジオが面白くて、と彼女が言うので、最近は聞いてなかったけどと言いつつも同意した。
いちファンとしては、これからも長く活動してほしいところだけど、たまに危なっかしいので、打ち切られないといいなんて苦笑したりして。

"でも、人間あれくらい正直な方がいいと思いません?時に先輩は夜の営業でコンサートチューナー勝ち取ったんですかっ?あのピアニスト、ゲイだって噂ですもんね!"

"プロとしてはどうかと思うけど、きっといろいろあったんだろうね。……そうだ、懇意にしてるマダムの案件も引き継がないとな。若くて可愛い女の子に目がないんだ。……きっと「目覚め」させてくれるよ"

"いやです!!"

"新しい世界を知って少しはおしとやかになるといい"

"ごめんなさーい!!"

車を運転しながらの、いささか低俗な会話で、げらげら笑う後輩につられてこちらも忍び笑いがもれる。]

(11) icon 2019/05/24(Fri) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

[人間だって、ずっと平常にはいられない。もうこれ以上は音を鳴らせないと行き詰まって逃げ出すときもあるだろう。
そして、誰かが手をさしのべて、再び持ち直すことだって、いくらでもできる。

……自分はただのファンで、たまに同じ空気を共有するだけの間柄でしかないから、たとえ彼がくじけても、何もできることはないけれど。
この街に帰って来たときに、また快活な音が聞けるよう、楽しみにして、続くことを信じるばかりだった。]

(12) icon 2019/05/24(Fri) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

[金曜日のタヴェルナには、この街を発つまでにあと何回これるのだろうか。
いまさら名残惜しくて、寂しくなって、早く帰ってきたいと今から思いながら、一つ姿を探してる。

そうして彼を見つけたら、話しかける言葉は決めていた。]

(13) icon 2019/05/24(Fri) 19時半頃

【人】 山師 グスタフ

この間はありがとう。あなたがこの酒をおごってくれたと聞きました。

[手には二つのグラス。自分と相手の分で、カウボーイと言われるカクテルの、その意味は知らないが……。
アクアヴィテ……命の水を使ったその飲み物は、立ち上がれなくなったあの時の自分に活力を分けてくれた、そう、救いだしてくれたもので……。]

しばらく前に、怪我をされていただろう?
今は快方に向かっているかな、そうなら……今日は、祝い代わりに俺におごらせてください。

[そんな風に、レスキュー・ヒーローへ声をかけるのだ。]**

(14) icon 2019/05/24(Fri) 20時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

─ Alles hat ein Ende, nur die Wurst hat zwei. ─

[どれだけ足が重く感じようとも、遅かろうとも、歩き続ける限りいつか目的地に到着する。どれだけ回り道しようと、試行錯誤しようと、考え続けている限り、いつかひとつの結論にたどり着く。

ラジオ番組に寄せられた投稿と、其れに乗せて吐露された想いと、ここ数か月、常に頭の何処かにある存在と自身の想いが混じって、絡んで、窒息しそうに苦しい。

苦しく感じるのは、羨ましい、と思うからだ。
あんな風に堂々と、誰かを──同性であっても好きだと言い切れる強さが。]

(15) mumriken 2019/05/24(Fri) 20時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

[慣れた手順で白筒の穂先を焦がし、深呼吸の要領で紫煙を吸って、吐き出す。

何度繰り返し考えても、今の自分には無理だ、と思う。
想いを伝えることも、想っていることを匂わせることも怖くてたまらない。男相手というだけでほぼ玉砕しているのだから、わざわざ波風を立てる必要なんてないじゃないか。

これまでずっと直視することを避けてきた、特定の性癖の持ち主にだけ生えている尻尾を自覚したからって見せ合うなんて、多感で無謀な10代、20代の頃にだってできやしなかったのに。

ざっくりとした赤褐色の髪を見つけられたらそれでいい。
隣に寄り添う姿がないことに安堵を覚えるけれど。猫とのじゃれ合いを想像するだけで其処を変われと言いたくなるけれど。言いたいわけじゃない。

うじうじと背中を丸め、憧憬と思慕を抉らせる存在を、知られたいわけじゃない。]

(16) mumriken 2019/05/24(Fri) 20時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 ……よう。繁盛してるな。
 いつものカウンター、空いてるか

 今日は──…お、仕入れてくれた?ありがとさん
 ならそれと……

[じっとりと汗ばむ掌を腿で拭い、潜る扉の先。
普段見かける顔が少ないことに気づいても、そういう日もあるだろうと定位置に着く。

今宵のシュパーゲルは、Schwarzwälder Schinken。茹でたて熱々の乳白色の身に薄紅の肉を纏わせると、余熱で肉の脂が緩み、燻製独特の香りが立つ。肉と野菜の甘味と塩気が咥内で絡み合う瞬間だけは、今日まで生きてきたことを素直に喜べる。

──そうして今夜も、春を謳う野菜のような、瑞々しくて甘くて、ほんの少し苦い夜を過ごすのだろう。

あの人はこれを食べたことがあるだろうか。肉が好きでビールが好きなら、恐らくハズレとなることはないだろう。
季節が終わるまでに、口にする機会があればいい。]

(17) mumriken 2019/05/24(Fri) 20時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

[もう少しだけ、少なくとも今は。
ドラベルが鳴った先に、希む姿があれば、それでいい。]**

(18) mumriken 2019/05/24(Fri) 20時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[ 窓から眺める先に、あの客がいる。

 いつもの様にカウンターに向かう姿を息を飲んで見守り
 店員と何かを話している様子が見て取れた。
 自身が先に訪れる事もあればそうでない事もある。

 だが、いつも心臓の鼓動が煩くて
 直視できるのは合間合間だけだから。
 消えたりしない煙草や身につけた状態から変わらない服装
 頼む食事、口に運ぶ細やかな所作を覗き見れても
 席に座る些細なやりとりまで凝視出来た事は無い。

 誰かを探しているような素振りが見えた気がして
 待ち人でも居るのかとサングラスの内側の目を瞬かせ。
 フレームを少しだけずらし、店内を見守る。 ]

(19) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[ 普段はもっと客足がある筈の時分だけれど
 テーブル席がある程度空いているので
 距離はあるが、視認はしやすく感じられた。
 その背や料理の皿をカウンター越しに受け取る
 一連のあらましを背景と同化しながら双眸で追いかける
  ――ああ、やはりシュパーゲルが好きなのだろうか ]

 ……なんでアイツが食べてると美味しそうにみえるんだろ

[ この店に通い、春を迎えて出回りだした其れ。
 トマトやニンニクみたいに
 野菜そのものの風味が強い食材は好きだが
 缶詰物しか口にした事の無かったシュパーゲルは
 ふにゃっとした食感で薬品の香りが強く、苦手だった。
 それに、昔は貴族の食べ物だったとか野菜の王だとか
 洒落たものを口にするより食べ慣れた野菜や
 好物の肉やチーズのメインにばかり目が行き
 出されたシュパーゲルにフォークを刺しもしなかった ] 

(20) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[ 段々茎が弱り旬の時期を過ぎるなんて話も
 まるで、そう、自分を見ているようで嫌だった。

 旬だ王様だと持て囃されても根っこが萎れたら
 あっという間に見放され――
 無機質な缶詰に突っ込まれるしか未来が無い。


 若ければ、そう、若い頃であれば。

 あちこちに飛んでスタジオに詰めたり
 声優業でヒット映画の吹き替えもして
 イメージに合うと持て囃されたっていうのに。

 最終的にはつまらない仕事なんかしている。
 どうでも良い見ず知らずの他人の恋話を
 盛り上げようと必死になったり
 代わり映えの無いラジオ局で缶詰になって――  ]

(21) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[ アイツが、旨そうに齧り付くのを見てからだ。
 
 お綺麗にすました客でもない。
 身なりを整えて訪れた客でもない。

 油の染みた作業着を腰に巻いているような
 労働階級の代表みたいな肉体労働者が
 野菜の王様に容赦なく牙を立てて食い荒らす。
 
 その横顔は、まるで獲物の息を止める獣のようだった。

 上品な彩のドレスに包まれた無垢な乙女が
 中年男に貪られていく様に目を見張り
 何故か心が震えて、目が離せなかった。
 ソースの染みた茎が消えていく束の間の時間が
 まるで永遠のような長い時間に感じられた。 ]

(22) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[ 食いつく前の期待や、咀嚼する間の満ちた瞬間
 もう一本と誘われる後味がそこにあるのか
 新たな獲物がフォークの餌食になる――

 ああ、なんて。

 美味しそうなのだろう。
 そんな風に食べる姿を見てしまったら
 苦手だ、格好つけた食物だと鼻で笑えない。
 
 缶詰の中で死んでいた水浸しを食べて
 こんなもんか、なんて分かった気でいたのに
 自分の知っている世界がいかに小さくて
 不貞腐れたものだと突きつけられた気分になる。 ]

(23) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[ 夢を、見てしまった。
 あの客のように、春の風物詩を幸せに食べたい。


 そして、夢は叶った。
 缶詰物は偽物だったのかと驚くくらいに
 ふっくらとしているのにソースを吸い込む其れは
 ありえないほどに美味しくて。

 …いつまでかはわからない。
 再現ビデオのアナウンスの仕事や吹き替えも
 今はもう手が届かないくらい遠くなってしまった。
 この恋も、この感動も、いつかは遠くなるかもしれない

 でも、いくつになっても夢を見てしまうのだから

 あの客が食事を取る風景に出会う限り
 きっと俺は、恋に縛られてしまうのだろう。
 きっと、俺は――――… ]

(24) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

 い゛っ………!?

[ 不意に、裾が引かれた。
 なんだと思い身を捻れば、小さな小僧が見上げていた。
 直ぐ後ろで買い物袋を下げて
 話し込んでいる女性が二人、保護者と知人か。

 ――ねえ、おじちゃん。
 ――お店に入りたいんでしょう?ずっと見てるもん ]

 あ、いや……そうじゃない、入らないんだ
 ちょっと見てた……だけさ。

[ 現実に戻されて、
 足元が崩れるような恐怖感が胸を焼き。
 震える手で慌ててサングラスをかけ直す ]

(25) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[ 挙動不審な中年の有様を目の当たりにしても 
 少年は、にっこりと微笑んだ。

 ――しってる?
   ランチがある日にね。
   ラジオを聴きながらこのお店で食べるんだ。
   明るいおじちゃんの声と一緒に食べると
   シュパーゲルが美味しくなるってママが言ってたよ]

(26) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[ 狼狽えてしまった。
 でも、潰れそうな心が少しだけ浮上する。
 どうせまた、深く沈む日はやってくるのに。
 俺はこうして些細な事でまた立ち上がろうとしてしまう

 後ろ姿を見て、そのまま通り過ぎるだけで良いと
 ほんの数分前までは諦めていたのに。
 また、この店に来たいと思える出来事が増えて
 またあの客と同じ時間を過ごしたい願望が膨らむ。

 ああ、馬鹿だ。
 男ってのは、いつまでも馬鹿な生き物なんだ。
 醒めない夢を取り上げられるまで追いかけてしまう ]

(27) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン


           [ ――――カラン。 ]

 

(28) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン


[ いつかは子猫に。
 今日は子供に。

 背を押されて、ドアに手を掛ける。

 焦がれる男の背に視線を一度向け、
 泣き腫らした目は、サングラスで隠して。

 夜なのに、普段はかけていないのに
 どうしてサングラスなんて?
 問いかけるウェイトレスに苦く笑う。 ]

(29) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン


[ 目元を子猫に引っ掻かれて



 ダサいから、――ってさ ]**  
 
 

(30) LARK 2019/05/24(Fri) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[金曜のタヴェルナ。
最後の夜。

明日も朝から仕事だからと、酒は入れないことにして。
本当は、酒に記憶をうやむやにされたくなくて。

君の姿を、音を、キラキラした星屑みたいな記憶を、綺麗なままに琥珀色の想い出の中に閉じ込めて、しまうため。

あなたのことが、すきでした。

それなのに、夜を照らす星は、気づけばこちらに近づいてくるのだ。
その、瞳に己の姿が映りこんだと知って。
嗚呼人は、輝ける星に近づき過ぎたら、その身を焼かれてしまうというのに!
逃げることもできない俺はただ、息を飲むしかない。]

(31) だいち 2019/05/25(Sat) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 あ…あーーー、あぁ、

[酒なんぞ奢ってくる相手に、迂闊に近づくなよ色男、とか。
気に入ってもらえたなら何よりだ、とか。

突き放す言葉も、繋ぐ言葉も思いつきはするのに唇には載らない。
だって、今。
焦がれることすら叶わなかった君の声が、鼓膜を震わせるのだ。
己の声なぞで、乱したくない、旋律で。

嗚呼でも、その言葉が、己のためだけに紡がれる音のひと繋がりが、どんな甘露よりも俺を酔わせる。
ひと時の、夢へ。

数秒の間の後、俺はふっと笑った。]

(32) だいち 2019/05/25(Sat) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 …なんでぇ、バレちまってやんの。
 格好わりィなぁ、俺。

[格好つけるのは、得意だった。
弾けて飛びそうなほどに脈打つ心臓を押し隠し、涼しい顔でニンマリ笑う。]

 美味いだろ、それ。
 オキニなのよ、俺の。
 …ありがたく、頂戴すっぜ。

[最後の夢にしては、随分と都合が良くて、優しい夜だった。
グラスひとつ空けるまでの、わずかな時間。
終わればそこが、俺にとってのシンデレラタイム。

夢は、醒めるからこそ夢なのだ。

あなたのことが、すきでした。
灰にして燃やした想いは、二度と芽吹くことはない。

白く汚れたガラス越し、君の眼差しを描き込む。]

(33) だいち 2019/05/25(Sat) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[最後の夜。

俺の胸の内には、綺麗な琥珀がひとつ、静かに遺っていた。]

(34) だいち 2019/05/25(Sat) 00時頃

【人】 公安部 カガ

[いい歳した大人が何をしているんだろう。
 二つ頼んだカクテルに苦笑いを。
 早々に片付けてしまおうとした時
 よく通る声がアルコールを頼んだ>>3:72
 あの人ってどの人だろうか。
 思考がぐるぐると渦巻いて尽きない。
 いや、知っていた。分かっていた筈だ。
 彼のグリーンアイズは恋を知る色をしていた。
 その熱さに惚れてしまったのだから]

  …………始まる前から終わっていて、
  良かったじゃないか。

[何の作品にもなりえなさそうな現実に
 ふと、諦めたような笑みが浮かぶ。
 今日はこの酒を二杯飲んで帰ろう。

 思っていた矢先に視界の端に揺れる桃色を見つけた。
 それが何なのか理解する前に
 口は呆気ない程に開いてしまっていた]

(35) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃

【人】 公安部 カガ

[彼は此方を見ていない。
 いつもより緩んだ首元を意識して
 戸惑うあまりに耳が熱くて仕方がなかった。


 期待してもいいのだろうか。
 望んでしまってもいいのだろうか。
 願ってしまってもいいのだろうか。

 いつも持ち歩くメモ帳。
 それを一枚切り取ってしまいペンを走らせた。
 そっと店員の一人を呼び止めて頼んだ]

(36) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃

【人】 公安部 カガ


  このメモをあの人に。

[そういって伏せてしまう辺り臆病な自分を
 彼は呆れてしまうだろうか。
   嫌ってしまうだろうか。

 そんな、恐怖すら滲む時間の中、
 そっとその紙に綴った言葉が、
 彼の視界の中に入る事を祈ってしまった]

(37) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃

【人】 公安部 カガ


  先約、ありますか?

[たったその一言だけ。

 見つめたくて、見つめたくなくて、
 見つめられたくなくて、見つめられたい、
 そんな秘めた愛に溺れてしまう。

 救えなくて愚かで、ただこの日常に恋して
 静かに生き長らえるだけでいい。
 そんな想いもきっと今日剥がれてしまう。

 人に知られぬように隠してきたのに
 何かあったかと問われるほど面に出ている。
 どうしようもない恋心の行方も隠し方も
 持て余しすぎてどうにも上手く扱えない]

(38) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃

【人】 公安部 カガ


[やってしまった。やってしまった。
 ただ、その後悔だけが付き纏い、
 視線を重ねた手のひらに落としてしまう。

 どうか、嫌わないでいて欲しい。
 だが、あなたの世界で少しでも息をしていたい。
 我儘で強欲な想いばかり溢れそうだ。
 この瞬間時が止まってしまえばいい。

 あなたに会える金曜日の夜。
 秘密の時間を共有出来る特別な数時間]

  あなたに会える僅かな時間が
  どうしようもなく恋しい。

[揺れるピンクを飲み干す。
 彼の方なんて向けやしなかった。
 その代わりに口許だけは観念したかのよう
 笑みを浮かべグラスを傾ける]

(39) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃

【人】 公安部 カガ



[グラス越しに見つめる彼の眸は、何を映していただろう]**
  
  

(40) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[───…その店を訪れたのは、
 世間の人が最も嫌う曜日の深夜。

 片手には箱を収めた紙袋を提げ、
 百貨店の店員に聞いた店名と住所を元に
 現代機器の案内に従って辿り着いたのだが。
 店の名が書かれた看板と店、
 そして地図の現在地を忙しく視線が往復した。

 通りにショーウィンドウもあり、
 高価な靴を売るだけあって立派な店構え。
 しかし、店の中に異様な薄暗さを感じるのは
 何も時間だけが原因ではあるまい。

 置いてあるのが靴でなければ、
 魔女の館か何かかと思うような雰囲気だった。]

(41) 鯖 2019/05/25(Sat) 00時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[昔買った靴の、Rの製作者を知りたい。
 製作者本人の修理であれば、
 靴もそのままに生まれ変わってくれそうだから。

 そんな夢見がちな思考で飾り続けた靴を携え、
 店に立っているのが今だ。

 駄目元で聞いてはみるもので、
 この前買い物に来た時のあの詳しい店員に、
 この靴の作った人が誰か、
 もし店があるなら場所を知りたいのだと聞けば
 両手の時間も掛からずにメモを寄越してくれた。

 メモに使ったのが当人の名刺、というのが
 敏腕の商売人であると感心をし。
 訪ねるなら夕方以降に、というアドバイスも
 店員の域を超えた気もするが、気にせず。]

(42) 鯖 2019/05/25(Sat) 00時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[問題は、夕方には店を見つけたというのに
 いつまでも迷って周囲をぐるりぐるりと回った結果
 日付が変わる頃まで時間が進んだことだ。

 耳を澄ませば、夜のしじまに響く槌の音。
 本革は日光を嫌うから夕方以降に作業するのだと
 店員から聞いた通りではあるようだが、
 逆に作業している所を邪魔しても良いものか。

 営業のために電話を掛けることも、
 なんなら直接赴くことも苦ではないのに、
 この槌を振るう相手がある意味で初恋の相手だと
 意識しまっては、足裏に根が蔓延る。]

(43) 鯖 2019/05/25(Sat) 00時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[ここ一番で日和る自分への戒めとして、
 彼に差し入れると決めて持参したワインがある。
 それが自分の誕生した年と同じなのは、
 他意は、特にはない、ということにしておくとして。

 店のドアを開こうと伸ばした腕は、
 今度こそ、その取っ手を掴むことに成功した。

 カラン、とささやかに鳴るドアベルは
 ロックのウイスキーの氷が転がる音にも似て。
 作業場まで足を踏み入れる勇気はなく、
 恐らく、ここが本来の店主がいる場所だろうと
 当たりをつけた場所でじっと待ち続け。]

(44) 鯖 2019/05/25(Sat) 00時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

[はじめまして。
 貴方の靴を、最近と十何年も前に買った者です。

 靴裏が擦り切れてしまったこの靴を、
 また履きたいので修理をお願い出来ますか。

 言おうとする台詞を頭の中で反芻するなんて、
 いい大人がするものでもないが。
 こうやって練習でもしておかないと、
 オーダーメイドの靴をお願いしても?などと
 塩茹でパスタ週間の延期が決まってしまう。

 止まった槌の音に緊張で喉が干上がり、
 会いたいのに会うのが怖いという、
 恋する乙女じみた感情をどうにか押し殺し。
 初めて目の当たりにした彼を見て、確信した。]

(45) 鯖 2019/05/25(Sat) 00時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ




[初めて目が合った、という事実より、
 優先されるのは揺れ動く情動と確立された認識。

 ───…しばらくの間、
 塩でも舐めて生き延びることになりそうだ、と。]*

(46) 鯖 2019/05/25(Sat) 00時半頃

【人】 公証人 セイルズ

[見ているだけでいい、そう思っていたはずなのに
あの人の視線の先にいるのは俺じゃないかもしれないのに
明かしてしまった胸のうち、上手く伝わる保証もないのに
この一時さえ失くしてしまうかもしれないのに

あの人の夢見るような、それでいて哀しげな眼差しを
こちらに向けて欲しいなんて、欲を出して
それでも、失くしてしまいそうな不安に駆られて
見つめていたいなんて言いながら、その表情を見届ける事が出来なくて

先週のように席を立ってしまったら
今度こそ、もう会えないだろうと
それでも
この気持ちの行き場所なんで、一つしかないから
許されなくても、いい、なんて
もう、自分に嘘はつけなかった]

(47) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃

【人】 宿屋 ルパート

[暫く続けたタヴェルナ通いをパタリと止めた。

 昼の世界の侵攻に怖れをなして戦略的撤退を決め込み、夜のしじまに引き籠る。胸に生い茂った焦燥と懊悩を掘削し、恋の蕾を寂しさで枯らした。
 何の進展も望まず手入れを怠った割には育ち過ぎて辟易したが、この作業も初めてのことではない。幾度か枕を濡らし、精神不安に陥って自己嫌悪に至る。若い頃から何度も繰り返したことだ。
 
 ほどほどに自己愛で補完したら、あとはつまらぬ男がひとり残る。
 ――― そこまで戻れば、逃げ切ったと安堵できた。]

(48) momoten 2019/05/25(Sat) 02時頃

【人】 宿屋 ルパート


 今度はあまり近づき過ぎるのは止そう。
 どうしても油断してしまう。

 次はアイドルとか如何だ? うん、痛々しい。

[ひとつの恋が終われば自己反省会を開いて、次の生き甲斐を探す。己が欲しいのは人生の伴侶ではなく、無音の好意を突き刺す先だ。
 同性愛者でなければ宗教に嵌っていたに違いない。]

(49) momoten 2019/05/25(Sat) 02時頃

【人】 公証人 セイルズ

[差し出された一枚のメモ
「あちらのお客様」と言われて向けた視線の先で揺れるピンク
記された言葉とその口元を交互に見遣って
年甲斐もなく手が震えた]


 少し、待ってください


[胸ポケットに挿していたペンを執って、問い掛けの下に一言だけ記した。

  “いいえ”

そうして、それだけじゃ足りないと暫し手を止めて言葉を探す
顧客へのプレゼンにだってこうも悩んだりしないだろう
一つ、二つ短く書き足したメモを店員に渡し、送り主にと
それは程なく、あの人の元に届くだろう]

(50) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃

【人】 公証人 セイルズ

“貴方の事を知りたい”

(51) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃

【人】 公証人 セイルズ

[名前も知らない人に焦がれた、だから、まだ何も始まっちゃいない
メモに託したささやかな望みさえ、昨日までは夢でしかなかったから

これが夢の続きだと言うなら、今はまだ、どうか醒めないで欲しいと
ささやかで大それた願いを抱いて
あなたを想うと伝えたくて、黄色の揺れるグラスを飲み干した。*]

(52) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃

【人】 宿屋 ルパート

 
 アイドルとはいかないまでも、容姿は整っている方が良いかな。
 
[己の見目は平凡で息子らは皆美形だから、コンプレックスも眼も肥える一方。
 恋から恋へ移り変わるインターバルの間は、寂しいよりも可笑しい妄想に憑りつかれる。裁断機の調節やら革の縫い合わせやらと妄想遊びを並行させて靴を作るのだ。
 若い頃はこの緩急の付け方が分からず、作る靴も頑丈なだけが取り柄だった。]

 出来れば―――…、ゲイで。

[苦笑して零すのは願望。
 昼の世界から異端者のレッテルを貼られるのは、少し休みたい。理想を重ねるなら、幸せそうなゲイが良い。石を投げるマジョリティさえ、ほぅと溜息をもらして見惚れてしまうような。]

(53) momoten 2019/05/25(Sat) 02時頃

【人】 公証人 セイルズ

[月曜日
仕事中からやたらこっちを見てにやにやしていた同僚が、終業と共に飲みにと誘ってきた。
ああ、まったくこいつは目ざといなと思いながらも
隠せていない自覚はあったからおとなしく連行される事にした。

 「いい事でもあったか?」

なんて、お前普通に楽しんでるだろうと突っ込みたくなる表情で言うから
出来るだけ平静に、さらりと一言]


 目があった。


[とだけ言ってから、やっぱり抑え切れなくて笑った。
「お前らは十代か」と呆れて笑うから、「うるせえ、恋をしてりゃいつだって若いんだよ」と返しておいた。

「上手くいきそうなら、俺はもう何も言わん」

と、それ以上の詮索はしないと言い切るから、こいつとは友人で居られるんだよなぁ、と思った。]

(54) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃

【人】 公証人 セイルズ

[そうして、また金曜が来たら、俺はあの店に向かうんだろう
あの人に会いに

いつまで続くかわからない、ささやかな幸せを胸に抱いて。**]

(55) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃

【人】 宿屋 ルパート


 美青年のパートナーがいて……、
 そして、私の靴を履いて、街の小さな教会で……、

[口にすれば口腔に切なさが拡がり、嚥下すれば甘かった。
 妄想で感極まるのも久々だが、現実感がないからこそ捗ると言うもの。頭の中では白い礼装を身に纏う美青年が祝福されていた。
 多分、自身の人生にゴールが存在するなら彼の足元だ。

 気が付けば手は止まり、鼻の奥が痛んだ。
 年を取ると涙腺が脆くなっていけない。

 そんな世界はありえないのに、優しい昼の世界に憧れる。

 己の誇りを纏い、自身の人生を肯定してほしい。
 枯らしてきたすべての想いの果て、
 成すべき仕事があったのだと。



 ―――― 己にしか、創れぬ幸福があるのだと。]

(56) momoten 2019/05/25(Sat) 02時頃

【人】 宿屋 ルパート

[洟を啜って天井を仰ぐとドアベルが鳴る。

 修理か、オーダーか。
 どちらにせよ珍しいと掌底で鼻を押し、脚を踏み出した。




   * まだ知らぬ、幸福な理想を目指して。 *]
 

(57) momoten 2019/05/25(Sat) 02時頃

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