296 ゴールイン・フライデー
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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たいへん、たいへん、たいへん!
(0) 2019/05/15(Wed) 19時半頃
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にゃーん!
[娘の抱える紙袋から覗くフランスパン。>>0 焼きたてにつられて猫はてとてと娘を追い掛ていく。 香ばしい小麦とバターの香りにくらくらした。]
(1) 2019/05/15(Wed) 19時半頃
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あらぁ。本当に大変。なぁに、そのふかふかのパン!
[長男は三軒隣のパン屋に就職した。 早起きで早寝の息子が夕方の最終便で焼いてくれるパンはタヴェルナのディナー専用。外はカリカリ、中はもちもち。開店したばかりならほんのり温かく、オリーブオイルを垂らしただけでもう美味しい。]
(2) 2019/05/15(Wed) 20時頃
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[ホテルの料理長を父に持つ旦那は舌の肥えた人だった。 ひとりではパスタも茹でられないのに、妻に求めたのは総シェフと同じ味。 でも、そんな我儘で仕方のない所も好きだったから、気取ったことなんかできないなりに努力を惜しまなかった。
沢山食べてくれる三人の息子と甘いものが大好きな末娘。 偏屈な旦那は文句も言うけど一回も残したことがないの。 可愛いひとでしょ?
まぁ、そんな訳でね。気が付けばキッチンが拡がって、軒先には看板が下がるようになっていたの。]
(3) 2019/05/15(Wed) 20時頃
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┏┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏┓ ┗■┓ * タ ヴ ェ ル ナ * ┏■┛ ┗■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■┛
(4) 2019/05/15(Wed) 20時頃
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[隠すも隠れるも秘めるも埋めるも嫌いじゃない。 けれどそればかりでは心がしおれる。さもありなん。]
(5) 2019/05/15(Wed) 21時半頃
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[――……恋愛なんざ面倒くさい
そう思っていた時期が確かにあったとも。]
(6) 2019/05/15(Wed) 21時半頃
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[バツいち子無し、まあその辺にいる普通の男だ。
かつての上司に娘との縁談を持ちかけられて結婚したはいいが 早々に妻の浮気が発覚した。しかも同僚ときた。 元々は上司が数人の部下と娶わせ、その中で一番無難なのが俺だったと言われた時には流石に腹も立ったが 初夜以外一緒のベッドに入らなかったことを指摘されたなら その程度で他の男と寝る尻の軽さに呆れて そっちのほうが好きならそっちと上手くやればいいと、さっくり離婚してついでに職場も辞めた。 一年にも満たない結婚生活だったが娘の浮気が原因ゆえに、上司も何も言わなかった。
幸い、すぐに次の仕事も決まり それ以来気ままな独身貴族だ。]
(7) 2019/05/15(Wed) 22時頃
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[元々、俺も出世への打算が動機で、彼女を愛していたわけじゃない。 初夜だって一応義理立てて一緒に寝ただけだ。
それ以前に、女にそういう感情を抱けない……それは、上司どころかごく一部の本当に親しい人間にしか話した事がない。 恋愛対象が同性だ、などとは。
だから俺は、周囲の奴らにはこう言っていたのさ
――……恋愛なんか、面倒くさい。ってな。**]
(8) 2019/05/15(Wed) 22時頃
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[恋など、すべきではない。 あれは身を焦がすだけの厄災だ。 愛を謳うだけの体力も気力も、若さもない今、 振り回された途端に霧散する自信があった。
けれども悲しいかな。]
(9) 2019/05/15(Wed) 22時頃
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[どれだけ逃れようとしても、
──恋とは、落ちてしまうものなのだから。]
(10) 2019/05/15(Wed) 22時半頃
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─ Einmal ist keinmal ─
[初恋は多分、15の夏。 曖昧なのは、あれがそうだとはっきり知る術がないから。 老若男女、色んな奴と付き合っては別れ、結婚と離婚を経験して、不惑と称される歳を過ぎたが、それでも。 あの時と同じ苦しみや歓びを感じた相手はひとりもいない。
恐らくこの先も、屹度────。]
(11) 2019/05/15(Wed) 22時半頃
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[月の満ち欠けと同じだ。 美しさに見惚れてる内に正気を失う。 即ち恋とは不治の病に違いない。 人を盲目にして腑抜けにする災厄。
落ちて堕ちて陥って植わる芽は 蕾が膨らむ前に摘み取るべきだが
気づくのは花が咲いてからだった]*
(12) 2019/05/15(Wed) 22時半頃
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[理由なんてそんなもの。
人肌恋しかった、の一言に尽きた。
いいじゃねぇか、別に。 そんな高尚な理由なんざ、なくたって、さ。 馬鹿みたいに怖いもの知らずに、夢を抱いて走り抜けた、青春なんてキラキラした時は、とうの昔に過ぎ去ったんだから。]
(13) 2019/05/15(Wed) 22時半頃
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[夜の工房通りに、ゆっくりと槌の音色が響く。
時は夜の三時。 本革が日光を嫌うからというのは建前。 眩しい光を厭っているのは革でなく自分の方。
昼の世界を恐れる後ろめたさが静かな職人を育てた。 煌びやかで正しい太陽は自分を許してくれないから。 子供の頃から表情を作り周囲を伺って過ごしてきた。 自身が胸に抱く正解はいつも周囲とズレていた。]
(14) 2019/05/15(Wed) 22時半頃
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[仕事前、立ち寄るのはいつものパン屋。>>2 前日に残ったパンの耳を破格で、或いは無償で分けてもらうことで、最低限のカロリーを得られている。
やや湿っぽい呼吸を按じる男へ、他に客がいないのをいいことに受け取ったばかりの紙袋から一切れ取り出すと、行儀悪くその場で齧り、へら、と笑う。]
……ん? ああ、何でもね……ちいと考え事 どうだい、儲かってんのかい、
なんて。愚問だったな
耳だけでもこんなに美味いんだから 売れないわけがねえか。いつもありがとさん
[きちんとした商品を買って金を落としてやりたいのは山々だが、現状、それが叶わぬ懐事情であるのはとうに知られているから、悪びれるでもない。 この味のお陰でパン耳生活を続けられたのも事実。
それも、もうすぐ終わる。]
(15) 2019/05/15(Wed) 22時半頃
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公安部 カガがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(公安部 カガは村を出ました)
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[着飾った分だけ多くを得れるか。 そんな事は一度も無かった。
歳の離れた妹がいた。 昔から兄を慕う可愛いらしい子だった。 柔らかな髪を持つ優しい母に いつも見守ってくれる頼り甲斐のある父。
角のない幸福な家庭だった。 丸い輪のような家族だった。
――たった一つの秘密を除いて]
(16) 2019/05/15(Wed) 22時半頃
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[紙袋は丁重に口を丸めて小脇に、床に置いていた仕事道具の詰まった鞄を担ぎ、店を出て。]
よう、猫。おはようさん [焼き立てパンの匂いに釣られたか、路地から顔を覗かせる三毛猫へ腰を屈めて一声かけたが、返事なんざ気にしちゃおらん。 いつも出くわすわけではないから、今朝は運がいいのやも。グローブ越し、手の甲で首裏から背中をひと撫でしてから、ゴツ、ゴツ、ブーツの踵を鳴らし歩き始める。
まだ早朝と呼べる時間、薄暗い空はぶ厚い雲で覆われているが、いずれ晴れるだろう。隙間から射す朝陽に、元より細い一重を眇めた。]**
(17) 2019/05/15(Wed) 23時頃
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[幼い頃は勘違いだと周囲に笑われ。 若い頃は怪訝な眼差しを貰うようになり。 成人を果たして漸く自身が異端だと気が付いた。
次に覚えたの恐怖だ。 自身の持つ大切な感情を世界は認めない。 悪しきものであると否定し、嫌悪する。 高望みなどしたことはない。 愛されたいなどと恐ろしいことは言わない。 ただ想わせてくれるだけ良かった。
けれども下心混じりの視線は雄弁らしい。 視線に難癖付けられたことは一度や二度ではない。 親の靴屋を継いだとき、酷く安堵したのを覚えている。 これで相手の眼を見ずに済むと。]
(18) 2019/05/15(Wed) 23時頃
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[兄が愛したのは女性ではなく、男性だった]
(19) 2019/05/15(Wed) 23時頃
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[何言わずに家を出て一人暮らし。 絵に描いたような家族から逃げるように身を潜め そうして何事もなかったよう生を食い潰す。
毎日同じ事の繰り返しの中に時々混じる楽しさを ささやかな生き甲斐にしている。
今更新しい恋を始めるつもりなど今はない。 枯れた花を何度も見てきた男にとって 草臥れる事態は避けたかった。
時折感じる人恋しさはあれど 身を切るような喪失感の方が 疲れた躰には深く沁み入ってしまう。
程々でいい。 時たま覗き見る程度の幸せで 同じ物を口にしている喜びで きっと数年は生き延びられる筈だから]
(20) 2019/05/15(Wed) 23時頃
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[今ではめっきり見なくなった手縫い靴。 昨今は希少性が高まり再び日の目を見ているが、 大量生産の機械製法に喰われぬ未来は想像できない。
後継者を残せない自身にも問題はあるが、 通りにショーウィンドウを持つ靴工房も当代で終わりだ。 寂しくないと言えば嘘になる、しかし自然淘汰は世の常。 ――― 長い時間と技法を掛けて作る紳士の高級靴。 この仕事には己の誇りと喜びが詰まっている。 世に順応できなかった自分が唯一日向に出せるものだ。]
そろそろ夜が明けそうだ。 化粧釘だけ打ったら続きは起きてからにしようか。
[穏やかに言葉を操っても、朝は恐い。 早く眠って陽が落ちるの待っていたい。]
(21) 2019/05/15(Wed) 23時半頃
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[自身の異端も、不道徳も、 闇に隠してくれる夜の世界を。**]
(22) 2019/05/15(Wed) 23時半頃
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[そうしてずるずると糸を引いて息をしてきた。 歳は三十路を超え四十を迎えようとしている。 しかし今手に入れた安寧を手放す気にはなれず 時折心配した妹から便りが来るもの見ないふり。
親不孝だと思っている。 だがしかし打ち明ける事で誰が幸福になれるだろう。 ならば離れ暮らし墓まで隠し通した方が きっと幸福に違いないと決め込んでいた]
(23) 2019/05/15(Wed) 23時半頃
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[そんな暮らしも数年が経過する。 たまたま執筆した本が売れたものだから 小説家として腰を据えた結果、 成功して今生計を立てられている。
しかし恋に怯える男が恋を謳った文章で 売れてしまったなど皮肉な事だった。 新作が並ぶ本屋を通り過ぎた先のパン屋に立ち寄り>>2 焼き立てのパンは忘れずに購入した。
チラリと視線を感じて振り返ると 先程の三毛猫が此方を見ていた>>1]
食べるかい?
[猫の主食ではないだろうに声を掛けたが ゆらりと揺れる尻尾は近づく事なく。 落胆する肩をそのままに踏み出す。 陽の光がやけに眩しかった]**
(24) 2019/05/15(Wed) 23時半頃
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[その青年は愛らしく才能にあふれていたが貧乏だった。 彼が懸命に生活する姿は美しく、人の良さも手伝って街の人気者だった。 それを名士の息子はよく思っていなかった。下賤な人間が媚びへつらっていると鼻で笑う始末だった。二人は幼馴染で昔は仲睦まじかったのに、時の流れと生活の差が彼らを隔ててしまったのだ。
しかし、青年はそのいけすかない息子のことを愛していたのである。 かつて華奢だった青年を助け導いてくれた、名士の息子のことを心底から恋い慕っていた。 だから恋心を告げた。だけど名士の息子は気持ちが悪いと避けた。 嘆き悲しんだ青年に手を差し伸べたのは、街で煙たがれていたやくざ者だ。]
(25) 2019/05/16(Thu) 00時頃
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[やくざ者は青年と街を歩き、秘密の場所で語らって、流れ星を探しに丘で寝そべった。 しだいに青年の笑顔が増えたし、実態は肉体関係のない淡い絆だったが、二人の関係は街で噂になった。
それを名士の息子は面白くないと思った。本当は彼だって青年のことが大好きだったのである。
紆余曲折あって…… 名士の息子と青年は、口づけを交わしあった。もう二度と心にうそをつかないと。 その光景をやくざ者は祝福した。ああよかった、俺はな、お前たちに早くくっついてほしくてしかたなかったんだよ。]
(26) 2019/05/16(Thu) 00時半頃
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[ありがとう、おかげで本当の気持ちに気付けた。もう二度とこいつを離さない。 ありがとう、僕を励ましてくれて。これで本当に幸せになれる。 幸せなカップルの誕生だった。]
(27) 2019/05/16(Thu) 00時半頃
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[これが、この街に引っ越してきた理由だ。 そう、やくざ者って俺のことです。]
(28) 2019/05/16(Thu) 00時半頃
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[本気で青年には惚れていたし、落ち込んでいるところにつけこめばあわよくば、なんて思ってたけど、現実はこんなものである。 「あの行動も言葉も、励ましのためのものだった」というやさしい勘違いを肯定した。そういうことにしておいてほしい、ありがとう。うん。破れた真意は埋めて隠すに限る。
この歳で本気の恋をした結果、得た傷はだいぶ大きかった。 物理的に距離をとって、癒そうと試みているが……。]**
(29) 2019/05/16(Thu) 00時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2019/05/16(Thu) 08時頃
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おはようございます! モーニング行ってQPのお時間です。 今日もみなさんに元気な朝と愛をお届けします! MCはいつものデリクソンです
近頃、タケノコがおいしいですねえ〜
[ 二日酔いの酒臭さまではFM電波に乗ることは無い ]**
(30) 2019/05/16(Thu) 08時半頃
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[あの夏のことは誰にも話しちゃいない。 否、否、言えるわけがなかった。どっかの耽美な映画ならいざ知らず、下町育ちのやんちゃな餓鬼が、目も心も釘づけになったのが──男だった、なんて。
自覚した後は、自身の性癖と向き合うことから逃げ、周囲に露見するのを懼れ、それなりに気の合う友人のひとりだった同級生の女に告白されたのを期に交際を始めた。
胸も尻もつるぺたで長身で、男勝りな性格な彼女と過ごす日々はそう、悪いものでもなかった。セックスの間に感じる、何とも言えない違和感と罪悪感さえ目を瞑れば大丈夫。
いつか、心からの愛情を抱けるようになるだろう。 その前に愛想を尽かしてくれるかもしれない。
最低な願望を嘲笑うように、些細な喧嘩とすれ違いを繰り返しながらも交際は続き、ある日、彼女が妊娠を告げてきた。
──22歳の秋。泥沼めく人生の始まり。]
(31) 2019/05/16(Thu) 21時半頃
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本日も沢山届いているお手紙から紹介していきます!
[ モーニング行ってQPはおすすめの恋愛ソングや 恋愛関連の手紙を番組内で紹介している。 渋滞情報や天気情報の合間に挟まるような ありふれた番組だった。 ]
ラジオネームラプターさん。 「おはようございます、デリクソンさん。 私はコンビニでアルバイトをしています。 毎朝利用してくれるお客さんに 恋をしてしまったみたいなんです。 そのお客さんも私のレジに毎回並んでくれるし もしかして…?と期待してしまうんです。 勇気を出して連絡先を聞くか このまま見守るだけで我慢するか迷っています。」
(32) 2019/05/16(Thu) 22時頃
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あ〜〜〜、いいですねぇ〜〜〜。 毎朝顔を合わせるなら、ご近所さんみたいなもんでしょ。 覚えちゃうよね。
いきなり連絡先を打ち明けるのは相手の感触が見えないと 俺はあまりおすすめしません。
近所の期間限定のイベントを話題に出したりとか 髪型が変わってたら指摘してみたりだとか ご近所さんにするような世間話から まずは始めてみたらどうかなぁ
ラプターさんの恋の前進を応援して、 明るくなれちゃうこの曲を! [ 〜♪〜〜♪〜〜〜♪ ]
(33) 2019/05/16(Thu) 22時頃
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お疲れ様でーす。
[ 収録ルームから出ると、呂律の甘さを指摘される。 リスナーにも伝わるんで、お酒抜いてください… 昨日も一昨日も聞いた文句に手を振った。 ]
これでもゆうべは早めに切り上げたんだからな! 昼の放送まで仮眠とってりゃ抜けるさ 毎日毎日同じこと、ぐちぐち言わない! あ、わかった。俺に気があるんだろヨーコちゃん。
[ 休憩室のソファに仰向けに横たわる。 目を閉じてから睡魔を受け入れるまでの時間は 嫌なことばかり頭の中に押し寄せて来るから嫌いだ ]
(34) 2019/05/16(Thu) 22時頃
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[ 若い頃はニュース番組のナレーションや 映画の吹き替えをしていた声優だった。 生活習慣の悪さで生放送に遅れたりだとか 不倫騒動だとか、酒絡みの喧嘩が公になったりだとか いつの間にかローカル局で与太話を くっちゃべるだけの仕事しか回ってこなくなった。
客観的に考えても主観的に振り返っても まるきり自業自得だが―――
呆れるほど、世間体は口やかましい。 飲まなきゃやってられないんだよ。
人生が波乱万丈だとしたら、溺れてしまえ。 ]
(35) 2019/05/16(Thu) 22時頃
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はぁー…… [ 昨日氏名した21才の嬢は顔が小さかっただとか 楽しかった時間を思い出そうとするけど、 話題を二十は下げて合わせなければならない面倒さが 素直な感想として直結してしまう。
想像したくも無いはずの「あの客」の顔が 灰色の回想録の中で、ふっと過ぎる。 ]
…………めんどくせぇ………。
[ なんで眠気が近づくと、連想してしまうのか。 わかりたくないが、わかる。
―――あの店でしか接点のない客だってのに、 夢の中ですら、会いたいんだろうなあ ]**
(36) 2019/05/16(Thu) 22時頃
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─ Freitag ─
["ご職業は?" と聞かれた場合、かっこつけて"整備士"なんて答えちゃいるが、実際に請け負う仕事は多岐に渡る。 工務店に隣接する工場に持ち込まれた品ならば、雑貨から車まで可能な限り修理を承っていた。 時には違法スレスレな部品の加工も。すべては報酬次第。]
あっち──…お、もうこんな時間か お疲れさん、 あ゛──… 今週もよく働いたわ [物思いに耽る間も、手足はスムーズに動く。首に掛けたタオルで汗を拭い、鉄板を扇子のように振ってツナギの隙間に風を送る。ぐ、と背中を伸ばし腰を捻ると、身体の内側からぱき、ぽき、小気味いい音が響く。]
(37) 2019/05/16(Thu) 22時半頃
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[平生なら塒へ直帰するだけだが、金曜の夜は特別。 腕を抜いた袖を腰で結び、濡れタオルで汗を拭ってTシャツだけ着替えた。 この程度では消えぬ匂いも多々──オイルや煙草、体臭など──あるだろうが、其処はマリアンヌの厚意に甘えている。
今の俺は、小洒落た恰好で酒や食事を嗜める身分じゃない。 けれど、ある夜を切欠に、週末だけはほんの鳥渡の贅沢を許していた。これくらいなら許されたい、と思う甘さこそが、自身にとって致命的な弱さで、すべてを失うことになった理由と知っていても、どうしても、我慢できない。
なるだけ店の景観を損なわず、他の客に邪魔にならぬよう、カウンターの隅にて堪能するのは、一杯のグラスワインと、その時々で変わる一品料理と、それから────。]**
(38) 2019/05/16(Thu) 23時頃
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[眼を覚ますとカーテンの縁から西日が零れていた。 刺すように鋭い日差しはベッドを降りる気力を削いでくれる。 あと五分、あと十分。 微睡が蠱惑的なのは何も朝に限らない。
家庭を持てないのは寂しいが、こんな所は気楽だ。 寧ろ、下手に人の傍に寄ってしまえば寂しさが増す。 誰かに理解されたいと思い煩うのは、この年になっても苦しい。]
(39) 2019/05/16(Thu) 23時半頃
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でも空腹だ。
[三大欲求のひとつを満たせば次が来る。 小さく鳴る腹を押さえてベッドを降りると顎を撫でた。 無精髭が掌に引っ掛かり、億劫そうに眉を顰める。
冷蔵庫の中に目ぼしいものはなかった筈だが、身支度せねばならないとなると出掛けるのが途端に面倒になる。 もういっそ仕事を始めてしまうかと怠惰を極めながらカレンダーの前を通り過ぎ――――]
(40) 2019/05/16(Thu) 23時半頃
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[トトトトト。数歩バックで戻る。 納品日は昨日。今日は明けての金曜日。]
剃刀。 あと爪切り。シャツ、アイロン。
[現金なものである。 洗面台に向き合って白いものの混じる髭を整える。 油気のない顔は平凡な中年の其れだが、せめて清潔感を出したい。
今日は一週間の終わり、黄金色の金曜日。 美味い酒と、暖かい飯、それに心の糧を得る日。]
(41) 2019/05/16(Thu) 23時半頃
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[丹精込めて作った紳士靴は金曜日だけ下す一足。 スクエアのラインに、深く暗い革の色。
足元だけが立派で逆に浮いてしまうが、誇れるものが何もない自分のままでは店にも行けない。 せめて一時を過ごせるようにと勇気を貰う。
あの空間に居て良いのだと思いたい。 賑やかな店内では外へばかり視線を逃してしまうが、一週間分の慰労と次の一週間の為の励みが欲しい。
―――― そして、出来れば。]**
(42) 2019/05/16(Thu) 23時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2019/05/16(Thu) 23時半頃
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[薄いゴムの皮膜の内側吐き出されたモノは、子種になり損なったナニカ。 どうせ捨てられるモノなんだから、相手が男だって女だって、ガタガタ言われる筋合いなんかねぇ、と思ってる。
アニキ、たまにはかわい子ちゃんとこ行きません?なんて、品のないジェスチャーと共に誘われるが、毎度律儀に断る俺も俺だ。]
バカ言え、てめぇの言うかわい子ちゃんじゃ、 俺ァ勃つモンも勃たねンだよ、
[返せばケラケラと軽薄な笑いを返された。]
(43) 2019/05/16(Thu) 23時半頃
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[……この街に住み着くことに決めた理由は、仕事で何度も出入りしていたからだ。それなりに馴染みの店もあるし、客もいるし、いまさら新しい場所で新しくやり直す気力も体力もなかったし、で。 引っ越した理由を「そうした方が通勤が楽だからね」で凌げるのも良かった。 大失恋の話を、しかも年下の男にマジボレしてたんですよなんて話を、おおっぴらにできるわけもないから。
今までは糊口をしのぐ程度に稼げていればよかったが、手痛い失敗を忘れるためには、仕事に打ち込むのがなんとも簡単な逃げ方で……おかげで懐事情は潤っている。きっといいことなんだろう。悪いことではないだろう。……そんな程度の気持ちしか抱かないけれど。]
(44) 2019/05/16(Thu) 23時半頃
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[仕事で多少なりとも人に関わるとはいえ、基本は孤独な職人作業だ。人とのおしゃべりに飢えて、納品や注文時に客との雑談が自然と増えていく。
"こんな言い方しちゃいけないんでしょうけど、あなたはずいぶん愛想が良くなりましたね。いいことでもあったんですか?"
"腕をふるえる機会にたくさん巡り合えているからですかね、ええ、おかげさまで忙しくさせてもらってます。今後とも宜しくお願いします。"
なんでもない雑談でいいから、人と話して暗い気分を払拭したかった。けれど表面的な当たり障りのない話題ばかりで、自分の一番吐き出したい気持ちは結局隠して埋めているばかりだ。]
(45) 2019/05/17(Fri) 00時頃
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[場所さえ知ってれば、一夜の相手を探すことなど、造作無い。
例えば命の危険を感じた日の夜には、甘ったるい割にクソ重たい煙を口に含み、咀嚼して吐き出すなんてことをする。 肺まで入れりゃ、もっとトべるのかしれんが、その分肺を潰すんだろう。 若気の至りでふかした紫煙は、この仕事を始めてから数を減らした。
例えば助けた命が少し欠けた日の夜には、ほんの少し酒を舐めたりする。 翌日が仕事のない日ならショットグラス何杯か空けることを己に許した。 幼い少女の顔に火傷を残してしまった日。 山で見つけた少年の脚が凍傷で、どうしても切り落とさざるを得なかった日。 己の無力を、痛いほどに突きつけられた日。
それから。
腕に抱えた命が温度を失った日の夜は、誰でもいいから人肌を欲した。]
(46) 2019/05/17(Fri) 00時頃
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[こんなにも誰かと関わりたいと欲するのも、今までの自分にはなかったことだから驚くし、関わりすぎてまたひどい傷を広げるのもあまりしたくはなかった。
望んでいるのは浅く当たり障りのない、こちらの触れてほしくない部分を避けてくれるような、そんな関係で…… ……こういった申し出に誰かが乗るとも思えないから、新しいパートナーをあえて探して作る気にもならなかった。
それでもどうしようもない人恋しさに、ふらふら、あちらこちらの店に顔を出す。すっかり萎れてる自分に呆れながら。]**
(47) 2019/05/17(Fri) 00時頃
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[バカみてぇな感傷だなんて、笑いたきゃ笑え。 実際バカみてぇな話だった。
人の命を取りこぼした日、生の営みの真似事をする。 勝手に作った傷を、勝手に舐め合う気になって、そのくせ相手にそんなこと背負わせる気も、ないもんで。 一夜の相手を適当に見繕っては、一夜一夜を乗り越えてきた。 今更、変える気もない。]
よぉ。 待たせたな?
[あらかじめ決めた紙幣を手渡せば、一晩の温もりは保障された。
金は、払う方でも受け取る方でもよかった。 ただ、ある程度の範囲内の金額をやりとりすれば、余計な詮索もなければ後腐れもない、とんでもないプレイにも発展しづらい、なんてセーフティバーにしているだけ。
不健全だろうか。 俺はそうは思わなかった。]
(48) 2019/05/17(Fri) 00時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/05/17(Fri) 00時頃
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[求めていたのは、ただの人肌。
生きてる、って、実感できればそれでよかった。
あとは、生きているからこその、なにやらドロっとしたものを、そこに載せれば。
だから、本当は誰かにドロドロに甘やかされてみたいなんて願望を胸の奥底に抱えつつ、需要は甘やかす側だった故に、人肌の代わりに相手を甘やかしてばかりいる。
まぁ…悪くはないのだが。]
(49) 2019/05/17(Fri) 00時頃
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[マーマ、美味いもん食わせてよ、って、金曜日の夜に例の店に行ったのは、なにやら甘ったれた気持ちがあったからだったりする。
人肌に飢えていた。 だから、仕方ないのだが。
俺は多分、ちょっとだけ、疲れてたのだ。 格好つけてるにはちょっとだけ、疲れちゃってたんだ。**]
(50) 2019/05/17(Fri) 00時頃
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[サービス業に土日休みなんてものはなく、 むしろ土日こそが稼ぎ時の出勤日。 曜日感覚は忙しさを基準とするため狂いがちで、 生活改善に取り入れたのが酒場通いという 客観的には健康的とは言い難い本末転倒ぶり。
しかし、タヴェルナでのディナーは絶品なのだ。 開店と同時に滑り込めば温かみの残るパンもあり、 パンをおかずにパンを摘める程の美味しさ。
生ハム乗せ、生ハムチーズ乗せをしたり、 行儀は悪いが料理のソースを絡めて口に運べば天国。 肉汁とソースを吸ったパンは美味という暴力。 ここの料理で5kgは太った、という自覚もあるが ヤニで食事を抜いた時期より健康的な体型だろう。]
(51) 2019/05/17(Fri) 00時頃
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[酒場、タヴェルナ。 ある時期から毎週金曜欠かさずに通い、 別の曜日でもここの料理食べたさに赴いていた。
たまに遅出の時は昼飯として 仕入れ先だという三軒隣のパンをかじり、 夜に何を飲み食いするか夢想するのが 趣味の乏しい自分の唯一の楽しみだった。
───もとい。 また会えるだろうか、という、 歳不相応な期待を抱いているだけともいう。]
(52) 2019/05/17(Fri) 00時半頃
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……………思春期か。
[仕事の合間を縫っての休憩中、 バックヤードで紫煙と自嘲を吐き出していた。
アニスの甘さを舌の上で転がし、 壁掛けの時計を見て残りの勤務時間を計算。 頬を指先で叩いて現実を引き戻せども、 特等席の窓際から眺める酒場に意識が飛びがち。]
(53) 2019/05/17(Fri) 00時半頃
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[煙草を始めたのは付き合っていた男に教わった、 というのはありがちな馴れ初め。 他人と違うのは、勧められた煙草の種類だ。
まず匂いからして甘く、しかも独特。 香水を付けているのかとたまに聞かれる程で、 火を点けずに吸っても味を感じるという異質。 一度これに慣れてしまったら、 他の煙草は苦く、噎せて吸えたものではない。
それでも煙草は煙草。 揺らめく煙を嫌う者も多いのが現実。 何度か禁煙を考えても気付けば咥えており、 タヴェルナが完全禁煙になる前には、と猶予の延長。
どうしても輪の中に加わりたい時だけは、 煙草を揉み消す忍耐力はまだ、あるけれど。]
(54) 2019/05/17(Fri) 00時半頃
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焼きナスの生ハム巻き……は、もう少し先か。 早くあれで酒を飲みたいな。
日替わりのアヒージョでも頼んで、 エビのオリーブオイル煮、フリッタータ。
パルミジャーノとアンチョビのポテトフライ、 自家製スモークチーズと自家製ピクルス……。
[おひとついかがですか、なんて。 気軽に勧められるだろうという下心の滲んだ、 それでいて好物でもある料理の選択だった。]**
(55) 2019/05/17(Fri) 00時半頃
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[恋愛なんざ面倒くさいなんて言いつつも まったく恋愛をしてこなかったわけじゃぁない。 恋をした事があるからこそ恋をしたくない、なんて
「そりゃ、よっぽどたちの悪い女に出会ったんだな」
慰めるような言葉に、そんなとこだと肩を竦めて見せるが そっちの方がきっと何倍も気が楽だろうさ、だって共感してくれる奴と話して気を紛らわす事が出来るだろう?
同性相手に恋をして、受け入れられずに悶々としたり 手酷い目にあって離れたり 「やっぱり女の子の方がいいわ」なんて言われるならまだいいほうで 露骨に気味悪がられて避けられるなんて事だって経験済みだ。
ああまったく、好きになるのが女だったら、まだ笑い話に出来ただろうに 変な噂が立つ事さえ恐れて、あれもこれも全部俺の腹の中で澱んでる。
恋愛なんざ面倒くさい どうせ惚れても報われない。ああそれなのに 落ちちまうのが、恋、って奴なんだよなぁ。]
(56) 2019/05/17(Fri) 01時頃
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[最初にそれを意識したのはいつだったか。 きっかけがなんだったか、そんなことはもう忘れちまった。
ただ、酷く厄介な感情が久しぶりに根付いた事だけは確かで
恋に至る落とし穴は何処に転がってるかわからないもんだと 人知れず溜め息をついたもんだった。]
(57) 2019/05/17(Fri) 01時頃
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[週末。一週間の仕事を終えて、やれやれと大きく伸びをする。]
お疲れさん。 そっちも、特に急ぐ事案じゃないから切り上げて上がっていいぞ。
[ちゃっちゃと部下に指示を出して、俺も周囲を片付ける。 飲みに行きませんか、と誘う若い部下の声を、いつものようにさらりとかわし]
週末は先約があるんだって。 恋人ぉ? はは、野暮なことは聞きっこなしだ。 それに、お前さんの目当てはどっちかっていうと俺の財布だろ?
[揶揄するように言うと、正直に「奢ってくださいよー、金欠なんですよー」なんて言うもんだから、後で返せよの言葉と共に、数枚の札を手渡した。 もっとも、後から取り立てたことなんか一度もないが。 こいつも、俺の恋愛対象が同性と知ったらこんな風に懐いちゃ来ないんだろう。 だからこそ、隠しておかなきゃいけなかった。何より円滑な仕事のために。]
(58) 2019/05/17(Fri) 01時頃
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[職場を出て、足は真っ直ぐいつもと同じ方へと向かう。 かなり前に偶然見つけたその店は、びっくりするほど味がよくて 以来、こまめに足を向けてはいたけれど、それが毎週金曜に固定されたのはここ暫くの事。
一週間の自分を労うって理由付けにも適うこの店で 俺が目当てにしているのは、美味い料理と美味い酒。 それから……――]
まったく、ガキじゃあるまいし……
[なんて言いながら、浮き足立つ気持ちを押さえ込む。 毎週金曜に固定したのは、顔を見られる確率が他より高いからだ。 確率が高いだけで、毎回会えるとは限らなかったが。]
(59) 2019/05/17(Fri) 01時半頃
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まったく、面倒くさい。
[小さな溜め息と共に言葉と苦笑を吐き出す。 報われないだろうと思いながら、それでも抑えきれないもの それを「恋」と呼ぶのなら。
俺はまさに、名前も知らない誰かに「恋」をしているんだろう。]
(60) 2019/05/17(Fri) 01時半頃
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さて、今日は何を食べようか……
[ハーブの使い方が絶妙なアクアパッツァもいいけれど、日替わりで饗されるアヒージョも捨て難い。 パスタはどれも美味しいし、パルマハムのサラダは外せないだろう。 とりあえず本日のお勧めと日替わりメニューを聞いてから考えるのが一番か。
つらつら考えながら歩けば、目的の店は目の前だ。 タヴェルナ、と掲げられた看板を見遣ってドアに手をかける。 毎週金曜に足を運ぶ目的は、美味い料理と美味い酒
だけど、一番の目的は……――**]
(61) 2019/05/17(Fri) 01時半頃
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[恋は麻薬のようだ。 脳髄を侵す毒のようだと告げた――等
有り触れた一文を包めて、破いた]
(62) 2019/05/17(Fri) 01時半頃
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[食のこだわりは強い方だった。 芳醇な香り漂う赤ワインに ミモレットやゴルゴンゾーラの盛り合わせ これをアテに永遠と愉しんでいたい。
食欲はなくとも美味しいものを求め 彷徨う中で見つけたのがタヴェルナだった>>4
初めて通った際、あまりの美味しさに 暫くナイフとフォークを動かす指を止めた。 また必ず訪れるなんて夢中になっていた。 それまでは幸福で幸運な出会いだった]
(63) 2019/05/17(Fri) 01時半頃
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[その中に増えたのは一つの小さな芽。 金曜の夜。週末の数刻だけ共有する空間。 小綺麗な格好で食事をしていた男も 溜息が増えてしまった原因。
着飾った所で苦労が報われる事は少ない。 ならば自己満足にしか過ぎないというのに それなりに質のいい格好を選んだ。
だがツメが甘い為に靴磨きは苦手なようで かつ隠せない指は職業柄ペンだこが一つ。
格好をつける必要など無いというのに 良い子のふりは未だに剥がれる事を知らず 己の自己満足に繋がっていると自覚しつつ
冷えたトマトとモッツァレラチーズを 同時に食べる想像に意識を逸らした]
(64) 2019/05/17(Fri) 01時半頃
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今日はどれを食べようかな。 メニューが多過ぎて……決められない。
[白身魚のアクアパッツァも美味しそうだが それはスパークリングと同時に戴きたい。 ならば仔牛の煮込み料理を頼むのも捨て難い] 一層誰かにシェアを頼む? んー……。
[ぽつりと独り言を呟くも想いを馳せるのは ワイングラスが照明に反射した際見せた奇跡。 あっと思ったの束の間うっすら照らし出される横顔。
しまったと思っても遅過ぎた瞬間]
(65) 2019/05/17(Fri) 01時半頃
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[恋が溺れるものなら愛は一体何なのだろう。 その差すらも曖昧で理解出来ず 枠組みに突っ込む事も出来ないまま漂う感情。 ただ時たま眺めているだけでよかった。 始めるつもりなど最早なかったのだ。
何度も何度も筆を降りそうになる。 この感情を言い表す言葉が見つからない。 これじゃないと破り捨てた紙は花のように 降り積もっては分からなくなる。
少年でもあるまいのに。 金曜日の特別な夜は男を迷わせる]
(66) 2019/05/17(Fri) 01時半頃
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[もう行かなければいいのに。 それでも、欲しくて堪らない。
迷いながらも手にかけるドア。 あの日、ワイングラスに映るあの人を 見つけなければよかった。
そうすれば今も迷わず筆が執れるのに]**
(67) 2019/05/17(Fri) 01時半頃
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さぁさぁやって来ました、ナイト行ってQPの時間です。 暑いんだか寒いんだか分からない気温ですね。 デリックの心は気候に関わらずいつでもホット、 ほっと息をつける夜の中で眠れますように。
眠れない夜長をお過ごしのリスナーから 今日もまた悩みの共有がありましたよ。
ラジオネーム小悪党さん 「こんばんは、彼女と待ち合わせで店に入ったら 今週もジャンクなの?って言われちゃいました。 交際記念日にお洒落なお店を探しといてと 発破をかけられて悩んでいます、良い店ありませんか?」
(68) 2019/05/17(Fri) 02時頃
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小悪党さぁ〜ん〜〜! 俺も脂肪のお供の山盛りポテトも 油の塊ナゲットも大好物だから同意しちゃうけどね。 でもねぇ〜〜女子に雰囲気は大事なの、わかる? 週に一度のデートなのにジャンクフードじゃ 「あたしとの付き合いも脂肪みたいに 余分なものなのね!」 ――って、腹を立てられちゃってるのかもしんないよ?
特別な日は彼女の健康と彩で喜ばせる飯屋を 選んでみてはいかがでしょーか。 特別おしゃれな店を選ぶよりも 食材がおいしく可愛くされてるお店がおすすめ。 店内の可愛さを重視しても 小悪党さんが入りにくくなるだけで 彼女ちゃんもお口に入るものがお洒落なほうがいいでしょ
(69) 2019/05/17(Fri) 02時頃
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デリックがおすすめするのはとあるお店の 水牛のモッツァレッラチーズと フルーツトマトのサラダ。 シンプルだけど見た目も可愛いし 一口サイズだから彼女ちゃんの口元も汚れないから キスまで綺麗な唇をキープして貰えちゃうよね。
ポテトが好物そうな小悪党さんも 一緒においしく食べれるメニューは 新じゃがとアオリイカのリピエーニ。 普段と違ったポテトの楽しみ方を試してみてはいかが?
(70) 2019/05/17(Fri) 02時頃
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[ レターを読みながら連想してしまう。
美食に満たされる想像をするだけで あの店で酒を煽りながら美味そうに飯を食う あの客の横顔が見れるひと時を。
らしくない満腹だ。 胃も心も幸せでいてくれる姿をみると 満たされてしまうだなんて。 ]
(71) 2019/05/17(Fri) 02時頃
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……あっ、
えっと、小悪党さんのデートが成功しますように! おやすみなさーい!
…じゃなかった、 悩みを忘れてリラックスして眠れるこの曲を…
[ ガラス壁の外からカンペ板を掲げる職員に 飛んでいた意識を引き戻したは良いが 仕事から遠ざかっていたせいで 酔いも薄れているのに舌が縺れた。
最悪だ。 顔が熱かった ]**
(72) 2019/05/17(Fri) 02時頃
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