人狼議事


315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】

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【人】 精留醸造 ミタシュ

[ 息を吐く。

 少しずつ苦しくなり、心臓が騒ぐ。
 うるさいその音から逃げるように。

 また、息を吸う。

 肺が汚染された空気で満たされる。
 今日も変わらない一日だ。 ]


  次はどこ行くかな

[ 血の匂いと、心臓の音が途切れる瞬間。

 ぱんっ――

 軽い音と共に、また穢れた匂いが広がる。
 やはり、今日も変わらぬ一日だ。 ]

(18) 2022/12/26(Mon) 09時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[
 ――それは、一種の狂気だったのだろう。

 我が一族は酒造りの一族だった。
 酒に魅入られ、酒に酔いしれ続けた愚か者。
 我らの悲願はただ一つ、神の酒を造ること。

 ただ一つの極上。
 神をも愛した一品をこの手で。

 そのために人生を捧げ、次に受け継いだ。
 そうして生まれたのが僕だった。 ]

(19) 2022/12/26(Mon) 09時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[ 幼い頃は酒という物が嫌いだった。
 祖父も父も、周りの大人も酒を愛し、生きていた。
 その部分を幼いながらも感じ取り、
 悪く言えば父を酒に取られたように感じ嫉妬していた。

 それが関心に変わったのは、やはり神の酒造りだろう。
 粗末で安価な酒を売り、儲けた資金で造り上げた酒。

 それを飲んだ時に僕の進む道はこれなんだと思った。
 魔法のように、心を奪われた。

 それ以来酒を造り続けて来た。
 一族が滅んでも、この身が獣へ堕ちようとも。
 ただ一つの夢のため。 ]


  次は良い酒が造れればいいんだけど

[ 不安を隠すように、酒を飲んだ。 *]

(20) 2022/12/26(Mon) 09時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

 ―― 廃墟の街 ――

[ ラメトリーと呼ばれた場所を訪れたのは透明な水が湧いているという噂を聞いたからだった。
 ここに来るまでにも怪物だらけの世界を歩いてきた。
 もう慣れてはいるが、やはり移動は命の危険を伴う。
 けれどこの街には比較的怪物が少ないよう見えた。 ]


  活動の拠点に使える場所があればいいんだけど
  酒場とか形を保って残ってないかな

[ 透明な水よりも、酒。
 我ながら狂っているとは思うけれど、それこそが正常だった。

 荷物を持ち直し、歩きだす。
 もしかしたら誰かいるかもしれない。
 願わくば、その人物が後のない人物でなければ助かるという物だが。 *]

(21) 2022/12/26(Mon) 09時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ツッーーキュオーーーーン

[ふと、どこかで、エンジェルシイラが鳴く。
 鳥のような、鉄の駆動音のような、
 いすれにしても、
 私には、シイラの声は、
 とても甘えてるように聞こえて]

(22) 2022/12/26(Mon) 09時半頃

精留醸造 ミタシュは、メモを貼った。

2022/12/26(Mon) 09時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

>>21

どうした?
異質な匂いでもするのかい?

[エンジェルシイラは、来訪者が大好きだ。
 とくに、何かある、モノが来た時、喜ぶ]

どっち?

[見上げれば、
 上空、シイラが飛翔する方面に足を向けて。


 ほどなく、その亜爾筒保児の匂いに、
 存在を認知するだろう]

(23) 2022/12/26(Mon) 10時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 あれか。

[そして、荷物を抱え、歩く人影を見れば、
 少し笑んで、存在に近づく]

いらっしゃい、ようこそ、ラメトリーへ。
 彼方も水を探しに来たのですか?

[これは、ここにいる私の仕事だと思う。
 水を求めるものを導く、
 儚い一本の蝋燭のような、案内人。
 そう、思っているから]*

(24) 2022/12/26(Mon) 10時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2022/12/26(Mon) 10時頃


【人】 精留醸造 ミタシュ

[ それは怪物だった。
 上空、空高く翔ける何か。

 今までの怪物ならばすぐにでも襲ってくる。
 けれど今回は見ているだけ、それこそ何かを呼んでいるように鳴いているように見えた。 ]


  ふむ、あいつがいるからここは比較的安全なのか?
  とりあえず被害がないのなら探索続けるか

[ あまり大きくない街だから今日中に探すことはできそうだと目測を立てていると青年に声を掛けられた>>24
 気配は感じていたが、無警戒に話しかけてくるとは思っていなかった。

 それに違和感を感じたのは荒れ果てた世界を見て来たからだろう。 ]

(25) 2022/12/26(Mon) 10時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

  そうなんですよ〜
  お兄さんはどうしてここにいるんですか?

[ 幼い容姿を生かして、子供のように答える。
 今の時代を生きる処世術のような物だ。

 善良な人物ならそれで助けてくれるし、悪意を持った人物でも油断してくれる。
 そうすれば生き残れる、生きて酒が造れるのだから。 ]


  もしこの場所に詳しいなら案内して欲しいな〜って

[ そういえばあの怪物はどこに行ったのだろう。
 鳴き声は聞こえなくなっていた。 *]

(26) 2022/12/26(Mon) 10時頃

精留醸造 ミタシュは、メモを貼った。

2022/12/26(Mon) 10時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

>>26

 こんにちは
 私は、フェルゼ。
 この街の水先案内人です。

[どこへの?]

水なら、こちらですよ。

[それは、不思議にも見えたかもしれない。
 全くの無防備に、話しかけ、
 不用意に背中を見せる。

 線の細さからも、
 この世界では、なぜ、生きていられるのだろう。
 と思われるような容姿だからだ]

(27) 2022/12/26(Mon) 11時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[上空、エンジェルシイラは、いつのまにか姿を消していた]

 私がわかることなら、
 ご案内しますよ。*

(28) 2022/12/26(Mon) 11時頃

【人】 廃品回収 マリオ

[おおい、おぉい、と呼びかける声は
 廃墟ではやけに大きく反響する。
 長い通路を吹き抜ける風に紛れて
 時折その辺の顔見たいな草が
 おれの声を拾っては真似したりして>>17
 何だか嫌な気持ち。]

 会いたいのはさぁー、
 人間なんだよなぁ。

[やめちゃおうかな、声出すの。疲れるし。
 そんなことを考え始めた時、
 蔦の根っこみたいな影が
 少し動いた気がした。……人だ。]

(29) 2022/12/26(Mon) 12時半頃

【人】 廃品回収 マリオ


 ……おぉーい。お姉ちゃん、生きてる?

[豊かな黒髪の人だ。>>15
 具合悪そうにうずくまっている。
 覗き込んで彼女の口の前に手を当てると
 まだ確かに息があった。

 ほっと安堵の息を吐くと
 ぺちぺちと、その頬を軽くはたいてみたり。
 こうすればお姉ちゃん、気がつくかな?]**

(30) 2022/12/26(Mon) 12時半頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2022/12/26(Mon) 12時半頃


掃除夫 ラルフが参加しました。


【人】 掃除夫 ラルフ

[もう、どのくらい歩いただろうか。

 崩れかけた廃墟の城に辿り着いた時、
 男の体力は既に尽き欠けていた。
 深緑の蔦が這う柱に大きな体を預けると、
 ズルズルとその場に座り込む。
 これ以上は、歩けそうにない。

 水。
 水があれば───]

(31) 2022/12/26(Mon) 14時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[薄れゆく意識の中で、
 どこか広い屋敷の中庭にいる夢を見ていた。

 快活そうな巻き毛の女性が
 遠くから彼の名前を呼びながら、
 笑顔で駆け寄ってくる幻影が見える。

 ああ、お嬢様。
 無事だったんですね。

 お会いしたかった─── ]

(32) 2022/12/26(Mon) 14時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[遠目に見える彼女に手を伸ばそうと、
 うっすら微笑んだ時、
 大きな眩暈とともに辺りが真っ暗になる。]

お嬢さ…

[中庭から微かに聞こえる、水の流れる音、
 それに気付いたか気付かなかったか、
 そのままがくりと男の意識は落ちた。]**

(33) 2022/12/26(Mon) 14時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2022/12/26(Mon) 14時半頃


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2022/12/26(Mon) 16時半頃


【人】 姉妹 ロイエ

ひと の、こえ・・・?

[けほ、と小さく咳払いをして、何かを抱えるように身を潜める。
子どもの声、だろうか。 >>9
妹以外の声を聞いたのは久々かもしれない。]

どうしよう

[腕に力がこもる。
子供ならばーーしかし人間とは限らない。
迷う間に、声は遠ざかる。 >>12

これで、いい。

[きっと、きっとそう。
全ては導き。
だって、水の煌めきはまだそこにある。
見間違いではないようだから。]

(34) 2022/12/26(Mon) 17時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[近くまで寄って見下ろせば、薄く広く地面を濡らしている。
それは自然とそこにあるものか,どこかからこぼれたものなのか。

しゃがみ込み、指で触れると、さらりとしていた。
にごってもいない。 ーー綺麗だ。]

どこからこんな、

[出どころを求めて立ち上がる。
気がはやったせいで立ちくらみがしたけれど、倒れることはなく。]

ーーッ

[幽鬼と見紛うような、ひと。 >>26
 遠目に幻覚でも見ているのではないかと思うほど、きれいな人がいた。
 まだこちらに気づいていないようだから、立ち去ることもできるがーー]

(35) 2022/12/26(Mon) 17時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

ひっ

[突然の音に声が出る。 >>22
 咄嗟に壁の後ろに隠れたけれど、上空を見れば怪鳥が飛んで行くのが見えた。隠れても、意味がなさそうなソレが遠ざかるのに、安堵の息を吐く。
 大きく息を吸い込んだせいで、けほ、と咳がもれた]

(36) 2022/12/26(Mon) 17時半頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2022/12/26(Mon) 17時半頃


【人】 姉妹 ロイエ

[ひとまず離れようと後退したところで、何かにつまづいた]

うゎ、

[ずしゃ、と音を立てて尻餅をついた。]

イタタ・・・
 また、ひと・・・?

[ここに、人が集まっているのか
子供の声、幽鬼のような人、今ここで倒れている人。>>33
それだけでも3人だ。]

アタリ、なのかな。

[生命の導き。

噂しか知らない、世界がこうなる前に聞いていた場所。
眉唾ものだと思いながら、縋るものがそれしかなかった。]

(37) 2022/12/26(Mon) 17時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[綺麗な水が、先程見た噴水から湧いているのなら。
ごくり、と唾を飲み、それから足元の青年を見やる。]

でもこのひと、今にも死にそう。

[放っておくこともできる。赤の他人だ。
目覚めたこの人が、安全な人とは限らないのだから。
でも。

ためらいながら、泉の方へとそろりと近づく。
話し声が聴こえて>>26>>27、案内人だという人の背に、聞こえるような聴こえないような小さな声で断りをいれる。]

この水を少し、いただきますね・・・

[お伺いを立てるではなく、そう口にするだけ]

(38) 2022/12/26(Mon) 18時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[手で掬って、こくり、とひとくち]

水だ・・・

[綺麗な水。
ポロポロと。涙が出てきた。
もっと早く、2人でここに来られていたら。]

何か、器になる物・・・

[陶器の破片のようなものを見つけて、その凹みに引っ掛けるように少量の水を汲む。]

私にできることは、これだけだから

[青年の口の端から、湿らすようにごく少量を流し込む。
喉がすこし動いたことを確認すると、そっと立ち上がる。
目が覚める前に、と。]**

(39) 2022/12/26(Mon) 18時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2022/12/26(Mon) 18時頃


フェルゼは、>>36 声に振り返った。

2022/12/26(Mon) 18時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[泉の近く、
 知らぬ間に存在が増えていた。
 ああ、だから、シイラは嬉しそうなのか。
 >>26その人をまずは水場に案内しつつ、
 >>38>>39 水による女を見やった]

 ――ここの水は誰のものでもありません。

[そして女がか細い手で水を掬い口に含んでから、
 眼に光を湛えたのをみつめた。

 それから、倒れていた男に水を運ぶ様子を見る]

(パルックは本当に神なのか?)

[そんなことをふと過ぎらせながらも]

 

(40) 2022/12/26(Mon) 18時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

>>39

[倒れている男の意識は戻ったか。
 彼が目覚める前に離れようとする女に、話しかける]

 ――優しい人ですね。貴女は。
 そういう人、久しぶりです。

[そして、倒れている男の元に向かう。
 額に手の甲を当て、具合を確かめた]*

(41) 2022/12/26(Mon) 18時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2022/12/26(Mon) 18時半頃


【人】 精留醸造 ミタシュ



  へぇ〜、水先案内人ですか?
  それなら詳しそうですねぇ

[ 水先案内人と言うのならば、きっとこの街にも詳しく、安全に辿り着くことができるのだろう。
 それこそ、彼のような人物が怪我も無く生きているという時点で裏付けできている真実だ。

 最も、彼が人であるならばの話だが。 ]


  じゃあ〜案内お願いします〜
  あっ、私の名前はミタシュ
  しばらくこの街にいるつもりなのでよろしくお願いしますね、フェルゼさん

[ 警戒は解いていない、解くつもりもない。
 けれど、それ故に大きな魚を逃がすつもりなどない。
 生きることなど簡単にできるのだから。 ]

(42) 2022/12/26(Mon) 19時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ


  なら、後で酒場だった場所とか案内してもらないですかね?
  活動の拠点にできればな〜って

[ 会話のキャッチボールというものをしながら彼の後をついて行った。
 その足取りは確かに、まっすぐだったように見えた。 *]

(43) 2022/12/26(Mon) 19時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

 ―― かつて「生命の導き」と呼ばれた噴水 ――

  ……ふむ、なるほど?

[ 誰にも聞こえないであろう小さな呟きをこぼした。
 清い水が湧くという噂の真実性、そして丁度この時に人々が集まっている違和感。
 疑問は尽きないが、確かに善良の人もいるのだろうとその行為>>39を眺めた。]

(44) 2022/12/26(Mon) 19時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ



  そうですねぇ〜
  こんな時に他人のために少しでも行動できるのはすごいです

[ フェルゼについてきていたから、彼と同じ状況>>41を見ていた。
 荷物から空の酒瓶を取り出して噴水から水を掬う。
 これで倒れている彼>>33に簡単に飲ませることができるだろう。 ]


  見た感じ脱水症状?
  あとは栄養失調もありそうでしょうね
  まぁ、水を飲ませれば少しは元気になりそうかな

[ 旅をしてきた都合上医学という物を片手間ではあるが齧ったことがあった。
 本格的なことはできないが、簡単な診察程度ならできる。

 額に手を当て具合を確かめているフェルゼ>>41の横で倒れている彼の口元に水の入った酒瓶を近づけた。 *]

(45) 2022/12/26(Mon) 19時半頃

精留醸造 ミタシュは、メモを貼った。

2022/12/26(Mon) 20時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[夢を見ていた。
 一度だけ、軽い流行り病で高熱を出し、
 使用人部屋で眠っていた夜のこと。

 その人は、静かに部屋にやってきて
 熱を放つ男の額に手をあてた。]


──まあ、ひどい熱……──

[小鳥のような彼女の声と、
 額に当てられたつめたい手の感触だけが
 朦朧とした意識の中、
 霧の向こうにある灯台のように
 男の心を照らしていた。]

(46) 2022/12/26(Mon) 20時頃

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