人狼議事


309 【誰歓】【飛び入り歓迎】学園の七不思議3

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【人】 受付 アイリス

 実は、ひどい事件があって……!
 大事なっ…大事な大事なアレがっ……!
 あたしっ…守れなくってぇっ……!!

[やたらと意味深長に前置きつつ…]

 先輩のケーーーキ!!!
 ヨアヒム先生が半分食べちゃったんですよぉ、
 信じられます〜〜〜〜〜!!?

[と爆発した。
まだ、近くに先生はいたのだろうか?アイリスは気付かない。気付かない方がお互いのためだ。]

(84) choco 2021/01/05(Tue) 02時半頃

【人】 受付 アイリス

 あたし、お預けで我慢していい子で待ってたのに〜〜!!
 許すけどっ!許したけどっ!!
 先輩も慰めて〜〜〜〜〜〜っ!!!

[お預けした責任者として、ぜひ、荒ぶるアイリスを鎮めるのに一役買って欲しかった。とんだとばっちりである。

しかしなんだかんだ言って、愚痴を吐いてスッキリすれば、高速腹つつきの欲求も治まって。
ロビン先輩と別れる頃には、機嫌を直してグラウンドに向かったのに違いない]**

(85) choco 2021/01/05(Tue) 02時半頃

【人】 受付 アイリス

— グラウンド —

[何作ろっかなー。何作ろっかなー。何作ろっかなー。
何作ろっかなー。何作ろっかなー。何作ろっかなー。
何…………]

 だめだ、なーんにも思いつかない…!

[ついに音を上げたアイリスの周辺には、中小様々な大きさの雪玉がゴロゴロと無様に転がっていた。
重くて辛くなってきたら次に乗り換えたため、大サイズは存在しない。中小を適当に組み合わせて隙間を埋める方が、自由な形にできていいではないか、アイリスちゃん賢い。と自分に言い訳をした。

しかし転がしても転がしても、作りたいものが思い浮かばない。そもそも、雪像とはどうやって作るのか?大きな彫刻なんて挑戦したことすらなかった。]

(86) choco 2021/01/05(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

 飽きたーーっ!!もういい!
 またあとで、誰かの雪像見て参考にさせてもらお…

[ぺいっ!と投げ出した雪玉が転がるのを見て、少し考え。
自作の雪玉たちを、適当に一か所に集めてから、パシャっとスマホで撮影する。]

 よーし!あとはこれを…

[撮った写真を、雪像建設予定地>>61の投稿の下に繋げてアップ。]

『雪像素材。ご自由にお使い下さい( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )』

[誰か、お手本を見せてくれますように。]

(87) choco 2021/01/05(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

 最悪、でっかい雪だるまでも作ろっかなぁ…

[それしかないのか、と自分でも思うけれど、今のところ本当にそれくらいしか思い付かない。
一旦休憩しようと校舎の方に向かいつつ、雪合戦でオーレリアちゃんに投げた雪だるまのことを思い出す。

やっぱり簡単な接着じゃもたなくて、一時はただの雪玉に戻ってしまったけれど。>>2:101
その後、顔が付いて、しっかり個性を放っている雪だるまくん>>2:110を観客席に見つけて、こっそり喜んだっけ。可愛いなぁって。
それを考えると、なんだか雪だるま作りも悪くないような気がしてきた。]

 そういえば、あの雪だるま、どうなったんだろ?
 あっちに残ったままなのかなぁ。

 …あ、そうだあたし、
 オーレリアちゃんお部屋に誘うの忘れてんじゃん!

[帰ってきた、ということにあらためて意識を向けた時、来る前に考えていたことをようやく思い出して。
オーレリアちゃんに会った時に聞けばよかった〜!と後悔しても時すでに遅し。

今頃カレー作りの真っ最中かな。よし、と思い立って、再び調理室に向かうことにした。]

(88) choco 2021/01/05(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

— 調理室:カレー作り中 —

 お疲れで〜す!やってる〜?

[ひょっこり顔を出せば、そこは戦場か、それとも和気藹々とした空間だったか。
アイリスは鼻をひくつかせながら顔を出し、誰にともなく声を掛けた。

調理班の人手は足りていただろうか。
アイリスはじゃがいもニンジンがゴロンゴロンしてるタイプのカレーしか作ったことがなかったので、もしまだキーマカレー作りの席が空いていたとしても、誰かに任せられるものなら任せたかった。
なので、手伝えなくてごめんね〜、そのかわり、と前置いて]

 フローラ、あたし、先に部屋行って
 みんなの分も布団敷いておくから。
 荷物とか動かしちゃってもいーよね?
 適当に、はしっこ寄せとくっ。

[今夜のベッドメイクを買って出た。
荷物は動かすだけ。中身に触るわけではないので、特に問題ないだろうとは思っているが、一応声を掛けて。]

(89) choco 2021/01/05(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

 あ、それでさ、オーレリアちゃん!
 今日のお部屋なんだけど――

[と声を向ければ、その件については話がついている>>2:54>>2:61ことを教えてもらえただろうか。
もしオーレリアちゃんがまだ部屋に荷物を運んでいないようなら、「ついでに運んでおくよ!荷物どこに置いてある?」と尋ねて、運び手を請け負うつもり。報酬はもちろん、おいしいカレーです。]

(90) choco 2021/01/05(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

— 廊下 —

[そうして、部屋に行く道筋で。]

 そういえば、オスカー先輩に
 お部屋までエスコートしてもらう、
 なんて話もしてたっけ。>>0:226
 先輩、今ごろ何してるかなー?

[と、オスカー先輩の姿を頭に思い描いて。
四人部屋になると、先輩の腕が足りなくなっちゃうから、一度に全員エスコートは無理だな。ここはやっぱり、抜け駆けしちゃおっかな〜?
なんて、ふざけ半分で考えた。]**

(91) choco 2021/01/05(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

— グラウンドに出る前:一階廊下 —

 ケーキは大事ですよ!
 大事でしょ!?
 めちゃくちゃ大事っ!!!

[大事だもーーん!!!!と、ロビン先輩のツッコミに対して大事四段活用で主張すれば、なぜか先輩は表情を和らげて。
あたしのリアクション、そんな傑作だったかな?と一瞬考えたものの、いやいや、それはないな…と思い直し]

 そうですよっ。あたしはちゃんと待ってたのに、
 ヨアヒム先生ときたら…!
 そんなだからあんなお腹になっちゃうんですよっ…!
 あ、今の先生には内緒で。

[先輩が聞いてくれるものだから、ついそのまま、ぐちぐちと続けてしまって。
困った様子の先輩の思考は覗けないから、さすがに言いすぎて呆れらたかな?と思ったけれど]

(106) choco 2021/01/06(Wed) 00時頃

【人】 受付 アイリス

 え、作り直し?豪華に??
 トライフル……!?

[続いた言葉に目をきらきらさせて]

 トライフル!! が! いいっ!!!

[全力で食いついた。

はい、許した。ヨアヒム先生完全に許しましたーー。
むしろありがとう?いやいや、そこまでは…。]

(107) choco 2021/01/06(Wed) 00時頃

【人】 受付 アイリス

[すっかり笑顔になったアイリスは、そのまま上機嫌で先輩と別れ…るかと思いきや――]

 あ、そういえば先輩。
 あのケーキ、本当はロビン先輩が作ったとか?

[違う?と、さも確信したかのような顔で、カマをかけてみた。
実際は、確信というほどでもなかったけれど。

先輩がダッシュで誤魔化して逃げないのなら、こう続けてみようか。
探偵気分でフフフ…と胡散臭く笑いつつ]

 本当は色々、おかしいなーと思ってたんだよね〜。
 ロビン先輩、『お手伝いに慣れてる』の範疇、
 超えてないかな?って。
 先輩はさ、ちょ〜っと色々、出来すぎるんだよねぇ…

[なーんて。
逃げられちゃうなら、仕方ないけれど。
アイリスが疑問を持ったことだけ、今は気付いてもらいましょう。]*

(108) choco 2021/01/06(Wed) 00時頃

【人】 受付 アイリス

— 廊下 —

[オスカー先輩のことを考えていたら、まさかのご本人登場>>100で。アイリスはぱっと顔を輝かせ]

 オスカー先輩!ただいまーーーっ!!

[と、こちらも走って近付いて。
その時、手にはオーレリアちゃんの荷物を持っていた>>104ので、一度止まって丁寧に荷物を置き。]

 先輩もお疲れ様っ。イエ〜イ!

[と言って、両手でハイタッチを向け。さらに許されるのなら、ぎゅっと抱き着いてしまおう。]

 ああ、スキーは、最短コース突っ走っちゃってぇ…。
 転んだりもしたから、競技とかだったら多分、全然です。
 でも、そう言ってもらえるとやっぱ、嬉しいですねっ!

[えへへ、と照れつつも喜んで。
部屋に?と聞かれれば、そう!と返事をし、またオーレリアちゃんの荷物を持ち上げる]

(114) choco 2021/01/06(Wed) 01時頃

【人】 受付 アイリス

 先にみんなの布団敷いちゃおうかなと思って。
 …あ、エスコート。
 先輩覚えててくれたんだ!へへっ。

 じゃあ、お願いしちゃおうかな?
 頑張ったご褒美ってことで、みんなに抜け駆けっ。

[と言って、差し出された手に飛びつこうとしたものの。
一度止まって、空いている手で自分の服の端をつまみ、下手くそなカーテシーをして見せ。
…世界一のお姫様らしくしてみようと思ったのだけれど、やっぱり立派なレディのようにはいかなくて、もう一度照れ笑いを浮かべながら、先輩の手ををきゅっと握りしめた。]

(115) choco 2021/01/06(Wed) 01時頃

【人】 受付 アイリス

 そういえば先輩、あたし、
 先輩に話したいことあって!

 あのね、雪合戦の時のことなんだけど。
 あたし、チームがどうとか言ったわりに、
 先輩の役に立ちそうなことできなかったなーって。

 オスカー先輩すごい狙われてたでしょ?
 あの時フォローに入れてたら、先輩だってもっと
 攻撃に集中できたのにな〜、とか考えちゃって。
 せっかく同じチームになれたのに、
 役に立たなくてごめんね〜っ。

[と、歩きながら話しかける。
気になっていたことだったので、ぺらぺらと良く口が回った。]

(116) choco 2021/01/06(Wed) 01時頃

【人】 受付 アイリス

 向こうももっと、あたしのこと
 狙ってくれたらよかったのに。
 相手にされてないみたいで、
 今考えるとちょっとむかつくかも〜。
 まあ、集中砲火されたらそれはそれで、
 文句言いそうですけどね。あはは。

 …オスカー先輩は昔から、
 手加減されたりはしなかったの?
 最初はやっぱり、男子に遠慮されたりしてた?

[ふと思ったことを尋ねてみたけれど。
そういえばオスカー先輩は、いつから今のオスカー先輩だったのだろう。]**

(117) choco 2021/01/06(Wed) 01時頃

【人】 受付 アイリス

 あ、荷物!ありがとうございます。
 先輩にはいつも甘えちゃうな〜っ。

[とびきりのエスコートを受けたら、とびきりの笑顔で返したいから、アイリスは込められるだけ、精一杯の気持ちを込めて、オスカー先輩にありがとうの笑顔を贈ったつもり。

しかし、その後の行動は予測できなくて]

(126) choco 2021/01/06(Wed) 03時頃

【人】 受付 アイリス

 え、え!?
 せせ先輩、あたし重いから!!
 重い…からっ…ひえっ……

[アイリスは拒まなかった。けれど大混乱に陥った。
添えられた手の感触は細い。
まずい!ととっさに思って、少しでも負担が軽くなるよう、先輩の肩に手を置いてバランスを取れば、こちらも細くて。

筋肉はあるのかもしれないけれど、でも、細くって。

(※ここから読まなくてOK)
アイリスは、アイリスは、アイリスのふわふわボディはそりゃ自慢のあれですけど、今冬に向かってふわみを増してきたわけで、でも冬に蓄えるのは生物の基本的な生存戦略であるからして、アイリスは後悔しないし正しいし夏までに痩せるつもりだし、だからつまり、
(※ここまで)

――先輩はもっともっと食べるべき!!(結論)]

 先輩、今日のカレーはおかわりしてくださいね…

[作った人間でもないのにそう言った。]

(127) choco 2021/01/06(Wed) 03時頃

【人】 受付 アイリス

 …ほんと、先輩には甘えちゃうんだから。
 もう、甘やかしすぎですよ〜っ。

[その後続けられた誉め言葉に、ほんのり頬を染め。
雪原より輝いていただなんて、自分には大げさなのはわかっているけれど、先輩が心から言ってくれてることもわかるので、素直に受け取ってしまう。

…のだけれど、やっぱりこの体勢は恥ずかしいので、そう、自分の重みが心にくるので…
先輩の肩にぎゅっと抱き着いて、堪能させてもらってから]

 もうそろそろ自分で歩きます。
 満喫させてもらったので…!

[そう言って、降ろしてくださいと頼めば、聞いてもらえただろうか。]

(128) choco 2021/01/06(Wed) 03時頃

【人】 受付 アイリス

 えーと、あたしが言いたかったのはですね、
 オスカー先輩とも共闘したかった、ってことですっ。
 あと、どう考えても先輩の方が輝いてるから…!

[と続けながら、平常心を取り戻し]

 そっかー、覚えてないくらい小さい頃からなんですね。
 ならちょっと、納得かも…

[先輩の周囲の男子、その距離感について、アイリスの違和感が若干解消された気がした。
ほんの小さい頃からそういう関係を築いてきたなら、同室で寝泊まりするくらい今更何だ、ということになるのかもしれない。

それでもやっぱり、オスカー先輩の、女の子としての魅力に気付いている男子もいるわけで。
ちらりと後輩の顔を思い浮かべた。秘密は守ると言ったから、たとえ当事者のオスカー先輩相手でも、彼の話題を出すことはしなかったけれど]

(129) choco 2021/01/06(Wed) 03時頃

【人】 受付 アイリス

 でも、先輩もたまには、女の子っぽいこと
 したくなったりしないんですか?

 ほら、対等に扱われたい時もあれば、
 べたべたに甘やかして欲しい時もありません?
 そういう矛盾した気持ちって、男女関係なく、
 みんな普通にあるんじゃないかって思うんですけど…

[つい先ほど、雪合戦の狙い方について、矛盾したことを言ったばかりのアイリスは、「あたしだけですかね?そんな我儘言うの」と首を傾げて]

 なら王子様にも、お姫様気分な時が、
 あってもいいんじゃないかなーって思ったんですよね。

[人が持っているのって、一つの顔だけじゃないから。
素朴な疑問です!とそれをぶつければ、オスカー先輩は何と返してくれるのだろう。]**

(130) choco 2021/01/06(Wed) 03時頃

【人】 受付 アイリス

― グラウンドに出る前:一階廊下 ―

 イエ〜イ!トライフルーーーっ!!

[捨てる神あれば拾う神ありと言うが、この場合、食べる神あれば作る神ありというところだろうか。全然違う気もするけれど、とりあえずアイリスは喜びを表現してぴょんと跳ねていた。
しかし、わかったわかったと宥められれば>>123、一応、高校生らしく落ち着きを取り戻す。アイリスもそろそろ大人ですからね、はい、ええ。

さて、沈黙は肯定の証である。
その辺り、アイリスよりロビン先輩の方が理解していたのだろう。続いた言葉には、言外の意味が込められているようで。
彼の視線や声の調子から、アイリスもなんとなく感じ取って、ふうん、と曖昧な返事をしたものの、しばし考え]

 わかった〜。そういうことにしとくね。

 そのかわり、って言うのも何だけどさ。
 『いつもお菓子を作ってくれる人』に、
 伝言お願いしていいかな?

(180) choco 2021/01/06(Wed) 22時頃

【人】 受付 アイリス

 今度直接お礼を言わせてください、って。
 そう言っといて!

[にっ、と笑いながら。
どーしても無理なら、コレでもいいから!と、スマホを振って見せる。]

 会ったこともない『先輩のお姉さん』より、
 顔を見てお礼を言える人に作ってもらえる方が、
 あたし的には嬉しいんだよねっ。

 ついでに、リクエストも聞いてもらえたら、
 も〜っといいんだけど!

[ちゃっかりした一言も付け加え。
じゃ、よろしく〜っ!と手を振りながら、ロビン先輩に背を向ける。

色よい返事が貰えても、そうでなくても、どちらでもよかった。
夕食の後、トライフルを食べたアイリスが言う『ごちそうさま』は、昨日までよりもっと、先輩に届くはずだから。]*

(182) choco 2021/01/06(Wed) 22時頃

【人】 受付 アイリス

― →部屋 ―

 ふーん、そっか〜。
 あ、全然、無理に女の子っぽくしてほしいとか、
 そういうことじゃないんですよっ。

[オスカー先輩の返答>>144を咀嚼しつつ。アイリスは自分の言葉を思い返し、少々押し付けのように聞こえたかも?と慌てて、まずその辺りを否定した。]

 でも、もしちょっとでも興味あるなら、
 色々試してみてもいいんじゃないかな〜と思っただけで。

 別に、いつか誰かのために着る洋服が、
 パンツスタイルでも全然いいと思うし。
 何なら先輩が相手の服選んじゃってもいいと思うし!

(183) choco 2021/01/06(Wed) 22時頃

【人】 受付 アイリス

 うん、そうですね。どっちでもいいんです!
 どっちを選ぶのがいいとかじゃなくて。
 今日は王子様、明日はお姫様、
 明後日は全然別の先輩でも、先輩は先輩だし。

[アイリスは我儘だから、男子へ対等に扱ってほしい対抗心も、女子として扱ってほしい乙女心も、都合よく使い分ける。
王子様にお姫様扱いされて夢心地になるのも、先輩と肩を並べて雪合戦に参戦するのも、どちらも捨て難い。
それってずるいかな?と少しの間考えてはみたけれど、別にいいじゃん、と開き直るのがアイリスだった。

だから先輩だって、両方取っちゃえばいいのに。
そう思ったのだ。]

(184) choco 2021/01/06(Wed) 22時頃

【人】 受付 アイリス

 あ、部屋着きましたね。
 荷物ありがとうございました!

[話しながら部屋に到着すれば、先輩の降ろした荷物を見てお礼を言い。]

 エスコート、嬉しかったです。
 オスカー先輩、お姫様にしてくれて、ありがとうね。

[ちょっとしんみりしてしまったのは、先輩が『未来の王子様』なんて言うから。
いつかの未来、アイリスのそばに寄り添ってくれる人のことなんて、今は想像できなくて。
それよりも今、身近な未来として考えてしまうのは、先輩たちが卒業してしまう春のこと。
けれどやっぱりアイリスは、それを言葉にすることができなかったから]

(185) choco 2021/01/06(Wed) 22時頃

【人】 受付 アイリス

 …もし何か、女の子っぽいこと
 チャレンジしてみたくなったら、
 あたしにも言ってくださいねーっ!

 とりあえず今夜、パジャマパーティーしてみるとかっ。

[そんな風に笑いながら、先輩の背を見送った。]**

(186) choco 2021/01/06(Wed) 22時頃

【人】 受付 アイリス

— →グラウンド —

[部屋でみんなの布団を敷いて、女子会の準備を万端に整えた後。
そろそろ誰か、いい感じの雪像作ってないかなー?と窓から見下ろせば、部員たちが雪像作りに精を出している姿が見えて。

フェルゼ先輩とは、校舎へ戻る時すれ違って>>132。慌ててはいたものの、手くらいは振って挨拶をしたのだが。
彼の雪像に注目すれば、あれから作り始めてもうあんなに進んでいるのか、と驚いてしまう。スマホを覗けば、どうやらアイリスの素材を使ってくれたようで、書き込まれたお礼の言葉に、イイネを付けておいた。

アイリスも再びグラウンドに足を向ける。
作業の邪魔をしないよう、そろっとみんなの雪像を見てまわり、ほうと漏れる溜息と共に、呟いた感想は]

 うわあ、すっごい…

 で、できる気がしない…

[なんか、めっちゃ、本格的だった。
まだ作業中だったかもしれないけれど、繊細な花の彫刻(花びら細か〜いっ)>>118>>119や、今にも羽ばたきそうな鳥の彫刻(バランス絶妙〜っ)>>133
雪だるまでもいっか〜!なーんて考えてた自分、どうする。マジどうする。と冷や汗が流れる。]

(197) choco 2021/01/06(Wed) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[ここに来てもアイリスは、自分の作りたいものがわからなかった。

だって、正直に言って。
五百年も続く縁など、信じられない。
人間だったら、百年、いや十年だって繋ぐのは難しいのに。

あまりにも特別で、眩しくて、
アイリスにはなんというか、
まさに『世界の違う』お話であった。

そんな相手に自分から、何を贈れるというのだろう。]

(198) choco 2021/01/06(Wed) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[わからない自分が上辺だけ取り繕っても、何も響かない気がして、手が止まってしまうのだ。
任せてなんて安請け合いをしておきながら。笑ってしまうではないか。
苦笑を浮かべたアイリスは、形にならなかった、自分の雪像の残骸たちを見て。

それでも作ろうとした。そのことに、きっと意味があるんじゃないかな。そう自分に言い聞かせながら、途中で放り出した雪玉を再び、転がし始めた。

結局、完成したのは雪だるまである。
アイリスに作れる限界の大きさまで頑張った。
フェルゼ先輩のパク…真似ではないけれど、少し大きさを変えた雪だるまを二つ並べて、夫婦にして。鬼のツノを付けた、にっこり笑顔のめおとだるま。]

 末永く、お幸せにね。

[もう一度述べた言葉は本心から。
羨んでも、憧れても、手が届く気はしないけれど。
どこかに存在していると知れるだけでも、自分の中の、何かが救われるような気がして。]

(199) choco 2021/01/06(Wed) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[しかし、やっぱり。ただの雪だるまである。

アイリスは、フフっ…と達観したような笑みを浮かべて、誰かに感想を言われる前に、そそくさとその場を逃げ出した。]

 あ〜、雪玉、余っちゃってるよね〜。

[途中で自作の素材置き場から小さな雪玉を拾い上げて、戯れにくっつけてみる。
今日四つ目の雪だるま。こんなに作ったのは、小さい頃以来だった。]

 おまえも、あやかっておいで。

[なんてね。と笑いながら。
みんなの気持ちが込められた雪像の並ぶグラウンドの中、ひっそりと雪に埋もれるように、子供のような雪だるまを残して、アイリスはその場を離れた。]*

(201) choco 2021/01/06(Wed) 23時半頃

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