289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村
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―ド深夜―
[触れた部分に宇原の高い体温が伝わる。触れた箇所は僅かなのに、自分まで体温が上がったような心地になった。熱い体に部屋の空気が冷たい。
宇原の方を横目に見やると、やはり変わらずきれいな顔がどこか苦しそうに眉を寄せている。その表情も詰まるような息遣いも、彼の顔の良さを引き立てるような味わいがあった。ちっとも起きやしない彼の小さな挙動の一つ一つに意識がとらわれるようだ。これが固有スキルイケメンの潜在能力なのか。
『腐女子歓喜』そんな少し懐かしいフレーズが岩動の脳裏に過る。
なんとも言えない心地で身動きも取れぬまま固まっていると、宇原がぶるりと身震いをした。]
(*0) higesorry 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[そういえば宇原は岩動の毛布の上に落ちてきたため、今何も被っていない。 「寒さで起きてはくれないものか。」などと考えもしたが、彼に寝床を明け渡すのが懸命だろう。 頬の下敷きになっていた腕を、なるべく起こさないようにとゆっくりと抜く。
少しぶりに自由になった腕を振り、毛布を軽く引っ張ってみるが抜ける気配がない。 仕方ないと自分が被っていた毛布をそのまま宇原にかけて毛布で包み、ベッドの上の掛け布団を引きずり下ろしてその上に被せた。]
(*1) higesorry 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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…ふう
[結局欲望ベッドで寝る羽目になってしまった。 部屋が暗いのは幸いだった。
ベッドの上にゆっくりと移動して、横になる。 …………寒い。
足を擦り合わせて身を縮めてみる。 ………………………寒い。
さっきまで暑かったはずじゃないのか。]
(*2) higesorry 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[しばらくすると、なんだかこんなに寒さに耐えているのも馬鹿らしいような心地になり、ベッドを降りて、床に敷かれた布団に潜り込んだ。 妙な気分になるので、宇原には背中を向けて。]
(*3) higesorry 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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― ド深夜 ― >>2:37 >>*0>>*1>>*2>>*3
[ベッドから落ちる宇原を支えようとした岩動の腕を枕にして、布越しに熱を持った頬で体温を伝えている。
くふ、と高い音を混ぜ、喉を鳴らして吐いた苦しげな息が、岩動の首筋に触れた。 微かに動く乾いた唇も、眼球の動きにつられて小さく震える目蓋も、宇原が確かに眠っているということを伝えるばかりだ。
岩動の隣の毛布の上、体のおさまりがいい位置を求めて身じろぎをし、曲げた膝や放り出された腕が毛布越しに岩動の体に触れた。]
(*4) gekonra 2018/12/04(Tue) 16時頃
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[布団から抜け出したせいで、宇原の体は冷えた夜の空気に晒されている。けれど、震えの後で軽く体を丸めただけで起きる気配はない。
寝心地の悪い枕に顔をこすりつけて、首をまるめたり、膝を引き寄せるようにして脚を縮めたり、少し寒そうに身を縮める程度だった。
結局枕にしていた腕を抜き去られても、ぷす、と寝息を漏らし、若干寝違えそうな姿勢になりながらも、敷布団に頭を置いて眠ったまま。]
(*5) gekonra 2018/12/04(Tue) 16時頃
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[その後、毛布に包まったその上から掛布団をかけられたSUPER-NUKUNUKU状態で、宇原がもぞもぞしはじめたのは、岩動が布団に戻って寝直し始めて数時間後。明るくなってきてからだった。]
(*6) gekonra 2018/12/04(Tue) 16時頃
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[目覚めないまま毛布を腕や足で剥がそうとしながら軽く唸った。暑くて寝苦しいらしい。 ん、と軽く息を詰まらせ、どうにか毛布をくちゃくちゃにしながら蹴りどけて、体から剥がしきると、はあはあと息を乱した。
若干汗ばんだ体で寝がえりを打ち、少し暗くて、ほどよく何かにもぐった感のある場所へ顔をぐい、と鼻から潜らせた。 宇原はほとんど習慣でそれに体を添わせ、手足を絡ませる。
岩動紅一、28歳会社員。 彼は朝方からしょこらちゃん抱き枕がわりにされていた。
背中に顔をくっつけられて、脚に脚をからめられ、へそ下15センチほどの位置に手も添えられ、またも身動きが取れなくされていたのである。**]
(*7) gekonra 2018/12/04(Tue) 16時頃
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―朝―
[エロい夢を見た。
具体的にどういう夢かと言うと、チタンフレームの眼鏡をかけた黒髪ロングでふたなりのOLのお姉ちゃんが地味に俺のパーソナリティを卑下しながら寄り添い体を弄り誘惑してくる夢だ。 夢の中で、なにかいい匂いがする。とおもった。]
(*8) higesorry 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[カーテンの隙間、窓から差し込む日光が冷えた部屋を温める。まだ微睡みに身を置きながらうっすらと瞳を開くと目線と同じ位置に床があることに小さく驚く。 そういえば昨夜は宇原の家に泊まったのだった。
ぼんやりと、宇原の様子を思い出しながら夢の感触の余韻に浸る。凄くリアルで、今も感触をありありと思い出せる…]
んん?
(*9) higesorry 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[背中がぽかぽかとあたたかい感覚、しっかりと抱え込まれた腹と足。そして、ちんちんがやたらむずむずすると思ったら、宇原の手は岩動の下腹部にふんわりと添えられていた。]
………………………………ウツギくん?
[寝息が背中にかかってくすぐったい。 むずむずとした感覚が体全体に広がっていく。身動きがとれないということもあるだろうが。尻に当たっている感触は、よくわからないがこれは。]
………………………………………………。
[ほんの悪戯心、出来心でもぞり、と体をよじらせて宇原の指先を股間に触れさせ、心もち尻を宇原の股間に押し付けて感触を確かめる。]
……………………………ふんwwww
(*10) higesorry 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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[これはまずい。 瞬間的にそう思った岩動は鼻で笑うと共に宇原の手を取り持ち上げると、彼のスネを蹴るように踵で小突き]
ウツギくん、起きれそうー?
[背中の彼に聞こえるように、寝起きのかすれた声で囁く。 とりあえず、手に取った彼の手首をどうするか、うろうろと彷徨わせて迷いながら。離れがたい背中の熱を、ふつふつと湧き上がる気まずい感情に向き合うことからは、今は逃げることにした。]**
(*11) higesorry 2018/12/04(Tue) 19時半頃
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― 朝 ― >>*8>>*9>>*10>>*11
[体が揺すられているような感覚と、名前を呼ばれたことで、漸く宇原は目をさましつつあった。 いつもの抱き枕(※勘違い)に顔をさらにこすりつけて、少し考える。誰かの声がしている。これはそうだ、メイさんだ、と徐々に思考が繋がってきたあたりで、寝起きの掠れた小さな声で返事をした。]
すうう……っ………、 あい、おきてう、……
[何か手が動かない。それとなんだか、いつもの抱き枕の感触やにおいが違っている。(※勘違い) 動かない手を寝起きの弱弱しい力で引っ張ってみた。何かに引っかかっている。いや、掴まれている…?]
(*12) gekonra 2018/12/04(Tue) 22時頃
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うお……
[やっと意味がわかってきたらしい。 今へばりついているのは人間だ。]
うおお…… …… え……? ……wwwwwwwwww
(*13) gekonra 2018/12/04(Tue) 22時頃
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[驚いて声をあげるも、それも寝起きのトボけた声だ。次いで、こらえきれない笑いがきて、岩動の背中に笑って漏れる息がふすふすと触れては、布を温める。]
え???wwwwwwwwwww
[天井の高さから床に敷かれた布団に居ることを把握し、何故ベッドからこちらへ移動したのかは不明なものの、どうやらしょこらちゃんではなく、岩動を抱き枕として使っていたことはわかってきた。]
ンフッwwwwwwwごめんwwww
(*14) gekonra 2018/12/04(Tue) 22時頃
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[ちょっとやそっとでは起きないのでは、そんな予想は案外あっさりと覆され、寝ぼけてかすれた声が背後から聞こえた。彼も同じくこの状況に戸惑ったのだろう、少しすると笑い声を背中に押し付けながらいつもの軽快な口調で謝罪の言葉を口にした。]
ちょお、くすぐったいて。
[謝りながら身じろぐ宇原の動きがいやに敏感に感じ取られ、手首を掴んだままに慌てて仰向けに寝返りを打つと、昨夜の腕枕の姿勢を再現したかのようになった。]
………………近っ
[近さについて言及したものの、姿勢はそのまま動かない。今朝の顔色は…どうだろう。そういった他人の機微を読み取る繊細さはあいにくと持ち合わせていない。というか、夢の余韻のせいかなんだか思考がそっち側によりすぎていると言うか、剥がしたはずの宇原の指の感触が肌から離れてくれない。]
(*15) higesorry 2018/12/05(Wed) 00時頃
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[わざとなのでは? まずそう思った。 昨夜のあれも、それも、今朝のこれも。わざと言っていないか?女性経験はないがもちろん男性経験だってない。そんな岩動にこういった駆け引きのことがわかるべくもないが、どうにも普段から思っていたが、この懐き方はただならぬことなのではないだろうか。]
(*16) higesorry 2018/12/05(Wed) 00時頃
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昨夜、………
[腕枕したの覚えてる?…まず間違いなく笑い話だ。軽く話せばいいのだけれど、いざ話を切り出してみると自分の声が震えたことに気がついた。
彼と目が合うと、じわり、と無自覚のままに体が火照り、惰性の皮を借りて名残惜しさで絡ませていたままの脚がじれったいと言わんばかりに宇原の脚を撫でた。むずむずとした感覚が口角を引き上げようとした瞬間に、岩動は先に布団から抜け出した。部屋の空気が急速に岩動の体を冷やす。]
ト、トイレ借りるわ。 昨夜から我慢してたの忘れてたね。
[そう言ってそそくさとトイレへと逃げ込んだ。]**
(*17) higesorry 2018/12/05(Wed) 00時頃
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>>*15 >>*16 >>*17
げほっ、げっほwwww
[どうしてこうなった。それが強くて笑いが収まらない。 混乱しているせいか、岩動が手首をつかんだままなので離れられもしない。]
だって笑うでしょwwww なにがおきてる……? おれの寝相が狂ってることしかわからねwwww
(*18) gekonra 2018/12/05(Wed) 01時半頃
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[岩動の背中に向けて喋っていると、息が当たって暑いのか、それとも擽ったいのか、岩動が寝返りを打った。 寝返りの際に脚同士が脚が重なった。 手首だけでなく脚もとられたようだ。 正面に見える横顔が、こちらをむいた。目があう。]
………………近っ
[はもった。 それがまた可笑しくてわらっている。一種のにらめっこのような笑いどころがあったので、距離感もそのまま。ゲーム感覚で一歩もひかずに顔を見ることにした。 一時的にかもしれないが、眠ったことで体温も微熱まで下がっていた。]
(*19) gekonra 2018/12/05(Wed) 01時半頃
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………
(眼鏡ないと相当顔変わるな……)
[流石眼鏡は顔の一部と呼ばれるだけある。 眼鏡がない状態で外で会ったら分からないかもしれない。 睨めっこついでに宇原は岩動の顔をまじまじ眺めた。]
……ん〜?
[夜のことを宇原は覚えていない。ゆえに聞き返した。 のんびりした口調ははぐらかしているかのようだが、ただ単純に覚えていないだけだ。
笑いが収まったら、微熱気味の体が少しだるく感じる。それとちょっと寝違え気味で首も痛い。 だから、寝起きの赤い目は、やや気だるげに目を細められ、言葉の先を気にして今も岩動を見つめている。目がしっかり合っても、尚。]
(*20) gekonra 2018/12/05(Wed) 01時半頃
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[岩動の脚がそわそわと動いた。その拍子に体が跳ねる。 布越しに宇原の内腿を撫でていく岩動の脚の動きが非常にくすぐったかったらしい。むずむず感から逃れるために、反射的に脚が動いた。岩動の股にはさまる形で動きが止まる。]
wwwwwwwwwwwえっ? あ、はいwwwww
[不意打ちの意図せぬ擽りに、声なく笑いながらじたばたしていると、宇原は突然手首と脚を解放された。岩動はトイレへ去っていった。]
(*21) gekonra 2018/12/05(Wed) 01時半頃
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>>*18>>*19>>*20>>*21
[目があったときの顔を見たか。 これまで生きてきてあんな風に間近で真正面から顔を見つめられたことがあったか。 直前まで馬鹿みたいに草はやして笑ってたじゃないか。何故黙る。 何故なんかちょっと、それっぽい感じになる。
あまりその整った顔で見つめないで欲しい。]
(*22) higesorry 2018/12/05(Wed) 09時頃
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う……
[何もかも狂った宇原の寝相のせいだ。 それと、彼が熱を出すから。体が温かいから。懐きすぎだから。顔が綺麗だから。 思わせぶりな声を出すから。ずけずけと自分の領域に踏み込んでくるから。顔が綺麗だから。やたら接触が多かったから。抱きついてきてちんこ触るから!いちいちエロい反応するから! 太ももちんこに当てるから!!
君にちんこがついてるから!!!!]
………………………………… …………………………………………………はあ。
(*23) higesorry 2018/12/05(Wed) 09時頃
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[クソデカため息を落としながらレバーを回し、様々な葛藤を水洗トイレにまるごと流してもらう。 罪悪感がすごい。このときばかりは自分の性癖(※1)が怖くなった。 友人の家で友人で抜いて友人の家の水洗トイレが詰まる原因を作ってしまった。すまんウツギくん、許せよ君が悪い。 自分がまさか三次元の男でここまで興奮できるとは知らなかった。
トイレを出てから宇原には、「うんこ。」と声をかけた。そういうことにしておく。]
(*24) higesorry 2018/12/05(Wed) 09時頃
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…で、体調はどうなんですか。
[何事もなかったかのように、そう訊ねる。実際そこまで深く思いつめては居ないのだ。]
(※1 岩動くんは大のふたなり好きのちんこ萌えだよ。)
(*25) higesorry 2018/12/05(Wed) 09時頃
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>>*22 >>*23 >>*24 >>*25
おかえりウンコ〜。
[他人のトイレの音はなるべく聞かないでおいてあげようとするのもまた人情。ゆえに、トイレから出てきたその男が賢者であることを宇原が知る余地もなかった。]
(*26) gekonra 2018/12/05(Wed) 16時半頃
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[体調を尋ねられた時、宇原は歯磨きをしていた。]
んー?ふ〜ん……んんん?……ん〜。
[口を開けずに体調を伝えることを諦め、口のなかの泡を洗面台に捨てに、玄関すぐそばの風呂場のほうへ引っ込んでいき]
まだだるいかなあ……? 吐くって感じじゃないけど胃は変。 あ〜おかゆたべよっと。 買ってきてくれたし……
(*27) gekonra 2018/12/05(Wed) 16時半頃
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[と言いながらまた風呂場に備え付けられた洗面台のほうへ引っ込んでいき、歯磨きを終えた。 廊下へ出てきながら、今度は自分の体を嗅ごうとしている。 鼻がつまっていてなんのにおいも感知できない。 昨日寝落ちたし、寝汗をかいた気もするし、くさいと申し訳ないなと思い]
風呂はいりたーい。
wwwさっきくさくなかった? やだった?ごめんね?
(*28) gekonra 2018/12/05(Wed) 16時半頃
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あ。そういや昨日がなんて……?
[先程岩動が言いかけていたことを尋ねながら、ぶるっと体を震わせた。寝起きの毛布サンドイッチに掛布団で暑くなって、羽織っていたパーカーも脱いだくらいだったが、冷えた風呂場の床と空気に足から一気に体が冷えた。
そそくさと部屋に戻る。なんなら乳首が立つほど寒い。憐れセイカちゃんのTシャツが部分的に出っ張っている。ごめんな平らにきてやれなくて。君を傷つけるつもりじゃなかった。 すぐに布団に戻って、すっぽり脚を布団へ突っ込んだ。]
(*29) gekonra 2018/12/05(Wed) 16時半頃
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