88 吸血鬼の城 殲滅篇
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……ッ、ンな事までして、こんな身体になりたいのかよっ…。
[ワイヤーに触れた部分の細剣の刃が、 音を立てて漆黒に染まっていく。
……ラルフの刃だ。
彼がこれを貸したのか。 傭兵にあるまじき程潔癖に優しいあの男は、 この光景を見たら悲しむだろうかと脳裏に浮かぶ。
酸に痛む腕を揮い、ぶんと横に薙いで剣を打ち捨てる]
(139) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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[常に身につけていた紅玉も
占いに使う道具のひとつで。
師ともいえる祖母から譲り受けたもの。
今は手元に無き品。
ずっと大事にしてきたものなのに
手の届く場所になく
何処にあるかも知れない。
触れられぬことを少しだけ心細く思う]
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――…出て…来なくなった…? [人の骨を象った灯りが徐々に崩れ、粉となり消えていく。その様子を見ながら、新手の兵士が召喚されていないことを慎重に確かめる。]
[大規模な術を連続で使った為、消耗は激しかったが杖を支えに何とか立ち、大きく息をついた。]
(140) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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[腕はじんじんと熱く、 エリアスの刃の傷と相俟って魔物の身体を苛んでいた。
僅かに荒い息をつき、軽く腕を動かす。 多少、鈍い。だがまだやれる。]
………。
[思案して、血のこびりつく包帯を剥がした。 ぎゅっと掌に巻き、握り締める。]
(141) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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[床に飛び散った酸が白煙を上げるのを前に、錬金術師は薄く笑む。 乾いた血のこびり付いた口元が、まるで不釣合いな穏やかな微笑。]
若くて健康なあなたには分からないかも知れませんね。 自分がもうじき確実に死ぬと分かって生きねばならない人間の気持ちは。
(142) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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[初撃から首筋を狙ってくる相手。 充分な勢いの乗った攻撃だった。 身を引いても間に合わない。 とっさに判断すると、かざした左腕の篭手で剣を受け、流す。 が、予想外の白い痺れが腕を貫いた。]
──… っ ?!
(143) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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[それでも、動きを止めるわけにはいかなかった。 斬られたくなければ。
そのまま、深く礼をするように上体を折ってもんどりを打つと、踵落としに男の肩を狙う。]
(144) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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[ワイヤーを引き、生き物の様に手元に戻す。
漆黒の闇の血に染まる其れは、 既に隻眼の男にとって、自らの腕の様に自在に動いた。]
……。 ………センセイ、アンタ……。
[瞠目し、まじまじと彼を見る。 ……恐らくは薬剤か何かで活性化しているのであろう、彼の身体能力。 けれど其れにも隠せず、その顔は窶れ、どこか深い死の影を宿していた]
(145) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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[前触れもなくいきなり石床を蹴って、前進する。 死角の左側を狙うと見せて、直前で右へ飛び、
火打ちの指輪を打ち鳴らし、 点火した火炎弾を手に彼のふところに飛び込んだ。]
(146) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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…ちッ、…――
[跳躍に舌打ちし、左手でワイヤーを勢い良く揮う。 波打つそれは死角を防御するように流れ、彼を遮ろうとする]
――ッ、……
[触れれば恐らく身体を切り裂くであろう鋼糸を避け、 レオナルドの痩身が右側に向けて飛び掛った]
(147) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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[男の身体能力なら、ここからでもまだ跳躍して下がれるかもしれない。 そう予測して、外した場合にすぐに剣を構え直すつもりでいたが。
そのまま篭手で受け止められると>>143 聖なる力で腕を焼き尽くせんとした。
――不意に男の身体が沈むと、すぐに肩に激痛が走る]
……つっ……!
[そのまま勢いで後ろへ跳ね飛ばされる。 肩はズキズキ痛み、骨にヒビが入ったか、最悪砕けたか。
それでもかろうじて取り落とさなかった剣を手に、 素早く立ち上がった]
(148) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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[懐に飛び込んだ彼の手にあるものを認め、 ぎり、と唇を噛み締める。
現物を見たことはない。 けれどその存在は何処かの戦場で聞いたことがある、其れ]
――っ
[包帯に覆われた右手を、レオナルドが掴む火炎弾に伸ばす]
(149) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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[火炎弾を彼の足元で爆発させるために、 可能な限り彼の身体近く、前傾してすり抜けようとする、 が。]
!!!
[予想よりも速く反応したドナルドの右手が握った火炎弾に伸びる。]
(150) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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[手応えはあった。
踵落としの大技から死に態となった身体を横に転がして素早く立ち上がり、距離をとる。 その左手は肘から先が禍々しい闇に染まり、痺れていた。]
…穢れ …だと
[自分の肉体から血を抜き取った後、傷を塞いだヘクターの力がなんであったのか、ようやく合点がいった。]
(151) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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ああ、 この城に、吸血鬼は──
確かに 居たんだな。
[薄く唇を引いて、笑む。]
(152) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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[レオナルドの手首を握り、捻り上げる 無理やりその身体を拘束し、火炎弾を捨てさせようと身を捩った]
……捨てろ、センセイ!
(153) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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[肩を庇いながら改めてヒューの力の強さ。 そして恐らく血を分け与えたのだろうと推測されるヘクターの強さを 今の一撃で感じ取った。
食らえば、大ダメージに繋がるかもしれない。 ならばなるべく隙を見せないようにコンパクトに。
手近にあった、先程ムパムピスが術に向かった木片を拾うと 投げつけて。 その間に再び間合いを詰める]
(154) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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[手首が万力のような力で捻り上げられる。 骨が軋む感覚を覚えるが、痛みを感じない以上、苦痛で放棄させることはできない。]
……離すと思うんですか?
[ドナルドを振り返り、苦く笑う。]
だが、これで終わりのよ
(155) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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[レオナルドの身体から急速に力が抜け、ドナルドに持たれかかるように倒れる。 力を失った指先から、火炎弾が零れた。]
(156) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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― 3F:浴室 ―
――― やれやれ。
[湯船ですっかりくつろいでいた闇の領主は、 聞こえてきた『声』に肩を竦め、湯船から立ち上がる。
適当に拭った肌の上にローブを羽織り、 ベルトで留めて、歩き出した。]
(157) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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[薄く笑んだ唇から鮮血が溢れて、錬金術師の胸元を染める。
賦活剤の効果時間が切れた今、 衰え切った彼の身体はその負担に耐え切れなかった。]
(158) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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センセ…ッ、
[離す気はないのだろうとぎりりと歯を食いしばり、 ワイヤーが彼の手首を断ち落とそうと巻きつく。
だがそれが果たされる前に 彼の笑みとともに力なく石床に落ちた]
……ッ、…ぁ、…
(159) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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ジェフリー様と…ヒュー・ガルデンは… [顔を上げ、音と気配から対峙している二人の姿を探す。]
[杖を取り、先を軽く振ると焼け焦げた布が床に ひらりと落ちた。 屍の兵士たちが復活する気配はない。]
(160) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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[金髪の男が投げた木片──聖属性のそれが、今は明らかに凶器に見える。
大きくステップを踏んで飛び退った。 そのまま、じりじりと距離を稼ぐ。
ただし、剣士が追撃を諦めるほどにではなく。
巧妙に、修道士と彼を引き離すべく誘う。]
(161) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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"可愛い子"からの救援要請だからなぁ。
[浴室から出て、娘の部屋に歩み入る。 その身体がどろりと溶けだし、 粘性の闇となって流れ、床に染みこんでいく。]
『行ってやらないわけにはいくまいよ。』
[声だけが、どこかから響いて空気を震わせた。]
(162) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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あ なた の 血 を
[最期の言葉は声にならなかった。]
(163) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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[闇は、城の壁の中を伝い、滴り落ち、這い寄っていく。 それは粘体が獲物を狙うのにも似て、 なお忍びやかに、猛々しい。
三階の床より落ちた闇は、 そのまま二階にある図書室の壁を伝い、 さらに染みこんで消えていく。]
(164) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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ドナルド> 本日、投票はレオナルドです。
(#1) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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ちっ。 ちょこまかと……
[小刻みにステップを繰り返して刃を避けるヒューに 珍しく舌打ちが出る
もう自分の剣が早ければ、首が落とせるのに。 その思いで、ヒューを追うのを諦めることが出来ない。
それが彼の策だともわからずに――]
(165) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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く、…っ、 [火炎弾を掴み、思い切り背後に投げる。
弾は作業室の扉にぶつかり、派手な音を立てて燃え上がった。]
……センセイ、……
[――俺の、血をと。 息が落ちるその瞬間、 そう聞こえた声に目を見開き。
迷う様に縋る様に中空を仰ぐ]
…ッ、……
[かの男は、――見ているのだろうか。]
(166) 2012/05/03(Thu) 00時頃
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