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[帽子の男が去った後も、ジョージは泣き続けていただろうか。
立ち去るルーカスの姿、そしてキャサリンから聞いた話を思い出す。恐らくは彼と悶着があったのだろう。]
おい、ぎゃんぎゃんうるせーよ
二人して騒音公害だ
[ジョージにすがりついて泣くキャロライナを、真っ直ぐに見据えて言えば。彼女はこちらの存在に気付いただろう。
何故泣いているのかは聞かない。]
お前が泣いてどうする?
いくら泣いたってこいつには聞こえねーよ
いくら傍にいたってこいつには見えねーよ
一緒に泣くだけが、優しさか?
[弟のように慕っていた少年のことだ、泣かずにいられるわけがない。そうは思えど。]
[帽子の男の叱咤に、ようやく自分を取り戻したように見えるジョージを一瞥し。]
(ジョージが救われるなら、
お前だって救われていいはずだろ…?)
[優しい言葉はかけない。
彼女なら自分で道を見つけられるはずだから。]**
メモを貼った。
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(お礼を言うのはこっちだよキャサリン)
[額にちゅ、と口付けてからそっと彼女を下ろす]
(うわああああ……密室に彼女と二人って、これ……ちょっとヤバイかも)
[落ち着け落ち着け、誠実だけが生前取り柄だった男だぞ僕は、と両手をにぎにぎと開いたり閉じたりを繰り返しながら沸き上がる劣情をやり過ごす]
(死んだら煩悩から解放される訳じゃないんだなあ)
[何だか不思議。と彼女から視線をそらした]
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【人】 雑貨屋 ティモシー[誰もが楽しみにしていた星屑祭。祭りに静けさが漂い始めるのは終わりを誰もが感じているからだろうか。外来から来た者は、惨殺され、あるいは処刑され大勢いた者達も、あと残り3人。その3人のうちの1人。処刑と惨殺を覚悟し、自身の露店で夜を待った老人は目覚める。] (0) 2013/09/02(Mon) 12時半頃 |
[彼から下ろされても離れたくないと彼に抱きついて]
........
[伝えたいことはたくさんあったはずなのに何一つ出てこなくて見上げれば反らされる視線に眉を寄せて彼の頬に手を滑らせた]
ど、うしたんですか....?
[彼の内心の葛藤など全く知らず、その瞳を覗き込む。私を見ていたくない何かがあるのだろうかと不安でいっぱいの心は緩く瞳を揺らしたか。]
え?あ、いや、うん………だ、大丈夫。
[何が大丈夫なんだ何がと己に己で突っ込みをいれつつ、ぎこちない笑みを浮かべてその頬に添えられたてをやんわりと離す。
意識するまでは全然平気だったのに…!と冷や汗を流しながら距離をとった]
(いや、まあ、さっきのキスもいけなかったよね…)
[なに憚るものもないこの身体が何となく恨めしかった]
[彼から距離を取られて離れた温もりはすうっと心を冷やす]
.......後悔、してるの?
[自らのために死んだことをやっぱり悔やんでいるのではと、だから彼は自らに近寄りたくないのではと]
ごめ、ごめんなさい.....
[彼に手放される恐怖に震える手を擦り合わせる。まさかルーカスに食われそうになってるとは露知らず。誤解はぐんぐんと加速していた]
[ぽそ、と呟かれた後悔しているのかという問いに、ぎょっと振り返れば、両手をまた擦り合わせる彼女がいて。可哀想な位縮こまって謝罪する彼女に、ああまた悲しい方に考えているなと困ったように笑って]
………キャサリン、要はイメージだと思うんだ。
幽霊だ、死んでしまったんだと思うから、触れないしすり抜けるんじゃないかな。
座りたい、座れるって考えれば…ほら。
[そう言いながらベッドに腰かけてみせる]
ね?
生きてた頃の感覚を思い出せば、なんだってできるんじゃないかな?
むしろもっと自由だよね。
だってもう死に怯えることもないんだもの!
病気も、事故も、天災もない。
[未来もないけれど、とは言わなかった]
だから、ね?
後悔することなんか、なにもないんだよ?
君さえいてくれたら。
[ベッドに座って見せたことには驚きに目を丸めて。それでも顔は晴れず]
じゃあ、何故離れていこうとするんですか?私から、目を背けるんですか?
[その手をぐっと握りしめる。白いそれが更に白くなるほど]
ここにだっていつまでいられるか....だから、ルーカスさんがいいのなら私は、
[貴方に触れていたい。その言葉は出なかった
こんなに我が儘になっていたなんてと苦笑する。だからこれ以上はと彼の元へ近づきたかったけれどもただ、自分を抱き締め耐えていた]
メモを貼った。
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[とりあえず彼女が隣に座りに来なくてよかった。来てたら間違いなく押し倒していた。
安堵しつつも、目の前の状況には苦笑して、よいしょとベッドから立ち上がる]
参ったなあ……最後まで君の前ではカッコつけてたいんだけど…
[と独りごちてから]
私は、なあに?
続き…教えて。
[じりじりと彼女との距離をつめていく]
メモを貼った。
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......ルーカスさんの傍に、ルーカスさんに触れて、たい
[くしゃりと顔を歪めて呟く。その腕は近づいてきたルーカスに伸びて]
メモを貼った。
うん、僕もキャサリンの傍にいたいよ。
君が触りたいっていうなら、好きなようにしてくれていいんだ。
僕は君のものだから。
[柔らかに微笑んで、彼女を見つめた]
[少年の傍で泣いていれば、聞き慣れた声が降ってきた
………なん…で……?見えて……。
[驚きの余り、上手く喋れない。
” 一緒に泣くだけが、優しさか?”
女の心に突き刺さった。おじさんが何故自分が見えているか疑問も通り越え]
そんなのわかってるもん!
…でも、もうっ撫でることも、抱きしめる事も出来ないんだもん!!
どうしたらいいの!?
[完全に八つ当たりだ。そんな事分かってる。どんなに想っても非力な自分では、何も出来ない。非力な自分を嘆いた]
……ごめん、なさいっ……
……………ごめんなさいっ……!
[少年に、おじさんに。非力で最低な自分が、自然と口にしていた。]
メモを貼った。
[彼の言葉を聞いて衝動的に抱きつく]
ルーカスさん、ルーカスさんが私のものだというのなら、私も貴方のものだから.....
[彼の瞳を見上げて]
何かあるなら目をそらさずにいってください
うーん………
[参った…と言うように天を仰いで、しょうがない。と覚悟を決めたように抱きついているキャサリンの身体を抱き締め直して]
君が欲しいんだよ、キャサリン
[熱っぽく耳に吹き込んで、彼女の眸を見据える。そのまま腰に回していた手で、彼女の尻をやんわりつかんでぐいと己の熱の塊に押し付けた]
【人】 雑貨屋 ティモシーーー星屑のきらめき→集会所ーー (1) 2013/09/02(Mon) 18時頃 |
え?
[思いがけない返しと感じる熱にきょとん。と真っ赤になり]
あ、ああああの!ええっと....
[今度は真っ赤で小さくなる。沸騰したような顔は今にも湯気がでそうだった。]
ふふ、キャサリン可愛い。
[彼女の反応に気を良くしてクスクス笑いながら、やわやわと掴んだままの尻を揉めば]
あとおしり柔らかい。
[にこにことそんなことを言ってのける]
か、かわいくなんかっ!!
[真っ赤なまま抗議するように彼の胸に手をあてて]
ひゃっ!
[おしりを触られて固まって。それでもそのまま彼に体を預けて]
可愛いよ。キャサリンは。
[真っ赤になりながら、それでも離れていかない様子に困り笑いを浮かべて。
ならば、と片手は尻を堪能したままもう片方の手でそろそろと脇腹を撫でる]
(女の子って柔らかいんだなあ……)
[謝罪を繰り返す女。
それは自分に対してのものか。ジョージに対してのものか。
男はその光景に目を細め、]
わかってねーよ
撫でることも、抱きしめることもできない?
このガキがそれを望んでんのか?
[少年のことなど何も知らない。
ただ自分とリッサに置き換えているだけだ。ふたりを見て、自分も最後の未練を断ち切ろうと。
この少年はもう保護されるだけの子供じゃない。
キャロライナがいない世界でひとりで立っていく。そのために必要なのは共に泣く相手ではないから――]
どうしたらいいか、って?
甘ったれんな、自分で考えろ
[それは、ジョージのいない世界でひとりになった彼女もまた同じこと。
言いたいことを言い終えればドナルドは背を向けた。自分は誰のためにも涙を流したりしない。]*
[ふるふると困惑ぎみに、それでも彼を拒絶はしたくなくてただたちつくす]
く、すぐったい....です。
[まだ快楽へと繋がらない彼の手の動きにくすぐったそうに身をよじって]
くすぐったい?
[クスクスと笑って、いい加減解放してやる]
誤解しないで。
僕は君に逢いたいから死んだんだ。
ちょっと酷いこと一杯言って、沢山大切な人、傷つけちゃったけど。
それも君が、君さえ本当のことを知っていてくれたら、それでいいんだ。
だからね、後悔することなんか何もないし、
大事にしたいから、距離をとるんだよ。
愛してる、キャサリン。
[額にひとつ、口付けを落とした]
メモを貼った。
メモを貼った。
[処刑されてから数日、大通りへと足を運ぶ。子供だと誤解された時と同じように、深呼吸をしてみる。]
スウゥウウウ…ハァアアア…うっゴホッ…
生きていた時、ここの空気はおいしいと思っていたけど、死んだ今は何も感じないのか…。
[がくりと肩を落とし、チェロが入っているであろう楽器ケースを開けた。]
…ああ…。
一緒に来たのは良かったけれど、灰になって…る。
[再び肩を落とし、大通りに楽器を扱ってるお店がないか探すことにした。]
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 雑貨屋 ティモシー[少しの間であっただろう。しかし老人にとってその問いに答えを出すのは長い、とても長い時間であった。] (18) 2013/09/02(Mon) 23時頃 |
【人】 雑貨屋 ティモシー
(19) 2013/09/02(Mon) 23時頃 |
我慢して.......距離とるくらいなら...
[そういって言葉を切って。それでも勇気が足りずその先は言葉に出来なかった。
変わりに彼の口づけに答えるように彼の額に背伸びしてし返し]
いつ消えるともわからない命、です。
[貴方の好きにしていいと体ごと彼に預けた]
【人】 雑貨屋 ティモシー[自分に問いかけてきた女性はもういない。彼女は逃亡を示唆した言葉を吐き捨てて去っていった。しかし彼女は気づいているだろうか。逃亡なんて手段が取れるものなら探偵も、奏者も、馬飼いも、病人も、あの柄の悪い青年も、そして愛を誓ったあの青年も、誰もが死ぬことは無かったのだ。] (26) 2013/09/03(Tue) 01時頃 |
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