3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
[五感は失っているはずだった
しかしそれは否と知ったのは闇がヘクターを見咎め、苦痛と憎悪を向けた時
生きたまま、肉を、精神までもゆっくり細切れに、ゆっくりと再生させる痛みにだけの世界
意志は混濁しても、まだヘクターはこちらいた]
――!!
[叫んだのはなんであろうか]
[破片になった混濁したヘクターの意識に笑い声は聞こえる
声を出そうにも破片では無理な事
それでも動こうとするヘクターの破片は散る桜のよう]
(ケイトに俺の名を教えてくれ)
[闇は動く
別れの赤い桜吹雪を降らすため]
/*
ケイト、サンキュー!!
中の人記号確認。
墓下でもRP、これでいいのか?
要領が分からんのでな。
/*
生きたかった。
生きていたら、手を握れる、話せる。
言いそびれ・やり損ねで未練が。
そろそろタガ外れそうなもんで自重期間に入るぜ。
/*
話せば、より話したく。
手を握れば、抱きたく。
抱いたなら、その先に。
今でも違う欲望で突っ走りそうなのを抑えてるんだぜ。
だから俺に自重させてくれ。
[痛み以外の感覚が戻ったのは久方ぶり
でもそれは新たな苦痛の始まり]
(それは俺じゃねぇ)
[闇に散らばる破片に漂う意識
燐火が燻ってる]
(本当の俺はここにいる)
(気づいてくれ)
(誰か助けてくれ)
!!
[声にならぬ叫び
新たな痛みは死ぬ事も許されぬ死の苦痛
それでもヘクターはヘクターだった]
(狂えば楽に―)
[再び混濁に沈む意識]
|
―回想・木の下―
[セシルへと背を向けて。その目に浮かぶのは、どこかくらい色]
欲しいものは、欲しいといわなければ、手に入らない。 帰れるか帰らないかではない。
帰りたいか、帰りたくないかです。 セシル、貴方がどうしたいのか、それが一番大事なのですよ。 帰れませんか。
どうして? 私は、貴方が鬼かそうでないのか知らない。 でも、――だから帰れないのは、違うと、思います。 私はもう、帰れなくていいのでしょう。 貴方のピアノを、もう一度、聞きたかったですが。
[ゆらりと、身体が揺れて。空に溶けるような、姿[10] その後姿は、やがて闇に消えた]
(414) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
|
|
―???― [ポケットから取り出した携帯。 マーゴから届いていたメールを確認する。
浮かぶのは、苦い笑み。けれど、くらいくらい双眸。
返信を、打ち始めた
to:マーゴ title:遅くなりましたが、メールを確認いたしました。 マーゴは、大丈夫ですか。危険な目には、あっていませんか。
会って話したいことがあります。 理科室がよいのですが、マーゴのいらっしゃる近い場所で構いません。 希望があれば、お知らせください。
打ち込んで、送信する]
(419) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
|
[己の魂を侵食する闇に身を委ねかけた時に頭に過ったのは―]
(俺はただ一つとして約束をまだ果たしてない!!)
(一人の女を温めてやるというささやかな願いも)
忘れかけるところだったぜ、信じる事を。
俺は同化しちまったが、残ったヤツらが解放してくれるってな。
お前らと同化するのは、絶望してからでも遅くねぇや。
[闇の中でおぼろげな姿を実体化させ
五感は感じなかったが、気配を辛うじて感じる事は出来た
己の魂に侵食する闇の方を睨み]
狂気に落としてくれて感謝してるぜ。
信念に狂気的にしがみつく事が出来るからな!!
[啖呵を切るがその姿は痛々しい]
|
[憶えている。 初めて会った日の事。 ピアノを褒めてもらったこと。 その音が好きだといってもらったこと。
それは初恋だったのだろう。
腕の上がらない音に、いらついた。
あの子が生まれた。 当然のことなのに。なぜだかとても悲しくて、辛かったこと。 あのこの世話を頼まれて、面倒を見たこと。 本当は、見たくなかった。 憶えていないだろう。まだ片手で足りる年齢のあのこに、笑顔を向ける子に、自分は、その笑顔の一つも見せなかった。 ――嫌いだったから。嫌いだと、思い込もうとしていた]
(428) 2010/03/03(Wed) 23時頃
|
|
[それでも、伸ばされた手は、温かくて。 あの子に対するわだかまりは、なくなったけれど。
あの人のことは、それでもずっと。 言うつもりのなかった想い、見ているだけでよかった。
最初から手に入らないことを知っていたから。
今も、同じ。
それでも触れてしまったのは]
……生徒に手を出すはずないでしょう。
[けれどもあの子は、あの人の娘で。
黒い裡に利用されてしまうのは、あのこが生徒よりも近い存在だったからかもしれない]
(433) 2010/03/03(Wed) 23時頃
|
|
[返信が届く。確認して、閉じた]
美術室ですか。……少し、遠いですね。 何か起きているようですし。
――ああ。静かにしてくださいよ。 貴方も一緒に、連れて行ってあげましょうか。 あちらに。
[猫へ向けて声をかける。 北棟へ向かって、歩き始めた。
その姿はもう、闇に半分溶けている]
(444) 2010/03/03(Wed) 23時頃
|
|
[帰れない。 帰りたい。 帰らない。
ヘクターは永遠にいなくなったのだと言っていた。 消えたら、自分もそうなるのだろうか。
帰りたくなかったわけではない。 願えば、鬼でない自分は帰れたかも知れない。 もし彼が鬼であったのなら、自分の言葉は彼を追い詰めたのかもしれない。
帰る事をあきらめてしまったのは、侵蝕のせいもあるのだろう。 それでも一番の理由は。
たぶんもう、あの音を聞きたくなかったから]
(447) 2010/03/03(Wed) 23時頃
|
化学教師 スティーブンは、理事長の孫 グロリアは、無事だっただろうかとふと思った
2010/03/03(Wed) 23時半頃
|
[北棟に入ると、携帯を取り出した。メールを打ち始める。
「to:マーゴ title:今
北棟にこちらからきましたので、美術室にいるのなら補習室でいかがでしょうか。」
送信して、息を付いた。
溶けていた身体は、色づく。 そして、補習室へと向かった]
(459) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
|
|
[聴きたいと言ったのに。 聴きたくないと思う。
その理由はもうわかっている。
窓から、伝説の木が見えた。 その下にいる二人の影。 重なっていただろうか。
カーテンを、引いた]
(461) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
|
|
[教壇に立つ。 猫が裡で唸りをあげる。もう、我慢が仕切れないと。
男でも良かったのにと]
それは、駄目ですね。 あそこでとか。 人目がありますので。
それに、私は。
[止まる言葉。 足音が聞こえれば、暗い双眸は常のものに戻る]
(476) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
|
|
[扉が開く。マーゴの姿が見えると、笑みを向けた。
黒が、染み出す。猫が鳴いて]
マーゴ、お怪我はありませんでしたか。 オスカー・ファイルヒェンがついていたのなら、安心だとは思っていたのですが。
[マーゴへと一歩近づく]
髪が、伸びていますか? この前みたときよりも、幾分長いように、思います
(484) 2010/03/04(Thu) 00時頃
|
化学教師 スティーブンは、長老の孫 マーゴの傍に立つと、その髪を手に取った
2010/03/04(Thu) 00時頃
|
[連れて行く鬼は、決めている。散々横から口を出してくれた、金髪の生徒のこと。 もう身体などない、だからこそ。
連れて行く]
マーゴに、一つ聞きたいことがあります。
……マーゴは、鬼ではありませんね?
[意識は、腕に集中させる。そうしなければ、透けてしまう腕。何も、触れない指]
(491) 2010/03/04(Thu) 00時頃
|
|
[髪をするりと梳いて、頬に触れた。
同じ、肌の色。
似ている。手の届かなかった人に。 手を届かせようとも、しなかった人に。
本当に、妹のようだった]
すみません、ね。 保健室に入ってから、散々自制はしていたのですが。 貴女のの姿を見ていると、貴女の母親を、思い出すのです。
(498) 2010/03/04(Thu) 00時頃
|
|
そう、ですか。ならいいのです。
[鬼ではない。そう知って、心底ほっとしたように、マーゴを見た]
私は、鬼ではありませんよ。 ……ビー玉も、ここに。
[ポケットの中のビー玉を見せる。山吹色の。
手に乗せようと腕を引いて、抱き寄せた]
(502) 2010/03/04(Thu) 00時頃
|
化学教師 スティーブンは、長老の孫 マーゴの髪を撫でて、額に口付けを落とした{4}×{4}
2010/03/04(Thu) 00時頃
|
[この身体では、抱くことは出来ない。
そうディーンに言ったのは、嘘ではない。 身体の殆どは、もう透けてしまって、実体を持っていないのだから]
貴女は、生きてここを出てください。 私はもう、出られない。
その代わりに、鬼を連れて行こうと思います。 あちらに。
ご両親にも、よろしくお伝えください。 父の病気も、よくなるといいのですけどね。一人息子である私がいなくなったら、気を落としてしまいそうですが。
(510) 2010/03/04(Thu) 00時頃
|
|
[猫が、鳴くのをやめた。 生命力の落ちたこの体で、満足はできないと思ったのか、それとも]
今だから、言えますが。 私は、貴女が生まれる前、貴女のお母さんが好きだったのですよ。
きっと、そうだ。
[推測でしかないのは、もうなくしてしまったから]
貴女が生まれたことで、私はやる気を失ったのでしょうね。ピアノも、やめてしまいました。
でも、あなたの面倒を見ていたころ、貴女の無邪気な様子が、私には宝物のようだった。 あなたの伸ばしてくれた手が、私の心を救ったのです。
ありがとう、ございます。
[触れる肌。するりと滑る白い肌。 黒に飲み込まれそうになるのを、堪える]
(515) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
|
|
[失くしたのは、過去の思いだけ。 それでも今の自分は、あのころよりもひどいとやはり思う。
指が滑って、首筋を撫でた。
甘く感じるのは、猫の所為。
彼女を選んだのは、初恋の人に似ているから。 そして、近い存在だからこそ、抑えられると思ったから]
(527) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
|
|
……もう。
私の体は半分ないのですよ。
[見せた肌。シャツの下、殆どシャツの背が見えていて]
あなたに触れるのも、指先で精一杯です。 送ることは出来なくなってしまいますけどね。
一人で、帰る事が出来るでしょう?
(532) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
|
|
[――あ あ
この
しろいはだを
]
(534) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
|
|
きっと叔父さんも、卒業まで後少しですから、私がいなくても大丈夫だと、言ってくれるでしょう。
[そう言って、微笑んだ。 欲しい、欲しいと裡で騒ぐ。
だから
欲しいのは別の人だと、裡へ伝える。
傍にいられたら。 傍にいることを ――傍に]
話は、終わりです。 行きなさい。
(539) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
|
|
ありがとうございます、マーゴ。
その気持ちは、とても嬉しいですよ。 ……我侭を、言わないでください。 貴女の我侭は、たっぷりと以前に聞きましたから。 もう聞いてあげられません。
[流れる涙を指で拭った]
(542) 2010/03/04(Thu) 00時半頃
|
|
[出て行くマーゴを、見送った]
……貴女が、無事にここから出られることを、祈っておきます。
[出て行くと、ほっとして崩れ落ちた。 ああ。
渇くのは猫の所為か、それとも]
ディーン・ギュスターを探さなければ。
[そう言って、補習室を出ようとする。カーテンを開けた。
四人に増えた人影。その中に、見える、いとしい ひと]
貴方も、生きてください。同じ場所に、来ないように。 来たら、追い返しましょうか……。
[暫し見つめて、それからまた闇に溶けていく]
(559) 2010/03/04(Thu) 01時頃
|
化学教師 スティーブンは、風紀委員 ディーンを探して、彷徨う。ゆらりと、その残滓を見つけた
2010/03/04(Thu) 01時頃
化学教師 スティーブンは、風紀委員 ディーンの姿を、玄関の前に見つけた
2010/03/04(Thu) 01時頃
|
貴方には、共に来ていただこうと思っています。 あちらへ。
[同じ、半透明の身体。
ディーンのほうをじっと、みた*]
(569) 2010/03/04(Thu) 01時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る