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私も貴女を離さないから。安心して?
[頬にキスを一つ贈る。
花の香りに酔ったように、顔色を白くする彼女を心配そうに見つめて。
ポケットからハンカチを渡し、これで少し我慢していてねと声をかけた。]
あそこに扉が見えるから。もう少しだけ、我慢して?
此処だと、どこに居ても……この香りから逃げられない。
[そう謂って、労わる様に彼女の背中に手を回し、
扉のある処まで登っていく。
無事辿り着ければ、扉を潜って。暫し休憩を取るだろう。]
[彼女からハンカチを渡されると、ありがと、と嬉しそうに。白い頬を微笑ませ。]
濃厚な匂いに慣れて居ないだけだから……
少し休憩すれば、大丈夫だと想うの。
グロリア――…ありがと、ね。
[労わるように背に回される手の感触が嬉しくて、彼女が示す扉まで、彼女の身体に寄り添うように昇って行く。
扉を潜れば、彼女にしがみ甘えるように抱きついて、彼女の馨で、濃厚だった花の馨を中和しようと、深呼吸をする]
無理はしないで。
別にこれ以上進む必要なんてないんだから。
貴女が辛そうなのを、見ていたくないよ。
[白い頬で、微笑む彼女を、辛そうに見つめて。
そのいじましさに、ぎゅっと強く抱きしめる。]
もう大じょ……わっ。
[扉を潜ったとたん、抱きつく彼女に、一瞬驚いた声をあげるも、すぐにその背中に腕を回して。
ぽんぽんと優しく撫でる。]
もう大丈夫だよ。扉を閉めたら、大分…落ちついたし。
元気になる魔法を、掛けてあげる――。
[深呼吸をする彼女の唇を掠め取って。
そのまま深く深く繋がり合う。
少しでも彼女を苛む香りを忘れられるように、深く、深く…。]
大丈夫……無理はしないから、少し悪酔いしただけだと想うの。螺旋階段の高さもあって、それで余計に。
休んだら、この先を目指しましょう。
[大丈夫と謂う様に柔らかく微笑み。
扉を潜った途端に彼女に抱きついた事に、彼女が驚いた表情を見せたのを見て。ごめん、ね?と眸で訴えるけど、今は背をやさしく撫でる彼女に甘えていたい思い。]
ま、ほう……?
[彼女の魔法との言葉に、彼女の馨に包まれ落ち着こうとしていた女は、顔を見上げるように、掠めるように奪われる唇。
深く深く唇で彼女と繋がり合えば、それだけで全て癒されて行く]
素敵な――…魔法……。グロリア好き――…
[キスの合間に言葉を紡ぎ。]
[たっぷりと時間をかけて、行われる”魔法”。
ゆっくりと顔を離し、その顔色が元の薔薇色に戻っていたなら、
ほっとしたように息を吐き、微笑みを浮かべる。]
ヨーラにだけ効く魔法、だけれどね。
[ちゅっともう一度キスして、悪戯っぽく笑う。]
もう少し、此処で休んで行こう?
時間はたくさんあるんだもの。急がなくても、きっと大丈夫。
[壁に凭れるように背中を預けて座ると、こちらへおいでと腕を広げた。]
【人】 楽器職人 モニカん……っ。 (115) 2010/03/30(Tue) 14時半頃 |
悪い魔女は、わたしだけに効く魔法を使ってくれるの、ね。
[悪戯っぽく笑みキスをもう一度落とすグロリアに、女も悪戯っぽく、くすり微笑。]
そう、ね。
白い花に侵されて、白い花と化して死ぬ恐怖に怯えていたあの頃と違って……。
此処には永遠の時間が――あなたと一緒に居られる時間があるもの、ね。
[壁に背を凭れ座るようにする彼女に誘われれば、広げられた腕の中へ――…。]
す、て、き……。
ここは百合の濃い馨より、あなたの馨に包まれてる……。
[広げられた彼女の腕に、身体が包まれれば。
彼女を上目で見詰めて、嬉しそうに囁く。]
悪い魔女だから、お姫様にしかその魔法は掛からないんだ。
[腕の中に愛しい温もりが飛び込んでくれば、ぎゅっと抱きしめる。
見上げて囁く彼女の眸を見つめ返して]
だから今は、貴女と共に在る幸せを喜んでいたいんだ。
本音を言えばずっと……抱きあって――シていたい気分…。
[ぼそりと最後に付け加えて。]
私も…貴女の香りに包まれているよ。
何の香りだろう。ムスクとも違うし……。
ジンジャーっぽい香りから、だんだんと甘くなっていく、そんな香りが……する。
あ、しまった。ブループールオムと勘違いしてた…かも。
【人】 楽器職人 モニカっと……。 (118) 2010/03/30(Tue) 15時頃 |
私も、本音を言えば――…永遠にあなたと抱き合い……
愛し合っていたい……気分。
[最後にぼそりと告げられた言葉に、女も本音を漏らして。
でも、此処の場所の事も知りたいとの好奇心もあって。
くすり、そんなに望んでくれて、嬉しいと彼女の耳元に囁く。]
甘い馨に……?
[自らの馨をくん、と嗅げば確かに――…普段つけている香水をつけなくなってから久しい事もあるけど、仄かにこの白亜の城に漂うような甘やかな馨がするような――…。]
大丈夫、かしら……。
Liliumは――…白い花と化す前に甘い花の馨が香って……。身体が白く動かなくなって、崩れ去るように白い花となるようだけど……。
[身体は自由に動くし、白く石化するような個所も無い様に感じる。
グロリアからも甘やかな馨がしないか、確認するように再び彼女の胸に顔を埋めて深呼吸しようと――…]
メモを貼った。
ずっと貴女だけを抱きしめて、こうしていたい、よ?
[熱に潤んだ瞳で見詰め、白い首筋へと顔を埋める。
吐息混じりに囁き、まだ咲いている紅い華に、唇を這わせるだろうか。]
ううん、花の香りじゃなくてなんだろう。
もっと甘い…頭の奥がしびれてしまいそうな香りがする。
貴女の香りなのかな、これが。
もっともっと貴女が欲しくなる、そんな香り……。
[大きく息を吸って。
愛しい人の香りに酔いしれる。
背中を撫でていた手は自然と服の中へ忍び込もうとしていて。
胸に顔を埋める彼女を見降ろし、もう一回…だめ?と、
声には出さずに唇の動きで強請るだろう。]
メモを貼った。
【人】 楽器職人 モニカうん。ありがとう。 (120) 2010/03/30(Tue) 15時半頃 |
ぁっ……ん。
[熱に潤んだグロリアの瞳を、女も濡れたような瞳で見詰め。
首筋に彼女が咲かせた紅い華に、その唇が這えば、溜まらず声が漏れる]
わたしの馨なのかしら――…
[花の馨じゃないと告げられれば、ほっと安堵する。
女が本来持っていた馨――…。
グロリアが頭の奥が痺れるように甘いと感じたその馨は、普段女がつけていた香水と交じり馴染んで、変化し薄められていたのだろう。]
きっと……香水をつけて居ないから、かも……?
あなたに、もっと欲しくなる馨と謂われると。
もう、香水なんてつけなくてもいい、かなって気分。
[表情を綻ばせて微笑む。
タバサの店に通っていた頃には、敢えてユニセックスな香水を好んでいたけれど。今は、彼女が欲しくなると謂ってくれた自身の馨が、とても誇らしく。
背を撫でていた手が服の中へと忍び込み、グロリアがもう一回と強請るように唇を動かせば。
女はそれに応じるように、彼女の耳朶を軽く唇で挟み――…*甘くいいよ、と囁くだろう*]
メモを貼った。
きっと……貴女の香り。
じゃなきゃ、こんなに……私を狂わせたり、しない――…。
[噛みつくように首筋を吸い、新しい花を咲かせながら。
耳たぶを食む人を、うっとりと見上げる。]
前の香りも、好きだったけれど……、
今の貴女の香りが好き……。いつまでもこうしていたくなる、よ。
[服の中へ忍び込んだ指が、滑らかな素肌を撫でる。
いいよと、甘い声で許可をもらえば、
服をたくしあげ、その胸元に顔を寄せて。]
好い匂いがする……。
私の、大好きな……香り……ああ…っ。
[その甘やかな香りに誘われて、
貪る様に柔らかな身体を蹂躙していくだろう。**]
メモを貼った。
【人】 楽器職人 モニカああ……。 (133) 2010/03/30(Tue) 19時半頃 |
【人】 楽器職人 モニカ? (136) 2010/03/30(Tue) 20時半頃 |
【人】 楽器職人 モニカだいじょうぶだけど (151) 2010/03/30(Tue) 22時半頃 |
[柔らかな声が返ると、びく、と僅かに震えた。
反射的に一歩後退してしまうが、
『それからでいい』と続く優しさに]
……っ
[云われるまま、深呼吸。
すぅ、はぁ、すぅ、はぁ、すぅ、はぁ。
その間も眸は女性へ向けている。]
[やがて深呼吸を終えると、
右へ、左へ、視線を彷徨わせた後、
一つ小さく頷いて]
ぁ
[紡ごうとした音は
矢張り上手くは伝わらない]
ぃ
ぇぁ
ぅ
[へにゃ、と
情けなそうに眉尻を下げた]
【人】 楽器職人 モニカ同じ目にあわないと (155) 2010/03/30(Tue) 23時頃 |
――回想・中央螺旋階段途中の一室――
[
新たな花が咲くように、女の身体は火照り、下半身の熱い花は彼女を求めようと脈打ち始め。
女はさらにグロリアを誘うような甘い馨を纏うだろう。]
あっ……わたしもあなたに……
こんな風にされると、狂ってしまう、から……。
[服をたくしあげれば、女の柔らかな胸がこぼれ。
女の甘やかな馨を吸うように彼女が密着すれば、心臓は期待に早鐘を打つように、やがて胸の頂の蕾も固く芽吹き、震えるよう]
貪るようにグロリアが女を蹂躙すれば、女は切なく甘い熱い吐息を漏らして、波間に漂う小船のようにその波に攫われるだろう。]
[>>=0 どこか――…遠いところから声が響いたような気がする。
しあわせで いる か、と問う、懐かしい響きを持つ声……]
『――… しあわ、せ。とても幸せ。』
[と応えるだろう。愛する人と永遠に一緒になれた幸せ、愛し愛される幸せ、語りつくせないほどの歓喜を感じて。
そして……彼女のしあわせ、を祈る――… 届かないかもしれないけれど。]
【人】 楽器職人 モニカでも、知識だけで学べる程ヒトは賢くないと思う。 (165) 2010/03/30(Tue) 23時半頃 |
【人】 楽器職人 モニカうん。 (171) 2010/03/31(Wed) 00時頃 |
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