208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
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疲れたろう? 部屋まで運んで行こう。
[返事を待たず抱きかかえ、自室を出る。 男が、己の部屋で誰かと共に眠りに就くことはなかった。 少なくとも、記憶にある限り。 目覚めたとき、その誰かは死んでいるかもしれないのだ。 思考の幕を降ろし青年の部屋前まで運ぶ]
おやすみ。 良い夢を。
[短い定型句を口にし、貪った身体に別れを告げた*]
(62) 2014/12/24(Wed) 20時半頃
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―朝遅く:自室―
[目覚めは、いつもよりも遅い朝食より、更に遅く。 >>35 鐘の音に覚えはあったが、それは昨夜聞いた鈴の音にも似ていて、眠りの淵で綯い交ぜとなった。 呼吸をすると、精の残り香。 金髪の像が瞼の裏に浮かぶ。珍しく悪夢の痕跡はない]
シーツとガウンを新しい物に替える必要がありそうだ。
[室内を見渡し、抑揚の欠いた声で呟く。 深い茶色した菓子包みが、昨夜のことは夢でないと理解させる。 まずは渇いた汗と放った体液の跡を落とそうと、浴場へ向かう]
(66) 2014/12/24(Wed) 21時頃
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―廊下―
[>>52 一枚の絵が落ちていた。 やけに鮮明な。否。
それが絵ではないということに気づいたのは、 拾い上げ数秒注視した後。 殆どの顔には覚えのある。 しかし、写真に映る己の表情は、 見ず知らずの他人のように思えて、薄気味悪い気分になる]
――シュロ?
[主の名を呟き、その姿を探す]
(70) 2014/12/24(Wed) 21時半頃
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[食堂や厨房、普段目にする場所に吸血鬼の姿はなく。 わけのわからぬ苛立ちにくしゃりと丸め、 先ほどの廊下近くに投げ捨てる*]
(71) 2014/12/24(Wed) 21時半頃
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―大浴場―
失敗したな。
[身体を洗い、ひとり入るには広い浴槽に浸かった瞬間のこと。 酒を持ってくるべきだった、と嘆息する。 もたれた肩から伸びる腕に噛み跡と、 それより先の手首に切創があった]
……俺も、跡でも残すべきだったかな。
[ふたつの跡なぞり、ぽつり零す。 記憶も傷もすぐに無くなるものと知りつつ、尚*]
(75) 2014/12/24(Wed) 21時半頃
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―少し前:廊下―
[>>81 苛立たしい気分の時に話しかけられたものだから、言葉よりも先、拳を払うように振るってしまう]
……うん? ああ、包帯か。 すまん。
[その姿を認めれば、少し焦燥の治まる]
ああ、ならば、シーツとガウンを洗って、 新しいものを用意してくれ。
[片手で様為すのも大変そうだと思ったが、 口には出さず、鷹揚に指示を出す。 手短に会話終え、男は裸体に精の跡残した姿で去っていく*]
(84) 2014/12/24(Wed) 22時半頃
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―浴場―
[湯に浸かって暫くすると、脱衣所から人の気配。 服を脱ぐだけにしてはやけに間のあるが、 さして意識は傾けず。 浴室の天井を眺めていれば、湯煙の合間から人影。 >>118 その質問が誰宛てのものか認識するのに、暫しの間]
……吸血鬼というのは、 既に死者のことだろ?
[吸血鬼の死、とはどう謂ったものか。 陽の光が弱点とはよく聞く話。 しかし、館の外庭を歩いて、火傷ひとつ負ったことがあっただろうか? 眉根寄せ意識を凝らすも思い出せない]
何だ、死にたいのか。
[それを聞くと謂うことは、この青年は死にたいのだろうか。 首を軽く傾ける。癖のある金の髪。 ああ、この者も、先ほどの撮画の中にいた]
(141) 2014/12/25(Thu) 13時頃
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俺も上がるところだ。
[>>131 長髪の一声に応えてすぐに、 共に入ってきた赤毛の者が、その男を引き留める。 目の前の遣り取りに別段関心は示さない。 どうせなら、目の前で交わってしまえば良い、 それなら、少しは余興にもなる。
赤毛の男残して立ち上がり、またゆらりと浴室を後にする**]
(142) 2014/12/25(Thu) 13時頃
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―少し前:浴場―
死を望んだことはない。
[>>147 だが、これが生ある身と謂うのなら、 消え失せてしまっても構わない。 続く本心は音に乗せず]
(159) 2014/12/25(Thu) 16時半頃
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―自室―
[部屋に戻れば、ベッドの上に新しいガウン。 放たれた窓はそのままだったろうか、 澄んだ空気が己の部屋ではないかのような錯覚。 では用を謂いつけたあの男が来たのだろうと、 新しいものを身に纏う。 張り替えられたシーツの仕上がりは丁寧なものの完璧とは評し難く]
斯様に不器用では、 貸しを返してもらおうにも、 余計に利子が増えることとなりそうな。
[その遣り取りが昨日のことだったか、一昨日だったか、 既に混沌としつつあったが、あの男との遣り取り間であったことは記憶に残っていた]
(161) 2014/12/25(Thu) 16時半頃
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[昼を告げる音が聞こえたのは間もなくのこと。 朝も昼も抜いては主に咎められるかもしれない。 抗いがたい紅い光。 何より空腹を覚えていたのは事実で、 諦めたよう戻ったばかりの部屋を出る。
どのみち抗うべきことなど、最早何処にもない筈なのだ**]
(162) 2014/12/25(Thu) 16時半頃
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[食堂に主の姿は無く、出来たばかりの昼食が並ぶ。 厨房からワインを持ち出し、チーズとエスカルゴを抓む。
シュロがいれば先ほどの撮画のことを尋ねるつもりだったが、あの時感じた苛立ちの因も掴めないままで。 鈴の音間もなく来た為、他の者がいたとしてもごく僅か。 押し黙る様はあまり近付きたいものではなかったろう。 それでも話しかける者がいたら一言『黙れ』とだけ放ち、 食事を終える。
鮮明な集合写真の脳裏に残っていたからか、 気分を変えたくなったからか、外を歩いてみたくなった*]
(202) 2014/12/25(Thu) 21時頃
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―回想―
[その言葉は存外に男の関心を引いた。 甘えられるのは嫌いではない。 崩れた色香のある青年は如何にも屈折して映ったが、記憶褪せぬうちに相まみえたら、もう少し踏み入ってみるのも面白そうだと*]
(203) 2014/12/25(Thu) 21時半頃
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―庭―
[館に篭もっていることが多いが、クランの庭は散策するに適した場所である。 木々を見て花を見て、季節があることを思い出す]
しかし。
[思い出したとて、何になるのか。 感傷と謂うには、渇いている*]
(204) 2014/12/25(Thu) 21時半頃
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―裏庭―
おや。
[足は館の裏まで伸びる。 歩くうち開かれていた視界が狭まり、その囲まれた四角の中、朝見た包帯の男が納まるように>>207]
濡事の後のような張り方であったな。
[男の替えたシーツのことを差して揶揄する。 傍らに取り入れたばかりといった洗濯物。 では男の仕事は終えたのだろう]
精が出るな。 まだ他にもやることがあるか?
[己からするとシュロ以外皆下位である。 その為、彼の順位は知らなかったが、さぞ命令される側なのだろうと推測し*]
(208) 2014/12/25(Thu) 22時半頃
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[>>210 腑に落ちぬ顔が気づき、次に罰悪げなものに様変わるのを眺める。 他の何人かが呼んでいることは知らず 飼い犬のようだ、という感想を男も抱く]
いや、やり直しは、いい。どうせすぐ乱れる。 何もするな? ……ほう。
[誰の命かと気になったのは一瞬、 言いつけられた以上は守る他ないだろう]
そうか。 では、本でも読み聞かせてもらおうか。 暇をしている。
[命令ではない。 男の口ぶりが尊大なのはいつものこと、恐らく元来の性にも拠る]
(213) 2014/12/25(Thu) 23時頃
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手?
[無造作に包帯の巻かれていない方の手を取り、 顔前に寄せてまじまじと]
確かに、繊細とは謂えぬ。 が、女でもあるまいし……ふむ?
[気のせいか僅かに甘い香り。舌を出し味を見る]
血の味ではないな。
[洗い流された蜂蜜の残り香で新しい傷の味を感じることができず、少々物足りない]
構わん。 あまりに読むのが遅ければ、眠ってしまえば済むことだ。 [>>216 恐る恐るの様子は主人の顔色を窺う子犬のようで。 少し表情を和らげると、部屋への移動を促した]
(217) 2014/12/25(Thu) 23時半頃
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[手荒れを気にしてと謂うことは、この者を気遣っての命。 他に気にかけ可愛がる者がいるのだろう。 この者と接していれば納得もいく。 そのことは男を少しばかり柔らかな気持ちにさせる]
お前の部屋でいい。 せっかく替えたばかりのシーツを汚したくない。
[男の部屋に寄る途中に包帯の者の部屋があるならば、 構わず中に踏み込もうとするだろう]
(221) 2014/12/26(Fri) 00時頃
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[>>223 通された部屋に既視感はない。 ではここは、初めて訪れる場所なのだろうか。 どうせすぐに奪われる記憶なのだから、当てになるものでもなく。 止められることがないのならば、 気にせずこの者のベッドへ横になる。
取り出された本は豪華な装丁をしたもの。 視線には軽く頷いたものの]
傍に来い。 その方が聞こえがよい。
[自分の部屋であるかのような振る舞いで手招きをする]
(227) 2014/12/26(Fri) 00時頃
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[>>230 自分の部屋だからもっと寛げばいいだろうに、 己の振る舞いを棚上げしてそんな感想を持つ。 謂われるままベッドの端にそっと腰掛けるのを肘付き見守って、 前置きの後始まった朗読を僅か聞き]
……何だそれは。 俺は子供か?
[不服交じりの呆れた声。 指でなぞりながらのたどたどしさは兎も角]
いや、いい。続けよ。
[直ぐに眠りに就きそうだ、と思いつつ続きを聞く]
(233) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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起きている。
[時折こちらを窺う様子に、何度かは開いた眸で応えていたが短く言葉にし。 最後まで聞き終えるのにそれなりに時間はかかっただろう]
それが気に入りの話なのか? 変わった奴だ。
[呟き、思案するよう空を見る]
そういえば二度……いや、三度だったか?
[それとももっとあったかもしれない。思い出そうと試みるが、すぐに諦める。 己が覚えているのは蹴りと拳の二度で]
すまなかったな。大事は?
[今更のよう尋ね、赤毛へと手を伸ばす。 実に撫でたくなる頭をしている]
(234) 2014/12/26(Fri) 01時頃
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[>>239 ここ数日の憶えの中、初めて見る口許の緩みだった。 笑顔と呼ぶには不十分、しかし己といるのにも慣れてきたのだろうと癖ある赤髪をくしゃり撫で触り]
――これは夢の話だ。
[包帯の目を見て前置き。 逸らし横を向き、ゆっくりと瞬きひとつ]
(253) 2014/12/26(Fri) 15時半頃
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[衝動は今でも繰り返し、悪夢の形で訪れる。 そのことは口にせず赤毛を指先で弄んでいたが、 色濃いシャツの隙間、鎖骨に残る紅い痕が目に入り、 薄い笑みを漏らす]
初心そうに見えたが、愉しみも知っているらしい。 どれ。
[からかうよう胸元を広げれば、背へと続く包帯が見える。 黙し、この者の奇妙な体質のことを思う。 吸血鬼となった時分で癒えなかった傷が、そのまま残ったのだろうか。 不便なことだ、何十回となく覚えたであろう感慨を、また]
包帯の下が見たいな。
[芽生えた好奇心を口にする**]
(254) 2014/12/26(Fri) 16時頃
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[>>259 慌てるでもない包帯の態度は、 己の見止めたものに気づいていないのだろう]
それか、意外に放胆か。
[上衣を剥ぎ、正面から抱きかかえるよう結び目に手を伸ばす。 固く、直ぐに作業が面倒になるのを察したように、 鋏が取り出される。 こんな話を聞いた後に凶器を手渡すとは。 呆れ半ばに受け取って]
巻き直しは他の者に頼め。 裂くぞ、動くなよ。
[肌と身体に巻かれる白いガーゼの間に鋏を入れ、 一息に裂く。 丁寧とは謂えない裁きは、この者が少しでも動いたら、 新たな傷を増やしそうなもの。 何れにせよ、男の上半身が顕わとなった]
(260) 2014/12/26(Fri) 21時頃
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[既に古傷となったものと、未だ赤滲むものと、 大小様々な傷跡。 先ほどの民話が脳裏を掠める]
痛みないというのが、嘘のようだ。
[己の胸に抱き倒し、背の傷跡に息かかる距離で呟く。 痩せた身体を想像したが、思ったより肉のある。 指先で背をなぞった]
酷い主人だな。 抵抗はしなかったのか? ――その時も。
[ここに来る前のことであろう古い傷。 包帯の記憶の無かろうと、推し量り、尋ねる。 この男を傷つけたいという衝動は、今は沸き起こらない*]
(261) 2014/12/26(Fri) 21時頃
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[>>262>>263>>264 ガウンを引く力で、この者がはじめて触れてきたのを知る]
泣き声は、犬のようではないな。 しかし、案外感度の良い……。
[己の息と指先への反応が敏感であることに感心したように。 同時に、別の火が点るのが分かった。 胸元にかかる息の熱さに、呼応するよう深く息を吐く。 繊細とは謂えぬ指が小刻みに震えるを目で追っていれば、 伏した睫毛の下、暗赤色が映る]
殺しはしない。 優しく、はできないかもしれないが。 脅えることはない。
[押し付けられた額。 この位置からはどのような顔をしているのか見えず、 背を撫でる手を首元に伸ばし、くいと仰け反らせる。 顎と開いた唇が目に入った]
(266) 2014/12/26(Fri) 23時半頃
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[自堕落な身形をしている癖に、選り好みはする性質である。 抱くならば見目良いものが良いし、また金の髪を好む。 今の状況は男にとっても考えにないこと。 ではこの者には代わる何かがあるのだろう。 それともこれは、動物を愛でるようなものなのだろうか。
ならばある種安全とも謂える。 己の衝動は恐らく人にしか向かわない]
本当だと謂えば、信じるか? まあ……そも吸血鬼なのだから、そう簡単に死にはすまい。
[あまり慰めにはならぬ言葉を吐いて、 首元に伸ばした血塗れた指をこの者の口の中に入れる] 汚れた。 自分の血の味はどんな味がする?
[血の気の戻った指先を見れば、 触れる体温も上昇したような気がした]
(272) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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それはそれで愉しそうだが……。
[首輪と謂う単語に、考える素振りを見せ。 そうだ、と謂えば命でなくとも従いそうな、自我の薄さに。 序列で成り立っているクランに於いて、 不自然ではないかもしれない関係を想起するも、 やはり首を傾ける]
傍に居ればよかろう。 俺に何かを与えたいのか?
[対等ではない立場を望んでいるように見えて、 その実、対等でありたいのだろうか。 不得手な思考に眉を寄せる]
(281) 2014/12/27(Sat) 01時半頃
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重い。 しかと支えておけ。
[腰の動きは僅かで、己に気の遣っているのがわかる。 絡ませた脚で男の下衣を下着ごと引き下ろす。 片手を頬から放し、押し付けていた下肢へ伸ばし、膨らみをなぞった]
上に座れ。あまり体重をかけるなよ。 [己は寝そべった姿勢のまま、袋を揉みしだく。 この位置だと顔がよく見える。 暗色は伏せたままだろうか、覗く顔は意地悪いものになる*]
(282) 2014/12/27(Sat) 01時半頃
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与えられたくば? 何だ、ではお前も欲しているのだな。 安心した。
[奉仕し仕えるだけで満足とは到底思えぬ男は、 己の解釈に屈託ない笑みを見せる]
不安にさせたか? すまなかった。
[震える声は、相変わらず雨に濡れでもする子犬を想起させ、己の気分を和らげる]
お前は実に、情を沸かせる。 得がたいことだ。
[こうして言葉を交わせば幽鬼と評されることのある己でさえ、まともな感覚を有した生者であるかのように思わせる]
(286) 2014/12/27(Sat) 02時半頃
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