人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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視点:


メモを貼った。


捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 00時頃


メモを貼った。


[感傷も言い訳も要らない。
唯一の望みに、
錬金術師の、治療師の誇りも、
人の心も魂までも賭け《ベットし》たのだから。]


捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 00時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 00時半頃


[深い水底に落ちるように、消耗しきった心は眠りにつく。

次に目覚めるのは、死者のために用意された地下聖堂。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 01時頃


―― 地下聖堂 ――

[目覚める為の力は未だ足りない。
否、目覚めるに足るだけの贄は確かにあった。
けれど、この魔性が現世に戻る要素が欠けていた]


―――……


[城の何処かで命の灯火が消えた気配を感じ取れば
女は微かに柳眉を寄せた]


【人】 捜査官 ジェフ

― 大広間 ―

 『坊主』

[呼びかけるのは紛れもないヘクターの声>>10
最初は坊主――ムパムピスへの呼びかけだと思い。
はっと振り返る。

なぜ、ヘクターがここに?]

(14) 2012/05/03(Thu) 01時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

[振り返った先には、ヘクターと
その腕の中に囚われているムパムピスの姿]

 ――……!!!

[もらっていく?
それはどういう意味で?

彼を……一番神の教えから外れることを嫌がるであろう彼を
奴はおそらく――]

 待て!!

[声を限りに叫んで、ヘクターに追いすがろうと動いた。
今まで戦っていた敵に背を向けていることはわかっている。
だけど、目の前で攫われいるムパムピスをほっとけなかった]

(16) 2012/05/03(Thu) 01時半頃

【人】 捜査官 ジェフ



  [彼を必ず護ると――。
  そう誓って、彼の逃げ道をたったのは自分なのだから]

  

(17) 2012/05/03(Thu) 01時半頃

メモを貼った。



[鏡は討伐隊と吸血鬼たちの様子を映し出す。
それを見る者が居る居ないに拘らず、気紛れに――**]


メモを貼った。


【人】 捜査官 ジェフ

[背後の敵>>21に手を引くよう指示をして男は嗤う。
それほど余裕があるのだろう。

聖なる力で灼き尽くされたところまでは見えないが、
斬りつけた脇腹は、もう肉が再生し傷がふさがっていた

影が上に伸びるのを確認すると>>23
再び大広間に戻り階段を駆け上がった。
果たしてドナルドの姿は見えただろうか。
見えたとしても、声を掛けられない限りは止まることは*なく*]

(26) 2012/05/03(Thu) 08時頃

捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 08時頃


―地下聖堂―
[……はっと目を見開く。
見知らぬ天井、濃密な花の香。]

 ここは……

[ゆっくりと身を起こし、辺りを見回す。
見慣れぬ、部屋だった。]


[そこで、最後の記憶を思い出した。
見下ろす自分の身体には、傷も汚れもなかった。
焼け焦げ血に汚れ、ボロボロになっていた筈のローブさえ、この城に足を踏み入れる前と同じに戻っていた。

両の手のひらをじっと見つめる。
薬品の滲みのついた指先も、記憶のとおりだった。
ポーチから小さな刃を取り出し、指のはらをつつくと、ぷくりと血の滴が盛り上がった――ように見えた。
だが。]


[痛いのか痛くないのか分からない。
このかすかな指先のうずきは、痛み――なのだろうか。
傷ついた指をしゃぶると、ほんのりと潮の味を感じた――ような気がした。]


[事態を悟ったのは、ラルフの姿を認めた時だった。
吸血鬼であるアヴァロン伯、行方不明と聞かされたエリアスはともかく、死者となったことが疑いないラルフが生前と同じ姿でそこにいるのを見れば。]

 ああ……――

 それでは、やはり、

[叶わなかったのか。
笑みの形に強張った、わななく唇で呟いて、眼鏡を外す。
俯き右手で顔を覆って、長い間そうしていた。**]


[地下聖堂に増えた気配。
向けられる視線。
紡がれた言葉。

女は新たな犠牲者へと眼差しを向けた]


また、一人……


[顔を覆うレオナルドの様子をゆると窺うが
声掛けるは憚られそのままくちを噤んだ**]


―回想:地下聖堂―

[エリアスの姿を見れば、ふと視線を落とす。]

 そうですか、貴方も……。

[寂しげな笑顔を浮かべながら、新たなる客人に軽く会釈を。
二人の言葉を聞けば、物憂げに視線を彷徨わせた。]

 こうして、ここに居るからには……。
 僕も、神の御元に招かざる立場という事なのでしょうね。

[疑いがあったとはいえ、無抵抗の女性を手にかけ。
そうして、追われる身となって生を終えた。
最後に相対したのは愛する主を失い復讐鬼となった男であったが。
不思議と、その男の生き様を羨ましくも思うのだった。]


[死にたくなかった…という言葉を聞けば
切なげに目を細める。
だが、アヴァロン伯の言葉には、僅かに顔を青ざめさせた。]

 闇に属する者としての生とは……。

[それはつまり。
自分達が対峙してきた、吸血鬼と同等の存在になるという事。
心の中で、恐怖と反発とがせめぎ合う。

だが、鏡に映る友人――ドナルドの姿を目にすれば……。]

 …………新たなる、生……?

[自身の持つ道徳心は拭いきれず。
かといって、新たなる生を受けた仲間を否定する事も出来ず。
どうしていいかわからず、ただ呆然と鏡を眺めるのだった。]


―現在:地下聖堂―

 …………あぁ、貴方まで……。

[レオナルドの姿を見れば、悲しげに目を伏せる。
右手で顔を覆って俯く様を見れば、視線を外し。
かける言葉も見つからず、深く、息を吐くのだった。]

 他の皆は、無事なのでしょうか…。
 誰か一人でも、無事で居てくれれば……。

[一縷の望みをもって、再び大鏡へと目を向けるのだった。**]


[聖堂に収められたるは吸血鬼の灰。
朽ちることなき其れは女が蘇るに必要なモノ。

どちらか選べぬ様子のラルフを見遣り
少しだけ困ったような笑みを浮かべる]


闇に生きるか
このまま朽ち果てるか
選ぶのは貴方自身

――…けれど時間は限られる
余り時間が経ち過ぎては蘇る術は失われるかと


【人】 捜査官 ジェフ

― 3階・画廊 ―

[3階まで上がりきったところで、息をつく。
最初こそ勢い良く駆け上がったものの、
ヒューとの戦闘で痛めた肩が響いて
額にはじんわりと脂汗が浮いている

レオナルドから貰った薬――
頭には浮かんでいるが果たして今飲むべきなのだろうか。

連続しての服用は副作用が強すぎて出来ないというなら
もっと状態が悪くなった時に飲むほうがいいのだろうか。

だが――

こうしているうちにも間に合わないかもしれない。

決断をすると、青いほうの薬の封を切って飲み干して、
更に上を目指す]

(61) 2012/05/03(Thu) 14時半頃

捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 14時半頃


[エリアスを一度見詰め
女は自らの力が届いたか否か確かめるような素振りをみせ
ゆら、と立ち上がる。

ふと誰かに呼ばれたような気がして
聖堂の中央で仄暗い天井を見上げた**]


【人】 捜査官 ジェフ

― 本館・屋上 ―

 ムパムピス!
 大丈夫か!

[その名を叫びながら、屋上へと姿をあらわした。
その視界に入るのは、
影と呼ばれる得体のしれない闇に身体を抑えこまれ
倒れ伏すムパムピスと、
その傍らで、一心不乱にヘクターの腕にくちづけている
ドナルドの姿]

 ドナ……ルド?

[掠れた声を発した。
目の前で行われている光景が
すぐには飲み込めなくて――]

(68) 2012/05/03(Thu) 16時頃

【人】 捜査官 ジェフ

[やがてその行為の意味を悟ると
剣を右上段に構え、ドナルドの首の付根をめがけて走りだした]

 この……野郎……!

[悪魔のような行為への嫌悪だったのか、
かつて人間だった彼が、魔物になってしまった同情ゆえか

恐らくどちらも正解なのだろう]

(69) 2012/05/03(Thu) 16時半頃

捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 16時半頃


[額に暖かさを感じ、そっと目を閉じた。
アヴァロン伯の言葉を耳にする。
心地よい響きに包まれて、意識が混濁していく。

魔女と疑われ。
異端審問という名の拷問。
言葉も届かず。
赦しを請うても聞き入れられずに。

幾つもの忘れ難き記憶が浮かんでは消えて。
最後に浮かんだのは救済の言葉をくれた女の顔だった。]


 ―――…。

[目を開けるとそこには女性の顔があった。
何やら様子を窺っているようだが、よく分からない。
どこか懐かしい気がする。
女性が立ち上がるとそれに釣られるように視線を動かし、他にも人がいた事に気づいた。

 ――知らない人。

知らない場所。
知らない人。
それでも不安もなく、ぼんやりと辺りを見回している**]


 朽ち果てる……。

[女の言葉を、声を落として呟く。
やがて崩れ落ちるであろう自らの肉体を思えば、生への執着が芽生えもするが。
持って生まれた敬虔な心との間でせめぎ合う。]

 僕は…………。

[救いを求めるかのように、かつての仲間の姿を求め視線を彷徨わせる。
だが、そこにあるのは救いではなく――…。
より一層自らを苛む事になるのだった。]


[やがて、アヴァロン伯がエリアスの元に赴くのを見れば。
じっとその表情を窺う。

エリアスの選択を受け入れながらも。
自らは決断を下す事が出来ず、ぼんやりとした表情を幾分羨望の眼差しで見つめていた。**]


【人】 捜査官 ジェフ

[遠距離攻撃を得意とする彼の首を狙うには、
剣速、威力ともに十分だったはずだ。
だが、それでもあっさりと払われ>>73驚愕に目を見張る]

 お前……!

[最後に見た時は、破片がささりボロボロだったはずなのに、
彼の主と同じく、その傷はどこにも見当たらない。
口元の赤さが、ひどく胸をついた]

 剣も……つかえたのか

[汗に濡れる手で剣を構え直し、
ドナルドをしっかりと見据えながら、
目の端でヘクターの姿を捉える]

 どけ……。
 そもそも私の相手は――あの男だった。

(77) 2012/05/03(Thu) 18時頃

【人】 捜査官 ジェフ

 引く気はないか。
 ……ならば、お前が先だ。

[戯言に付き合う気はなかった。
再びドナルドの間合いに入ろうと、足を踏み出し掛け

――ドナルドから向かってきた刃を咄嗟に受け止めて。
激しいぶつかり合いに火花が散った。

この間合なら――。
さっと片手を長剣から離すと、
銀のダガーを彼の腹に突き刺すべく、懐に手をのばした]

(92) 2012/05/03(Thu) 19時頃

ジェフは、ドナルドに話の続きを促した。

2012/05/03(Thu) 19時頃


【人】 捜査官 ジェフ

 くっ!

[突き出したダガーはドナルドの身体に届かず、
飛び退りながら、蹴りをいれた箇所は、
レオナルドの薬でかろうじて痛みを抑えている
ヒューの攻撃を受けた場所]

 うっ……

[度重なるに顔をしかめて、肩に手をやった。
手元には間合いの短いダガーだけが残っている]

(95) 2012/05/03(Thu) 19時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

 あるものは有効に活用する。
 当然のことだろう?

[口にしながら、長剣と己の距離。
それからドナルドの距離を冷静に測る

魔物との戦いには慣れていた。
だが、ドナルドが簡単に行動を避けたのは、
吸血鬼だからではなく、
元々の戦士としての資質なのだろう。

今までと同じようにはいかない――]

 ならば……!

[剣が重なって落ちている中間地点まで駆け出した]

(100) 2012/05/03(Thu) 20時頃

捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 20時頃


[――随分と時間が過ぎてから。
覆った手のひらの下で唇がくっと歪む。]

 ……そうですよ。
 とうに分かっていたことだった。

[ふふ、と自嘲の笑いが口をついて出た。]


【人】 捜査官 ジェフ

[鞭のようにしなやかな動きで飛来するワイヤーを
避ける気は最初からなかった。
自分の動きに向けて、行動する彼の隙をついて
銀のダガーを投げつけた。

同時に伸びてきたワイヤーは剣をとろうと伸ばした右手。
更には厚手の服で防護していた腹部さえ切り裂き、
みるみるうちに血が溢れだしてくる]

(103) 2012/05/03(Thu) 20時頃

【人】 捜査官 ジェフ

 はぁっ……はぁっ……

 [身体を引き裂いた痛みに、息が乱れる。
 血が流れだし、ぬらりとした手で、長剣を掴んだが、
 滑ってしまって、再び取り落としてしまった。

 だが大ダメージを追ったのはドナルドも同じだった。
 正確に眼帯の奥を貫き、苦しむドナルドを睨みつける]

(108) 2012/05/03(Thu) 20時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

 はっ……
 しぶ……といな……。
 
[投げ捨てられたダガーは魔に触れた証として黒ずんでいて、
浄化をしない限り二度は使えない。
心臓を狙ったはずなのに、ワイヤーの曲線的な動きに阻まれたのか、
逸れてしまったことが致命傷になるかもしれない]

 ムパムピス……。

[まだ囚われているだろう修道士の名を呼ぶ。
彼が動けさえすれば、再びダガーは祝福を受けられるのだ]

(109) 2012/05/03(Thu) 20時半頃

[幻聴かと思い始めたその時
今度は確かな呼び声が女の鼓膜を震わす。
女の名を呼ぶのは騎士の声
一つ一つの言の葉がクラリッサの心を揺さぶる]


――…同じ世界で生きて呉れる ?
本当に、…… ?


[途惑いながらも今は遠くある騎士の声に応え
込み上がる何かを堪えるように柳眉を寄せる]


[帰還を促す声が胸に響く。
騎士の流した血が城を伝い地下に眠る灰へと集まってゆく。
聖堂の棺に収まる灰が元の形を取り戻し始める]


ヒュー、私の騎士……


[秘めやかに騎士の名を呼ぶ。
彼の思い籠もる呼びかけとその血をもって
蘇るための要素は満たされる。
語りつくせぬ想いを抱いたまま女は一度目を伏せた]


[術は効力を発揮したらしい。
深紅の双眸がエリアスと交われば緩やかに笑む]


エリアス、覚えていて
これがあなたの大切な名前

これからは私があなたの親になろうと思うのだけど
――…あなたは其れを許して呉れる ?


[頼りなさを自覚していたから
控えめにエリアスの心を確かめる言葉を向けた]


人として死ぬも
魔として新たな生を歩むも――…

それは貴方がたの心次第


[ラルフとレオナルドの二人に
凛とした声を響かせ女は時が満ちるのを待つ]


【人】 捜査官 ジェフ

[血が溢れる腹部を押さえ込みながら、
いつ倒れこんでもおかしくない身体を気力だけで支えているが、
まっすぐにはたっていることが出来ず、戦いにはほど遠いありさまだった。

不意に、耳障りな嗤い声が響き、その声のしたほうに視線を向けて]

 ――……ムパムピスっ!

[視界に入ったのは彼の身体に深々と突き刺さった闇の剣]

 ムパ……

[思わず身体が動きそうになるが、足音で意識を引き戻される。
血濡れの手で額の汗を拭うと、再び手を伸ばして
痺れた手で、長剣を漸く掴んだ]

(117) 2012/05/03(Thu) 21時頃

【人】 捜査官 ジェフ

 ……師に対してか。
 それは有難いというべきか。

[怪我などひとつもない身体ですら満足に戦えるかどうか
わからない相手。
だが、そのヘクターを前に一歩も引く気はなかった]

 答えは決まっている。
 ……お前らを倒して、ムパムピスを助ける。

[腹を押さえていた手をどけると、戦う意志を示すように剣を構えた]

(122) 2012/05/03(Thu) 21時頃

【人】 捜査官 ジェフ

 ムパムピス……。
 私がこの男に勝つまで、耐えろよ。

[ムパムピスの元へ駆け寄るわけにはいかない。
そんなことをすれば、それこそヘクターの思う通りに
二人とも殺されてしまうだろう

激しい憎悪が募る時ほど、冷静に判断をしなければならない――。
それも師からの教えだった]

(129) 2012/05/03(Thu) 21時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

[残る力を振り絞って、ヘクターとの間合いを一気に詰めて]

 はっ……!
 
  [大きく――跳んだ]


[二度と同じ過ちは繰り返さない。
手が届かないのなら跳べばいい。

跳躍と同時に剣を振り上げると、
斜めから首をめがけて、刃を振り下ろした]

(131) 2012/05/03(Thu) 22時頃

 この世に神などいない。


 あるのは世界を動かす冷徹な機構だけだ。
 また、そうでなくてはならない!

[唇から洩れ出した低い笑いは、徐々に感情の制御を失った狂的な哄笑へと変わる。]


貴方の仲間……
修道士さまに聞かせたい台詞ね
彼なら如何こたえるのかしら


[学者然とした彼の言葉
ゆうるりと口を開く]


 エリアス…私の名前。

[呟けばそれはしっくりと馴染み。]

 貴女が私の親…?

[問われてアヴァロン伯をじっと見つめ。
やがて頷いた。

彼女を見ていると安心する。
彼女に委ねれば間違いなんてない、何故かそう確信して。
嬉しそうに笑みを浮かべた。]


【人】 捜査官 ジェフ

[空中からでは、ヘクターが身体を逃がす動きにも、
下から突き上げる行動にも、臨機応変に対応できずに、
胸部に激しい衝撃を受ける]

 ぐ……ぁっ……

[呻き声とともに、身体は簡単に宙を舞い、
受け身もとれぬまま床に打ち付けられた。

剣も打撃の衝撃で手から離れて、
倒れたままでは手を伸ばしても届かないところに、
からんと音をたてて、転がった]

(139) 2012/05/03(Thu) 22時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

[仰向けに転がったまま
目が霞んで、意識が閉じそうになるのを
辛うじて持ちこたえている

革袋に入った、もう1本残っている青い薬。
どれくらいの時間を開ければ、
副作用を心配しなくともすむのか。

頭の中を支配することは、その考えだった]

(140) 2012/05/03(Thu) 22時半頃

[エリアスの笑みと返事に安堵の吐息が零れる。
ほっとしたような嬉しそうな
そんな笑みを頷くエリアスに向けた]


好かった
私の名はクラリッサというの
よろしくね、エリアス


[現世へと呼び戻そうとする騎士が紡いだ名を
守りたいと思う存在に告げて
女はこれから歩むべき未来を模索する]


[レオナルドの言葉を聞けば、切なげに目を細め、深く息を吐く。
彼がそう思うのも無理は無い。
正義の為にと果敢に戦った挙げ句がこの有様なのだ。
ともすれば、自身も折れそうになる心を懸命に支えながら。

それでも何かに縋り付きたいと、じっと時折鏡に映る未だ懸命に戦う仲間の姿を見つめていた。**]


 クラリッサ様。

[確かめるように呟き。]
 
 よろしくお願いいたします。

[深々と頭を下げた。
クラリッサは親になるという。
なら、娘の自分は何をしたらいいのだろうか。
疑問は浮かぶが、きっとこれから分かってくるのだろう**]


【人】 捜査官 ジェフ

 私が生きている理由……?
 むすめ……を最初に斬ったから……?

[それは、どういうことなのだろう。
物理的なことで、自分の知らないなにかがあるのだろうか。
それとも精神的なことなのか――
恐らく後者なのだろう。

と、何かを蹴り飛ばす音。
確かめるように床のあちこちを触っていると
ヘクターの血が僅かについた長剣に指が触れた。
必死に手繰りよせると、杖がわりにして身を起こす]

(150) 2012/05/03(Thu) 23時頃

[これから結ぶは親子のような関係。
けれどクラリッサが望むとすれば
他愛ない日常を語らえる友のような関係。
そうなるには先ず互いを知ってゆかねばならぬだろう。
自然とそうなれるよう時間を積み重ねたいと思う]


さま、は付けなくていいのに


[垂れるエリアスの頭に手を伸ばし、そと撫で遣る]


少しだけ、此処で待っていて
すぐに、あなたを迎えにゆくから――…


【人】 捜査官 ジェフ

死んで……たまるか。

[やれることは、恐らくあまり残されていない。
今の一撃を防がれるようでは、他の攻撃がどれほどになるのか。

考えてもわからないから――
力を振り絞ってヘクターに、もう一度肉薄し。
心臓をめがけて突き出した]

(152) 2012/05/03(Thu) 23時頃

 「全知全能の創造主」などという、幼稚で愚昧な暴君が世界を支配していると考える方が愚かでしょう?
 この不完全な世界を創造し支配する存在がもしあるとするなら、それは不完全な造物主に過ぎない。

[眼鏡のレンズが蝋燭の光を反射したようにギラリと光る。]

 それとも、被造物に苦痛に満ちた生と残酷な死を与え、悪のはびこる世を肯定する「神」が、実在したほうが良いとでも?
 そんなものが存在するとしたら、それは「邪神」と呼ぶ方が相応しい!

[いつも笑んだような穏やかな表情を浮かべていた錬金術師は、今や悪霊と呼ぶほうが相応しい邪悪な知を湛え、高らかに叫んだ。]


[くつくつと嗤い声を上げながら、ゆらりと影のように振り向き、クラリッサを見遣る。]

 人間ごっこ、ですか。
 あなたはまだ自分が人間だという自己欺瞞を演じ続けるつもりなのですか?
 無垢で純真で、弱くて無知のまま、自分からは何ひとつ引き受けようとしない。
 可哀想な存在のまま、慈悲を垂れたつもりですか?

[にたりと口の端を三日月のように吊り上げた。]


魔性に「神」を論じるのも妙ね
苦痛に満ちた生と残酷な死……
貴方はその「神」とやらに絶望したの ?
それともこの世界に絶望したの ?


[レオナルドの高らかな叫びを聞けど
向ける声は相変わらず穏やかで静かな響き]


【人】 捜査官 ジェフ

[ヘクターは直前でまたも、素早く体勢をひねり逃れようとする。
その身体を追うように剣の軌跡をほんの少しずらし――。
それでも狙った場所には届かなかったが、
突き刺したとという手応えは確かにあった

筋肉の鎧を突き破ろうと、左手に力を籠める。
右手は剣に添えているのがやっとだった]

 ヘクター……。
 もう一度……死ね!

[痛みで意識は飛びそうになり、目の前のことしか考えられなかった]

(161) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

人間だとは思っていないわ
だって、私は既に二度も死んでいるのだから


[自らの弱さも知っている。
レオナルドの言う事にはずれでありあたりである]


慈悲――…
そう、貴方にはそんな風にみえるのね
私の為す事は慈悲でなく欲
私は自らの欲の為に動いている


[嘲笑を浮かべ、クラリッサに歩み寄る。]

 よくもあのヘクターが、そんなに弱い存在を傍に置いておいたものですね。
 それとも、弱いからこそあなたを愛でたのですか?

[呆れたような声でクラリッサを見下ろした。]


――…如何なのかしら
彼の方に尋ねてみれば分かるのではなくて?


[緩く首を傾げながらレオナルドを見上げる]


【人】 捜査官 ジェフ

『良い一撃じゃねぇか。』

[随分と近くで聞こえるヘクターの声。
身体中を蛇に巻き付かれるような、
鈍くて強い痛みが走って顔を上げると、
鋭い牙が獲物の血を今か今かと待ち望んでいるように、
剥き出しになっていた。
驚いたように目を見開くと]

 ――……!

[這い上がるのは嫌悪だけしかない。
手から剣を離すと、吸血鬼の身体から逃れようと身を捩りながら、
顔に手を伸ばして、なんとか遠ざけようとする]

(165) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

ジェフは、ヒューに話の続きを促した。

2012/05/03(Thu) 23時半頃


 全知全能の造物主が存在しない以上、
 善悪は概念に過ぎず、絶対的な価値を持たないのだから、
 「魔」など存在の有り様を示す言葉に過ぎない。

[指で眼鏡を押し上げ]

 私は絶望などしていませんよ?
 むしろ世界の真実を悟って、心が晴れ晴れしたくらいです。

[歪んだ笑みを唇に刻んで、愉しげに腕を広げた。]


「魔」が存在の有様を示す言葉だというのなら
「神」もまた存在の有様を示す言葉かしら


[語るレオナルドの様子を不思議そうに見詰める]


人の一生で悟れるほど
世界の真実は単純だったの ?


世界の真実を悟れたほどの貴方なら
彼の方が私を傍に置いた理由も分かるのではなくて ?


[先ほどレオナルドが口にした疑問をなぞり
ゆるやかに笑みを浮かべる]


【人】 捜査官 ジェフ

 な……。

[何を馬鹿なことを。
そう言いたかった

自分の血だけでなく、身体を貫いたヘクターの血が服に付着している
それが、服を染みとおって自分の身体につくような感触がして
気持ち悪い]

(170) 2012/05/04(Fri) 00時頃


 もし尋ねることができたら訊いてみましょう?

[くつりと暗い冷笑を浮かべ、優しげな手つきでクラリッサの髪に触れようとする。]

 うるわしい姫君。
 あなたの美しさは、あの暴君を以ってして傾城に足るに相応しいようだ。


【人】 捜査官 ジェフ

 ぐああああああああ!!!!

[一面の闇の中、響き渡る絶叫
どんなに藻掻いたところで、ヘクターの腕の中から逃げることはかなわず。

首筋を食い破かれ、あたりの肉ごと食されているように、抉られた。
ヒトの温かい血潮が、飛沫をあげて勢い良く吹き出して
ヘクターの顔を染めてゆく]

(172) 2012/05/04(Fri) 00時頃

【人】 捜査官 ジェフ

  [目が霞む]


   [息が出来ないほど苦しい]

 
     [痛い]


      [熱い]

(175) 2012/05/04(Fri) 00時頃

 私の悟った世界の真実は、世界を動かすものは善も悪も無い、精緻な機構だったということですよ。
 その仕組みを、原理なり法則なり一部でも解き明かすことができたなら……!

[その眸に、一瞬だけかつての誠実な学徒であったころの純粋な知の憧れが戻り輝いた]


 それを知ることができたなら――!

[切ないほどの熱情を込めて囁いた。]


尋ねて答えを得たなら――…
その答えを貴方の口から聞きたいわ


[当人に其れを聞く勇気はないのか
冷笑浮かべるレオナルドにそんな事を言う。
伸ばされた手を避けることはなくはたりと瞬くのみ。
触れるは容易。
なれどそれが叶うは僅かの時間。
女の目覚めは刻一刻と近づく]


――…心にも無い事を


[賛辞にはじらうでもなく困ったような笑みを浮かべた]


【人】 捜査官 ジェフ

[師の怒ったような、困ったような、笑ったような姿が脳裏に蘇って]


    [――ジェフリーの意識はそこで途絶えた**]

 

(178) 2012/05/04(Fri) 00時頃

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