人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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視点:


メモを貼った。


負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 00時頃


メモを貼った。


[感傷も言い訳も要らない。
唯一の望みに、
錬金術師の、治療師の誇りも、
人の心も魂までも賭け《ベットし》たのだから。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[深い水底に落ちるように、消耗しきった心は眠りにつく。

次に目覚めるのは、死者のために用意された地下聖堂。]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 負傷兵 ヒュー

── 大広間 ──

[闇が濃くなるのを感じた。**]

(5) 2012/05/03(Thu) 00時半頃

メモを貼った。


負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 00時半頃


メモを貼った。


―― 地下聖堂 ――

[目覚める為の力は未だ足りない。
否、目覚めるに足るだけの贄は確かにあった。
けれど、この魔性が現世に戻る要素が欠けていた]


―――……


[城の何処かで命の灯火が消えた気配を感じ取れば
女は微かに柳眉を寄せた]


メモを貼った。



[鏡は討伐隊と吸血鬼たちの様子を映し出す。
それを見る者が居る居ないに拘らず、気紛れに――**]


メモを貼った。


【人】 負傷兵 ヒュー

── 大広間 ──

[質量ある闇と化したヴァンパイア・ロードが修道士にのしかかるさまが、対峙するジェフの肩越しに見えた。

 杖の先に弱く明滅する光は修道士の喘ぎのようで、どこか残忍な高揚を感じる。]

(28) 2012/05/03(Thu) 08時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[人の姿に戻ったヘクターが拘束した修道士を引きずってゆき、それを見た金髪の剣士が叫んで駆け出す。
 その背に手を出すことはしなかった。]


  行く手に光はないぞ。

[小さく呟いて、琥珀の奥の炎を伏せる。]

(29) 2012/05/03(Thu) 08時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[「おまえも一度退け」との指示にひとつ頷き、フランベルジュを背に斜めに負った。

 しばし天井を振り仰ぎ、闇の気配を探る。]


   ──御意。

[自分の赴くべき場所を確認して、踵を返した。]

(30) 2012/05/03(Thu) 08時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 08時半頃


―地下聖堂―
[……はっと目を見開く。
見知らぬ天井、濃密な花の香。]

 ここは……

[ゆっくりと身を起こし、辺りを見回す。
見慣れぬ、部屋だった。]


[そこで、最後の記憶を思い出した。
見下ろす自分の身体には、傷も汚れもなかった。
焼け焦げ血に汚れ、ボロボロになっていた筈のローブさえ、この城に足を踏み入れる前と同じに戻っていた。

両の手のひらをじっと見つめる。
薬品の滲みのついた指先も、記憶のとおりだった。
ポーチから小さな刃を取り出し、指のはらをつつくと、ぷくりと血の滴が盛り上がった――ように見えた。
だが。]


[痛いのか痛くないのか分からない。
このかすかな指先のうずきは、痛み――なのだろうか。
傷ついた指をしゃぶると、ほんのりと潮の味を感じた――ような気がした。]


[事態を悟ったのは、ラルフの姿を認めた時だった。
吸血鬼であるアヴァロン伯、行方不明と聞かされたエリアスはともかく、死者となったことが疑いないラルフが生前と同じ姿でそこにいるのを見れば。]

 ああ……――

 それでは、やはり、

[叶わなかったのか。
笑みの形に強張った、わななく唇で呟いて、眼鏡を外す。
俯き右手で顔を覆って、長い間そうしていた。**]


[地下聖堂に増えた気配。
向けられる視線。
紡がれた言葉。

女は新たな犠牲者へと眼差しを向けた]


また、一人……


[顔を覆うレオナルドの様子をゆると窺うが
声掛けるは憚られそのままくちを噤んだ**]


【人】 負傷兵 ヒュー

── 大広間 ──

[最後の舞台、最後の刻へと向かう前に、ヒューは生ける者たちが去って静寂の落ちた大広間に炎がこれ以上、燃え広がらないよう手を打っておく。
 竜牙兵はこういった役には立たないし、左手はいまだ使い物にならないままだ。
 それでもヒューは一人で黙々と作業に勤しんだ。

 少しだけ、ひとりの時間が欲しかった。]

(50) 2012/05/03(Thu) 13時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[聖なる武器に身体を灼かれて自分が闇の眷属と化したのだと自覚してから、変容した感覚のあれこれも理解しはじめている。
 闇に馴染み、人を狩るために与えられた力であると。
 この先、人の血を糧に生きてゆくのだと。

 いま、吸血の衝動が押さえられているのは、ひとえにヒューにとって血が「クラリッサ復活のために捧げられるべきものである」であるからに過ぎない。
 その目的のためなら、自らの渇きなど棚上げにできた。


 不眠の努力にも似て、その抑圧は錯乱の可能性を秘めた危ういものであったが、張りつめた弦は今はまだ一途に清冽な音を響かせる。]

(52) 2012/05/03(Thu) 13時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[クラリッサを甦らせるために、血と命を奉納した、そのことに悔いはない。
 ヘクターに騙されているとも思わない。
 彼は自分の傷を癒すのに、ヒューの血を使わなかった。


 クラリッサを「娘」と呼び、想う、その一点において彼は同志。
 裏切られることはないと信ずる。]

(53) 2012/05/03(Thu) 13時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[わずかに闇の蠢く気配に振り返れば、いつの間にかラルフの傍らに亡骸が増えていた。
 銀の髪の魔導士、それと、眼鏡の学者。

 いずれも生かしては返さぬと決めた相手。
 今、こうしてそれが叶ってもクラリッサの居ない寂寥は消えず。]


  …まだ終わってはいない。


[信仰厚き修道士は先代が連れ去り、守護を誓った金髪の剣士はそれを追った。
 残るは──、

 わずかに目を細める。]

(55) 2012/05/03(Thu) 13時半頃

―回想:地下聖堂―

[エリアスの姿を見れば、ふと視線を落とす。]

 そうですか、貴方も……。

[寂しげな笑顔を浮かべながら、新たなる客人に軽く会釈を。
二人の言葉を聞けば、物憂げに視線を彷徨わせた。]

 こうして、ここに居るからには……。
 僕も、神の御元に招かざる立場という事なのでしょうね。

[疑いがあったとはいえ、無抵抗の女性を手にかけ。
そうして、追われる身となって生を終えた。
最後に相対したのは愛する主を失い復讐鬼となった男であったが。
不思議と、その男の生き様を羨ましくも思うのだった。]


[死にたくなかった…という言葉を聞けば
切なげに目を細める。
だが、アヴァロン伯の言葉には、僅かに顔を青ざめさせた。]

 闇に属する者としての生とは……。

[それはつまり。
自分達が対峙してきた、吸血鬼と同等の存在になるという事。
心の中で、恐怖と反発とがせめぎ合う。

だが、鏡に映る友人――ドナルドの姿を目にすれば……。]

 …………新たなる、生……?

[自身の持つ道徳心は拭いきれず。
かといって、新たなる生を受けた仲間を否定する事も出来ず。
どうしていいかわからず、ただ呆然と鏡を眺めるのだった。]


―現在:地下聖堂―

 …………あぁ、貴方まで……。

[レオナルドの姿を見れば、悲しげに目を伏せる。
右手で顔を覆って俯く様を見れば、視線を外し。
かける言葉も見つからず、深く、息を吐くのだった。]

 他の皆は、無事なのでしょうか…。
 誰か一人でも、無事で居てくれれば……。

[一縷の望みをもって、再び大鏡へと目を向けるのだった。**]


[聖堂に収められたるは吸血鬼の灰。
朽ちることなき其れは女が蘇るに必要なモノ。

どちらか選べぬ様子のラルフを見遣り
少しだけ困ったような笑みを浮かべる]


闇に生きるか
このまま朽ち果てるか
選ぶのは貴方自身

――…けれど時間は限られる
余り時間が経ち過ぎては蘇る術は失われるかと


[エリアスを一度見詰め
女は自らの力が届いたか否か確かめるような素振りをみせ
ゆら、と立ち上がる。

ふと誰かに呼ばれたような気がして
聖堂の中央で仄暗い天井を見上げた**]


【人】 負傷兵 ヒュー

[不意に、火の中の木材が乾いた音をたてて爆ぜ、ヒューの意識を闇の中から呼び戻す。]


 …誰も 戻れはしない。


[燃え残ったテーブルから飾花をとると、並んだ亡骸へと放った。
 清楚な白い百合の花から金の花粉が散る。]

(70) 2012/05/03(Thu) 16時半頃

[額に暖かさを感じ、そっと目を閉じた。
アヴァロン伯の言葉を耳にする。
心地よい響きに包まれて、意識が混濁していく。

魔女と疑われ。
異端審問という名の拷問。
言葉も届かず。
赦しを請うても聞き入れられずに。

幾つもの忘れ難き記憶が浮かんでは消えて。
最後に浮かんだのは救済の言葉をくれた女の顔だった。]


 ―――…。

[目を開けるとそこには女性の顔があった。
何やら様子を窺っているようだが、よく分からない。
どこか懐かしい気がする。
女性が立ち上がるとそれに釣られるように視線を動かし、他にも人がいた事に気づいた。

 ――知らない人。

知らない場所。
知らない人。
それでも不安もなく、ぼんやりと辺りを見回している**]


 朽ち果てる……。

[女の言葉を、声を落として呟く。
やがて崩れ落ちるであろう自らの肉体を思えば、生への執着が芽生えもするが。
持って生まれた敬虔な心との間でせめぎ合う。]

 僕は…………。

[救いを求めるかのように、かつての仲間の姿を求め視線を彷徨わせる。
だが、そこにあるのは救いではなく――…。
より一層自らを苛む事になるのだった。]


[やがて、アヴァロン伯がエリアスの元に赴くのを見れば。
じっとその表情を窺う。

エリアスの選択を受け入れながらも。
自らは決断を下す事が出来ず、ぼんやりとした表情を幾分羨望の眼差しで見つめていた。**]


【人】 負傷兵 ヒュー

[やがて、大階段を上り、2階の惨状に足を止めることもなく進むその手には、クラリッサが好んだしなやかな茎と刺をもつ紅薔薇が握られていた。]


  謙虚であれ、誠実であれ、礼儀を守れ、
  裏切ることなく、欺くことなく、弱者には常に優しく、強者には常に勇ましく、
  己の品位を高め、堂々と振る舞い、
  民を守る盾となれ、主の敵を討つ矛となれ。


[「北」の塔へと向かう足音が、騎士の誓いを刻む。]

(78) 2012/05/03(Thu) 18時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

── 「北」 物見の塔・屋上 ──

[意識して避けてきた場所。
 クラリッサが灰となった場所。

 人ならぬ身にはわかる「その場所」の前に血盟騎士は立つ。]

(83) 2012/05/03(Thu) 18時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 
  クラリッサ姫、
 
  あなたと同じ糧をわかちあい、
  同じ罪と苦悩を知り──


   真にあなたと同じ世界に生きたい。

(84) 2012/05/03(Thu) 18時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 
  あなたは闇の中の救い、絶望の中の愛。


  ── どうか、 ご帰還を。


[手にした薔薇を首筋にあてがい、ヘクターがつけた誓約の傷を刺で突いて血を捧げる。]

(85) 2012/05/03(Thu) 18時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[そうして紅の露を結んだ薔薇を供え、「南」の塔を振り返る。
 風が剣戟の音を伝えていた。


 暗い空の下、翻る鋼と金は、あの剣士のもの。
 それと渡り合うのは──]

 
  ……。

[軽く助走をつけ、ヒューは切り立った盾壁の上に立った。]

(89) 2012/05/03(Thu) 18時半頃

[――随分と時間が過ぎてから。
覆った手のひらの下で唇がくっと歪む。]

 ……そうですよ。
 とうに分かっていたことだった。

[ふふ、と自嘲の笑いが口をついて出た。]


【人】 負傷兵 ヒュー

[南の城塔を望む北の物見塔の上。
 狭い盾壁の上に立ち、二人の戦いを見ていたヒューの膝が撓められる。


 だが、まだその場を動きはしない。]

(106) 2012/05/03(Thu) 20時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 20時半頃


[幻聴かと思い始めたその時
今度は確かな呼び声が女の鼓膜を震わす。
女の名を呼ぶのは騎士の声
一つ一つの言の葉がクラリッサの心を揺さぶる]


――…同じ世界で生きて呉れる ?
本当に、…… ?


[途惑いながらも今は遠くある騎士の声に応え
込み上がる何かを堪えるように柳眉を寄せる]


[帰還を促す声が胸に響く。
騎士の流した血が城を伝い地下に眠る灰へと集まってゆく。
聖堂の棺に収まる灰が元の形を取り戻し始める]


ヒュー、私の騎士……


[秘めやかに騎士の名を呼ぶ。
彼の思い籠もる呼びかけとその血をもって
蘇るための要素は満たされる。
語りつくせぬ想いを抱いたまま女は一度目を伏せた]


[術は効力を発揮したらしい。
深紅の双眸がエリアスと交われば緩やかに笑む]


エリアス、覚えていて
これがあなたの大切な名前

これからは私があなたの親になろうと思うのだけど
――…あなたは其れを許して呉れる ?


[頼りなさを自覚していたから
控えめにエリアスの心を確かめる言葉を向けた]


【人】 負傷兵 ヒュー

[ヘクターが武器を手に金髪の剣士の前へ踏み出す。
 己はその後を任された。]


 ──御意。

[ほ…と、かすかな吐息が混ざったのは、ドナルドに手が差し伸べられた安堵ゆえ。]

(113) 2012/05/03(Thu) 21時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 
[ 次の瞬間、ヒューはふたつの塔の間を、跳躍する。]
 

(114) 2012/05/03(Thu) 21時頃

人として死ぬも
魔として新たな生を歩むも――…

それは貴方がたの心次第


[ラルフとレオナルドの二人に
凛とした声を響かせ女は時が満ちるのを待つ]


【人】 負傷兵 ヒュー

── 南の塔 ──

[影のごとく無音で着地すると、そのまま修道士の元へと歩み寄る。

 剣で床に縫い止められた姿は、自分が吸血鬼と化したその時を思い出させた。
 苦鳴は、肌に突き刺さる。

 黙らせろと命じられたそれを忠実に実行するため、修道士の傍らに膝をついた。]

(120) 2012/05/03(Thu) 21時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[彼自身の祝福魔法によって動きのきかなくなった左掌を、その歯列の間に含ませる。

 歯牙を立てたいならそうすればいいと視線で促した。]

(121) 2012/05/03(Thu) 21時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[ヘクターと金髪の剣士の間で交わされる言葉に、耳を澄ます。]


 よい戦士だな、あれは。 


[意識を保っているのがやっとだろう修道士の額に、屍めいた冷たい指を伸べて、その前髪を掻き揚げた。]


 おまえたちが、その血を姫に捧げてくれる気になってくれたなら、おれは感謝するのだが。
 

(123) 2012/05/03(Thu) 21時半頃

 この世に神などいない。


 あるのは世界を動かす冷徹な機構だけだ。
 また、そうでなくてはならない!

[唇から洩れ出した低い笑いは、徐々に感情の制御を失った狂的な哄笑へと変わる。]


【人】 負傷兵 ヒュー

[修道士の示した否定の圧力に、奥に緋を宿した頑な琥珀が狭まる。]


 抗うつもりなら、支度を整えられよ。


[ヘクターの下知もあった。
 立ち上がる間は待つ、と騎士としての礼節から告げるつもりだったが、食いつかれた左手で動きを封じられたところに、影の束縛を離れた修道士の必死の一撃が迫っていた。]

(133) 2012/05/03(Thu) 22時頃

貴方の仲間……
修道士さまに聞かせたい台詞ね
彼なら如何こたえるのかしら


[学者然とした彼の言葉
ゆうるりと口を開く]


 エリアス…私の名前。

[呟けばそれはしっくりと馴染み。]

 貴女が私の親…?

[問われてアヴァロン伯をじっと見つめ。
やがて頷いた。

彼女を見ていると安心する。
彼女に委ねれば間違いなんてない、何故かそう確信して。
嬉しそうに笑みを浮かべた。]


[エリアスの笑みと返事に安堵の吐息が零れる。
ほっとしたような嬉しそうな
そんな笑みを頷くエリアスに向けた]


好かった
私の名はクラリッサというの
よろしくね、エリアス


[現世へと呼び戻そうとする騎士が紡いだ名を
守りたいと思う存在に告げて
女はこれから歩むべき未来を模索する]


[レオナルドの言葉を聞けば、切なげに目を細め、深く息を吐く。
彼がそう思うのも無理は無い。
正義の為にと果敢に戦った挙げ句がこの有様なのだ。
ともすれば、自身も折れそうになる心を懸命に支えながら。

それでも何かに縋り付きたいと、じっと時折鏡に映る未だ懸命に戦う仲間の姿を見つめていた。**]


【人】 負傷兵 ヒュー

[漆黒のワイヤーと聖杖が触れ合って火花が散る。
 その隙に跳び退ったが、右の太腿に焼きごてを押しつけられたような傷が残った。

 片手を噛みつきで封じられたままであれば、逃げ切れなかったかもしれない。
 だが、ムパムピスも呪文の詠唱のために離さざるを得なかったのだろう。
 とはいえ、足をやられては動きが鈍る。]


  …不覚。

[呟いた右手には、背から抜いたフランベルジュが握られていた。]

(146) 2012/05/03(Thu) 22時半頃

 クラリッサ様。

[確かめるように呟き。]
 
 よろしくお願いいたします。

[深々と頭を下げた。
クラリッサは親になるという。
なら、娘の自分は何をしたらいいのだろうか。
疑問は浮かぶが、きっとこれから分かってくるのだろう**]


[これから結ぶは親子のような関係。
けれどクラリッサが望むとすれば
他愛ない日常を語らえる友のような関係。
そうなるには先ず互いを知ってゆかねばならぬだろう。
自然とそうなれるよう時間を積み重ねたいと思う]


さま、は付けなくていいのに


[垂れるエリアスの頭に手を伸ばし、そと撫で遣る]


少しだけ、此処で待っていて
すぐに、あなたを迎えにゆくから――…


【人】 負傷兵 ヒュー

 
 ── !!

[聖光に打たれて倒れたドナルドを見るや、足を引きながらその前へと回り込んで護りの陣形をとる。]

(151) 2012/05/03(Thu) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[修道士に回復呪文を使う時間は与えたくない。
 だが、クラリッサに血を与えて吸血鬼になったドナルドを護るのも己に望まれたこと。

 飛び道具をもたない身で両方は無理だった。
 ならば、迷わない。]

(153) 2012/05/03(Thu) 23時頃

 「全知全能の創造主」などという、幼稚で愚昧な暴君が世界を支配していると考える方が愚かでしょう?
 この不完全な世界を創造し支配する存在がもしあるとするなら、それは不完全な造物主に過ぎない。

[眼鏡のレンズが蝋燭の光を反射したようにギラリと光る。]

 それとも、被造物に苦痛に満ちた生と残酷な死を与え、悪のはびこる世を肯定する「神」が、実在したほうが良いとでも?
 そんなものが存在するとしたら、それは「邪神」と呼ぶ方が相応しい!

[いつも笑んだような穏やかな表情を浮かべていた錬金術師は、今や悪霊と呼ぶほうが相応しい邪悪な知を湛え、高らかに叫んだ。]


【人】 負傷兵 ヒュー

[足を負傷している自分は敏捷性が劣る。
 ならば、修道士の術をあえて受けて、その間にドナルドに決着をつけてもらうのがよい気がした。]

 ──行ってこい。

(160) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

[くつくつと嗤い声を上げながら、ゆらりと影のように振り向き、クラリッサを見遣る。]

 人間ごっこ、ですか。
 あなたはまだ自分が人間だという自己欺瞞を演じ続けるつもりなのですか?
 無垢で純真で、弱くて無知のまま、自分からは何ひとつ引き受けようとしない。
 可哀想な存在のまま、慈悲を垂れたつもりですか?

[にたりと口の端を三日月のように吊り上げた。]


魔性に「神」を論じるのも妙ね
苦痛に満ちた生と残酷な死……
貴方はその「神」とやらに絶望したの ?
それともこの世界に絶望したの ?


[レオナルドの高らかな叫びを聞けど
向ける声は相変わらず穏やかで静かな響き]


人間だとは思っていないわ
だって、私は既に二度も死んでいるのだから


[自らの弱さも知っている。
レオナルドの言う事にはずれでありあたりである]


慈悲――…
そう、貴方にはそんな風にみえるのね
私の為す事は慈悲でなく欲
私は自らの欲の為に動いている


【人】 負傷兵 ヒュー

[自分もジリ…と前に出る。

 右手に持ったフランベルジュは、左肩に乗せるような不思議な構え。]

(163) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

[嘲笑を浮かべ、クラリッサに歩み寄る。]

 よくもあのヘクターが、そんなに弱い存在を傍に置いておいたものですね。
 それとも、弱いからこそあなたを愛でたのですか?

[呆れたような声でクラリッサを見下ろした。]


――…如何なのかしら
彼の方に尋ねてみれば分かるのではなくて?


[緩く首を傾げながらレオナルドを見上げる]


 全知全能の造物主が存在しない以上、
 善悪は概念に過ぎず、絶対的な価値を持たないのだから、
 「魔」など存在の有り様を示す言葉に過ぎない。

[指で眼鏡を押し上げ]

 私は絶望などしていませんよ?
 むしろ世界の真実を悟って、心が晴れ晴れしたくらいです。

[歪んだ笑みを唇に刻んで、愉しげに腕を広げた。]


【人】 負傷兵 ヒュー

修道士よ、
吸血鬼になりたくないというなら──そこに膝をつけ。

首を刎ねてやる。


[呼びかけつつ、刃を滑らせたのは自分の首筋。
 薄く裂いた傷口からこぼれる血を赤い霧に変えて結界となし、聖なる光を封じ込めんとする。]

(167) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 23時半頃


「魔」が存在の有様を示す言葉だというのなら
「神」もまた存在の有様を示す言葉かしら


[語るレオナルドの様子を不思議そうに見詰める]


人の一生で悟れるほど
世界の真実は単純だったの ?


世界の真実を悟れたほどの貴方なら
彼の方が私を傍に置いた理由も分かるのではなくて ?


[先ほどレオナルドが口にした疑問をなぞり
ゆるやかに笑みを浮かべる]



 もし尋ねることができたら訊いてみましょう?

[くつりと暗い冷笑を浮かべ、優しげな手つきでクラリッサの髪に触れようとする。]

 うるわしい姫君。
 あなたの美しさは、あの暴君を以ってして傾城に足るに相応しいようだ。


【人】 負傷兵 ヒュー

[あくまでも道を違えぬ修道士の声。
 霧を裂く光は数多の銀の矢のごとく身体を刺し貫いた。]


   ── ク…   ぁっ!

[身を灼く白熱の中で、呼ばう 愛する者の名。]

(173) 2012/05/04(Fri) 00時頃

 私の悟った世界の真実は、世界を動かすものは善も悪も無い、精緻な機構だったということですよ。
 その仕組みを、原理なり法則なり一部でも解き明かすことができたなら……!

[その眸に、一瞬だけかつての誠実な学徒であったころの純粋な知の憧れが戻り輝いた]


【人】 負傷兵 ヒュー

 
 [いつか その腕の中に還ることを願って ]
 

(177) 2012/05/04(Fri) 00時頃

 それを知ることができたなら――!

[切ないほどの熱情を込めて囁いた。]


尋ねて答えを得たなら――…
その答えを貴方の口から聞きたいわ


[当人に其れを聞く勇気はないのか
冷笑浮かべるレオナルドにそんな事を言う。
伸ばされた手を避けることはなくはたりと瞬くのみ。
触れるは容易。
なれどそれが叶うは僅かの時間。
女の目覚めは刻一刻と近づく]


――…心にも無い事を


[賛辞にはじらうでもなく困ったような笑みを浮かべた]


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