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―音楽室付近の廊下―
やっぱり!ヘザー先輩!!!
[先程まで不思議体験を共有していた
見知った仲間を見つけ、感激のあまり、
まるでレシーシャのように飛びついてしまったかもしれない]
2-Bで逢えると思います!これから行こうとしてたんです!
2-Bに…さっきピスティオ先輩の声が聴こえて。
その前にお逢いできてよかった……行きましょう!
[ヘザーの手をとって促す*]
―2年B組の教室にて―
[帰るんなら伝言を…(
親切な申し出は丁寧に断った。]
大丈夫、ありがとう。
ここまで来たらもう全部見届けることにする。
[縁もゆかりもないこの学園―少なくとも今は―、帰るのが普通なのだろうけれど。
今しがた普通じゃない経験をしたばかりのコリーンにとっては“みんなの無事を見届けること”の方が普通のことだと思えた。
否、“みんなに会いたい”“待ちたい”ただそれだけかもしれない。]
いうてあれやな、残りのみんながあとどれくらいで帰ってこれんのか、全然わからんのがイタイんよな。
まだまだ“数か月かかります!”て言われたら、
さすがに家帰るもんな。悪いけど。
[…もちろん全員戻ってくるのお出迎えはするつもり。
そう言い終わるのが先だったかどうか。
ピスティオが窓の外に向かって大きく叫んだ(
これは…すっごい噂になりそ。
ますますジェントル属性から遠ざかりそうやけどいいん?
[一瞬、今後の彼の学園生活を心配したけれど、きっと、これくらいなんてことないキャラなんだろうな、って納得することにした*]
メモを貼った。
ロイエさ――
[後輩に飛びつかれるという予想だにしない事態に思わずフリーズ。]
え。あ。はい。
[している間にも続くロイエの言葉になんとか片言の返事をかえして]
えっと、兎に角。2-B ですね。行きましょう。
[どうにか再起動を果たせばロイエと共に2-Bを目指して歩き出す。]
【人】 河川学徒 ウィレム― 校庭・桜の木の傍 ― (145) 2020/05/24(Sun) 23時頃 |
― 2-B教室入り口 ―
[教室前に到着した時には息をきらしていた。
一緒に来てくれた
ヘザーはどんな様子だっただろうか]
先発隊の皆さん!いらっしゃいますか?!
[2-B教室の扉は開いていただろうか?
扉の中を覗き込む*]
―2-B―
そうかわかった。
いざとなったらうちの部の体験入部してたら
大作業に巻き込まれたとでも言えばいいぜ。
[
不自然にならなさそうな理由も提示して。]
そうだな数か月だったら、俺はビオトープの管理の為に
生物部と掛け持ち届出さないとな。
友達…まだあっちに居るメンバーなんだけど、
同学年のウィレムって奴が校内の池を派手に改造して、
メダカやホタルの生息地を作ってるんだよ。
[雑談ついでに校内の見どころとして
ビオトープを紹介しておく。
癒しスポットとして女子にもおススメできる場所だ。]
ん?せいぜいストラックアウトをする
スポーツマン系紳士って思われる位だろう。
[けろりと答えて笑いながら、窓の外ををきょろきょろ。窓から大声を出しても不審に思われないようなキャラクターだと丸わかりだった。]
あ。
[
移動の為だろうか、引っ込むのが見えた。]
……今見てたの、あっちに行ってた1年女子に見えた。
手を振ってたから合流できるかもしれないぜ。
[コリーンを振り返り、大声作戦成功した!
とドヤ顔を向けた。*]
―2-B―
[合流できるかもしれない。
そんな予言が当たったのはすぐの事で。]
おーー!ここにいるぜ!
コリーンとピスティオ!2名とも無事だ!
なるほど女の子優先に戻ってきたんだな。
[
残っている自分の知り合いを思えば、
納得の帰還人選だと思った。*]
……ロイエさん。ま、待って……すこし、ゆっくり……
[普段、体育ぐらいでしか走る事なんて無く、こうして校則を無視して廊下を走るなんて初めてで。
なんとか2-Bに辿り着く頃には息も絶え絶えで立っているのがやっとな状況だった>>+24
それでも2-Bで先行組の姿を見つけると、柄にもなくこんなにフラフラになっているのが無性に可笑しくて]
あはは、ごめんなさい。
私、学校の中を走った事なんて無かったから、
突然でびっくりしたけど、なんだかすごい可笑しくて……
[人前で声を出して笑うなんてことは学園に入って初めてだと思う。
それでも、少しの間笑うのが止められなくて]
こほん。えっと、変な所をお見せしました。
二人とも、無事に戻って来られたみたいで良かったです。
[散々笑った後、髪や制服が乱れてないかと軽く整えて、何事も無かったかのように振る舞う努力を見せたのだった。]
―4人が合流する前のこと・2年B組の教室にて―
[“みんなの顔をみたい”。ただそれだけの自分とは違い、ピスティオは先々のことまでしっかりと見据えているようだ(
安心しろ、きみは20歳超えたらもてるタイプだ。
なんて思っても口には出しませんが。]
うっそやん!
そんな“早い”の、アリ!?
[向けられたドヤ顔(
だって、作戦の成果がでることも、第2陣・もしかしたらそれ以降の仲間が帰還していることも、想定以上に早かったものだから、興奮を隠せない。]
1年の女の子やったらロイエかなぁ?
金髪ボブ子ちゃんも1年のはず。
えぇっと、ほかの子はちょっと知らん…けど、うん、誰が戻ってきてたとしても、嬉しい。
[ピスティオの言うことが勘違いでないのなら、その女子生徒は、きっとここにきてくれるだろう。*]
メモを貼った。
― 2-B教室 ―
[先発隊の二人のうち、先に目に入ったのはコリーンの方。
あちらの世界から彼女の去り際に、追いかけて、追いかけて。
だから……やっぱりさっきのヘザーの時のように飛びついてしまって]
コリーン先輩!!!
[少しだけ涙が滲んでしまったかもしれない。
それからしばらくして、先発隊二人に改めて向き直り
残留組からの伝言を伝えた。
(タバサ伝言
レティーシャ伝言
レティーシャから餡バターサンドを半分頂きました。
ありがとうございました!
ピスティオ先輩のおかげで、ここまでこれましたし!
向こうでお声かける機会がなかったんですけど。
[虫刺され…モスキートの御縁やらなにやら、
あの時の保険委員ですと、ざっくり話して自分の名前も名乗った*]
[余談だが、この時はまだ
異変前後にフェルゼがピスティオと共にいたのだということは知る由もなかった
コリーン先輩!!
[教室へ、そして胸へ飛び込んできたのは]
ロイエ〜〜〜〜〜〜(
[あの時、グラウンドでボブ子ちゃんと再会した時のように喜んでくれるものだから、受け止めたこちらもつい力が込もってしまう。
腕を解いて開放すると、彼女は大変律義にコリーンとピスティオ宛てのいくつものメッセージを伝えてくれた。*]
【人】 河川学徒 ウィレム ……あ、はい。 (165) 2020/05/25(Mon) 00時半頃 |
―2-B・合流前―
?
[
でも気のせいかもしれない。首を傾げるに留まった。]
向こうの方が時間の流れが速いのかもしれないなー。
1時間くらいたっていてもこっちで数分みたいに。
金髪ボブ…俺と勝負したレティーシャって子ではなかったから、
それじゃロイエって子の可能性が高いな。
もう一人の1年は男子だし。
[ストラックアウトの際に固まっていた1年生3人を
思い出しながら言った。]
―2-B・現在―
[最初にやってきたのは1年生で、
コリーンの名前を呼びながら飛びついていた。
とても微笑ましい感動の再開。]
ヘザー先輩、さっきぶりです!
確かに先輩が全力ダッシュで廊下を走る
イメージってないですけど…それなら貴重なレア体験!
センセーに見つからない状況ならありありだと思います!
[
危うく美人の笑顔って超目の保養だよなーと
口を滑らせかけたが、紳士キャラを崩さない為黙っておく。
女子だらけの場所でルッキズムに偏った発言は厳禁…なのは
男女混合園芸部で学んだ処世術だ。]
これで4人無事に帰還確認ですね!
やっぱり、二人とも幽霊勝負はしたんですか?
どれくらい時間かかってました?
[コリーンと話した時間経過についての推測を
確認するため、時間のかかる勝負であったかどうかを聞いてみた。]
そうかー。伝言サンキュー!
餡バター、好みがあるからどうかなと思いつつ渡したけど
二人とも口に合ったようで何より。
声かけっていったら、君どこかで見たことが
あるような気がするんだけど。
幽霊世界で初対面じゃないような。
[ロイエの話を聞きながら瞬き。
保険委員と聞く+32と、ぽん!と大きく手を打った。]
あー、なるほど。保健室の。
なるほど。確かにそうだ。
[既視感に、納得。]
[急に聞こえ始めた笑い声(
ロイエの熱量に隠れて―さらには事前情報からの思い込みのせいで―背後の美人さんに気付けなかった。
グラウンドで見た彼女はとっても物静かだったように記憶しているから、一瞬目を疑ったものの。
さっと彼女の手をとり、確かめる。]
おかえりなさい。
きれいなおてても無事で何よりや。
[改めて、こちらの名前を告げて、自己紹介を。
そうすれば美人さんの名前も聞くことができたかな。*]
―保健室の記憶―
[超健康優良児のピスティオは、介抱係位でしか保健室には縁がなかったのだが。
2年に上がってから、その縁を覆す小さな事件があった。
園芸部の活動の一環として桜の下に積もった花弁を掃除している際、盛大に毛虫に刺されてしまったのだ。]
あー、1年? すごく保健室と馴染んでる気がしたけど
もしかして中学でも保険委員経験者だったり?
序盤に怪奇虫食われ男登場みたいなのは濃いよな。
と、いうわけで虫刺されの薬頼むー。
ビジュアル微妙だから薬は自分で塗るよ。
[初々しい新入生保険委員に、薬の位置わかるかなと
内心はらはらしながら虫刺され薬を頼んで。
刺された部分は隠しながら
無事に治療ができたのだった。
近くで見たら確かにあの時の子だった。*]
[なんとか一息はつけたものの、流石に疲れたので、しばらくはロイエが再会を喜んだり、伝言を伝えたりしてくれているのを眺めたりして
先生が居ない状況でも校則を破るのはどうかと……
でも、たまになら。そういうのも良いかもしれません。
[ピスティオに有りだと思いますと言われると少し困った表情を見せながらも頷いて>>+36]
幽霊勝負はしましたよ。勝負というよりはコンテストでしたが。
時間は、ストラックアウトの時と同じぐらい……でしょうか?
すみません。あちらだと時間の間隔が曖昧でしたから……
[ピスティオに聞かれれば、シメオンの衣装アレンジの話を分かる限りで大まかに話して
ただいま戻りました。
ええ。お陰様で。
テイラーさん。……いえ、コリーンさんがお祈りしてくれたお陰ですね。
[自己紹介をしてくれたコリーンにそう返せば
そういえば自己紹介がまだでしたね。
私はヘザー・プライム。三年生です。
[改めてコリーンに挨拶を。]
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