21 潮騒人狼伝説
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[指先がポケットを探ろうとして、また空を切った。
幾度も繰り返す己の癖に、ちっと舌打ちを一つ]
……誰か持ってないもんかね。
ちょっと持ってる者がいないか探してくる。
[精霊の住処で水盤を見詰めるタバサと、遊ぶゾーイにそう告げて、
男は住処の戸を潜った]
[外へ出て暫く彷徨っていると、
おかしな風態の屋台が見えた。
そこに少女の霊がいるだろうか。
いたならば。
男は、僅かに目を見開くだろう]
あ……なんだ。
お前もここに迷い込んできたのか?
[いささか間抜けな言葉を口にして。
少女を見詰める事、5秒。
胸ポケットを探る事、5秒。
再度少女を見詰める事、10秒。
屋台へと視線を反らす事、16秒]
………なあ、煙草。
持ってないか……?
[内心ある訳ないよなと思いつつ、
煙草への欲求に抗えずに、少女へと*尋ねた*]
―死ぬ直前―
[メアリーの元へ向かおうと扉を開けた直後に、首筋に感じる熱さ。
噴き出す紅は生温かく、対して体温は冷たくて。
歩み寄る死を感じながら、男は声にならない悲鳴を上げるか]
[首を千切られそうな激痛は意識を濁してはくれず、
薄れいく思考の中で、男を見下すベネットの姿を眸は捕えて]
――畜生…やっ…ぱり…お前… 裏切…り者じゃん…か…。
メ……ア…リー……
逃…… げ…ろ。
[裂かれた喉から発する声など、届くわけもなく。
無念の涙を流す眸は、少しずつ色を失っていく。]
……これは、夢だな…。
悪い…、夢だ…。
[信じていたベネットが人狼など、まさに白昼夢のようで。
ボソボソと呪詛の言葉を口に吐くも、もはや音にもならず。]
(イイ男が台無しじゃねぇか、糞ったれが。)
[紅い瞳と獣の牙が再度眼前に現れた時、そこで意識が断たれる**]
……お、なか?
うらめしや?
食べるの、ヒト……。
[ゆっくりと顔をあげて、アオイを見る。
彼女がそこを出て行くのをぼんやりと眺めた]
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