人狼議事


199 Halloween † rose

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─ October 31, ホテルの客室 ─

[身を寄せ合って、温もりの中で楽しい夢を見ていたような気がする。
 それがゆっくりと溶けて、グレッグの姿になって。

 「Trick or Treat」

 なんだか背中が擽ったくて、眠ったままで身動いで、翼をパタパタと羽ばたかせる。

 意識が漸く浮上したのは、グレッグが、ちょっと不思議な服の構造に首を傾げている頃か。]

 ん、にゃ
   ……ぁ、れ?

[目を開けると、そこは何故か、屋根の上ではなく、柔らかなベッドの中だった。]

 グレ、ッグ……?

[昨夜、一緒に魔女の家の屋根に登ったはずなのに。
 何でここにいるのだろう。]


[ぴこりと耳を揺らし、グレッグの腕の中におさまったままで辺りを見回せば、ここはグレッグの宿泊しているホテルのようだった。
 どうやってここに戻ったのかは、まったく覚えていない。
 けれど、外から聞こえてくる「Trick or Treat」の歌に、時がまたループしたのだということが分かった。]

 ……なー、グレッグ…………

 約束、覚えてるか……?

[時間はまた巻き戻ったけれど、約束は変わっていないはず。
 それを確かめるかのように、まだ半分寝惚けた瞳で、ゆるやかに笑いながら問いかけた。

 翼はやっぱり擽ったくて、ぱたり、ぱたりと動いたまま。]


メモを貼った。


[男の横で立ち上がる、ニコラエの視線がこちらに向いている
落ちた沈黙が、恥じらいをさらに加速させた。
それでも、言葉にしたことを撤回はしない。

そろりと瞳だけ動かして彼を伺えば
疑問符を付けた言葉が返って来て]

 ッ、あああああ…………
 言わせるな、初めてなんだよ、

[余計に目元を赤らめながらも、響かせるのは粗暴な言葉。
我慢ができずに身体を捻ってニコラエに向き直る。
彼もまた身体ごとこちらを向くようにと、肩に手を添えて]



 —— 俺と幸せに、なってくれませんか。

[種族も違う、生活も、何もかもが違っても
求める先に救いはあるのではないか。
男はそう信じて、顔をニコラエへ近づける。
唇が触れる、後少しの距離はまだ埋めぬまま]

 ニコラエ。

[愛しいその名を、呼んで]


【人】 紐 ジェレミー


[キッチンで水を飲みながら、料理をする露蝶の手元を見る。]

 気になるから知りたい?

[ふぅん…と横から露蝶の顔を見て]

 狼男で魔女の犬、そして、女たらし。
 それがオレだけど?

 それをきいて、酷いとは思わないの?

[その口調は、軽さはなく、
 ただまっすぐに、そして]

 人も殺してる。

(82) 2014/10/29(Wed) 22時半頃

【人】 紐 ジェレミー

 菓子で魔女がおとなしくなってくれるならいい。
 菓子でオレも腹がみたせるならなおいい。

 でも、実際は、そうはいかないんだ。

 今だって、君のことを美味しそうだって思っている。
 酷いでしょ?

[コップを置くと、その顔をやや下方から見上げるようにして]

 そんなオレに優しくするとろくな目に合わないよ?

(83) 2014/10/29(Wed) 22時半頃

[赤いというよりは茹で蛸のよう。
 目尻も頬も赤い。
 その色は己の最も求む色合いだ。
 動揺滲む表情も、悪戯心を唆る、好ましい貌。
 どれもこれも、愛しくてくるしい。]

 初めてじゃなかったら、
 歳甲斐もなく嫉妬してしまいそうだ



  、    ―― しようか

[ドナルドがなにかをくれるなら、
 同じ重さのものを。

 なにかを明かしてくれるなら、
 同じ重さの提示を。

 君が誓ってくれるのなら、 ―――]


[色づいた目許に指を伸ばし、微笑んで。
 倖せを誘う、誓詞に眼を細めさせ
 
 自然と白い顔に赤みが注す。
 ステンドグラスの赤が原因ではない
 心臓がこんなにも、揺さぶられているのだから

 対面させられれば、唇が震えてしまう。
 愛しくて、その先に希望を見てしまって、] 


 Sigur ca da.
 勿論、という意味だよ。

          [ Te iubesc din toata inima. ]

               私、は……


 私は、  … 君が欲しいんだ、ドナルド、……、

[何が一番倖せであるか、
 そこに彼が居てくれること。

 思わず笑気を誘わてしまう、
 やんちゃな笑顔を向けてくれること。

 冷め切ったこの躯に、
 暖かさを与えてくれるということ。

 彼が生きているということ。
 私を見ている、ということ。]

 ―――…君が居てくれれば、 それだけで、倖せなのに
 それ以上のなにを、私にくれるというの

[それ以上はもう、口に出せず。
 直ぐ近くに感じる呼気を預かるように眼を伏せ。
 そっと彼の背に腕を回し、熱を求めるように唇を寄せた]



 もう起きちゃったのか…おはよう。

[翼を弄っていた手が、
クシャミの身動ぎを感じて一度止まる。

寝起きで焦点の緩い金の瞳を見つめると、
胸の底に、じわりと疼くような甘さが芽生える。
狂った時間に無理矢理また同じ朝に引き戻されても、
芽吹いた感情は摘み取られてはいなかった。]

 忘れるわけないだろう?
 ミーは、俺の猫になる。そういう約束の約束。
 …ハロウィンが終わっても。

[ぱたぱたと控えめに羽ばたく翼を解放すると、
昨日そうしていたように強く抱きしめて
伸ばした足を絡ませながら頬にキスをする。]


[ひとまずは、街へ。
幽霊モドキだから飛べるんだと気付かされたので、、少し上空から街を見渡す。

と、視界に見付けた、つい先ほど思い描いた人物。]

『沖元さーん!』

[幽霊モドキライフを楽しんでみよう。
つまりは、折角なので驚かせてみようと。

彼の話しかけている露天商の真横へと、ふわーっと、降りていってみたりして。]


 そっか、良かった。

[ちゃんと覚えていてくれた、夢じゃなかった。
 抱きしめてくれる腕の強さそのままに身を寄せて、頬に触れる唇の心地良さに目を細め、クルル……と喉を小さく鳴らした。]

 ……ふひゃ、グレッグ、擽ったいよ。

[腕も、脚も、身長の高いグレッグの方がずっと長い。
 絡められると、温かさと気恥ずかしさとで、なんだかとても擽ったくて、モゾモゾしながら小さく笑い]

 ……っ。
 とりゃっ!

[お返しとばかりに、じゃれるように耳朶に噛み付いた。]


[年甲斐も無く、と言葉にされれば笑みを零した
自らよりも遥かに長い歳月を生きてきただろう彼に、可愛らしいとすら思ってしまう。

伸ばされた指先が目元に触れ、温度差を埋めていく。
ステンドグラス越しの柔らかな光が、ニコラエの頬に降りる緋色を映し出す。
きっとこれは、二人、同じ色。]

 ——…… ああ、

[唇からこぼれ落ちた言葉も全て刻み込み
色違いの目を逸らさぬまま、]


[肩に添えた手が震えるのは、彼の望みを知るから
その望みが、男と同じだから。
知りたいと願ってくれた、全てを話してくれた。

何度も巡るハロウィンで出会った、本物のヴァンパイアは
誰よりも優しくて、誰よりも綺麗で]

 何もかも全部、持ってけよ。
 そのかわり全部、貰っちまうから、

[とうにこの想いはニコラエの手の中にあって、寄り添いたいと願っていたから。
彼の想いも、何もかも全て、同じように手の中に入れられるのなら。]

 —— 愛して、いるよ。

[唇が重ねられるその寸前に。
目を閉じて緋色を想う。
全てはその色に塗りつぶされて、ただ只管に求められ、求むままに
誓いを立てた口付けは一度で止むことはなく*]


メモを貼った。


【人】 紐 ジェレミー

>>87>>88
 美味しそうで、食べられたら、
 悲しむ人がたくさんいるよ?
 露蝶のお菓子、みんな好きなんだろう?

[止まった手にまた視線を落とす。]

 嬉しい?オレは露蝶が嬉しがるようなことなんか何もしてないのに。

[形になっていくお菓子の家。
 関心する。
 魔女のつくる、常に毒が含まれているスープサラダの材料で、ここまでするとは。]

 露蝶は綺麗だし、料理もうまいし、
 オレの友達と同じようだ。

[最初にあったときは簡単にその匂いを嗅いだけれど、
 今はそういうわけにもいかない。

 近寄れば、赤い眼になって、牙が伸びないとも限らない。]

(92) 2014/10/29(Wed) 23時半頃

[喉をごろごろ鳴らすのはいかにも猫らしくて、
微笑ましさに笑いを誘われた。
頬に唇を擦り寄せたまま笑っていると、
反撃を受けて耳を食まれる。]

 っ…ははっ、くすぐったい

[さらに、反撃には反撃を、と。
ひくひくよく動く猫の耳に噛み付きかかる。

クシャミが身動いでも足も腕も解かずに、
シーツを乱しマットレスのスプリングを軋ませて
それにしては色気なく戯れて遊ぶ。

触れ合う肌から伝う体温と間近の声や吐息に
時折、微かなもどかしさも感じると、
そのたびに唇へのキスを強請った。]


 ……さぁ、今日は何して遊ぶ?

[五日目の10月31日。
そろそろハロウィン気分の盛り上がりも薄いが、
陽のあるうちからベッドに篭もるわけにもいかない。

クシャミの双眸を見つめ、笑って問いかけた。]

 このまま戯れてると、
 前倒しで契約したくなるしな。

[正しくは、契約の約束のオプション。
キスの続きの示唆は、冗談めかしてはみたが。
抱く腕を解く前にとクシャミの額に触れる唇が
ほんのすこし熱くなっているものだから、
案外本気だとバレバレだ。]


【人】 紐 ジェレミー

 頼みをきいてくれてありがとう。
 これで、魔女がループを止めてくれるといい。

[そう告げたのは、それ以上の距離を詰めずに、
 ただの人間、と思えば、きっとこの魔女の屋敷に無残な遺体が転がっていただろうけれど。]

 ――……ねえ、友達になってくれる?

[視線は逸らして、ただ俯く。
 そう、今、吸血鬼の友人の声はもう、聞こえない。
 でも、友人でいてくれるだけでいいと思う。

 だから、露蝶もそんな存在であってくれたらいい。]

(93) 2014/10/29(Wed) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

 手紙を書くよ。
 届かないかもしれないけれど。

 ハロウィンが終わったら。

[そう呟くと、キッチンからそっと身体をひいて。]

(94) 2014/10/29(Wed) 23時半頃

[改まった物言いは、ひとつであっても粗暴に見えて
 ふたつなら一層増す彼の瞳には、全然似合わない。

 でもね、誰よりも優しいひとだから、
 誰よりも、私を包み込んでくれるひとだから。

 だから、彼の温度も、重ねてくれる心も、合わさる唇も]

 ――神様にも、だれにも、……――あげないよ。
 私で、君を売ってくれる?

 ひとかけらも、殘さず、私のものに。
 ひとかけらも、殘さないで。私を

[強欲で傲慢な念を言葉にしてしまえば。
 神の前で誓ってしまえば。
 私は、彼から何もかもを取り上げたくなるのだ

 暖かな唇が紡ぐ愛の言葉と、倖せを運ぶ口づけに
 全てを捨てたくなってしまう。]


[捨てた分だけ、彼が占めればそれが一番いい。
 なくしてしまった分、彼が埋めてくれたら]

 ……ん、  もっと
 ドナルド、……もっと、君がほしい

[誓いの口づけは一度が相応しいというのに。
 貪欲に欲して、唇を自ら合わせる。

 これでは、聖なる場を侮辱しているだけな気もするが、
 神様なんていないなら、知ったことか。


 願いなんて叶わないでいい。
 神への宣誓など不要で、私への誓いがあれば、それでいいから]

  ねぇ、もっと――…


[グレッグが笑い出せば、反撃成功とばかりにニヤッとしたが、呆気なく反撃の反撃に遭い、ヒャァァと間の抜けた声をあげてしまった。]

 ヒャ……もーグレッグ!
 グレッグってば!

[抑え込まれたままでバタバタと暴れるも、体格差か筋力差か、振り解くには至らない。
 尤も、振り解くつもりなどなく、寧ろ擦り寄り、戯れているようでもあるのだが。]

 ……ひゃ、  は……ゥ、ん。

[時折、擽ったいだけでない感触を覚えては、ぴくっと身動ぎ、ねだるように唇を寄せた。
 唇が触れ合えば、つい欲が出て、舌を伸ばして絡めようとしてみたりと。]

 ン……は、ぁ。
  グレッグ、ぅ……。


 ― 朝・礼拝堂 ―


[そうして宵が明けるまで礼拝堂を玩具にして。]



    ドナルド、 ……踊ろう?


[朝日が降りても、眠気など訪れない。
 0時がすぎても、私は消えない。

 ドナルドの手を取り、誘うのは緩やかな舞踏。
 鳥の囀りしかバックミュージックは無いけれど
 
 神も恐れない顔で、微笑んでいた*]


 ぅ、ん……?

何して遊ぶかという声に、少し、蕩け始めた金眼を向ける。

 バケツのお菓子は、きっとまた、ポーチの蜘蛛ゼリー以外は消えてしまっているに違いない。
 シーシャに会って、色々説明しなくてはいけないとも思う。

 けれど、こうしてグレッグと触れ合っている時間は、お菓子よりも甘くって。
 額に触れてきた唇の熱に、とろりと溶かされるような気分になって]

 …………なぁ。

 契約とか、そういうんじゃなくて……

[ほんのりと潤んだ瞳で見つめ返し、尾を、ゆっくりとグレッグの背に回した。]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 紐 ジェレミー

>>97

 オレも露蝶のこと好きだよ。
 大切に思えてきた。

[だから、これ以上、近寄れない。
 飢餓に負けて、もし、食べてしまったのなら、
 もう、狼は人の形に戻ることはないだろう。

 その牙は、人間の肌を突き破り、その命をあっというまに奪うのだから。]

(100) 2014/10/30(Thu) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

 友達でいてくれたらいい。
 実は、手紙を書くのは好きなんだ。

[ニコラともずっとそうだった。
 でも、だからこそ、完全な狼になることはなかった。

 あの金色の栗鼠を見た日から。

 露蝶もそんな存在になってくれるのなら、
 また別の場所にいても、ただの畜生にはならずにすむかもしれない。
 獣というだけで嫌われることが多いけれど、それでも、遠くにでも、そんな友達がいれば]

(101) 2014/10/30(Thu) 00時頃

[不意に届いたのは、>>*0>>*1クシャミと己を呼ぶ声
 彼の話しぶりでは、ブローチはまだ
 ジェレミーの手元にあるようだ。


 クシャミへの報酬というよりも、
 魔界でもそれなりに重宝されている逸品で、
 主と使い魔の仲直りが叶えばいい、
 そんな気持ちでいたが、一体どういう事だろう]

 聞こえているよ、ジェレミー。
 だが、……私の声は君に届かないのだね

[魔女を探しているのだろう。
 ――魔女を探し出して、喰らうつもりなのか。
 そうして街を離れる気でいるのか]


【人】 紐 ジェレミー

 お菓子できたら、テーブルにおいていてくれないか?
 魔女が帰ってきてくれるかもしれない。

 帰ってきたら、ループを止めてくれるように、お願いするよ。
 ありがとう。

[そして、露蝶に背中を向けると、ふらりソファに座り込んで。]

 いつか露蝶の料理が食えるといいな。
 じゃあね。

[最後はへらり露蝶に手を振って笑んだ。
 そう、それは懇願だ。

 理性が飛んで、露蝶を食べてしまわないように、
 特別になればこそ、近寄れない]

(102) 2014/10/30(Thu) 00時半頃

【人】 紐 ジェレミー





 ああ、早く

 ハロウィンが終わりますようにと。**]

 

(103) 2014/10/30(Thu) 00時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/10/30(Thu) 00時半頃


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