人狼議事


199 Halloween † rose

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【見】 研修生 キリシマ

[小さな店内は空っぽで、残っているのはボロの棚とボロのカウンター。壊れかけの貧相な椅子。
《OPEN》《CLOSE》のリバーシブルの板を思い出したようにトランクに放り込んだ頃。

突然響いた大声>>12に肩が跳ねた。
急に何をと顔を出すより先、去って行く足音がする。

人には危険すぎる。外に出るな。
引きとめようと。言い逃げの背を追いかける様に扉を開けば、いつの間にか南瓜が増えていて。]

 …。

[咥えた手紙>>14を開いてしまえば、追う足も声も、その場に縫いとめられたまま。
二つ目の救済の言の葉に、唇を噛んだ。**]

(@34) 2014/10/29(Wed) 20時半頃

研修生 キリシマは、メモを貼った。

2014/10/29(Wed) 20時半頃


[探してくれるなら、いつか会えるのだろうか。

 見つけられた時に空腹で無ければ良い。
 私はジェレミーのように飢えに態勢はないのだから
 きっとドナルドの血を髄まで啜ってしまう。
 
 ねぇ、
 それとも――]

 …私も、今日も明日も、君に見つけて欲しいと祈るだろうね

[烏滸がましいと理解及ぶところであっても、
 彼に会いたいから。
 こうして、当たり前のように傍にいてくれることが、
 何よりも尊く、充足足るものであり]


 流石に教会も閉まっている頃でしょうから。

[貸切の響きは惡くない。
 隣で過ごせるのなら、部屋でも裏路地でも
 教会でも、何処でもよかった。
 探しているのかも知れない、自分が居ていい場所を。
 教会は、最も不釣り合いな場ではあったが]

 夜のデートも楽しいですよね、ふふ。
 
[なるべく明日のことを考えないように、
 きつく、きつく指を絡めて何食わぬ顔で笑う。
 楽しい思い出で埋め尽くしてしまいたい。
 自分が居なくなった後の街が、味気なくなるように。
 ドナルドの倖せを願っている癖に、真逆を望んでしまう

 千年ちょっと生きてても、こんなへそ曲がりなのだ。
 あと千年生きたら、どれだけ歪むのだろう。]


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/29(Wed) 21時頃


 ― 教会 ―

 あぁ……。

[想像していたものとそう遠くない。
 白い外観に悪魔の嫌がる装飾ばかり。
 神の像は、血の一滴も垂らすことなく
 訪れてはいけない、訪れることはない、訪れたくない禁忌の場所]

 ええ、フルムーンですからね。
 満月の夜は、欠けた時よりも明るく感じる。

[高い穹窿を見上げ、厳かさすら匂わせる神の催事場。
 列為す長椅子に座る者は誰ひとりいない。
 ステンドグラスを通して七色と果てた光が床を椅子の上を彩る。

 ヴァージンロードの緋色があれば尚よかった。
 残念だが、夜の無人礼拝堂にそんな期待をしてはいけない] 


―October 31, ホテルの客室―

[昨晩は屋根の上でふたりして眠ってしまったはずが、
目覚めて見るとそこはホテルの客室だった。
夜に凍えないよう抱き合う格好のまま、
ベッドの片隅で小さく丸くなって眠っていたようだ。

窓の外を蝙蝠型の風船が飛んで行く。
またハロウィンの朝が来たのだ。
古い柱時計は正常な時間を思い出せないままらしい。

街を駆ける獣の噂は、此処にはまだ届かない。]

 ミー…、…‥…Trick or Treat

[まだ眠っているクシャミが菓子を差し出せない事も
そもそも問いかけに答えられない事も知った上で訊ねる。
眠りを妨げないよう気を使った小声で。
もちろん、最初から悪戯するつもりだ。]


[寝かせたままのクシャミの背中を弄り、
翼の付け根を擦る。

肩甲骨から骨が続いているんだろうか。
飛膜は肌とは少し質感が違うようだ。
…従来の好奇心のまま、体のつくりを確かめてゆく。

猫用に服は誂えてるんだろうか。
みたいな事も気になった。

悪戯はクシャミが目覚めるまで続いた。

まだ、自分たちが現世での姿を喪い、
不安定な空間に存在している事には気付かないまま。
穏やかな朝を楽しんでいる。]


 ええ、初めてです。
 ……アレルギーは出ないな

[吊り下げられた聖人と、磔刑の形を眼前に於いても、
 吸血鬼ではない今の身体には、なんの変化も起こらず]


  神など信じていない。救済なんてない、
 ……そんな私でも、祈ればなにかに通じるのかな。

[ドナルドの手をやんわりと離し、祭壇の前で片膝をつく。
 四方に散らばったムーンライト。
 取り分け一番明るい場所で両手を組み、眼瞼を伏せた

 祈らなければ。
 明日にはハロウィンが畢っていることを。
 線香花火の散る間に、愛しい彼が多幸であってくれと。]


メモを貼った。


―5度目のハロウィン―

[ホテルの部屋。
睡眠はきっと必要の無い身体。
眠っていたかどうかもわからないけれど、気持ちの問題なのだろう。
少しだけ横になっていた。

眠気も、無かったけれど。

昨夜のキリシマさんの言葉が、ちりちりと胸を焦がす。
くすくすと笑って、どういたしまして、と。
そうして、昨晩は彼の店を出た。

溢れそうになったものを見せないように、もう、沢山沢山溢した後だと本当は気付いていても、本当のたった一言だけは、告げずにいた。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[身体を起こし、見やる窓の外。
ハロウィンの景色に異変を感じる。]

 …何が。

[起きているのか。
困惑していれば、景色が徐々に日常を取り戻していくのが見えただろう。

僕は何もできないまま、何が起こったのかも理解できないまま。]


メモを貼った。


[どうすべきか迷って、思い付いたのは沖元さんの事。
この街で、自分の感じた一番状況を理解している人物を探すべきか。

同時に、これはキリシマさんの言っていたループの終わる目処。
それが、この異変かもしれないとも、思った。]


メモを貼った。


[今宵は満月、それを男は知らなかった。
そうして夜の空に思いを馳せたことがあっただろうか。
改めて思う、闇の中を生きる彼と、闇の中で眠る自らの違いを。

手が離れ、祭壇の前に片膝をつくその姿を見つめ
男も一歩下がったその場所で、軽く目を伏せる。]

 通じんじゃねぇか?

[その言葉は幾分軽く。けれど、]

 俺も祈るよ。
 ニコラエの言葉が届くように。

[敬虔な信者ではない。祈りの言葉も知らない。
ただ、彼が祈るなら、その願いが神にすら届くように。
ヴァンパイアと人間が想いを通わせたくらいだ、神の御心は狭量でないだろうと勝手に決めつけながらも。]


 
 ……ただなぁ。
 
[祈りを捧げる時間は、極端に少ない。
ニコラエの邪魔にならぬようにとも思いながらも、ぽつりと声を落とす。]

 俺は……誓いてぇんだよな。

[もしニコラエの祈りが己のものと違うとしても
それだけは譲りたくはなかった。
ここには緋色の絨毯も、ブーケも、舞う花も、見守る人も。
何もないけれど。

一歩前に出て、視線はニコラエに向けぬまま。]



 ……キスしても、いいですか。

[その意に、この場所と縁遠い彼は気がつくだろうか。
今更に照れて、言葉が敬語に戻ってしまったが]


メモを貼った。


研修生 キリシマは、メモを貼った。

2014/10/29(Wed) 21時半頃


メモを貼った。


 ……通じるといいな。
 君が一緒に祈ってくれるなら、どんな大業も為せそう、

[ドナルドの肩押しがあれば、何を願っても叶いそうだ。
 だから、眼を伏せたまま頭に浮かばせようと。

 何を祈ればいいか、なんて。
 わかりきっているし、願おうとしている。
 けれど、拒絶してしまう我儘な悪しきココロが在った。]

 ………

[譬えば、彼がこの先誰の手を取るのだろうとか
 その時彼は、今のように笑っているのだろうか、とか。
 
 想像が出来ない。
 だって、路上でも薬店でも、己に見せる飾り気ない笑顔を
 他人に向けていないのだから。]


[悩んでいるうちに、物音立たずとも
 ドナルドが動いたのを察して。

 ひとりならば、願えるものもあるかも知れない。
 彼と二人では、無理なのかも。
 だって、どう頑張っても無理だ。

 その手で、その唇で、他人を愛してほしいなどと。

 誓う方がいいと告げる声が響き、膝を浮かせる。
 像の方を見上げ、視線を交わらせないドナルドの横顔。
 真っ直ぐに先を見据える緋色を、見詰めていたが]

 ……誓う?

[次に会う時は今よりもっと良い男になってるだとか、
 伝説の教師を目指すとか。

 そんなことを誓われたら笑ってしまいかねない。
 だって、今でも充分彼は素敵だし、いい先生だと思うから。]


 ……――― 、

[だから、何故口づけを突如願われたか分からず。
 心なしか目許が緋く見えるドナルドに、首を傾げさせ。

 いいよ、とあっさり望んでしまいそうになる口を閉ざし、
 その意味を、暫し無言で考える。

 そういえば教会は、式を挙げる場所でもあった筈だ。
 死後の嘆きと、誕生の喜びと、永遠の愛を誓う場所。]

 
 ………… 私を、倖せにしてくれると?
 神の前で約束?

[これ以上幸福を貰ったら、死んでしまいそうだ。
 ぽっくりと、あっさりと。]


─ October 31, ホテルの客室 ─

[身を寄せ合って、温もりの中で楽しい夢を見ていたような気がする。
 それがゆっくりと溶けて、グレッグの姿になって。

 「Trick or Treat」

 なんだか背中が擽ったくて、眠ったままで身動いで、翼をパタパタと羽ばたかせる。

 意識が漸く浮上したのは、グレッグが、ちょっと不思議な服の構造に首を傾げている頃か。]

 ん、にゃ
   ……ぁ、れ?

[目を開けると、そこは何故か、屋根の上ではなく、柔らかなベッドの中だった。]

 グレ、ッグ……?

[昨夜、一緒に魔女の家の屋根に登ったはずなのに。
 何でここにいるのだろう。]


【見】 手妻師 華月斎

言ったわね。せいぜい立派な椅子の隣に、アタシの場所作って待ってなさい。

>>76 強く抱きしめられて、肩口に顔を埋める。人の身には"その日"までの距離はあまりに遠い。今更余計な我侭を言いそうで、ぐっと口を引き結ぶ。
湿っぽい顔は見せたくない。彼が思い返す自分の顔が、そんな顔では情けない]

シーシャが笑い転げるような土産話、たくさん作って持っていくから。

[声よ、どうか震えないで]

(@35) 2014/10/29(Wed) 22時頃

【見】 手妻師 華月斎

>>77 窓の外は、まだ微かな動揺の気配を残しながらも、明るい祭の賑わいを取り戻している。永遠に続きそうな魔法も、かなり無理が来ているのかもしれない]

増えてるわねぇ、確実に。
ああそうだ、色々と報告もあるんだった。

[ニコラエから聞いた、魔法を打ち毀す方法。後で話すわね、と付け足して。

唇の端に落とされた、小さな、印。
相手をじっと見つめたまま、ぱちりとひとつ、瞬きしてから]

………ばか。

[少し掠れた声。顔を微かに歪めて笑う。
やっぱりズルい。とんでもない悪魔だ。
こんなにも、こんなにも、人の心をいっぱいにして]

(@36) 2014/10/29(Wed) 22時頃

【見】 手妻師 華月斎

[扉の閉まる音を聞いた後、そっと窓辺の水差しに寄る。
どこかに隠れていた妖精が、カーテンの影からこちらを伺う]

……赤い薔薇は、「愛と情熱」。青い薔薇は、「不可能」。
青い薔薇に、他にも花言葉があるのを知ってる?

[首を傾げる妖精に笑いながら、歪な赤い薔薇を手に取って]

奇跡、よ。

[その花びらに、口づけた]

(@37) 2014/10/29(Wed) 22時頃

[ぴこりと耳を揺らし、グレッグの腕の中におさまったままで辺りを見回せば、ここはグレッグの宿泊しているホテルのようだった。
 どうやってここに戻ったのかは、まったく覚えていない。
 けれど、外から聞こえてくる「Trick or Treat」の歌に、時がまたループしたのだということが分かった。]

 ……なー、グレッグ…………

 約束、覚えてるか……?

[時間はまた巻き戻ったけれど、約束は変わっていないはず。
 それを確かめるかのように、まだ半分寝惚けた瞳で、ゆるやかに笑いながら問いかけた。

 翼はやっぱり擽ったくて、ぱたり、ぱたりと動いたまま。]


メモを貼った。


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/10/29(Wed) 22時頃


[男の横で立ち上がる、ニコラエの視線がこちらに向いている
落ちた沈黙が、恥じらいをさらに加速させた。
それでも、言葉にしたことを撤回はしない。

そろりと瞳だけ動かして彼を伺えば
疑問符を付けた言葉が返って来て]

 ッ、あああああ…………
 言わせるな、初めてなんだよ、

[余計に目元を赤らめながらも、響かせるのは粗暴な言葉。
我慢ができずに身体を捻ってニコラエに向き直る。
彼もまた身体ごとこちらを向くようにと、肩に手を添えて]



 —— 俺と幸せに、なってくれませんか。

[種族も違う、生活も、何もかもが違っても
求める先に救いはあるのではないか。
男はそう信じて、顔をニコラエへ近づける。
唇が触れる、後少しの距離はまだ埋めぬまま]

 ニコラエ。

[愛しいその名を、呼んで]


華月斎は、シーシャから少し遅れて自室を出る。

2014/10/29(Wed) 22時半頃


研修生 キリシマは、メモを貼った。

2014/10/29(Wed) 22時半頃


[赤いというよりは茹で蛸のよう。
 目尻も頬も赤い。
 その色は己の最も求む色合いだ。
 動揺滲む表情も、悪戯心を唆る、好ましい貌。
 どれもこれも、愛しくてくるしい。]

 初めてじゃなかったら、
 歳甲斐もなく嫉妬してしまいそうだ



  、    ―― しようか

[ドナルドがなにかをくれるなら、
 同じ重さのものを。

 なにかを明かしてくれるなら、
 同じ重さの提示を。

 君が誓ってくれるのなら、 ―――]


[色づいた目許に指を伸ばし、微笑んで。
 倖せを誘う、誓詞に眼を細めさせ
 
 自然と白い顔に赤みが注す。
 ステンドグラスの赤が原因ではない
 心臓がこんなにも、揺さぶられているのだから

 対面させられれば、唇が震えてしまう。
 愛しくて、その先に希望を見てしまって、] 


 Sigur ca da.
 勿論、という意味だよ。

          [ Te iubesc din toata inima. ]

               私、は……


 私は、  … 君が欲しいんだ、ドナルド、……、

[何が一番倖せであるか、
 そこに彼が居てくれること。

 思わず笑気を誘わてしまう、
 やんちゃな笑顔を向けてくれること。

 冷め切ったこの躯に、
 暖かさを与えてくれるということ。

 彼が生きているということ。
 私を見ている、ということ。]

 ―――…君が居てくれれば、 それだけで、倖せなのに
 それ以上のなにを、私にくれるというの

[それ以上はもう、口に出せず。
 直ぐ近くに感じる呼気を預かるように眼を伏せ。
 そっと彼の背に腕を回し、熱を求めるように唇を寄せた]



 もう起きちゃったのか…おはよう。

[翼を弄っていた手が、
クシャミの身動ぎを感じて一度止まる。

寝起きで焦点の緩い金の瞳を見つめると、
胸の底に、じわりと疼くような甘さが芽生える。
狂った時間に無理矢理また同じ朝に引き戻されても、
芽吹いた感情は摘み取られてはいなかった。]

 忘れるわけないだろう?
 ミーは、俺の猫になる。そういう約束の約束。
 …ハロウィンが終わっても。

[ぱたぱたと控えめに羽ばたく翼を解放すると、
昨日そうしていたように強く抱きしめて
伸ばした足を絡ませながら頬にキスをする。]


【見】 手妻師 華月斎

―街へ―

[シーシャから少しだけ遅れて自室を出る。
廊下をぐるりと見回すが、幽霊モドキの姿は見えず。

それぞれの部屋にまた増えている、という事実は、まだ知らない]

時計を持った魔女、か。

[そう言われると、擦れ違うベルボーイやフロントの女性、ドアマンまで怪しく見えてくる。
ホテルの扉を抜けて通りに出ると、大きく息をして街の空気を吸い込んで]

……どうやって探そうかしらね!

[ノープラン。
どこかの店にでも入ったのか、シーシャの姿は見えない。
道端の菓子売りの露天に近寄ると、商品を選びがてら雑談を持ちかけた]

(@38) 2014/10/29(Wed) 22時半頃

[ひとまずは、街へ。
幽霊モドキだから飛べるんだと気付かされたので、、少し上空から街を見渡す。

と、視界に見付けた、つい先ほど思い描いた人物。]

『沖元さーん!』

[幽霊モドキライフを楽しんでみよう。
つまりは、折角なので驚かせてみようと。

彼の話しかけている露天商の真横へと、ふわーっと、降りていってみたりして。]


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