人狼議事


289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村

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【人】 保安技師 ナユタ


—————…………、っ……


[呼吸は、こんなに耳に障るものだったか。
ぐらりと揺れる世界の中で、断続的に響くそれは
身体が異常を訴えているように、浅く、早めに聞こえる。

ただ座っている事さえ、苦痛に感じた。
叶うのなら、今すぐにでも横になりたい。

朝起きた時に感じた怠さが、
寝起き故のものではなかったと気付いたのはその時。]

(52) 2018/11/27(Tue) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[———ああ、風邪か。
久しすぎて忘れていた感覚を思い出す。

身体は鍛えている方だったから、
風邪なんて、数年に一度、軽いものを患う程度だったが
今回はどうやら違うらしい。


「具合悪いから、帰る」


そんな何気ない一言を告げる友人も居ない青年は
授業が終わるまでも耐えきれないと席を立ち
重い身体を引きずるように、大学を後にした。]

(53) 2018/11/27(Tue) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ



[———そうして一日が過ぎ、今に至る。]
 

(54) 2018/11/27(Tue) 22時半頃

【人】 保安技師 ナユタ



あー、いいって、ゴホッ、……俺もう子供じゃねえしさ。
……一人で何とかなるし、さみしーとかありませんのでねー
ほら、行った行った。お土産、よろしく。

[後ろ髪引かれる顔をした母親の背を軽く押し
玄関先で待っていた、幼馴染の父親の元へ送り出した。

世は三連休。
家族連れや恋人達が休日を楽しむ姿を
汗水流しながら眺める予定だった青年は、
風邪の為、急遽シフトを変更してもらい
ベッドと楽しい三日間を過ごす事になったのだ。]

(55) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[母親を見送り終えた青年は、そのベッドに背から勢いよく倒れ込んだ。
先程まで気丈に取り繕っていた分のツケか
重い身体は、自分のものではないように、上手く動かせない。]


………あ゛ー………クッソ、
……しん、っどい……


[悪態は天井に向かって。
多少でも平気なフリをしなければ、恐らくあの母親は
楽しみにしていた旅行の予定をキャンセルしてでも
息子の傍で看病する事を選んだだろう。

そういう母親だからこそ、片親であっても
ここまで何一つ不自由なく育ててもらったのだと思う。]

(56) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[青年は、20歳になった。
それは、幼少期からずっと一緒に育ってきた幼馴染も同じ。

片親同士で、それが母と父であるならば
そこに絆が芽生えても、何もおかしい事ではない。

前々から聞かされてはいた事だし
青年も、幼馴染の父親には世話になっていた事もあり
二人の仲は、出来る限り応援したいと思っている。

———あいつと兄弟になるとしても。]

(57) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[息子達が大人になった手前、
いつ同居生活が始まるとも分からない。

一人暮らし用の貯金を増やすため
アルバイトのシフトを詰めていた所にこの風邪。
どうにも、上手くはいかないらしい。]


————ごほ、ッ……ゴホッ!!


[思考を遮るように、咳が出た。
治まれ、と念じるように強く毛布を被る。]

(58) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 保安技師 ナユタ


[ふと、布団の中で幼馴染の顔が浮かんだ。

時期が時期だ。
あいつも、風邪をひいたりしていないだろうか。]


……馬鹿か。


[仮に風邪をひいていたとして、
自分と違って、幼馴染を心配する連中はたくさんいる。
自嘲気味に笑うと、そんな考えを突き放すように瞼を閉じた。*]

(59) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 測量士 ティソ



[────そんな一日が過ぎて、]
 
 

(60) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 測量士 ティソ



 忘れ物は無い?
 この前買ったカメラ、ちゃんと持った?
 だって父さんは昔から忘れっぽいからさ、
 おれか星夏さんがいなきゃ駄目じゃないか。

[あの人──幼馴染の母親の名前を出した途端、照れ笑う父親
微笑ましいと思う、今度こそ添い遂げられたら良いと思う。
もう自分も彼も成人を迎え、手の掛かる年齢は過ぎた
苦労した分だけ幸せになって欲しい。
たった一人の親に向けるその気持ちのどこにも嘘は無い。]

(61) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 測量士 ティソ



 行ってらっしゃい、楽しんできてね。

[玄関先に一緒に出て、見慣れた車が見えなくなるまで見送り
再び戻った家の中は慌ただしさが過ぎ去り、とても静かだ。

そんなこと、とっくの昔に慣れているだろうに
ひとり残された三連休の初日はどうももの寂しくて。

リビングのソファーに身を預け、天井を仰ぐ。
いつか、そう遠くない内に迎える父と彼女の入籍の時
この席に幼馴染と並ぶことは、きっと無いのだろう。]

(62) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

 
 
[そのまま身体を傾け、無造作に横たわる。
そうして下ろした瞼の暗闇には
見ることの無くなった幼馴染の笑顔が浮かぶ。

────……こんなことは、二人には言えない。

深いため息をつき、思考を閉ざした。]
 

(63) 2018/11/27(Tue) 23時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2018/11/27(Tue) 23時頃


【人】 測量士 ティソ

[ひとりきりの家には怠けを咎める存在も無い
視線を向けた壁掛け時計が示す時刻はあれから数十分後。
もう彼女を乗せて、車を走らせている頃だろう。

自分も、恋人と予定の無さそうな相手でも誘ってみようか。
テーブルに置き去りにしていたスマフォに手を伸ばす。]


 ……あれ?

[通知に表示された名に目を瞬かせる。
そして、内容はそれ以上に思いもよらないもの。
息を呑み起き上がり、すぐに返信を打ち始めた。]

(64) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

 
 

[────今に至る。] 
 

(65) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

[連絡は父と旅行に向かった女性、幼馴染の母親から。
幼馴染が体調を崩し寝込んでいること、
心配だから一緒にいてほしいというお願い。

愛情深く心配性な、女性らしい人だと思う。
心から息子を想い、頼ってくれたのだろう。
その気持ちに応えることに躊躇いは無い、
自分自身、そんな彼を一人には出来なかった。]

 …………。

[近所のスーパーの袋を両手に抱えて
最低限の荷物だけ用意したボストンバッグを背負い。
鳴海の表札がある、見慣れた家の前に立つ。
ポストの中、幼い頃から変わらないその隠し場所から
拝借した合鍵を使えば、すぐに彼に会うことになるだろう。

生じた躊躇いはこの数年で変わった関係故のもの。]

(66) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

[ただ鍵穴に差し込むだけで随分と時間が掛かるものの
心と裏腹に、解錠の音は容易く鳴って。
玄関のドアを開く時にはもう覚悟は決まっていた。]


 ……お邪魔します。

[小さく小さく、残る家人に聞かせる気のない声が落ちる。
鳴海家に足を踏み入れるのはいつぶりだろうか。
物の増減があっても、記憶と殆ど変わらない光景があった。

まずは買ってきたものを冷蔵庫に、その中身も確認しよう。
靴を揃え、向かう足取りに迷いは無い。
どこに何の部屋があるのか、自宅のように知っている。

家も近い、同い年の片親の家庭同士。
預けられることも、その逆も何度もあり
「兄弟みたいだ」そう言われる程にずっと仲が良くて。
あの出来事は、自分にとっては本当に唐突なことだった。]

(67) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

[片付けを済ませ向かった先は柊真の部屋
ノックを軽く一回、二回、三回。
出てくるまでに時間が掛かっても、そうではなくとも
呼び掛けずに中の物音を聞きながら廊下で待っていた。]

 おはよう、柊真。
 星夏さんから聞いたんだ。今日、泊めて貰うから宜しく。

[そして、見せてくれた顔がどんな表情をしていても
こちらは笑みを浮かべ、以前と変わらない態度を取る。]

 ご飯は食べた?まだなら何か作ろうか。
 食欲が無かったら、ゼリーも買ってあるよ。

[どうする?と問い、一度口を閉ざすその時も。
まるでかつてに戻ったような振る舞いで。]*

(68) 2018/11/27(Tue) 23時頃

採集人 ブローリンが参加しました。


【人】 採集人 ブローリン

あ。

[足を止めたのは、真っ赤なルビーの目の前。
 整然と並んだ深い深い赤色は、馨しい芳香をふりまき、こちらを魅了する。]

(69) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

ん〜〜〜…………

[その熟れた美しさに、どうしたって眉ひそめてしまうのは独り身のさがだった。
 一山単位で売られている紅玉りんごは、どれほど蠱惑的なレディだとしても迷いが出る。
 りんごは好きだし、なんならこの間SNSで見たゼリーを作ってみたい気持ちはあった。
 ただ、それでも一山使い切る自信も食べきる自信もない。
 かくなる上は、とスマートフォンを取り出した。]

(70) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

『今家にいます?』
『僕ナノカドーです』
『りんご安いんですけど、折半しませんか』

[メッセージアプリを起動して短文を送る。
 僕は友人が少ない。少ないので、こんな時にシェアを持ちかけるのも、素敵なアップルパイでも仕上げてくれそうな女性ではなく、年上の男性だった。]

(71) 2018/11/27(Tue) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

[凛堂集人、36歳。
 学生時代から書いていたファンタジー小説が、ネット小説の走りくらいの頃に一つ当たり、以降ありがたいことに専業で食べていける程度の文字書きを続けている。
 といえば人聞きもいいが、最近よくやりとりをする友人も、いつだったか近所のスーパー『カトーナノカドー』で偶然帰りが一緒になった人が隣のマンションの住人だっただけという、悲しい引きこもりである*]

(72) 2018/11/27(Tue) 23時頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2018/11/27(Tue) 23時頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2018/11/27(Tue) 23時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

 ……ズズッ。

 あ"〜鼻水止まらん。

[まだ大丈夫だろうと思ってたティッシュが、ハイペースで消費されてゆく非常事態。
 そろそろ鼻の下がカピカピしてきて痛い。
 あ、今度の編みぐるみ、カピバラにしよう……って、そうでなく!]

 まずいなーこれ、絶対に風邪だ。

[鼻水ひどいし、目のあたりがじわっと熱くてぼんやりするし、やたら喉乾くし。
 これは早めに対策したほうがいいやつだな。]

(73) 2018/11/27(Tue) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[よし、まずはなにか食べて風邪薬だ!
 ……と思ったけど、哀しいかな我が家の冷蔵庫は、ほぼ飲料貯蔵庫状態だった。
 そうなんだよ、手芸関連は得意だけど、料理に関してはからっきしなんだよ。
 なんで、外食かレトルトかコンビニかの三択。
 けれど少し前から、ありがたい第四の選択肢ができた。
 近所のスーパー、カトーナノカドーで偶然知り合った、隣のマンションの住人さん。彼がたまに、手作りごはんを分けてくれる。
 控えめに言って、神。

 なんだけど。
 まぁこの選択肢は、そうそう都合よくは……]

 あ。

[ちょうど、その彼からメッセージがきてた。>>71

(74) 2018/11/27(Tue) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 りんご……。

『いますいます』
『りんご、たべたいです』
『ついでに貝ものたのんでいいですか』
『ボカリと鼻貴族とできればレンチンできるうどんを』

[渡りに船とはこのことだな。]

(75) 2018/11/27(Tue) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 あー……そういえば……。

[編み目の数、結局いくつだっけ。
 素直に途中までほどくしかないかなこれは。]

 まぁ、納期までまだあるし……、ズズッ……

  ……っぶぇっくしょん!!

[あっ。]

 ……あ。

[編みかけのセーターに、鼻水と涎ついた。
 納品できないぞこれ。
 しょーがない、自分用に……あ、サイズ合わないかも。]

(76) 2018/11/27(Tue) 23時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2018/11/28(Wed) 00時頃


紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2018/11/28(Wed) 00時頃


【人】 保安技師 ナユタ


………ッ、………あ゛ー

[喉が熱い。
瞼を閉じてみても、寝られる気がしない。

ただ、身体の怠さが起き上がる事を拒否したため
枕元のiPhoneに手だけを伸ばして、軽く操作してみる。

こんな時でもないと見ないようなSNS上、指を滑らせれば
目に入ってきたのは、誰がRTしたか、ふぁぼしたか
>>13とあるSFアニメに登場する美少女キャラの胸元を強調した絵だった。]

(77) 2018/11/28(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ




…………… はぁ、

[存在自体は知ってはいた。
が、この美少女キャラ、どことなく母親に似ていて。
際どい絵であればあるほど、目を背けたくなるばかり。

普通の男子大学生であれば喜びそうな絵でも
青年は無言でSNSごとアプリを終了させ、溜息をついた。

そんな時だったか、>>68部屋の扉をノックする音が聞こえたのは。]

(78) 2018/11/28(Wed) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ


…………マ ジかよ………

[母親が戻って来る訳はない。
律儀に扉をノックする泥棒なんて聞いた事がない。
とすれば、そこに立っているのは一人しか思い浮かばない。

咄嗟に部屋を見渡すと、
昨日着ていた服や、飲み終わったペットボトルが散乱し
健全な男子大学生の部屋―――にしても多すぎる程の
ゴミ箱に盛られたティッシュの山がひとつ。
そしてゴミ箱付近に散らばっているものは、
上手く入らなかったと思われる丸まったティッシュの数々。

しかしそんな散らかった部屋を片付ける気力などないまま、
諦めたように起き上がり、扉を開ける。]

(79) 2018/11/28(Wed) 00時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2018/11/28(Wed) 00時半頃


【人】 保安技師 ナユタ

………………ば、っか

よりによって三連休の初日に、……ゴホッ!!
風邪ひいてる奴の所に来んなよ。

[そこには、予想通りの幼馴染の姿。
体調も相まって、苦虫を噛み潰したような顔をしながら
咳が出る度に、彼から顔を背けて、口を抑える。]

お前に移して功也さんに怒られんの、やだぜ。

[勿論、彼の父親がそれで怒るような人物でない事は分かっている。]

(80) 2018/11/28(Wed) 00時半頃

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