139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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[自分の寝起きしてる場所へ女性を通すのは少々はばかられる気もして、庭の見える座敷へ案内するように望めばそれは聞き入れられたか。]
……お団子屋さん。どうして?
もう祟り神の騒ぎは収束したのですか?
[朝顔が追放されたことも。
志乃と亀吉が堕ちたこともしらないまま、そんなことを尋ねたろう。]
[たまこがかつて境界の神であったことは、覚えておらず。
彼女の姿に懐かしさと嬉しさを感じながら、他の神の姿が見えないことに一抹の寂しさを感じていた。
それも。彼女が境界の神だと知れば変わることだったが。]
[襲われた時のことはよく覚えていない。
ただ、鏡の異変の気づき意識を失う間際にせめて朧にだけでもその異変を、と白兎を放ち――。]
(否、あれは――本当に意識を失う間際だったのか?)
[ならば教えてあげよう。
兄だと慕っていたモノの汚れた正体を]
……要らぬと言うのは君のほうだろうね。
[目を開き、笑む妹へにっこりと笑いかける。]
お前のお兄さまはね、妖だったんだ。生まれた時から。
[結われず降りたままの、志乃の美しい黒髪とは違う異質な銀髪に指先を絡める]
僕がいれば祟り神が堕とされても高天原に平穏など訪れなかった。それを分かっていても堕ちる気なんか無かったよ。
だって僕は君以外の神など、どうでもよかったのだから。
その為に、華月様を誘惑だってしたさ。……ああ、失敗と言える結果だったけどね。
[くすくすと笑い。]
やっぱりお前は優しい子だよ、汚い僕の妹とは思えないぐらいにね。
[泣くような、唄うような声を聞いたように思う。
その前に、自分は何かを聞いていたのではないか。
それゆえに、最期だと理解して――。
ぐらり、と揺らぐ視界に。額に手を当てた。]
境の神――。
私は非力です。
二度目の術は、発動しなかった。
[得体のしれない靄に阻まれて。
だが、それが朧の影響だとは微塵も思っていない。]
二度目の術は――手毬の付喪神を。
実りの神の元に使える小さき神を占いました。
けれど、それは予想外の力に阻まれて「視」ることはできなかった。
…それを依頼したのは実りの神です。
あの方の真意がどこにあったのか。今の私には知る術がありません。
[彼の神が祟り神であったなら、時間稼ぎに付喪神を差し出しただけとも。
明が本当に占術を使えるのか鎌をかけただけかもしれない。]
けれど…あの方が、小さき神を大事になさっていること、偽りはないと思います。
[朝顔、亀吉、志乃。
その身に起きたことを知れば、そっと目を伏せた。]
境の神。
私が祟り神を「視」ることが出来ると知っているのは古い神です。
――先代の月神がそうであったから。
竜の君には、私から打ち明けました。占術に必要なのは彼の神のお清めになった水が不可欠であったため。
火守の神は――私が占術をつかうと確信された様子は無かった。
実りの神は、言葉にはなさらなかったけれど、どこか確信がおありのようだった。
浄の神は――騒動の最中お会いしていないのです。
[疑いを向けるには、いずれも心痛む相手ばかり。
それでも、言わずにはいられまい。]
私は、このいずれかに祟り神が潜んでいると思っております。
人の身となり、疑いをもち、それでも、――皆に会いたいと愚かなことを願う私を許してください。
[言いたいことはいくつもあれど、言葉にはならなかった。]
もし、どなたかにお会いしたら……明は本当は水晶など残すのでなく、もっと皆と一緒にいたかったのだとお伝えください。
それと、こちらでも皆さまへのお供えは怠っていませんよ。
[既に日課のようになった祠への備えがもし自分からだと知れれば、いくらか喜んでくれるだろうか。
出来ればそれも伝えてほしいと、境の神に願った。]
[もっと引き留めていたかったが。
彼女から伝わる情報を心待ちにしている神も多いだろう。]
境の神よ……地上の、私の穢れに触れる前に、どうかお帰りください。
[懐かしい高天原の気配を、そっと天に送り返す心の準備をした。]
無論、明は、境の神の必要とあらばいつでも、お答えいたしましょう。
[かつては同等にも近しくあった神へ、そっと跪く。
それが今の、神と人の距離。]
さあ、お早く。
[促す。
本意ではなく。]
[知らない。だからそんなことが言える。
そうだろう。その通りなのだろう。
唯一無二の兄妹と言いながら、知らぬことが多すぎた]
[続く、兄の告白に。]
……それだけ?
それだけで、汚れていると申されますの?
生まれなど、性質など、
お兄さまの力でどうにかなるものでもないでしょう。
お兄さまの男性関係がどうであれ、
それは志乃が口を出すことでもありません。
志乃の為だと言うのなら、尚更どうして責められましょう?
汚れていると言うのなら、志乃の方こそ。
隠すつもりもありませんでした。
言い出す機会がなかっただけのこと。
志乃はずっと、祟り神の音を聴いておりました。
憑かれ給うた彼の神の孤独と共にありました。
罪過に嘆き苦しむ様を見て、愛おしいと思いますれば。
その手を取って守ろうと。子のように、友のように。
”誰も皆、綺麗なんかじゃない”
”綺麗じゃなきゃ、いけないはずなんてない”
――彼の方にも、申し上げた言葉でございます。
軽蔑なさいましたか、お兄さま。
ご覧下さいまし。志乃の手は、汚れておりますか?
[つと離れ、掌を突き出して、じっと見据えて*]
[たまこの力強い言葉にそっと微笑む。
彼女のこんなところはウトによく似ている気がした。
そういえば、自分が占術を正しく行えなかったせいで朧に迷惑がかかってはいないだろうか。
案じることは多かったが、もう時間がなかった。]
さあ、境の神よ。
今宵はお別れです。
[たまこの笑顔に答えるように、精一杯の強がりで笑顔を浮かべてみせた。]
……それだけ?
志乃、自分が何を言ってるのか分かっているのか
高天原に妖がいた、それがお前の兄だった。そう言ってるんだよ
[信じられないと目を丸く、そこに映る志乃はどんな表情をしていたのだろう
男性関係、には若干噎せた。……あれはあくまで目的の為に行なったわけなのだが、おまけに相手が理解していたか微妙なのだが。]
……言ってみなさい。
[彼女もまた何かを意図せずとも隠していたというのなら、それを聞こう]
[神の世界を離れてはじめて。
たまこが無遠慮に包んでくれた手のぬくもりに、安堵した。]
(ああ、会いたい――)
[裏腹に。募る、希求。]
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