人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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[蝶の蒼い燐粉が照らす闇。
ほんの僅か重なる映し世が垣間見えるか。]

君は、誰だい?
[見覚えのない鮮やかな蒼。ひそやかに問いかける。]


【人】 美術部 ミッシェル

[足元に落ちる影一つ、声の調子に顔色を変えるでもなく]

未だ居るのなら、続いてるよ。

[自分が決める事ではない、どうせ見ている者が居る]

かくれんぼは、終わるかな。

(108) 2010/03/06(Sat) 23時頃

[つなぐ赤い糸が仄かに輝く。
ようやく見つけたと微笑む姿を抱き寄せようとして、

ざわり…闇が蠢いた。]


[伸ばした手は触れることなく。
なすすべもなく闇に絡みとられて。

一滴の波紋を残し、呑み込まれて消える。]


【人】 美術部 ミッシェル

―北棟―

[泣きはらした目は痛々しく、
影の揺らぎは禍々しく、
そのどちらも視界には入れず]

したくたって、したくなくたって、
勝手に始まって勝手に続いてるよ。
審判が居るんだから、判定はされる。

[明るくなった世界にその影は無いけれど]

かわいそう、かな。

[被害者としてなら間違ってはいない]

ここに居るのは、ただの

[段を降りる彼女の動きを、静かに見詰めた]

(116) 2010/03/06(Sat) 23時半頃

[闇が蠢く。
ざわりと感じた気配に鳶色を大きく開く。]

……っあ

[伸ばされた手を取ろうとして
――消える。

ざあっと風が吹いたようにツインテールが闇に揺れた。]


そうだ……

[違うのだ。
あの陽の差す場所とここは――

闇に溶けそうになる思考。
必死に繋ぎとめるように、両手で顔を覆った。]


[ざわりと闇が蠢き、金色の男の姿が消える
蝶は鳶色の少女の上を小さく旋回し

やがて蒼い光を曳いて闇の中へと飛び去った]


【人】 美術部 ミッシェル

―北棟―

さあ、直接聞いてみたかったけど。
ええ、じゃあ遭ったらまた。

[牙は正しく人影を捕らえ、その毒を植え付けただろう。
それは肉体には致命的な損失を与えうるはずの物で、]

…………ああ、あのこと聞き忘れた。

[そして心もまともな状態ではなくなるものだが、
自覚できる程まともな所が残っているだろうか。
重さの増した足取りを訝る事ももはや無く]

(125) 2010/03/06(Sat) 23時半頃

【人】 美術部 ミッシェル

―北棟一階→会議室―

[グロリアとすれ違って、歩きだそうとした足が数歩で止まる。]

……を……しておいて、いまさら

[それは先の蜘蛛の影響か]

そんなこと、誰に言われなくても

[よろめきながら手近な部屋の隅へ]

皆が、せっかく頑張ってたのを台無しにしたのは

[纏まりの無い言葉を時折吐き]

(130) 2010/03/07(Sun) 00時頃

美術部 ミッシェルは、演劇部 オスカーに話の続きを促した。

2010/03/07(Sun) 00時頃


美術部 ミッシェルは、長老の孫 マーゴに話の続きを促した。

2010/03/07(Sun) 00時頃


美術部 ミッシェルは、そのまましばらくずっと俯いて座り込んでいる**

2010/03/07(Sun) 00時頃


美術部 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 00時頃


[金色を塗りつぶしてしまいそうなほどに、闇は深く粘りつくように濃い。]

…メアリー……ッ。
[浸み込む闇に蝕まれ、深く深く奥底へ封じられるように。
それは誰の執着だったろう。
絡みつき、縛り付け、身勝手な愛を囁きながら肌をぬちゃりと舐めまわしていく。]


[蹂躙され、染め替えられ、消えそうになる自我。
それでも細い細い赤い糸だけが、かろうじてつなぎとめている。]


……そう、幸せだよ。

[闇の中、届いた声に顔を上げる。
まだ赤い糸は繋がっている。

――大好きな人と一緒なら――]


探さなきゃ、探さなきゃ!

[繋がった糸の先はどこにあるのか。
闇の中ふわりふわりと漂いながら、その先を求める。]


[手をあわせ 見つめる]

(思ってるだけだから…いいよね 独りよがりに感情を紡ぐ)

[こんな歪んだ闇の中で咲く花はやっぱり狂ってる]

(でもそれは とてもいい匂いがする)

[恋という狂気を悟り それを受け入れ]

ごめんね ごめんね…

(交わされる口づけは 甘くてそして苦い味がした)


[けふり。闇の中呑まれるように。
もがいてそれでも抜け出せなくて。

握りしめた赤い糸。その赤だけが視界に残る。]


探さないとな。
   の―。

[壊れた魂
 何もない空ろな体はずが、突き動かされたようにさ迷う]


探すの?

[どこからか聞こえてくる自分と同じ亡霊の声に問う]

さがしてどうするの?


メモを貼った。


メモを貼った。


ディーさん、ディーさん!

[名前を呼びながら、闇雲に走る。
強く蹴りだした拍子にまた、転んだ。
足がじっとりと闇色に濡れる。]

あは、痛くないや。

[幾度となく助けてくれた人は今、近くにいない。]



何を探す?
分からない。

[見つめるはケイト・グリフィズ]



 がう?

[舞う蝶には手を伸ばし、

       だけど、すり抜けた。]


[探す声が聞こえるから。
まだ、つながっているから。

必死で手を伸ばす。赤い糸の先へと。]


やめろぉーーーーー!!

[それを叫ばせたのは何かは分からない]


よ、っとと

[まだ走れる。
ずぶりと闇に埋もれた足を引っ張りあげ、顔を上げれば
糸の先に手が見えて]

……ディーさん!

[駆け寄り、その手を握り締める。
闇に飲み込まれたその先に居るのがディーンだとはわからない。
それでも必死に闇から助けようと]


[指先が触れる。しっかりと握りしめる。

闇が牙を剝く。
絆を食いちぎり、2人を引き離してしまおうと。
幾本もの腕が、メアリーに向かっても伸びた。]


 鬼なんて。誰が決めたのでしょう。
 望んで、なはずもない。 セシルはそれで苦しんでいたのに。


 けれど、鬼を送らねば自分達が死ぬのなら、鬼として送るしかないのでしょうね。

[呟く声は虚空に響く]


[握り返された手を離さぬように力を込める。]

だめ、やめて!ディーさん連れてかないでよ!!


[闇色が己の身体に伸びる。
肩に、腰に巻きついて握った手を離そうと蠢く。]

だめだ、ってば!

[おぞましい感触に涙が出そうになるのを堪えて
力いっぱい手を引いた。]


メモを貼った。


 鬼からすれば理不尽。

 けれどそれは人にとっても同じ。
 殺した側が傷付いていないはずもない。
 いえ。生き残ればそれは一生苛むことになるでしょう。

 殺したくて殺すわけではない。
 生きるために。


 だから私は。
 ドナルド・バルビエーリの願を、許すことは。

[少し冷たい口調]



 がう?

[獣はわけがわからず、首を傾げた。]


[巻き込んではいけないと思う。
この手を離せばきっと、メアリーは逃げられる。

けれど…たとえ闇に呑まれても共に居られるのならば幸せなのだろうか?]

……く……っ。
[握った手が滑りそうになる。]


メモを貼った。


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