67 砂の都
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――――……、ああ……
お久しぶり、ですね。
[空へ向かって、手を伸ばす。
指先がこぼれ落ちて、風に流れて行った。
けれどはっきりと見えるのだ。二人ぶんの手と、彼の笑顔が。
頬に暖かいものを感じながら、笑い、親友の手を取って。
ペラジーは長い旅を終えた。
吹きさらしの木のもとに残るのは
彼からもらった、大ぶりのナイフのみ**]
/*
とりあえず帰宅したので、見切り発車を終点へ辿り着かせておきました。
けど魂といいますか、おばけ的に浮遊するならついて行きます、ヨーランダ。
…おにい、ちゃん。
[思考が砂であふれる、前]
やっと、おにいちゃんに、あえるのかな…?
こんな形で、
会いたくはなかったけど、ね。
[砂人なんていなければ、とつぶやいて
残るのは、砂の山]
…、
なんだろう。
生きてないけど、いきてるみたい。
[砂になったのは確実なはず。
だけど、なぜか、目の前に広がるのは、
さっきまで見ていた世界で]
だれか、いるのかな。
ほかに。
そういえばだれが…おみず、かぶったんだろう。
[くびこてり]
|
水、ね。
[僅かに聞き取れた言葉にくすりと笑って チャールズの後ろ、三人から少し離れたところに座ると、砂を撫でながら、様子を見ている]
(28) 2011/10/20(Thu) 22時頃
|
[ここは天国なのだと、肉体のなくなった感覚を不思議に感じながらも、久々に見る親友と抱き合って……と思いきや頬を引っ張られて。
同じ病にかかるなんてアホかとか、アホはどっちですかとか、言い合いをしたりも、していたのだけれど。
辺りをよくよく見れば、先程の枯れた大地と街があって。
意味がわからないといった顔で、首を傾げた]
ここは「あの世」ではないのですか?
『さァーなー、見てくりゃいいんじゃね』
……またどこかへ行ったりしませんか?
『俺はずっとここに居たんだぜ?ペラジー』
はあ……うーん、信じていいという事ですか。
[我ながら女々しいと苦笑しつつも、木に背を向けて、街の中へ。
砂を踏みしめる感覚はないけれど、ここはつい先ほどまで歩いていた街で間違いない……と、思う]
/*
ふよふよします。
こんばんわ。
死んだら回想以外やることがないというのも寂しいので、浮遊。
/*
ふーわふーわ。
表はどうなるんだろう。という思いでいっぱいです。
どうやっても人外だらけだからみんなで砂になるしかなさそうだけど。
……?
どうやら……街の行く末を見守る権利を、もらったようですね。
[チャールズやポーチュラカが話しているのを遠目に見ながら。
ヨーランダがいないと聞けば、まさかと足を早め、探し始める。
見つければ立ち止まり、様子を伺う。
相手に自分が見えているのか、わからなかったから]
…?
ペラジー、さん?
[人がいるとは思わなかった。
そして、それがなぜペラジーなのかと、]
…ど、して?
[自分はホリーに砂にされた。
じゃあ彼は?]
……見えますか。
[嗚呼、彼女も。
小さく溜息をついて近づいた]
……私は水で砂になったはずなのですが。
貴方には私が見えるという事は、そういう事、なんでしょうね。
砂になるのと死ぬのとがどう違うのかは、わかりませんが。
[肩をすくめると、ひとまずそこに座る]
|
[手招きされて、てくてくと歩いていく]
おはよう。
……大人の話?
[ポーチュラカとチャールズの話に首をかしげた]
(36) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
|
はい。
…ええと、あたしの目の錯覚とか、あたしの妄想の中に出てきてるとかなら、わかりませんけど。
たぶん?
[首を傾げる]
…ペラジーさんが、あの、水を…。
どうして…?
ペラジーさんは…砂人じゃ…なかったんでしょう…?
[わけがわからない、と言った顔で、隣に座った彼を見る]
ああそうか。妄想という選択肢もあったんですね。
[手をぱしりと叩いて、なるほどといった風に]
ええ、砂人ではない自信はありました。
しかしあの水……どうも信用ならなくて。
そんなものを貴方や子ども達に使うくらいなら、どちらにせよもう長くない私が使ってやろうと。
そう思いまして。
元々砂になりかけていたんです、私は。
なんとか持ちこたえてはいたんですが、限界が近かった。だから。
[今となっては隠す必要もないし、もう砂になってしまった後だ。悲しがる事もないので、あくまでも明るく、苦笑しながら]
|
ふうん。 それでチャールズさんはその水をどうしたいの?
[見上げるようにチャールズを見て
ポーチュラカにふいっとされたのには、なんだかよく分からないと言った顔]
(40) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
|
あの水…。
あたしは、目の当たりにしましたから…
…人間に、使うものじゃないと思うんですけどね。
だれがつかいはじめたのか。
[ぽつりと、うつむいて]
…え?
砂に…なりかけていた…?
病気、だったんですか…?
…。
それでも……
ペラジーさんには、使ってほしくなかった、ですね。
かといって…
自分で使うのも、他の誰が…それがホリーでも…
使うのを見るのは、嫌、ですけど。
|
そう。とりあえずそこに水、置くといいんじゃないかな?
[考えてなかった、の言葉に首をかしげて]
(42) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
・・・どうなるのかな。
[様子をみながら、ぽつり、呟いた]
……そう、だったんですか。
だからあんなに。
[怯えていたのか、と。
悲しげな目で、ヨーランダを見る。
病気だったのかと聞けば、穏やかな顔で頷いた]
……あはは、ありがとうございます。
チャールズさんも、そう言ってくださいました。
[惜しまれるのは、申し訳なさも混じるけれど、やはり少し嬉しくて。
ヨーランダの頭に手を伸ばして、撫でるように。
触れられるかは、わからなかったけれど。
けれど特記事項のようにホリーの名前が出たのには、ホリー?と首を傾げて聞き返した]
ホリーは、オスカーの問いかけに黙ってチャールズを見ている。
2011/10/20(Thu) 23時頃
ホリーは、オスカーに話の続きを促した。
2011/10/20(Thu) 23時頃
はい。
あたしの、両親…だいぶ前に…あのお水を、かけられたんです。
…あたしと、お兄ちゃんの目の前で。
[すっと、目を伏せる。
砂になったとはいえ、その記憶が消えることはないらしい]
この感覚って、錯覚なんですかね?
撫でられてる、気はするんですけど…
撫でられたことを思い出して、そうやって撫でられた気に、なってるのかな…。
[伸ばされた手に、僅かに笑う]
ああ…。
あたし、ホリーに…砂にされたみたいなんです。
最期の、記憶が…ホリーに後ろから抱きつかれたことで。
だからたぶん。
[だからといって、ホリーを責めようという口調ではなく]
|
そっか。
……心配しなくて、いいよ。
[残された、の言葉に頷いた]
(48) 2011/10/20(Thu) 23時頃
|
…………。
そんな事があったら、あの水も信用なりませんよね。
[撫でていた手を、逆に離す。
下手に慰めようとしたところで、心の傷は癒えないのだ。
精神体になったとしても、肉体があった時とほとんど変わらない]
私も、撫でる感覚はありますよ。
けれど細かい事は気にしちゃいけません。
[元気に、お茶目に、にっこりと笑ってやるけれど。
ホリーに抱きつかれたという話を聞いて、目を丸くする]
……それでは、もしかして、ホリーが?
[砂人なのだろうか]
じゃあ…
感覚は、あるんでしょうかね。
[同じく、笑う]
…たぶん、ホリーが…
砂人なのかなあ、と。
他に考えられないんですよね。
お水をかけられるんじゃなきゃ、砂人に砂にされる他、ないんですし…
でも。
[すこし上を見て]
これに気づいたのが、砂になってからでよかったのかなって。
いくら砂人だからって、
…あたしにとってホリーは、妹みたいな子ですから。
あんな水かけるなんて、できませんもん。
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